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意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

新ルールのせいで高価なカードがただのゴミに (アニメ感想)

2017-12-30 22:29:14 | アニメ感想2017年・4期






妹さえいればいい。 第12話 妹さえいればいい? 
とまとめさえすればいい △+







しかしまあこんなにサックリと「ラノベ作家」になっていいのかしらん
ってのはあるねえ、なんならボクもなれそうな気がしてきたよw
伊月くん「妹さえいればいい」って以外はそんな変なことはしてないのよね
普通に小説が好きで、それなりに不幸で、そして「ラノベ的」に幸福で
異世界に召喚されたりするのに比べれば何とも
「普通」に「主人公」やってたかと、しかしそれに「本人」は「気づかない」
というかそれがないのことの「飢餓感」が丁度いい具合に
作家としてのモチベーションになっているのだから、しまつが悪い。
しかしこいつを「明るい自己言及モノ」としてかたつけてしまうのも乱暴だね
「ラノベ作家の日常」って題材はまだ消費期限がきていない素材だし
それの「まわしかた」の芸の成熟はさすがだね、おおむね
「たのしいラノベ」の判定は「オンナノコの脱がし方」と「食欲」と「だべり」
でできているんでそこに「商品」としての価値があるわけで
それだけだとアタマがふやけてくるから「コショウ」的に「悩み」が
振りかけられているわけだ、そういう「コスパ」のいい作品が当作品の
持ち味で、そして「それをやりきれさえすればいい」
という覚悟がこの作品の安定感に繋がっているとおもう。










クジラの子らは砂上に歌う 
第12話 ここに生まれてよかった とまとめ △++








とかく「都市」とか「ヒト」がいっぱいいると余計なことばかりに
関わらなければならなくなるから思い切って「全滅」させるか
あるいは少なくともこうやって「移動」しつつ
数は制限しますってやらなきゃならない。
当作品はそれを「がっつり」真面目にやってる時点で半分ぐらいは成功していたね。
「砂」のセカイとそこにおよぐ「クジラ」に対する強力な想像力が
「残酷なセカイ」に住む住人たちの「生」を肯定させる領域にまで
達していたかとおもう。まあ、逆に言えばそんだけぼくたちは普段
生ぬるい「生」を生きていて、すり減った感覚で存在しているってことだ
それの行き着く先も当作品で示されていて「ヌース」に感情を食われた
何者かってことなんだろう。それだけ「安心です、大丈夫です」っちゅうのに
ヒトは弱くて、でも「それだけじゃない」ってここでちょっと想い出させてくれた
そのことに感謝したいとおもう。










Infini-T Force 第12話  I'LL FIND... とまとめ △++







「父と子のはなし」とかテーマとしてとっくに「絶滅」してしまったような
題材なのにそれが「タツノコ」の手によってそれこそ「火の鳥」のように
再生してしまったイリュージョンにまずは驚いておこうとおもう。
そのテーマもやっつけでなく勢揃いしたタツノコの敵味方が
それぞれテーマを巡っておおむね一貫して闘ってきたからこそ
胸にしっかりと残るものがあったかとおもうのね。
ケチをつけておくとボクはさいきんの「CG的処理」に
「ずしっとくるヤバさ」ってのはあんまり感じないので
エンタメ的にたのしんでたいがいおしまいなんだけど
当作品がそれを「越えよう」としてる部分があってそれは
「笑顔」っすよね、やっぱり。「笑(えみ)」の「笑顔」を見るための
再生と破壊の戦い、馬鹿馬鹿しいけど立派な理由だわな
というのも「CG」で「笑顔」を納得させるのは相当難しいチャレンジで
それはこれから「本物」にしていく「闘い」が続いていくわけで
そういう意味でも「多次元モノ」で「ヒロイン」がおかざりにならずに
その意義を見事に果たした作品としても記憶されるべきかとおもう。











アニメガタリズ 第12話 ミノア、カタルシス とマトメデス △+







「10話までで真面目なことは全部やってあとはオマケで好き放題」とか
どこの制作のパロディなんだw
まあ「好きなモノを「語る」ときの気分」ってやつですよね
無責任で、楽しいあれ。「真面目」にかたるのはもう立派なやつが
いくつもあるから、当作品はちょっと「軽め」にやってるのがもち味だ。
でもまあその「軽み」がいいとこにふれていた気もするね
「面白い要素全部ぶちこみ」で破綻していたり、アニメで現実のモチベーションを
取り戻したり、海外勢の今時のアニメの付き合い方とか
ネットでみんなで調べ物をして遊ぶとか、「さきっぽ」のほうだ
ってかんじで10話まではポップにたのしんでいたんだけど
問題は最後の2話だわな、「ちがうだろー」ってやつだw
「アニメのセカイが現実に干渉してきた」なんてボヘミアンラプソディーなネタ
おもしろくなるわけがないww
でもまあその最後のアタマの悪い無駄使いがちょっと懐かしい「熱」を
かんじないでもなかったかもしれないねえ。




















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OKグーグル、アニメの感想を書いてくれ

2017-12-28 23:10:45 | アニメ感想2017年・4期







宝石の国 第12話  新しい仕事 とまとめ ○







しばらくフォスが自身のことで手一杯だったからアレだけど
シンシャとの「新しい仕事」を見つける約束を最終話で新たにする
のはうまいくぎりではあるね、しかしまあそれが
「楽しくてやりがいのある仕事」みたいなスイーツな新人社員が
抱くそれではなくて「金剛先生を疑う」がごとき
むつかしくて、危ない「仕事」ってのが皮肉があるわなあ
そして本当に凄いのはフォスがそう「変わって」しまったことを
ここまで視聴してきた人達の大半が納得してしまったであろう、ということだ。
月人その他もろもろとのあれやこれやで脚も手も(おそらく脳も)
すっかり変わってしまったフォスを果たしてどれぐらいの人が
1話目の「あのフォス」として同一性を認めるのだろうか。
というわけで当話は「宝石の娘」というある意味キャッチーな「設定」を
「忠実に」やった結果「生モノ」としての「変化」と「成長」をごく短時間で
アニメーションとして見事に描ききったおそるべき作品として
「記憶」されることとおもう、それはある凄い「物語」に触れる時に
うながされる認識の「変化」であり、そしてこの「停滞」の時代に
真向かいから逆らうおはなしであったと思わされるわけだ
でももともと「少女」は三ヶ月もあれば「別人」になりおおせる
ポテンシャルがあるわけで、それだけのことにすぎないのかもしれない。










ブレンド・S 第12話  大好きですっ! とまとめ △++







苺香ちゃんの「目つき」が悪いとかいっても、知れてるよねえ
2次元的に極めて洗練された「KAWAII」娘がイヤミにならない程度に
もつ「チャームポイント」程度のことではあるね
これは別に「リアルじゃ無い」とかいいたいのではなくて
「仮構のおはなし」における基本的な「チート」の享受、といったところで。
そして現状における「基本」というのはここまで尖っている、ということだ。
しかしまあ「なりきり喫茶」とかいう「いかがわしい」お店が
こんなに「健全」でいいんか、というギモンがあるね
いや、視聴している時はしれっと受け入れているのだけど
「キモい2次元好き(ボク)」みたいな客にとっちゃ「天国」みたいな
この「スティーレ」が何の「うしろめたさ」も無く現前していることに
いささか不安にならないでもないのね。「ごちうさ」とかなら
「幻想郷」みたいな取り扱いで、全く別天地のおはなしとしてブヒれたのだけど
当作品のようにこう「オタク」むけの場が手放しでいたれりつくせりだと
ボクのようなオッサンにはちょっと物足りないのだから、業深いものだ
まあ、「ホントにあったら」通い詰めになりそうで、おそろしいがw










干物妹!うまるちゃんR 第12話 みんなとうまる とまとめ △+








最初は「干物妹」に焦点があたっていた当作品もいつのまにか
「みんな(あるいは他の妹・兄姉)」の方に視点が移っていったような印象ですわな
それも「ハナシのつごう」によるそれだけではなくて
「みんなのいいとこ探し」みたいな展開になっていたかと。
でもまあそういう「いいこと探し」の中心軸として「うまるちゃん」が
「主人公」としての責務を果たしていた、ということかもな
「理想の女子高生」にして「萌えたぬき」みたいな「完璧な妹」
でなければできないそれは確かに「架空のおはなし」でなければ
成立しないわなあ、そしてその「恩寵」を一番受けていたのは
やっぱりタイへーだわな、その「完璧な妹」をとおして
さらに「完璧な兄」になっていた気がする、ある優れた人格を嫉妬なしで
「退屈せずに」受け入れられるってのは実は凄いことなんじゃないだろうか
と、おもう。ああ、こういう時には実に便利なフレーズがあったねえ







「さすがお兄様」だ。










つうかあ 第12話  Ladies, Start Your Engines! とまとめ △+







いい「設定」だったすよね、それに伴ういい仕事、いいキャラ
「レース」をはさんでいるから「百合もの」にまつわる「べったり感」が
緩和されているし、1チーム1話できっかりハナシはフィニッシュできる。
ってなかんじでいかにも勝利が約束されていそうではあるのだけど
逆に言えばそっから「枠」をどれだけ外せるかってことでもあった。
繰り返し言うけど「不満」ではないのね、すっきりした後味だった
最終話の「ドライバー⇔パッセンジャー」の交替もうまいやり方かとおもう
でもまあなんちゅうか「むなしい目標」だわなあ。
こんだけ清潔なおはなしの辿り着く先が「男」ってのは、なんかちがう。
まあそもそも当邦において「最速」をめざすって考え方はそもそも
「時代遅れ」なんかもしれんね「レースもの」ってジャンルが
「ロボットもの」以上に死に絶えてしまったのは、当邦がそういう
オトコノコ的な「夢」から「おりた」からで、そこに当作品のように
「オンナノコ」が尻をふる余地が生まれたのかもしれん
そして当作品はそういう「きれいなおはなし」が途中相当うまく
いっていたようにおもえるわけで、だからこそ「男」が最終地点だと
「おしい」と思えるのね、いやまあジョシコーセーだからねえ
きほん男共に尻を降ることしか考えてないっスよと言われたら、それまでだけど。



























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パンツめくれろ (アニメ感想)

2017-12-23 20:51:10 | アニメ感想2017年・4期






このはな綺譚 第12話  大晦日の奇跡 とまとめ △++






知っての通り「子狐」ってのはよく「迷う」のね
動物にはあるまじき「カン」の悪さだけど同時に「賢い」生き物
だからこそ好奇心がつよく、またさまざまな
「迷い」が生じるってことでもある、また迷わせる要素として
「現実と空想のはざま」的な場所たる「此花亭」を舞台としているわけだ。
柚やその仲間たちと、それと滅びつつある「和の趣味」と
「迷い人」を愛でる幻想郷の時間はたしかにたのしきものだったとおもう。
あるいはもともとボク達「日本人」の「趣味」ってのは「結論」へむかうそれではなく
それらがどうでもよくなる「久遠性」のほうを好むのかもしれないね
最終話の「鶏と卵のハナシオチ」を見るにつけ
結論をつけることのむなしさを感じぬではないのね
ただ、そうであるからといって柚と同じように
「逢ったことが無かったことには」できないわけで
その過程過程ででおうた「花」との出会いを「信じる」ことの大事さを
教えてもらったような気がするね。










十二大戦 第12話  
どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い とまとめ △++








「寝住」の思考実験なんで、まあ大概願いを叶えたときの
シュミレーションはあたっているでしょうねええ。
他の戦士のみなさんは「割とそうでもない願い」を持っていたわけで
それはその当人にとってしか「どうしても叶えたい願い」にならんのね。
砂粒ならもうちょっとセカイが平和になる為のなんかうまい願いだろうし
失井さんには果たしてあの完璧に近い戦士にそんなものがあったのかとおもうね。
ま、結論が「忘却」だったのは納得がいく数少ない願いではあるね
というのも「視聴者」にとっては「終わったハナシ」でどういう結論が
もたらされようが、どうでもいいことで、よっぽど胸くそが悪い結論以外なら
そこそこ受け入れられるわけだ。
あとはハナシの途中でキャラクターの「かたり」を聞きながら思い入れを深くしつつ
一方ですぐさま「戦闘」によって消費しつくすさまが「観戦者」
としては実に気持ちがよくまあ実に贅沢な時代なんだなあ、と思う次第
これがいつまで続くかはわからんけどしばらくはこの
「蕩尽」と「忘却」がつづくのかもしれないともおもう。










少女終末旅行 第12話  接続/仲間 とまとめ △++







「生き残ったモノはそれまでの人類の記録を見なければならない法則」に
のっとって視聴した次第、「ぜんぶ」なんで「ごちゃごちゃ」だ
そこには「経済性」も「社会性」も「倫理観」もない、情報の羅列があり
それはある意味最も正確に「人類の記録」を伝達しているかもしれない。
究極的には「寂しい」から誰かに「伝達」したいだけなんだろう、とおもわされる。
いっぽうでユーが攫われた時、ちーちゃんの脳裏にはしる沢山のユーとの
「記憶」が、大切なモノを失いかけてる時の焦燥感としてただしい表現で
同時に「視聴者」がこの作品を通して一緒に蓄積されたモノを再確認しているわけでもある。
「ふたりぼっち」なわけだから「価値の選択」も「多様性」もないわけで
「ひとりぼっち」になってしまったらもう生きていても死んでいても同じなわけで
そういう「なにもかも」が喪失してしまったセカイでギリギリ感じられる
様々な最小限度の「残り物」に、ボク達は奇妙な愛着をかんじるのである
それは「もったいない」的な姑息なエコロジーではなく
やけっぱちまで事態が進んだものがもつ諦念と
それがみせる清々しいセカイだからこその自由なトポロジーだ。









キノの旅 -the Beautiful World- 
第12話  羊たちの草原 とまとめ △++







「羊に襲われる」とか確かに「ひどい悪夢」だわな
そもそもこういう発想が「短編の名手」的にしかなかなか出ない
でも「小説」ならたしかに「アリ」なわけで、でもできないんだよなあw
そしておそらくは当作品で一番の大立ち回りを「羊」相手にするのがまあ
「読めねえ」わけで、身も蓋もなく羊を火に放り込んでいくという
おそらくは人生で2度と見られない光景にお目にかかれたわけだww
まあこんな感じでさまざまな「言葉」を冠する国・場所に行ったわけだけど
どれもわたしたちが普通に生活上で「目にし、使用」言葉ばかりなのね
そしてその言葉はほとんど間違いなく「あるイメージ」を伝達するわけだけど
当作品ではそれが一端「保留」され、そしてキノさんや他の人が感じた
「なにか」に変換されるわけだ、それは賢しらに言えば見ている側のココロが
「旅」をしているといえるのね、よい小説は多かれ少なかれ「異分子」だけど
当作品も見事に「異客」をしているといえよう、当邦において
「異世界」にもいかず、「つっぱり」もせず気の利いたことをしている
つよい旅人のおはなしが装いを新たにできたのも、その地盤の強固さが
あってのことだ、根無し草なのにねえ。











将国のアルタイル 第24話  胎動 とまとめ △+







「守りきって、めでたしめでたし」なら「娯楽」として充分なデキですよね
しかし当話はこの最終話で「新しい街(国)」づくりをスタートさせるわけで
それこそが「新しい戦い」であって、そしておそらくはカルバハルへの何よりの供養に
なるはずではあるね。しかしまあ「同盟」結ぶためにいろいろな所へ
回り道をしたよねえ、そして実にいろいろな事をしてきた
これだけやれば「人間」の「成長」や「協力」を信じられるねえ
「戦争の勝利」のためにこれだけの手間暇が必要なら、戦争は面倒で
だれもやらなくなる、というのは説得力のある行為ではあるなw
そう、このおはなしは「戦争」がハナシの中軸にありながら
戦争が嫌いな人が真剣にその方法を考えているからこれだけの手間暇がかかっているわけで
そこでは人間らしい「復讐心」すらも投棄しなければならないということらしい
そこでは「面白ければいい」とか「勝ちさえすればいい」とか軽薄な部分は
お引き取りを願っているわけで、こんなやり方もあるのかと平和ボケのボクとしては
阿呆みたいに感心することしきりだった。






















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もーおわんないもーおわんないもーおわんない (アニメ感想)

2017-12-20 22:22:29 | アニメ感想2017年・4期







ブレンド・S 第11話  ツンデレ上手、壁ドンは下手 △+







苺香×店長と夏帆×秋月でそれぞれ「職場内恋愛」まわしてるね
どっかの北海道のファミレスのハナシもそんな感じだった。
それぞれアウトドアとインドアで違う様相をみせているけど
共通しているのは「フレンドリー」ってことやね
ギクシャクとしているフシがまったくないのがこれ幸いだ。
「恋愛もの」としてはゆっくりとした歩みになるけど
萌え4コマ漫画的にはデフォルトな歩調ではあるね
世間知らずのお嬢様とヘタレじゃなおのことだ。









干物妹!うまるちゃんR 第11話 うまると星空 △+






いつか一緒に満点の空、見上げたい






部屋にぼっちなことも学業優秀なこともヒカリちゃんは一緒で
それはかつてのうまるもそうだったという、「復習」みたいな娘。
彼女たちにとってタイへーはそれこそ「星」みたいなものかもなあ
あとヒカリちゃん他の家でご飯たべたり、夜遅くに帰ったり
「ジョシコーセー」が普通に享受している「ちょっとした背伸び」を
タイへーを通して享受しているかんじがあるねえ
こういう純粋培養の娘にとって「男共」と接する機会はマレで
それゆえに執着するのも無理からぬことではある
血が繋がっていなくても親しい異性を「兄(姉)」と呼ぶことは
よいことである。









つうかあ 第11話 Blue Flag △+






Blue Flag=遅い先行車が速い後車に譲ること





コーチを見ていると本当に何かに夢中なオトコノコで
女性の側としては泣かされるだろうなあ、とおもわれるねえ
イニシャルなんちゃかの男共も同じような印象だった記憶がある。
「コース・レースを良く知っている連中に先行させて後ろをついていけばいい」
とか王者の戦い方よな、最後には勝てるっていう自信。
パッセンジャーの動きを見れば次どう動くかが分かるとか
勝負の「かけひき」ナシで「最速」だけを目指しているかんじがあるね
若いってのはそういうことだろうけど「純粋な想い」だけで頂点にたてるかどうか
と問われているともみえる。









UQ HOLDER!~魔法先生ネギま!2~ 
第12話 来れ(アデアット)!尽きせぬ想い とまとめ △(+)







新しいハナシを立ち上げるために自分が10年ちかくも描いてきた
ハナシをこれでもかってぐらい利用するのがオトナってか
「長期連載」をしたことがある人のみが分かる苦悩があるかもねえ。
とくに「ぬるい展開をダラダラとしか描けない」的なイヤミには敏感かもね
だからまあ主人公を少年誌的な「考えないバカ」にしたり
不死者達にいろいろな苦しみを与えたりしてたけどねえ
まあそれが何というか「インスタント」なんよね、なんとなく
PCとかで描かれた「無駄の無い」苦しみみたいなもので
ある意味最悪の趣味であるともいえよう、まあアニメーションを製作する側としては
その延長上にあるから実に製作しやすかったのではないだろうか
こちとら別に「ゲージツ」とか求めているわけではないけど
ひとつぐらい「おっ」と思わされるものがあって欲しいとはおもう。









ボールルームへようこそ 第24話 ボールルームへようこそ とまとめ ○








だんだんと「苦しく」なっていったよねえ、この作品
ちょうど海も浅く潜っている内はたのしいのだけど「深く」潜るには
いろいろと苦しくなってくるわけで
もちろんそこにしかない「景色」があるのだけど。
最初は「笑顔」とかエモーションをウリにしていた多々良くんも
ちーちゃんと迂路曲折あって、サマになるステップも身につけ
そしてまた「エモーション」に戻っていくという一連の「循環」が
途中の苦しいところに付き合った視聴者には実に気分爽快に違いない
それは小笠原のひとたちが多々良くんにみた1年間の「成長」ともいえる。
ダンスのシーンとかも「CG」で処理するとか出来ないだろうから
(まあ実はうまく取り入れているのかもしれないけど)
作り手側も随分苦労したんじゃないかとおもうわけで
ほんとこう「買って出た苦労」ってかんじですわなあ
それができるのは「好きだから」であって、そこには
「世間」や「経済効果」みたいなチンケな考え方がない純粋さがあるからで
それが「ダンス」っちゅう表現を借りて見事にあらわれていたといえよう
あと、「マイナー競技」だからライバルも足を引っ張るどころか
それこそ手取り足取り協力してくれるわけでそういう「精神」の美しさも
この作品にはにつかわしいものだったとおもう。


















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シンジラレナーイ (アニメ感想)

2017-12-16 21:50:23 | アニメ感想2017年・4期






妹さえいればいい。 第10話  悩みさえなければいい。 △+







「中の人」的にはまあ「オトコノコのふりをしたオンナノコ」ネタ
やりたいわなあ、え、「こんなかわいい娘が男なわけねーだろ」だって?
でもまあまわりの人間はアシュリーさんだけでなくちろちろ気づいてるわな
みゃーさんはともかくカニちゃんは気づいてそうだし
この前ケツを拝んだラノベ絵師もたぶんそうだろう
なにより不仲の「父親」が知らんわけがないわけで
そのあたりの事情が気になるね、一時的な混乱とそれにまつわる
ゴタゴタがあって、人間関係が疎遠になって
それが「妹さえいればいい」という偏ったラノベ作家を生んだきっかけになった
とあいなればそれっぽいいいわけにはなるけどね
もしそうなら「今回も」もう既に全部持っているのに持っていないふりを
している人間が主人公なわけで、ちろちろ作品に既視感があるのも納得がいく。










アニメガタリズ 第10話  アニケン、ヤットハイブ △(+)







ネットを利用して「謎」を追い詰めていくさまが今風だし
当作品の作風ともかみあうわね。
もともと「力」があってのことではない一介の高校生達の
なんちゃって部活ものなわけだから、その無力感を嫌気をおぼえずに
たのしんでいるところがいいかんじではある。
「面白いモノ全部詰め込み」とかやって破綻しないわけがないわなあ
というのもその「めっちゃ面白い要素」ってのは他の「大量の無駄」が
下地にあってはじめて成立しているわけで、それを無視しているわけだ。
当作品はそのあたりの「無茶」を丁寧に避けているフシはある
お馬鹿さんのふりをした賢い作品であるといえよう
まあでも「記憶」に残るのはたいがい「馬鹿」をやった作品なのだけど。










十二大戦 第11話  人の牛蒡で法事する △+






まさかの爆発オチw
しかしまあその前提として「全員が一時的に拘束される」って
状況が必要なわけで、それは確かに「百載一遇」とはおもえるね。
「リバイバル」能力ってのは現代のヒーローものが発見した「最強能力」で
それは「多様な物語」をじゃぶじゃぶ浴びるように受け入れている
現代人のぼくらには「リアル」な事象ではあるのね
と、同時に「死」が繰り返されるっていう
「現実」には執拗に避けていることが空想上はそれを弄ぶという皮肉がある
そういや憂城も「ネクロマンシスト」でこいつも「死」で遊んでいるの
まあどろどろぐちゃぐちゃで楽しかったすね
しかもそれが「合理的」な方法論といういやらしさだ
そういう混沌の中で「ただ殺す」失井さんの清潔さがよい、いやよかった。









少女終末旅行 第11話  文化/破壊/過去 △++







こうやって女の娘達が「文化のなれの果て」を見ることの諦念感というか
エントロピーのゆきつく先のむなしさってのがあるわな。
それは「SF」をたしなんだ人達にはもう通り過ぎたモノではあるけど
そういう人達の視聴にも耐える「映像」としての世界観の構築と
それを観察する少女達のある種の「清らかさ」があるわなあ。
あと「音」かね、テッケンクラートからの音、金属から響く音
ロボットの合成音、そして時折かかる北欧音楽っぽいの
そういう「自然」から切り離された音が「切り離されたセカイ」を
端的に表現しているとおもう。










将国のアルタイル 第23話  楽園の終焉 △+







戦略上は「勝利」したのに「犠牲」を伴うのが戦争の味といったところで
とくに「防衛戦」ってのをリアルに描いているとおもう
よい将軍は「防衛戦」を嫌うのね、こういう「不測の事態」がよく起きるから。
あるいはドライに「犠牲ありき」でやるほうがいいのかもしれない
どっちにしろ「弱い人達」からは人あつかいされるだろうけど。
首は刎ねなければならぬ、そうすればそれこそ「ネクロマンサー」でも
いない限り「死ぬ」のだろうから、カリルさんもそうだったけど
「いい人間」さえ「死ぬ」のだからこその戦争であり、理不尽であって
そういう馬鹿みたいな簡単なことさえ当邦の人間は忘れるものだとおもう。










僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件
第10話  もう、我慢でき、ませんっ! とまとめ △+








冒頭の「想像していた彼女」のなんとも退屈なことよなあ
「カップルがイチャイチャすること」のたのしみはその当人達だけのもので
「隠語」とか乳とか尻とかを見てたのしむのは共有しうるわけだ。
どっかの妹馬鹿ラノベ作家もいってたけど下品なトークを忌憚なくできる
オンナノコの知り合いってのは悪くないってとこだわな。
秋穂ちゃんが男を「真面目」に悦ばそうとしているのがけなげ
まあ他は「料理」を除いてほとんど完璧な彼女だからねえ
そういう意味で拙い「処女」達を視聴してたのしんでいたとおもう
ちなみに原作の「ビッチ」の部分が当作品ではマイルドに言い換えられた
タイトルになっていたけど、これは却って的確に当作品を言い表して
いるかもしれない、まあ逆に「ブルーレイ」で「謎の光」が
なくなったり、乳が拝めたりできるようになるのだろうけど
あまり有り難みはないかもしれん、視たいのは「しょびっち」であって
「ビッチ」ではないのだから。











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ジョギングの創始者はジョギングの最中心臓発作で死んだ (アニメ感想)

2017-12-12 22:10:05 | アニメ感想2017年・4期





キノの旅 -the Beautiful World-
第10話  優しい国 △++





優しさの理由





こういう「おとぎばなし」じみたおはなしだと
「やさしさ」が「裏返る」のがいつもの展開なのよねえ
「無料」は「無い」という教訓だ(前話の殺人が許される国を思い出すべし)
そこをもうちょっと掘り下げると「生きる」ために
価値の「交換」を行っているのだからそれが「最後」なら
過剰な「やさしさ」が成立するのかもしれないということだ。
「満足のいく国」というのを遠慮無く追求してるのがいいね
あと「この国の歴史劇」で出自を見ると旅人に対してなんで
今まで冷たかったのかがなにげに分かるという細やかさ。
キノさんが「延長」を希望したのがその満足感の
何よりのあかしだろうねえ、そしてそれだけは叶わないわな。
もしかしたらかつての自分のように「子供を預かる」みたいな
ことになったかもしれんけど今回は縁がなく「まだ早い」という
ことなのかもしれないね、誰のための何がか、よくわからんけど。










宝石の国 第10話  しろ △++







フォスがすっかりすれてしまったねえ、まあむべなるかな。
逆に考えれば「宝石」の娘たちとしてはこの急激な変化は
珍しいことなのかもしれぬ、脆くて何でも過剰に受け入れる
フォスは「生モノの娘」としてのリアリティがある。
まあそのあたりの事情をボルツが受けもっているのね
「先生」が半休なんで聡明な彼女があずかっているわけだ
で、ボルツがからんでくるならダイヤもってかんじで
そういう一連の流れがうまいね。成長したフォスとボルツを
追い立てるだけあって「巨大な月人」がやりたいほうだいで楽しい
こういう「無機物」をガジガジ動かすのが「今っぽいアニメ」って感じで
当作品はちょうどその恩恵を十全にうけているとおもう。









Fate/Apocrypha 第22話  再会と別離 △+!






そもそも「英雄戦争」って時点でどっかで無茶がくるだろうと
おもわれる当作品だったんで「ここできたか」という印象
ハナシを詰まさなきゃならんのでその分の調整の負荷がここと
あるいはこの後にもあるかもしれないね
3倍ぐらいに濃縮した「戦闘・寓話」をこなさなきゃならんので
正当に無理があるとこはあるね、まあでもそこをつっついても
おもしろくはないわなあ、もともと「Fate」って作品は
他媒介にするにあたりどこかで「足りない」ってとこがあって
スピンオフたる当作品もそのあたりを踏襲しているようにもみえる
さらに遡れば「組めど尽きせぬ英雄譚」の飢餓感が「Fate」っちゅう
作品のモチベーションになっているフシもあるしな
まあ不満なら円盤買えってことだろう。









ラブライブ!サンシャイン!!
第10話  シャイニーを探して △+






シャイニー☆





聖良さんと理亞ちゃんがわざわざ函館から来るという
本当ならいい展開なんだろうけど前期でもうちょっとからませて
おけば良かったなあなんて愚痴がこぼれそう。
「負けられない決勝」も近いのにお正月を楽しんだり
星探しをしたり、ずいぶん余裕があるようにも見えるね
こんな感じで「前期でやれなかったこと」を「今」やっている印象。
これは作り手側の不手際ちゅうか「μ’sの後継者」たることを「やめて」
その枷から逃れたから、ともとれよう。
アニメにしろアイドルにしろ「とっかえひっかえ」な世の中だけど
何でもパッと切り替えられるわけではないからね
特に「面白かった前作・1期目」はなかなか越えられないのが常だ。












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カーカキンキンカーキンキン (アニメ感想)

2017-12-08 22:02:23 | アニメ感想2017年・4期







クジラの子らは砂上に歌う 
第9話 君の選択の、その先が見たい △++







またぞろいっぱい死んだねえ、敵も味方も。
「物語の加護」を受けていないからってわけで
まあそこはわれわれの「現実(リアル)」とおなじだ
というか、そうでないと「感情」を奪う奪わないをめぐる
このおはなしが成り立たないとうか、そんなとこだ
死に方も「超能力・爆発でぼーん」だけではなくて
切った張ったや銃撃や「痛み」が感じられるのもある
そういうネガティブな感情を当の僕等も表現の上で捨てつつあるわけで
そういう意味でもこのおはなしは「罪人」のおはなしであるといえよう
ただ、血まみれのぶっ殺しまくりーのみたいな下品な
おはなしでも到底ないけれども。










このはな綺譚 第10話  姉上襲来 △++







このおはなしは和モノのガジェットが出てこないと
「狼藉者」がハナシをつくる傾向があるねえ
というか「客商売」ってのは他者と関わる以上そういう手合いが
必ずいるというリアリティがあるわな。
「まりあはゆりあ、ゆりあはまりあ」みたいな姉妹もいるけど
まあ概ねさつきちゃんとこみたいな姉妹がマジョリティだろう。
柚の泣かし方がうまいね、細かい機微がわかる賢い娘だから
言葉だけでは伝わらない時に泣いているというわけだ
そういう「本当に必要な時に涙を流せる娘」ってのももう
現実には絶滅寸前で、こういう桃源郷にしかいなくなったのか
と、勝手に想像するとさびしいものがある。










僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件
第9話  いきなりはダメって言ったのにぃぃ!! △+







>ねーちゃん





昔なじみの異性のしりあいというのはいいものである。
なんちゅうか「恋愛感情」を通してそれから人間として親交を深める
のとは順番が逆で、それゆえに無理がないのがよいのね
ちょうど「彼女」の秋穂とは向かい側にいる関係で
くだんのセクハラも「色仕掛け」ではなくて信頼を前提とした
コミュニケーションの一環であるのが
同じような行為でも違う性質なのがきょうみぶかいとこだ。




>料理



男共が料理をするのは独り身だからで
女性が料理をしだすのは男共をつかまえる為ってのは納得がいく
アニメとかで失敗した料理を出すのはいささかやりすぎで概ね説得力がないけど
まあ秋穂ちゃんはだいたい何でもできる娘なんで
こうやって欠点をつくらんと、なかなかスキができないってとこもあろう。









結城友奈は勇者である -勇者の章-
第9話  あなたを思うと胸が痛む △+







当作品の「勇者」は基本的には完璧な「いい娘」なのね
きらら的4コマまんがならそれだけ出せば事足りるけど
いやなことに当作品はそれをどうにかして「崩そう」とするのよねえ
それは「バーテックス」ちゅう名の暴力であったり
あるいは呪い的ななにかであったり、セカイの真実であったり。
暴力にもセカイの真実にも屈しない友奈ちゃんを苦しめるには
まあ、この方法論だわな、(作品の都合上)時間がないから
いちばん効果的な方法を選ばざるをえない、というとこがカギで
それがキリキリっとした表現になっているかとおもう。
しかしまあいわけない女の娘達が苦しむさまを視てたのしんでいる
ボク達男共ってのはいったい何様なんだろうか
「処女」を頂戴するモノの気分、といったところか。










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川越市は今日も平和だった。 (アニメ感想)

2017-12-05 21:55:15 | アニメ感想2017年・4期






ブレンド・S 第9話 オーナー就任、シスター襲来 △+






>オーナー






なにげにスティーレにもおちん○ちんがついてるのが増えてたり
基本的によっぽど面白いキャラでもない限り同性のキャラを視ているのは
つまらんから「百合好き」だったり「男の娘」だったり
「オス」だったりするわけだ。
しかしまあ飲食業でペット連れ込むのは御法度ですわなあ
それに店長に丸投げしてるような画もあんまり感心しないわな
ま、「アニメーション」だと「生物」の「きたないとこ」とか
あんまし描かなくていいから(それこそ宝石の国だ)
ただ愛でているのを視ていればいいってことになるけどね。






>シスター




「姉キャラ担当」が休みだからリアル姉が来るという
こういう場合「高性能」か「ぽんこつ」かどっちかやね
今回はやや後者よりで、妹以上の世間知らずさで暴れ回っておった。
なんか違和感をおぼえるのは「オタク趣味」的なのか「ラブコメ」
として楽しむのが当作品のメソッドな気がするんで
こういう単純な暴力行為はそれこそ「キルミーベイベー」ででも
やっていたほうがいいような気はするのね。










ボールルームへようこそ 第22話 リーダーパートナー △+






自分の身の上ばなしをしだしたら死にますねえ、ってそれは「十二大戦」かw
ま、マサさんも大変すよね10年ちかく青春を費やしてきたことが
大して価値がなかったかのように扱われたら、ひねくれますよ、そりゃ。
「伝統(クラシック)」ですよね、長い伝統に裏打ちされた
「模倣」の技術を競うやり方。「音楽」ならそれで相当気分が良くなれて
それで「完結」するけど、ダンスだともうちょっと「エゴ」を取り入れる
とこがある気がするねえ、これはたぶん「目に見える」ってとこが大きいかと。
そして目の前に中身はグチャグチャだけどなんか見栄えがするやつがいて
それがマサさんのココロをぐちゃぐちゃにかき回す様がいいですね
櫻井さんがそのあたりの「焦燥感」を演じるのは実に「さま」になるなあ。









UQ HOLDER!~魔法先生ネギま!2 
第10話 麻帆良学園へようこそ △(+)






現代より100年ちかく進んだセカイなら「クローン」とか
もっと一般的な技術になっとる気もするけどねえ
ま、そのあたりの「アタマのいい処理」の仕方とか期待でけんけど
麻帆良学園とかけっこう長い間「ラブコメ」でやってたよねえ
それが「異世界バトルもの」になっていくのがこの「武闘会」が
きっかけだったような気がするわな
しかしまあ困ったことになるとすぐ「雪姫」なり「ネギ(?)」
なりがしゃしゃり出てくるのがくせになっている気がする
まあ「不死と才能に依存したバトル馬鹿のおもり」ってのは
流行ものってかんじだわな、まあそれがだいぶんすれたボクには
うんざりもしているけど。









おそ松さん 第10話
カラ松とブラザー/新入社員トト子/アフレコ松さん △+







なにげに6兄弟のキャラを掘り下げている2期目
「次男」とか、いやに目立つ「長男」がいるから
地味目に仕上がるか、はっちゃけて目立とうとするかとなるね
まあそこに仕事を押しつけてくるのがクズのクズたるゆえんだw
ま、冷たいことを言うと「仕事」を持っていないモノは
こうやってつまらん雑事を押しつけられる、ということでもある。






>新入社員





「ゆとり乙」でことが足りるw
でも「新入社員」っておそらくずーっとこうだったのだろうねえ。





>アフレコ




なんか「SHIROBAKO」でみたのと違うぞw(あたりまえ)
VIP扱いを笑って視ていたけど、ハリウッドのスターが声をあてる
時はこうやって高級車でおしのびで来て、巨額の仕事量を貰って帰る
ってのはあるらしいから、むしろこっちが「正常」なのかもしれん
まあ、流石にビッチをお持ち帰りはできないだろうがw

















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オレが決める流行語大賞 (アニメ感想)

2017-12-02 23:02:31 | アニメ感想2017年・4期






妹さえいればいい。第8話 恋と友情さえあればいい。 △+






まあ恋愛感情のひとつも抱かないほうがどうかしてるわなあ。
「あー、なんだってー」
ってトボけるわけにもいかず(ていうかそのネタはもうやりたくなかろう)
実に健全なお誕生日会とおデートでございます。
アレっすよねヒマがあるとカニもみやこちゃんも視聴者サービスしているけど
メインの野郎共は今時の男子らしく手を出さなかったりやらしい目で見たり
しなかったりで、そういう所は童貞らしいかもしれんな
まあ「恋と友情」なんてはずい単語、童貞でもなきゃ真顔では語れんかもな。










アニメガタリズ 第8話  アリス、オカネガタリマセンワ △++






「足りない」ってたら何もかも足りませんわなあw
まあこの「実際に~してみた」という時の無力感と
何かをやっている時の充実感が「部活もの」の主戦場ですわな。
これにはアリスちゃんが「財力」を用いないのが必須で
序盤の物足りなさは多分この娘の自重がなかったからとわかる。
仕上がらなかったEDの補填に当作品の
EDのダンスを持ってくるのがうまい演出やね
OP・EDが出来上がるのが後になるってのはアニメでも実際に
あることだし、視聴者を巻き込むやりかただ。









少女終末旅行 第9話  技術/水槽/生命 △++






荒廃したサイバーな世界でロボットとトークするとか
センスオブワンダーがゾクゾクするねえ。
当作品、世界観や機械的なものは緻密に描写されているのに
主人公のチトとユーリはこうまんが的に抽象化されているというか
もっとぶっちゃければ「おおざっぱ」なモノとして描かれているという
そういう逆転現象が起きているわな、それは不安だけど「自由」でもある。
また「少女が2人」ってなったらしぜん視聴者諸兄はこう「性的」な目が
入り込まざるをえないけど、なにせ「オス」がほとんどいなくなって
しまっているからねえ、あまりどうこうってのはないね
まあある種極まった清潔な世界であるといえよう。









結城友奈は勇者である -勇者の章- 第8話 大切な思い出 △++







すぐ飛び出していきたいところだろうけど
勇者達もいろいろと「つらい」目にあってきたから慎重になっているとこがあるね
そのっちが大社にさぐりを入れたり、風が本当にやるのかと確認するあたりが
以前のエピソードを思い出せば納得がいく慎重さではある。
今度の勇者システムは最初から「ブースト」の選択権が使用者にゆだねられていて
「生きるも死ぬもご自由に」ってことになっている
そういう意味では「何も知らなかった生け贄」から「ハラをくくった勇者」に
クラスが変わったと言えるのかもしれんね
ちょうど「中学生の女の娘」ってのはそれを選択してもいい年頃かもしれぬ。














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