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意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

アニメ感想2025年夏期 まとめ

2025-07-04 22:26:32 | アニメ感想2025年夏期





印象にのこったところ





機動戦士Gundam GQuuuuuuX
第2話 白いガンダム 





ガンダム強奪




「シャアがガンダムに乗れば死なないんじゃね?」とか
まさに「なろう」てきな考え方だわなあ
しかし「発想」だけなら誰でも可能でも
それを「アニメ」にすることはできないわな
これだけ「なんでもかんでもアニメ」してるなかで
「オンリーワン」ななにかがそこにはあったかと
あるいは何かの「はじまり」なんだろうか。






ロックは淑女の嗜みでして
第1話 ごきげんよう♥/そんなギターやめちまえ!!! 





タイトルに2人の人物、そして別の人格
それが最後にはひとつになってるね「音楽(ロック)」で
岩のようにゴツゴツしてて、固い
でもね「お嬢様」としてもこのハナシはしっかりつよい
でないとこの不協和音の調和はしっくりこないわけだ。







声優部門




花澤香菜さん
(宝生麗子「謎解きはディナーのあとで 」
古賀このは 「忍者と殺し屋のふたりぐらし 」
エチカ・ヒエダ 「ユア・フォルマ 」
桃原先生 「阿波連さんははかれない 」など)





事件にアテンドだw
誰かと「バディ」を組んでいる時
そいつを踏み台にして力を発揮しているような印象





平田広明さん
(ベリル・ガーデナント「片田舎のおっさん、剣聖になる 」)





このハナシは「剣聖」の「メンタリティ」と「オッサン」が
一致させにゃならんので「オトナ」が演じれる人でないと
いけなかったわけで、まあたっぷり堪能した
とくに「弱った弱った」っていいながらしっかり若人を
いなすとこね、ボクももうオッサンになって
しかも剣聖でもなんでもないからね、そこに憧れるw





嫌な事件だったね・・・ (アニメ感想)

2025-07-02 22:18:18 | アニメ感想2025年夏期





九龍ジェネリックロマンス 第13話 とまとめ △++





九龍リグレットロマンス





思い出すのはえらい肉感的なハナシだったなあということ
近代的な「都市」ではないけれども、そこに住む人々が
活き活きと描かれているのね、汗をかく何でも屋の仕事
おいしい食事、そして「恋」、なるほど「人工的」に
「生活」を描くということはこういうことなんかもしれん。
そして主人公達が記憶が曖昧なままにハナシが盛り上がるとか
まさしく「まんが」的な存在そのものじゃないか!
しかし、ねそれを陳腐と言い切るならボクらの生活は
まさしく「変わらない日常」じゃないかそれが睡眠薬を
オーバードーズするのとどれぐらい差があるというのか
最後の8月31日、今までの幻影の九龍がボロボロに崩壊
していくのが美しい、それは恋人を失った男が未練に
一定の区切りをつける為の精神の枠の破壊と再生だ
その大げささと小ささがいとおしい。







ウマ娘 シンデレラグレイ 第13話 日本一 とまとめ △++





最後の天皇賞(秋)は「いつもの」ウマ娘っぽいね
みんな思惑があって、強豪ぞろいだ
ただしオグリキャップにとってはそれはほぼ初体験で
笠松では味わえなかった「競争」の熱さだったかとおもう
そう考えるとこの「ウマ娘」は「下から上」へのハナシが
目新しい要素だったわけだ
そして「葦毛の天然」っていう素材が「下克上(シンデレラ)」
として最高の資質だったように、泥の中からダイヤを探す
たのしみがあったかとおもう。
さいごタマモクロスが「ゾーン」にはいるのがそれまでの
喧噪と比べて実に靜かな顕現だったかと、オグリキャップには
こっから更に余分なところを綺麗にしていく必要があるということだ。







mono 第12話 POVホラーどうでしょう とまとめ △++





「映像の制作過程」のメイキングを「ホラー」にするとか
某ブレアウィッチだねw つまり「隣」にある「恐怖」だ。
さっちゃん憧れの先輩が「卒業」して、なんなら
「空っぽ」になってるんだよね、「燃え尽き」といっていい
そしてそこから「新しい恋」をはじめるのではなく
別の視点、新しい人生をはじめるというハナシになっている
これは思いつきそうで極めて斬新な考え方だ。 
「ゆるキャンΔ」で見た画もちらちら出てくるのよね
しかし「繰り返し」ではない、違う食感がある
そういうミニマリズム的なあじわいがすばらしかったかとおもう。







日々は過ぎれど飯うまし 第13話 ごちそうさま!! とまとめ △++





 「食レポ」という体裁で実は「ぼっち」を救済するハナシだ。
しかもマンガのように強烈なコミュ障とかではなくて
「なんとなく」人との縁が切れてしまったふつうの娘を
また誰かが手をつないでくれたというそれだけのハナシだ。
たしかにそれは「よくある」ハナシかもしれんけど
新しい環境で「ぼっち」になることはよくあるハナシで
そう考えると「ちいさな幸福」は確かにあったかとおもうね
あと、「キャンパスライフ」ってな「まんが」に一番
しにくい話題なんだけどスッと導入しているのが技術かとおもう
「消化する」ハナシではなく「つくる」ハナシ。







機動戦士Gundam GQuuuuuuX 第12話 だから僕は…  とまとめ 〇





なんだ、要はあの天パさえいなければみんなハッピーなんじゃないのかw
まあしかし「多元セカイ」とか収集がつかなくなることうけあいの
「パンドラの箱」を開いて1クールでギリギリ閉め直すとか
天才的なハナシづくりだったかとおもう。
そう、「ガンダム」なんでいくらでも「2次創作」可能なんだよね
(権利者が怒り出さない限りは、だけどw)
それを洪水のようにじゃぶじゃぶブチこんでこっちの脳にダメージを
与えて逃げ切るような行為だ、「戦争」の何かを切断する行為は
1クールでハナシを力業でまとめる為の「道具」になる
それは「執拗さ」と切断された「新しい若人」なんかもしれん
マチュもニャアンもシュウジもボクらが愛憎を抱く前に
高速で駆け抜けていって自分たちのやりたいことだけ
やってったようなかんじだわな、それともボクが理解できないような
オッサンになったってことなんかもしれん(溜息)




ダウンタウンがいなくなったダウンタウンDX (アニメ感想)

2025-07-01 01:30:17 | アニメ感想2025年夏期





中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。
第12話 心霊探偵 栞奈 とまとめ △++





栞奈ちゃんが中善寺のマネをしているのがかわいいw
この毒にもクスリにもならない「助手」が名探偵の毒を
丁度いい塩梅に薄めているのよね。
あるいは「先生」という職種が中善寺という孤高の頭脳を
どうしても「披露」せざるを得ないという状況をつくっているね
現代では何でもかんでも情報をオープンにしようとするけど
「昭和」ならこういう「もったいつけ」が可能かもしれん。
解いてきた「謎」はそれこそ「えぐい」ものではないけれど
その分確実に悪は裁かれ、誰かが救われているのが
よかったかとおもう、「怪異」ってのは「現実」が
脅かされていないときに初めてそれを語りうるわけで
そういう「平穏」がこの空間には確かに存在していたかとおもう
何せちょっと前には「戦争」とか「怪異」が存在する
暇もなかったからね。







ユア・フォルマ 第12話 悪夢の顕現 とまとめ △+





たんに「人間の忠実な隣人」なら「悪夢」なんてみないわな
クソみたいな悪意にも現実にも悩まされないもの
「犯罪」はまさしく「人間」そのもので
「善」そのものがゆらいでいくわけね「相棒」を
そこに巻き込んでいくのがこのおはなしの要諦だ。
ハロルドが「申し訳ありません、つい目を離していました」
ってのがなんかこう単なる優秀な助手ではないってことなんだわな
むつかしい案件に個人のメモリーが大分割かれて「スキ」が
発生する電査官は探偵としては「優秀」ではないけれど
そこに慈しみと忖度があったかとおもう
完全な監視と善性が行き着く先はすさまじい虚無だろうからね。







忍者と殺し屋のふたりぐらし 
第12話 忍者と殺し屋のふたりぐらし とまとめ △+





「まんが」なんでポップでキュートに「殺せる」のよね
こんだけヒトゴロシがごろっと出せるのは「ドラマ」では
もうできんわな、とはいえ大概「瞬殺」だし
その後の処理は木の葉に変えてしまうからね、完璧。
となるとこれは冗談で「殺し屋(忍者)」を描いているのか
それとも本気で腕の利く「殺し屋」を描いているのが
分からなくなるのよね、殺された追っての忍者も
あの世で動画配信とか始めるし、かとおもえばスマホの
「殺人依頼」で周りのJKの娘の家族とかも始末しているし
どんだけ殺伐としてるのか、そういう「闇」のふかさが
ポップでキュートに描かれているのがおもしろかったかとおもう
そう思うと最終話、片目を失ったり片腕を失ったりしてるのが
「暗殺者」の「日常」ともおもえるわけだ。






ロックは淑女の嗜みでして 第13話 ロックレディ とまとめ △++





「インスト」バンドを「アニメ」でやるのはたしかに珍しいわな
とりあえず歌っておけばノッっていけるのは確かで
別段それがわるいわけではないものね
となるとこのおはなしはどうしても「声」が封じられたお嬢様の
ハナシということになるわな、「声」が出せない
あるいはハナから諦めたお嬢様たちのイカれた叫びだ
「日常」生活ではみんなとてもお上品に「お嬢様」やってるのよね
それも見物でそれをブチ壊す「音楽」のゴリゴリぶりが
まあきわめて露骨な「ロック」でたのしかったかとおもう
しかしまあこの先のりりさちゃんの苦労が忍ばれるね
聖職者が暗殺者をやるぐらい無理のあるハナシだ
まあそこが見物なのだけどさ。





一平ちゃんショートケーキ味 (アニメ感想)

2025-06-26 23:50:57 | アニメ感想2025年夏期





小市民シリーズ 第2期  第22話 報い とまとめ △++





「個人的な恨みを買う」ってことがどういうことかだね
このおはなしは「名探偵の加護」なんてありゃせんから
「小市民」なんだろうとおもう。「ハードボイルド」なら
それこそ銃殺で「復讐」するのだけどさすがにねw
「放火事件」が長かったね、そこに「便乗犯」の間合いの
取り方がしっかり生きていたかとおもう
と、同時に「別れたカップル」のよりもどし方の
「常識的」な時間の取り方とか「探偵」がその頭脳で裁断
できない何かがいつも同居していて、それがこのおはなしを
スリリングにしていたかとおもう、なにせ一番やばい奴が
隣にいるちっさい娘なんだからな。






男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!) 
第12話 夢の道に咲く花たち とまとめ △+





「若人の夢」だからね、徹底的につぶしにいくw
それも「一番の親友」のカワイイ彼女つれてるからねえ
そういうわけで主人公のオトコノコにはありとあらゆる
試練が降りかかるというわけだ(オンナノコにも)
このおはなし↑の「小市民」と一緒で「友達」が
「問題解決」のきっかけになっているのね
なんなら「友情」のほうが堅固で尊いかもしれん
というわけで「おこちゃま恋愛」をからかいつつ
同時にそれを救済するという「余裕」がこのおはなしの
うまみだったかとおもう、若人なんで弱くてもろい
それでいいじゃないか。






片田舎のおっさん、剣聖になる
第12話 片田舎のおっさん、剣聖と呼ばれる とまとめ △++





褒められているのになんかエラい人に呼ばれるのは
イヤなのはわかるなあw
きちんと「弟子」を実力差で導いているのが「剣聖」
たるゆえんだわな、オッサンもチートではないので
いろいろ傷つくのだけど致命傷は避けるのがすごい
そしてそれはボクら小市民の理想でもあるのだろう
「正義」は捨てず、主張せず、それを切り開くのだから
まあ平田さんにそれをじっくりと諭されたら納得せざるをえないw






阿波連さんははかれない season2 
第12話 やっぱり近すぎじゃね? とまとめ △+ 
 




学園マンガの主人公の将来は「先生」になりがちだわな
具体的な「目標」があるとそれに労力をさかないといけないからね。
当初は「キョリカン」に問題のあるヒロインとの恋愛
だったからね、それもライドー君っちゅう無敵の唐変木
がいて即解決みたいな流れだった罠
全部自分に合わせてくれて全部うまくいくとかチート野郎だわな
だから最後に阿波連さんができることは
「ライドー君がやりたいこと」を大事にすることだけだった、という
「理想のラブコメ」みたいな流れだったかとおもう。






ざつ旅-That's Journey- 
第12話 旅はざつでいい、ざつがいい  とまとめ △++





あの「まんが脳」の師匠がまんがの事を考えてないのだから
異常事態というのはわかるねえw
「やけくその旅」なんで、どっかで失敗するのよね
でも「仕事」じゃないんで「それはそれで」で済む
それがこのおはなしの「ゆる」感だったかとおもう。
あの広い島根で「偶然」出会うとか運命感じちゃうかもねえ
(まあゆるっとLINEで情報流してるから不可能ではないけど)
仲直りも「まんが」で果たすのだからマンガ脳の本領発揮ですわな
ということはこの「旅行モノ」の裏側には
「職業」としての「漫画家のたまご」のプレッシャーがあって
その「まじめさ」と「雑さ」が同居していて面白かったのだとおもう
しかしまあ、ナレーションに窪田等さん使うのはズルだろうw







配下の者も、呆れ果てております (アニメ感想)

2025-06-21 22:28:24 | アニメ感想2025年夏期





ある魔女が死ぬまで 第12話 私の愛した人たち とまとめ △+





希望の魔女





ソフィが言うように「幸福になるぐらいなら魔法は非効率」
っちゅうことね、「科学」が万人にとってはよい方便で
してみると「魔法」は「ちょっとした幸福」の為にあるもの
のような体裁ではある。ただ、このセカイでは明らかに
「魔法」は個人には過ぎた「物理現象」が起こせるのね
そうなるとこの「現実っぽい」セカイは何かが意図的に歪められたか
隠匿されている世界観で、そうでなければ別作品のように
対立とか科学と魔法のキメラみたいな世界になるはずではある
と、そうなると我我が混乱を避け納得いくところとなると
「小さな幸福」か「死の恐怖」という価値観に落ち着くわけだ
それはたしかに忘却しがちなものではるけど「魔法」が必要であろうか
あるいはなんにも考えずに視聴するか、それは「賢人」といえるだろうか
ここで我我は「魔女(魔法)」が「賢さ」と=で無い
ことにようやく気がつくのね「七賢人」とかすごい人に
助けてもらわないとどうにもならない歪んだセカイ
あるいはそれぐらいしないと「魔女教」への信仰はとりもどせない
ものなのかもしれんね、あるいは科学教への反発心とでもいうか。







ボールパークでつかまえて!            
第12話 昇華試合/ラストメッセージ/開幕ったら開幕!  △++





「消化試合」ってな嫌な言葉ですよね「真剣勝負」と真逆のイメージ
しかし長いペナントレースではそういう弛緩した瞬間が
たしかにある、まあ「人生」って言っていいかもしれん
「ボールパーク」はその「緊張」と「弛緩」が
いい具合に集まった場所になっている「よい場所」なわけだ
「売り子」はその間の給仕ってわけ。
当たり前の感謝のコトバが不思議とココロにひびくね
あの密閉空間はそういう「場」のおもしろさがあることを
教えてくれる、それは「人生」っちゅう大きな場とも
繋がっているわけだね、失敗が多くて、偶にあるよろこび
出会いと別れ、それが年とともに更新される
そういう「ゆっくりとした動き」のここちよさではある
それとビールのスッキリ快感との対比よなあ。







履いてください、鷹峰さん 第12話 私だけをみなさい  とまとめ △+






男共を独占する為に女性陣は「美」を求めているわけだけど
(個人の感想です)
このおはなしは最初からオトコノコを魅了する要素は
すでにおなかいっぱいなわけで、じゃあ「時戻し」の能力
まで身につけるといういきすぎた魅了がまあけなげというか
もはやギャグの領域だったかとおもう。
そう考えるとあの唐変木のオトコノコのほうがよっぽど異常なのかもな
宦官なんじゃないかとw しかしこれだけ痴態をさらして
ようやく「ふつうのラブコメ」が逆に価値を持つかもしれんね
これってツンデレなのか?






謎解きはディナーのあとで 
第12話 奪われたのは何でございますか  とまとめ △++





犯行の動機はおおむね「家庭の幸福」で、ここまでベタだと
もう逆になんもいえねえなw もちろんつまらないわけではない
僕たちの「現実」はこの「動機」が大半なのだから
ちょっとした間違い、行き違い、悪のこころ
それを明晰な頭脳で裁断していく率直さがここちよいのよな
ただし、この作品はそののどごしに至るまでの
「酒のつまみ」が極上なのよな、麗子ちゃんと風祭のコントが
とにかく面白いのがずるい、そりゃ「阿呆でございますか」とか
いいたくなるわなあw
しかしこの「笑いながら悲惨な事件を解く」とか贅沢なハナシよな
「隠し味」ってレベルじゃなくて甘しょっぱいうまみ
そして「現実」のドラマではもう描けなくなった
「悲しみ」と「笑い」の混交が明晰な頭脳のもとに描き出されていたかと。




ゲームをするのにゲーム機購入権ガチャに勝たないといけないつらさ (アニメ感想)

2025-06-17 23:21:53 | アニメ感想2025年夏期




謎解きはディナーのあとで 第11話 花嫁は密室の中でございます  △+





いろんなお友達がいてそしていろいろトラブル
さすが一応社交界の令嬢w
そしてアホの刑事に代わりのアホの代替品w
しかし、ここでは「花嫁」も誰かの「道具」に
すぎないのね、それは復讐には十分な「動機」だ。
「ドアの陰に隠れて脱出」とか古典も古典で却って新鮮かもな
そして「主人に忠実な執事」もまたクラシックなもので
ここでは新旧執事が探偵と犯人役として邂逅したという向きがある
「どこまでついていきます」も「一人で地獄に行ってください」も
どちらも納得がいくやりとりではある。






mono     第10話 試験に出る長野・富山の旅 第3夜  △++




モノノ化




玄熊センセが出てきてからすっかり「ホラーもの」だなw
いわくつきの場所ってのはあるのだろうけど
ある意味これも「非日常」ではあるかもな
(テレビでは不謹慎なのでウソはイカンというのでしなくなった)
「触らぬ神に祟りなし」とはいうけど触っているのは
「逆鱗」でそれがどこにあるかわからんのは「人間」も一緒だわな
まあ「傷つけると呪われる樹」ってのはどこでもあるね
「現実的」に考えると地盤が緩くなったり、風通しがおかしくなったり
いろいろ理屈はつくけどねしかし探偵じゃないのだから
部外者はこっそり通り過ぎることにしよう。






ウィッチウォッチ 第12話 犬と雨滴・後編  △++





子猫と狼と天狗と鬼と魔女のワルツ





いつぞやの「予言」がタイムリリースで到達
この「時間差」がいろいろ「熟成」するうまさで
その感覚と余裕が信じられるのがすごいかと。
この「時間」の間に音夢ちゃんとケイゴくんと
随分仲良くなっていたものねその「日常」
パートがしっかりしているからこそ「信頼」に関する
話題が納得がいくわけで、そしてその裏側に
「ウォーロック」との悪の「契約」があるしかけだ。
あと、もうひとつ「治癒」に関する話題ね
「表面の傷」を治すのにも手間暇がかかるわけで
「万能薬」なんて簡単にくれるわけが無い
ま、そのあたりもケーゴくんわかってるだろうけど。






ざつ旅-That's Journey- 第11話 師匠と片参り △+





「縁戻し」の為に出雲に詣でるとか漫画家ってやつはw
しかしまあこう「文芸」に関わる人はいわゆる
「社会にならされる」ことから距離をおくから
こういう人が多いとは感じるね。
さすがに島根までは長旅で(昔は何ヶ月もかけてた)
その時間でいろいろと「回想」する時間は十分に
とれるわけでこれもある意味旅の醍醐味ではあろう
こっちも「スピリチュアル」なとこによく行くよね
そこで地産地消の新鮮な食べ物をいただくという
「魂の垢おとし」みたいな行為にもみえるね
ちなみに「旅番組」だとテレビのレンズを通して
欲得まみれの目的でやっとるので全然穢れがおちない気がするw






博打は嫌いな方じゃない (アニメ感想)

2025-06-13 00:50:49 | アニメ感想2025年夏期





片田舎のおっさん、剣聖になる
第10話 片田舎のおっさん、王女の護衛に着く  △++





後付けで「弟子(嫁)」がつぎつぎ出てくるから
田舎の蔵みたいだw
ここでも新しく弟子ができているからね
そして彼らにも活躍の機会があるのが「しっかり」してる
皆さんおっさんの指導の成果が確実にあって
しかも敵味方も集団戦で、命がけなんで見応えがある
いわゆる「剣聖」とか手垢まみれの「称号」だけど
このおはなしはその称号に逆転的にリスペクトしてるかと
そう「敬意」こそがこのおはなしの神髄だ。






阿波連さんははかれない season2
第10話 ミュージカルじゃね?  △+





弟から始まった「ミュージカル病」が妹で収束するのがいとあはれw
ライドウくん阿波連さんにすぐ影響を受けるのね
なんなら「自我」が無いのではないかと思うぐらいだ
ただただ「パーフェクトカレピ」で、それがとうへんぼくの
面白さになっているかとおもう
と、バカップルにあてられてハナコちゃん石川くんの側も
もう幾度となく繰り返された交渉だな、まんがは「くっつく」
までがハナシのキモなんで別のくっついてないカップルに
視点があたるのが自然な流れではある。






Summer Pockets 第10話 一生分の夏休み  △+





「名家の淑女」とかもうどうにもこうにも「描写」しようが
無いのだけどね、それこそ「ロック」でもさせるしかないw
しかしこの「誰かのオプション」とか「閉鎖セカイ」とか
使い古されたガジェットが不思議と「お嬢様」を「脱出」
させるのにしっくりくるとおもう。
「四季」をねじ曲げて全部やっちまえとかパリピな気分よな
その滅茶苦茶さがひとりの少女をある「縛り」から
救ったかもしれんかとおもう、しかしまあヒロインが
次々「消失」するんでなんと都合がいい周回プレイであろうか。







宇宙人ムームー 第10話 ムームーとカメラ  △+





「動く家電」に「AI」に最新の「家電」が
新しくできた友達の家にあって、うまい展開
「大学」の場としては「権益者の子供」がいることが
生っぽいかもな「高校」まではあんましおおっぴらに
しないような風潮があるから。いわゆる「映え」を
世界中に公開することとカメラ技術の発達が
いっしょくたになっているわな、本来は「消費」
されるだけの瞬間が「永遠性」を得るからカメラは
面白いわけでそれは人間が根底で求めている「記録」
ってやつなんだろうかね、まあ過剰に記録されるように
なったから今度はその中で競争が発生するわな
その是非はいかがなものか。


バーッときた球をグッと捉えてガキーンって打つ (アニメ感想)

2025-06-08 22:33:17 | アニメ感想2025年夏期





ある魔女が死ぬまで 第10話 潮騒と共に祝福の鐘は鳴る(前編)  △+





魔女ってのは基本ひとところ、で、人が寄りつかない場所に
住んでいるのが「わたしたち」の常識だけど
メグたんはいろんな所で愛でられてますなあ
その存在の認識そのものがコペ転なのが「ものがたり」なんだろうね
じゃなきゃ水の都を満喫しながら医療行為に携わる「魔女」
なんて誰が信じるもんか。いっつもどこかケガしていて
らしいっちゃらしいかもな、しかし「肉体の傷」以上に
自分が自分であることの証明になるものはそうあるまい
なんて九龍のハナシみながらおもう。






ボールパークでつかまえて! 第10話 
あの頃の私たち/おしりをたたけ!/TTコンビ  △++





「あの頃」よくでてくるよね、そう「職場」は
10年以上の関係性が発生する場所だ
それも「野球場」だからね、「選手」や「記録」と
くっついてありありと思い出せる不思議さよ。
「尻たたいてもらいたい」とか微笑ましいねえw
しかし「野球」ってのは棒と球以外は意外とコンタクト
しないからね、そう考えると紳士のスポーツなのかもしれん
そしてその距離が詰まるのがボディタッチで
まあじっくりとヤングとのコミュを愉しんだかとおもう
子供ができてチームも好調なんでさすがに恥ずかしながら
って連絡をとってくれるかもしれんなあ、そういう
「人生」の「節目」が「野球」のリズムと一致して
しっくりとこのおはなしを受け入れられるのよねえ。






忍者と殺し屋のふたりぐらし 第9話 忍者と殺し屋と実験  △+





「モノを木の葉にできる能力」とか地味にこええな
ほぼ完全な証拠隠滅で、それがこの作品のキモになってる
いわゆる「きれいな殺し」で、倫理感とかがスッパリ
抜け落ちちゃっているのが現代性とスレスレの笑いになっているかと。
さとこちゃんにとってはこのはちゃん以外は「木っ端」も
同然ってことなんだろうね、まあ「忍者」だからそれぐらい
ドライでサイコでもいいのだろうけどね
殺された側も「配信」とかやってるしなあ。







機動戦士Gundam GQuuuuuuX 第9話 シャロンの薔薇 △++





いきなり「大気圏突入」とか草が生えるw
まあ「戦闘中」でもないし「妨害」も入らないけどね
むしろ機体が勝手にやってくれるありがたさ
「尋問」もシャリアさんが勝手にニュータイプ能力で
勝手にリーディングしてくれるし、「若人」への忖度が
すぎるのではないかとも、でも「利用」も同時に
しているのが「オトナ」のやり方らしいかもな。
ララァがいた娼館に突入とかなかなかセンシティブですこと
しかし「こどもむけアニメ」ではオミットされてた側面でもあるな
シャアには惚れていたのだろうけど「具体的」には
それこそ「かばう」以外では直裁ではないものねえ
「連邦の白い死神」に狙われたらどの世界線でも「死」あるのみかあw
そしてララァの「異世界転生」すか、こいつは見過ごせないですぞ。
(ジオン的にも)



ころしててでも うばいとる (アニメ感想)

2025-06-03 22:17:40 | アニメ感想2025年夏期





履いてください、鷹峰さん 第9話 私にヤらせなさい!! △+





女男女で昔話をすりゃ穏やかに済むわけもなくってな
ガードの緩さもカラダもいい勝負なんで熱いかと
しかしあれだねこの「ゆるさ」は「勝負あり」の油断というか
そういう距離感ですわな、最後は4人でつがいが2組で
きれいに収まるね(一方は同性だが) 
いつもの「時間停止」はここでは必要がないわな
ただ過去から関係性を洗えばそれで済むハナシだ。
しかしあれだよなこういう「マンガ」とかだと
「美人度」がたいがい「均一」になるからその分
「競争」が激化するというひにくがあるわな。






ロックは淑女の嗜みでして 第9話
いよいよ私達の番ですわね♡/全部、うるせえんだよ!!! △++






ドラムとベースが新米キーボードとおすましギターをリードしてるね
全部黒ちゃんが「気持ちよく」なる為にしきってる
ついでにボクらのように音楽のとうしろもリードしてるのね
このおはなしは「ロック」がすんなりとどういうものか
理解できるようにケツをけっとばしてくるので
「なかよし部活もの」としてもレベルの高いものになっているかと
まあ「下手くそ!」だの「テメー勝手すぎ!」だの
日常生活ではなかなかない罵りあいに溢れてるけどなw






謎解きはディナーのあとで 
第9話 この川で溺れないでください File 2 △+





この愛に泳ぎ疲れても





そうね、バケツ一杯の水と殺意さえあれば人は殺せる
いわゆる「俳優」は最も「犯人」として適切な職業だわな
絵空事でありながらその「行動」は「現実」なんで
動くことに最も冴えた人選だからかと。
このおはなし「動機」が極めてベタな感情なんだけど
普段のコントのおかげで「現実」てきにそのお涙頂戴を
受け取れるという功徳がある、そして派手ではないトリックが
こっちもしっかり受け取れるという高度な技術が隠れている。






小市民シリーズ 第2期 第19話 小鳩くんと小佐内さん  △++





「過去」と「現在」の同様の「ひき逃げ事件」を組み合わせた意欲
と同時に小鳩くんと小山内さんの関係性も鋭敏にえぐってるかと。
「出会い」の部分の「狼」同士のコミュニケーションと
「病室」での姿も見えないコミュニケーションの差異もするどい。
地味な「捜査」だけど(監視カメラのデーター譲渡はのぞく)
なんかこういいね、そういうもんだろうと
「車」なんで実は「変装」も可能なんだよね意外と見落としがちだが
あるいはより大きい車があればそれにも隠せるかと
ただし、「現代偏」は同一のトリックかどうかはわからないね
そういう「混乱」する要素まで同時に愉しんでいるような感覚。






ウマ娘 シンデレラグレイ 第9話 日本ダービー △++





運のいい馬(ムスメ)が勝つ





ルドルフの会長としての下準備が半分
これはレースとは別種の「闘い」だったかと
あるいは「最強」の為の責務ってとこかもしれん。
ダービーと「裏開催」の盛り上がりの対比が丁度
今回の状況をくっきりと顕しているかとおもう。
ダービーはいつもの「ウマ娘」で種々のスターたちが
感情と力をぶつけあっているわけで、それに対比する
NLトロフィーのオグリの「あっさり」ぶりがこう
「シンデレラグレイ」っちゅう作品の独自性になっているかとおもう
「悲運」とか派手派手しいものではなくよくある環境の「不足」感ね
それもそろそろ解消するわな、「舞台」も「相手」も同時にな。




俺またやっちゃいました? (アニメ感想)

2025-05-30 01:41:02 | アニメ感想2025年夏期





九龍ジェネリックロマンス 第7話 △+





そうね、「外」に出てしまえばハナシが早い
通貨が流通してなかったり、誰も「実在」を知らなかったり
まるで「仮想世界」の扱いと一緒ですわな
しかし、ね、ほんなら「現実」のボクらが知っている
「リアル」っちゅうのは一体この世界の「九龍」と
どれほどの違いがあるだろうか、という思いはある
「仮想世界」の「恋愛」でも幸福ならそれでいいのではないか
ちう現代的な問題がある。なに、そんなん「ときメモ」の
時点でもう既に通過していましたか、そうですか。







日々は過ぎれど飯うまし 第7話 ずっと忘れないと思う △++





まこ×くれあ がてえてえw
そうね、「大学生」って「小学生」に戻る機会でもあるものね
さりとてその関係は「新しい」からそこに新参物の
一抹の寂しさがあってもおかしくないわけだ
そしてそれをフォローしてくれることだけが唯一のクスリだろう。
「水着回」だけどメシで仲良くなることが尊すぎてふっとぶね
まあ確かに「食欲」は「見て」いても満たされないからね
われわれが食べているのは「幸福のおすそわけ」ということだ
にしてもカロリーのたかそうなものまた食べてますねえ
また太ってしまうぞw





 
mono 第7話 初めてのアニメ化/漫画家集結!身延ウォーカー △++





漫画家三人寄ればかしましいねえ
あfろさんも「アニメ化」にあたりネタが一杯あったろうからね
そしてこの「2度目」にあたり珍しい打ち明けバナシと
なって再生産されているというおいしいハナシだ。
とはいえ、「そのまま」に素材を提供しているのではなく
それを通してクロクマ先生とイスズ先生のキャラクターが
増幅しているという「加工」のうまさがでているかとおもう。
「ぎっくり腰」を「ナメてる」んじゃないかと大食い編集さん
言ってたけど、あれは「漫画」では表現不可の激痛だからやね
幽霊にマンガを描かせることができても「ぎっくり腰」は
伝達が困難なのは不思議だわな、まあしなくていいけどw






機動戦士Gundam GQuuuuuuX 第7話 マチュのリベリオン  △++





まあ「オモチャ」が「ガンダム」だからねえ
いっぱいヒトもモノもブチ壊せるし
なんなら文明も破壊しているとかなんとか
「バトリング」している内は「枠内」で「もうかる」けど
「テロ」とかタガがはずれると途端に収集がつかなくなって
さまざまな「想定」が爆発しちまうのね、それが「リベリオン」だろう。
さて、マチュとしては公私ともにサイアクーで
銃をぶっぱなしてカネを持ち逃げしたテロリストっちゅう
問答無用の「ドロップアウト」になっているという対応関係になってる
そう、「もうどうなってもいいや」ってなってるね
キレた若人でなく若人をキレさせるという発想だ。

 





ウィッチウォッチ 第8話 カンシのバイト日記~ヒーローショー~
/カンシのバイト日記~内職~  〇





カンちゃん真面目にやっても巫山戯てても「おいしい」から
いいキャラだねえw ニコちゃんとも守仁だと「夫婦漫才」
で済むけどこっから一歩「笑い」をとれるようになるのね
これは「スケット団」のときから一緒ですわな。
なんでこんな面白いのかっちゅうと「必死」だからだわな
「親子」の為だったり、「生活」のためだったり
労働にたずさわっているとふとおとずれる空しさが
「速度10倍」によって濃度が100倍になっているという
そういう「おいしさ」だわな(精神と時の部屋)
そして「アニメーション」ではそのままにその「おいしさ」が提供できる
「原作」だったかとおもう、このおはなし実は前橋のとこや
メグちゃんとこよりも「魔法」に「制約」があるんよな。