意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

アニメ感想ばい

2008-02-28 07:57:36 | アニメ感想(07・08・09年)


狼と香辛料 第9話
「狼と羊飼いの子羊」 △



小粋なトークで場を繋いでいる感じだけれど
原作が小説ならけっこう会話だけで間が
持ってしまうという。ただアニメになっても
会話自体がクール&スパイシーだし、
旅の途中の背景とか空とかも
よく為されているから見ていて耐えられるものに
なっているかと。


>女・男・女

そういえば狼って1夫1婦制だったような記憶が
おぼろげにあるなあ。


狼&香に出てくる女ゲストキャラの声優さんって
名塚さんとか中原さんとか「いわくつきのキャラ」を
やらせたら強力このうえないかたがたですなあ
それとは対照的に、よく響くけど裏があまりない
小清水さんとの取り合わせは妙がありますねえ。




君が主で執事が俺で 第8話 対決 上杉 対 武田 △



ハーレム化深く静かに進行中


まあ原作がエロゲーだけに必然なのだが
「君ある」だと声優ネタとかパロディとか
うっふんシーンとかのような「濃い」ネタや
キャラクタで目くらましをかけてだんだん
主人公たる錬の「好感度」をアップさせつつ
見ている側の嫉妬心をやわらげるという
そう考えると結構見た目より手堅いかもしれない。




キミキス pure rouge
第20話「uncontrollable」 △


こっちも女・男・女か


「演劇」っていうみんなを繋ぐよすがが
あがっちゃったので個人個人の関係にケリを
つけだした感じ、でも「話数の都合」以上の
感慨がないのだよなあ。

今回の一輝の「かっこうの悪い告白」なんかは
そんなに悪いものではないのだけど、今まで
話し全体がかっこうをつけすぎていて
見ている側も何となく身を引いて見てしまうと
いおうか、せっかくの惚れた腫れたなのにね
まあスクールデイズの2番煎じなんて御免だが。

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ロイエンタールに羊を数えてもらう(アニメ感想)

2008-02-26 07:38:33 | アニメ感想(07・08・09年)

レンタルマギカ 第20話 「鬼の祭り」 △


ようやく「みんなでバトル」がサマになってきて
見て安心ぐらいにはなってきた、修行の成果?

でもよく考えるとメインの話しは「身内のいざこざ」
ばっかなのだよなあ、まあ「魔法使い」って
「反社会的」な存在を合理的にもちだすには
もってこいだけどなー
しかもその動機づけがなんか甘いというか
「悪魔王」をへらへら召喚してみせたり
「人柱」が必要なほどの「祭り」をする理由が
よくわからんかったり、そのへんをはしょったぶんの
ツケがまわっているのではないかと。




みなみけ~おかわり~
第8話 「プールは別腹です 」  △



前期で「海」やってるからそれとは「別腹」
ってこと?


おぼろげな記憶で思い出すと確かに泳いでいた
ような描写はなかったから相対的に安全なプールで
泳ぎを覚えようとするのはうなずけるかな。


微エロプラス藤岡とかマコちゃんとか内田とかを
いじればだいたい夏奈のやんちゃとバランスがとれて
安定するような気がする、冬馬とかまでいじれれば
ボーナスゲームだにゃ、「女の部分」とかいうなw




シゴフミ 第8話 「ハジマリ」 ○



電撃文庫の「キノの旅」との比較

似てるとこ

・中性的な主人公
・主人公はクールぽい
・それを補うしゃべるデバイス
・銃器に対する執着


違うとこ

・舞台が現代日本ぽいとこと
おとぎの国
・主人公があんまり移動しないのと
流転しているとこ



ちなみに両作品とも原作未読(いいのか



キラメキが銃をぶっぱなした後
「人に銃を向けちゃダメだよ」とか
前話で少女の手紙を燃やして人の努力とか
想いをヘーゼンと踏みにじっておいて
「努力したけど作品ができないんだよ!」とか
必死に言い訳する分裂症ぶりを見るにつけ
これでもかってぐらい文歌が「分裂」する理由を
提示していて、いささかやりすぎ感があるけど
「キラメキだからしょうがない」で成立してるなあ
やあ剣呑剣呑。


演出が「光と影」をふんだんに利用して
「ムキダシのセカイ」を表現しているのだけど
今回だと「ゲージュツの時間」で文歌ちゃんが
ほとんど真闇のなかで白い珠の肌を浮かび上がらせる
とこにぞくぞくしますなあ、しかもそこに「文字」を
刻むとは!
そのうえそのあとの風呂で赤い薔薇を浮かべて
「赤い血」の代わりにするアニメ規制を逆手に
とった演出、お、おまえすげえよ。
ところで「本が売れればいいんだよ」ってセリフ
原作にもあるんでしょうか(笑



バンブーブレード 第21話
「川添珠姫と鈴木凛」 ○



1on1


剣道やってないとこでも「ブレイバー」を
利用して例えばきょうび珍しい
「どっちのキャラが強いか」とか
「印象的なシーンベスト~」とか
オタクバトルでテンションを保っているのが
うまい。
そこが終わるとミヤミヤとキャリーも火花を
散らす散らす、胸もいい勝負だw
そしてキリノとサヤもある意味ガチンコ
恥ずかしい台詞は禁止。
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徹子の拷問部屋(アニメ感想)

2008-02-24 08:10:42 | アニメ感想(07・08・09年)

のらみみ 第8話
タコヤキネバーランド
アンドリューザ・ドッグ △



ほのぼの「キャラ」に「誘拐」だの
「犯罪組織」だのでギャップをねらう
ギャグ、王道だなあ。どうでもいいけど
関西弁のおっさんってどうしてあんなに
胡散臭いのかねえ。




ロザリオとバンパイア
第8話 「数学とバンパイア」



ロザバン-パンチラ-おっぱい=0


とは言ったものの肝心のパンチラに
そんなにお値打ちがあるかというとギモン。
風が吹いてっつってももちっと角度とか
シュチュエーションに工夫をだなあ。
極端な話、真性のパンツィラー
(パンチラ好きな人)ってのは
1コマしか見えていないようなんでも
かまわないわけで(話しは延々と続く)




機動戦士ガンダム00
第20話 「変革の刃」 △



お約束のガンダムのバーゲン


今回の話しを見るに、要は「ガンダム」さえ
あればなんとかなるモンで、中の人は正直
どうでもいいとか。パワーゲームに興じる世界を
手放しで賛成するわけではないけども、右も左も
ガンダムってどうだ。そんな中で「ガンダムには
乗らない」っていいはなったハムさんと
状況の変化に何の思いもないといいきったコーラ君は
いっそ清々しいねええ。


そのガンダムもGN粒子に副作用だとかが
明かされたわけで、このまま「わけのわからん兵器」を
使ってて取り返しのつかないことにならないと
いいけど、まあある以上は使いたくなるのが人間の業。




ハヤテのごとく! 第47話 「そりゃ安室には帰れる場所が
あったでしょうけど…」 △



ハヤテはさいきんロクに学校行ってないから
まあ学業不振もむべなるかな、というか
1日で遅れを取り戻せるのはうらやましい。

「誰かに居場所を取られる」って今回の話し
だったけど、「ハヤテのごとく」ってパロディを
さんざ持ちだしてはいるけども、他の人の
うわまえを取ってるって気があまりしない
なんかお行儀がいいというか、悪く言えば
毒にも薬にもならないというか
「執事まんが」だからかねぇ。
まあ、出自が「改造」のいわくつきの後釜に
収まったってのもあって原作者もいろいろ
気苦労があったということかしらん。
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アニメ学部アニメ学科卒(アニメ感想)

2008-02-22 06:06:27 | アニメ感想(07・08・09年)


ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス 第20話
「奪還-断ち切られた絆-」


「ヤンホモ」ってなんだw
ということは「ツンホモ」とか「デレホモ」
とかもあるのかなあ。


そのヤンホモ君の顔を覆う紐パンの中身が
明かされたのだけどー


傷ちっさ


どうでもいいことを大仰にしまくる
ドラゴノーツらしいといえばじつにらしい。





墓場鬼太郎 第7話 「人狼と幽霊列車」 △!



よーく考えると、でてくるゲストキャラほとんど
亡くなられてるのだよねえ、今回ニセ鬼太郎も
ほんとあっけなく、まあ死ぬのっては本当は
こんなもんだよなあ、キシシ。

で、そのニセ鬼太郎を殺した無敵の水神さまも
「石油をまいた後火をつける」なんてギャグ
みたいな方法であっさり昇天、そして水神さまを
やっつけた狼男も石にあたまをぶつけて死ぬなんて
またまたギャグみたいな死に様、笑うのをはるかに
通り越してぽかーんとなるしかないわ。




H2O 第8話 『音羽』 △


「妹」「女装」「魔法少女」「メイド」
「スク水」そして「初音ミク」
だいたいそんなかんじ。





True Tears 第7話
『ちゃんと言って、ここに書いて』 ○



たとえば乃絵にお弁当をつくらせたり
(共食いをさせる発想はまさに悪魔的)
比呂美と取っ組み合いさせたり
愛子にはセーターを編ませたり
そしてとどめは言葉だけでなく
「目に見えるカタチ」で想いを伝えるってのから
分かるとおりTTは言葉アソビでなく
「具体的なモノ」をとおして話しを進めているところが
誠実でかつ強力だなと感じた。

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待たせたな(アニメ感想)

2008-02-20 06:59:22 | アニメ感想(07・08・09年)
BAMBOO BLADE 第20話
「ブレイバーとシナイダー」 △



「劇中内劇」、あるいはスピンオフ作品
っていうのはその作品内でやるとやや陳腐に
思える演出を肩代わりさせるってことも
できるので、それゆえにイメージが強く
固定している「ロボットもの」や「魔法少女」
そして「特撮」なんかがよく該当するのだけど。
今回だと「ブレイバー」と
「シナイダー」のライバル関係が
「珠」と「凛」の関係にあたるのだろうかと。


コスモサーティーンについて詳らかに
勇次に「説明」するタマちゃんだけど、
ブレイバーに対する思い入れは
おそらくそれの比ではないかと。ガッツリ好きな
ものは言葉にしづらいところがあるよなあと
思いつつそれは「シナイダー」を食い入るように
見ていた鈴木凛さんも他ではないかと、
でも歌は聞きたかったなあ。




シゴフミ 第7話 「キラメキ」 △


いかにも「一般人が考えるネジのとんだ芸術家」
って感じでちょっと興味ぶかい、キラメキハウス
とか子供っぽい言行とか。

リアルに考えるとニッポン国で詩集が80万も
捌けるなんてことはまず考えられないんで
多分ゲージュツ気取りの相当に俗っぽい作品
なんだろうなあと勝手に想像してみたり。

そういやこのシゴフミって話し「死者の純粋な想い」
ってのをダシにしてロケットうちあげとか
ジサツとかイジメとか「ガキっぽい話し」ばっか
のような気が、キラメキってのはそういう
ガキっぽいピュア(笑)さを象徴してるのかもー




カイジ 第二十話「鬼神」 ○


自分の身を切って勝利をつかもうとする姿に
ぬるま湯な自分は絶句してしまった。

「耳」を切りとることによって勝利をつかんだ
カイジだけれども、ちょうど今までさんざん
「耳」に入ってくる甘言に煮え湯を飲まされてきた
カイジがそれを断ち切ったともとれるかも
やっぱり血は赤くないとダメだね。




狼と香辛料 第8話『狼と正しき天秤』 ○



食い意地が張った狼にずいぶん助けられてる話w


「秤」を使って騙すのは時代を考慮に入れても
ずいぶん「たわけ」な行為だよなあ。そういう
基本的なツールで人を騙そうとするやつが「神」
なんて口にするなんぞなあ、懲らしめられて
清々しますな。

「狼」と「羊飼い」じゃソリが合うわけがない。
そういえば羊飼いって「キリストの使徒」って
いうようなミーニングがあったような
で、狼はローマ帝国ゆかりの動物、どのみち
あんまり仲よくなさそう。
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誰も一切かまわないアニメ感想

2008-02-18 07:08:43 | アニメ感想(07・08・09年)
灼眼のシャナII 第18話 「錯綜の悠二」 △



1期はシャナと悠二の二人三脚だったのが
2期だとシャナがなんかおとなしくなって
悠二ひとりに物語もろもろの負担がかかって
いるような気がする、そりゃ空回りも無理からぬ
ことかと。「螺旋の風琴」のようなよき
アドバイザーが欲しいところ。




PERSONA - trinity soul -
第6話「署長が消えた日」 ○


下地がしっかりしているからこそ
それほどはっちゃけなくても冗談が
ウケがよい、リバース(笑)

が、気付いてしまったのだけど
肝心要の「ペルソナ」がない方が話しが
面白いという。

まだ話しが残っているから難しい所だけど
「AYAKASHI」まで含んでいわゆる
「スタンドバトルもの」っていうのは
極めて質が高くない限り成立しないものかな
と思った。偉大なる先達ってのも考えものだ。




しおんの王 16話 天眼 △


「しおんちゃん萌え」の視点だと今回はやや
ケレンのあるキャラクタのマスクと演出だったかと。
今までにもあったようにもっと抑えめでも
ジャンルを鑑みるに話しは成立する気が。

どうでもいいけど2人も殺した後その娘と
将棋を指す殺人犯と、親を殺されてその犯人と
指すしおんちゃんはかなり凄まじいな
さすが将棋指し。




ハヤテのごとく! 第46話
「奴の名は魔球投手ワタル!!!」  △



ハヤテのごとくは人生(笑)


ネタが20年前のものなのに、笑いが
とれるのはテンポがいいからだべな。

ナベシンが最後の最後にカメオ出演していた
けど、あれぐらいならまあ許せるかねえ
というよりいつごろから原作者とかがちょい役で
出張ったりするようになったんでしょうか
三田先生?




俗・さよなら絶望先生 第7話
「百万回言われた猫」「赤頭巾ちゃん、寝る気をつけて」
「津軽通信教育」 △



Aパートがアニメのある意味テンプレの
「魔法少女モノ」で、Cパートがアニメ文脈
混乱を狙った演出なのが面白い。


まあ、シャフトなんでいまさらこっちも
「魔砲」じゃなくて「魔法少女」ぐらいで
驚きもせず、つうか「ぱにぽにだっしゅ」で
懲りとらんかったのかw


>視聴者との温度差

こういう「あるあるネタ」系のはなしは
いつもそれと戦っているというか
逆に「ねーよ」ってのを代表しているのが
藤吉のようなオタージョ(笑)なのが
今もっともホットなマジョリティーの方々
ということになるのかな。


>Cパート


正直、アタマがついていかん。声優だけが
人物の同一性を保証するよすがなのは先週の
リバースってことなのかしらん。
「生きる資格も死ぬ資格もない」ってのは
なにげにディープ。




みなみけ~おかわり~ 第7話
「噛めば噛むほど甘くなるんだよ」 △


ひさびさに全員集合、こうでなくてはな。
いつもどうり夏奈がはしゃぎまくるのだけど
周りのキャラの演出が弱いから嫌味に
なっちゃうんだよなあ、折角のヌルい空気が
ギスギスまではいかないけどビターになる。
マコちゃんとか冬馬とかほさかとかこんだけ
おいしいキャラがいてもったいないことよ。

中学の女子が例の黒モブと普通のキャラとの
キメラみたいになっていて気持ち悪い。
こんだけハッキリ演出(手抜き?)が失敗
しているのって近年では珍しいかもしれない。
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ヒマなら声優しりとりやろうぜ!(アニメ感想)

2008-02-16 08:34:07 | アニメ感想(07・08・09年)


H2O 第7話 「ほたる」



本当に今更だけどH2Oって
「平成20年」とも読めると気付いた。


なんか話しを盛り上げるために
「それっぽい」環境をもうけて
悪趣味を誤魔化そうってやつがあって
「シゴフミ」なら「死者の手紙」
「破天荒遊戯」なら「ファンタジー」(モドキ)
そしてこのH2Oだったら「田舎」か。

もちろんごまかしてくれてかまわないのだけど
どうせやるなら上手くやってほしいなあ、と。
どれもそのあたりが心惹かれるほどでは
ないからハナシもいやみを感じるのよねえ。
「ウミショー」のような純粋なバカばなしなら
まだこっちも馬鹿になれるのだけど。




CLANNAD クラナド 第18話 「逆転の秘策」 △


うむ、悪くはないがどうしても「メインヒロイン」
とくっつくまでの「障害物」をまとめて
飛び越えたって感じはあるなあ。

タチが悪いのは凡百のギャルゲ原作アニメだと
メインヒロインとくっつくのが「お約束」で
処理が効くのだけど、京都さんの仕事だと
情が充分わくぐらいには表現がなされていて
既存の文脈に身をまかせて安心して見られない
ってのがあるのね。

かといって、今までのキョウトの仕事を見てきた
人にとっては「まだまだできる」って感じもあって
なんとも女の子達に囲まれた岡崎君みたいに
居心地がよろしくない気分なわけで。いやはや
どんだけ贅沢なことを言ってるんだか。




true tears 第6話 「それ…何の冗談?」 ○


こっちだと放送がほぼ週後れTT


まいど、顔芸にうならされる
今週は三代吉のターン。

「ふしだらな娘」ってのは本心を横に押して
「イイヤツ」とつきあっちゃった愛子とも
微妙にかかっているのかもしれないなあ。
眞一郎が「仲人」になるとホントに禄なことが
ないなあ。

比呂美の衝撃の告白のあと、乃絵が腰をふる
シーンで話しを締めるのは滑稽ギリギリで
なかなかできないと思いました。
コメント (1)
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いつまでもアニメ感想

2008-02-14 07:45:27 | アニメ感想(07・08・09年)

狼と香辛料 第6話 「狼と無言の別れ」 ○


獣に追い回されるのはマジ怖い、と夜中に野犬に
追い回された人(ブログ主)は思うのだった。


暗い地下下水道を追い回されてるホロとロレンスは
この先の旅路もその出自と生業ゆえ、けして
日のあたるぬくい道のりばかりではないと暗示
しているようで、興味深い。


「遁走」「経済」「異形」「吸血」「変身」
とまあこんだけいろんな要素をぶち込めば
見てる側も前のめりに見ざるを得ないよねー
おかっぱが「悪魔と香辛料」の話しを
熱っぽく語るのも分からぬではないなあ(笑


血(乳)と蜜の香がする「萌え要素」(狼)と
香辛料のたっぷりきいた商人
あなたが悪魔だったらどっちを選ぶ?


―もちろん両方!




君が主で執事が俺で 第6話
第6話「夢改造計画」 △



出オチw


毎回「水着・温泉回」のようなノリは
もういっこの執事モノといっしょだけど
こっちの方が出自と時間帯のぶん規制のボーダーが
もう少し軽いのをパロを見ていて感じます。


まあでも「妄想オチ」だと「げんしけん2」の
マダラメ総ウケぐらいやらんと弱いわなあ
今回ぐらいの程度の話しは続けてやると冷える。




ネギま!(実写版)



これ、原作者は見ているのかねえ



生徒が存在をデリートされてるけど
取り立てて思い入れもないから
( ´_ゝ`)フーン って感じ
魔法が使えないのも今までの陳腐な
演出みてると別にイラネーからなあ。


・・・結局「戦隊特撮モノ」から
「戦闘」を抜いただけのド低脳学園モノ
って以上の単語がでてこないのよなあ。
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^←の正式名称はアクサンシルコンフレックス(アニメ感想)

2008-02-12 06:50:27 | アニメ感想(07・08・09年)
俗・さよなら絶望先生 第6話
「君知りたもうことなかれ」
「夢無し芳一の話」「隠蔽卒」 ○



こんぐらい誤魔化すのが上手いと
楽しいだろうなあ


>君知りたもうことなかれ


ただ一点「世界の真実」の絵のグロさが
買える。あれ考えたひと、病んでるねえ。


>夢無し芳一の話


もともと浮ついた世界な訳だからキャラクタの性格が
反転したぐらいではクスリともせず。
中途半端な夢ヲチではひっこみがつかず、結局
夢幻回廊の自己中毒オチ、病んでるねえ。


>隠蔽卒


情報公開の逆フェイズ、という名目の声優格付け
チェック。細かいとこは思い出せないけど
「キャラクタ」ってのをブラインドした「声優」
ってのがどういうものか、というのを提示した
制作者の進取性と底意地の悪さに拍手。
これはもう一度見ようと思っています。




破天荒遊戯 第六幕
てのひらをたいように 後編 △



しょうもないギャグまで含んで、胸くそを
悪くするために見てます。元祖とんこつ
ラーメンを食べてる気分です。


趣味の悪さを誤魔化すためのイケメンたちの
耽美さや、説教を支える頭脳やシンの強さが
感じられないんでただもう玩弄趣味の嵐。
子供をこんだけなぶりものに出来るのって
病んでると思う。




シゴフミ 第6話 「サケビ」 △



胸を悪くする話しばっかでちょっとすごい。



>「彼は社会的に死んだ。でも、動物としては生きた」


でも提示されてる「社会」が閉鎖空間のガッコと
自分の部屋とネットだけじゃねえ。ん、でも
そんなに自分の今の環境とかわんないか(苦笑


こんだけ澱んでる外部と遮断されたセカイだと
まあ「社会的」に生きるには酷かと。
他人とコミュニケートする手段は死んだ後
にしか無いという電撃文庫死神モノ的SF
という観点で見るのが正しいのかなあ
これ見て実際のイジメをどうこういうのは
ネットに無責任な書き込みをするヤツと
同程度に失礼だと思う。




ARIA The ORIGINATION 第6話
「その 素敵な課外授業に…」 △



こちらは胸がスーとなるおはなし。


前々回・前回と強力な話しが続いてたけど
今回はいつものペースぐらいの質に戻る
それでもじゅうぶん見られるけど。


アリシアさんの「指導法」はそりゃもう
すばらしく冴えたやりかたなのだけど
あきらかに相性と才覚がマッチした
1対1を前提にしたやり方で
まあ万人向けではおおよそないわなあ

ただし、「ARIA」は上記のような考えが
野暮に感じられるぐらい強力に世界を構築
しているのが「誠実」なわけで、だけれども
そんな世界を「現実に」作っていくのは必ずしも
アリシアさんのような大才の人達ばかりではなく
「あらあら」では済まないことも多々ある
だろうなあともちょっと思った。
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アニメの感想を書こうと思います

2008-02-10 12:44:53 | アニメ感想(07・08・09年)

のらみみ 第5話
半田オリジナル のらみみブロッサム ○


>半田オリジナル


ドッタリ君っていうのはいわゆる
「ちょっとたりない」系の「キャラ」で
そうであるがゆえに行為の純粋性が
ハートをキックする・・・って話しだった
のだけど

最近のアニメのキャラクターっていうのは
良きにつけ悪しきにつけ「視聴者や制作者
のための演技」以外のことを経済的理由で
却下してしまうから、こういうのほほんとした
世界観で「キャラ」(ペット)に「非合理」な
行動をとらせるのは典型な手法ではあるけど
ヒーリングという観点からはまことに正しい
やり方だと感じた。



>のらみみブロッサム


もともと「のらみみ」はキャラとその飼い主の
人間の間を取り持つ小坊主くんなわけで
今回はそれを肉体を乗っ取らせることによって
強調してみせた、という話し。

同じ肉体に2つの精神というもはや古典的な
ギャグに、これまた古典的な「意識の混濁」の
表現、それがかえって新鮮だった。


あと、今更だけどゲスト「キャラ」の声優
なにげに豪華だなあ。




機動戦士ガンダム00
第18話 「悪意の矛先」 ○!


これでもし仮にやりすぎちまったトリニティを
SBが打倒したとしたら皆、諸手をあげて
SBを支持しちまうだろうなあ、と。
ハム兄さんの憤りや刹那君の想いをコケにする気は
ないけれど、これだけ「システム」や「政治」を
執拗に描いてきた世界だからそういう「シナリオ」も
疑う気になれば疑えるわけで。

話し的にもそういう「イレギュラー」に
よる「個人的な感情を爆発させるエピソード」ってのも
欲しくなるのもあり、それはまったく同じ文脈でとらえるのは
早計にしてもコードギアスの「血染めのユフィ」並には
成功したのではないだろうか。なんにせよ今度の
「ガンダム」はなかなかにてごわいと思います。



ロザリオとバンパイア 第6話
「新聞部とバンパイア」



たまには脳にスイーツ(笑)なやつも。

まえまえから感じていたのだけど
パンツや胸はやたら露出しているこの
アニメなんだけど「お尻」そのものは
ほとんどまともに描かれていない気が。
体のバランス上の問題なのだろうけど
こういうところでお里が知れるというか
まあ、どうでもええのんけど。


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