意志のなかにいる

トラバ・リンク・コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

オレオれ詐欺 (アニメ感想)

2016-04-26 22:40:08 | アニメーション雑感2016 Q2





キズナイーバー 
第3話 どんなにさんざんな状況だって捉えかた次第でなんとかやっていけるかも……ねっ? △+







7つの大罪(現代版)






「突発的」な「痛み」は共有して「副次的」な痛みは適応外なのね、なるほど。
まあぶっちゃけ「女の娘」はなんもなくても「痛い日」とかあるからね
あれは男どもには耐えられん、逆に言えば「一瞬」であれば
そういう「痛み」も乗り越えて「キズナ」を構築できるかもしれない、ということだ。
前回の「告白大会」を乗り越えてお互いにいじり方がわかってきたり
急に馴れ馴れしくなったり、そういう「新鮮な」人間関係の息吹がする
「最後の仲間捜し」が4話目にしてくるはやさよな、でも1クールでカタを
つけるのならもうここしかないね、「痛み」を感じないあがっちが
7人目の変態を説得するのがよい、前回からの進歩が確実に道をつくっている。











学戦都市アスタリスク 2nd SEASON 第16話  譲れぬ想い △+







「封印解除」とかw ユリスに時間稼ぎまかせといて
それで結果双子に怒ってもねえ、っておもう。
「真剣勝負」なんで反吐がでるぐらい相手を怒らせるのも
結構難しいもので、まあそれを描くことが出来る人はそういう人なんだろうねw
綾斗のねーちゃんのハナシがでだしてからきりんちゃんが
姉ちゃんとちょっとかぶる印象をうける、さーやがパートナーに選ぶのも
ありそうなハナシではある、対戦相手は前クールでちょっと因縁のあった
ロボットさん達、でももうそれをちゃんと覚えている人がどれぐらい
いるかねえ、そういうのは分割クールの弱点やね。










僕のヒーローアカデミア 第4話  スタートライン △+








もの凄いあざとさですよね。「泣き」を頂戴する為なら何でもする
っていうそのなりふりかまわなさが当作品のメソッドや。
ただまあ「試験」としては正当なのよね
「想定内」で終わっちゃ試験にならないわけで
「ヒーロー」っちゅうふざけた概念においては「Rescue」なんて
曖昧でいい加減な評価基準が存在していてもいいかもしれん
ちゅーか当作品はそういう「曖昧な少年的感傷」っちゅう
「少年」ジャンプにおいてすらとっくに死滅したとおもわれる
英雄志望を「ヒーロー」っていううさんくさい存在にまぶして
灰の中から拾い上げようとしているような、そんな印象がある。










三者三葉 第3話  メイドの味がした △+







さすがに「パンの耳」だけだと偏るからね、食生活の改善がみられるw
「メイド」ではなしが1話もつね、流石に今日時分では珍しいメイド万能信仰。
なにせ三十路過ぎの身で制服をわざわざこさえて学校に侵入するほどだw
まあこんな感じで葉子さまには「学校」以外の協力者が結構介入してくるね
「がっこうぐらし!」では救いきれないなにかを外部的にたすけているのね
それはほのぼの4コマが身上の雑誌においてはちょっと毛色の違う
ありかたなのかもしれない、まあこのアニメーションにおいては
そういう「ふびんさ」っちゅうのが感じ取りにくい演出になってるけど。










くまみこ 第4話 村の宝物 △++







前回の「コスプレ回」のつづきやね
ここは女房子供を質に入れてでも是非視聴すべきとこだったので
見逃した人にもありがたいことだ。
「山の神」さんにゃ悪いけどぶっちゃけまちのかわいい姿を
拝めるほうが、ずっと価値があることなんだろうって
村のおっちゃん達をみていておもうねえ。
涙目のまちもかわいい(×903)
目に涙粒をためるタイムラグとか反応が完璧。
なんでしょうねえ、この熱いし○むら推しw
逸脱ぶりが「トランス」といえる状態にまで達しているけど
まちにとっちゃ「都会」と繋がる貴重なよすがでもあると
言えるからかもね、地方民にとってそういう場所が
どういう価値があるか、端的にわかるしかけ。








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メイドが欲しい、男の子でもいい (アニメ感想)

2016-04-23 22:41:16 | アニメーション雑感2016 Q2






クロムクロ 第3話  城跡に時は還らず △+







剣之介が脱獄を何度も試みたり「城」を目指したりするのが
現代人との違うメンタリティで、よいね
「合理的」かどうかは別にして何か「異質」な物語を紡ぐ時にそれは
古くてそして懐かしい力とあいなろう。
小春奪還の為の戦闘のロケーションよろし、「山並みは変わらないなァ」
みたいな剣之介の感慨もさもありなんといったところ
結局そういう自然物とそして「闘い」だけが彼にとって「変わらない」もので
そしてあとはまあ仕えてた姫に似たちょっと浮世離れした女の娘が
そばにいるぐらいか、そんだけありゃ充分か。











ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
第3話  ネトゲとリアルは違うと思った? △+







まあ1日ン時間も費やしている行為があるのにそれとは
「区別がついている」とか言われても、説得力ナシだわなあw
ただ、それをよすがにリアルと何とか蜘蛛の糸のように繋がっている
女の娘を「更正する」っていう目的は、ちょいとリアルよな
ネットで仲良くなった人とリアルにちょっと関わりができた時の
空気、といったところか。「あんたの嫁なんでしょ!」っちゅう
シュヴァインさんのハッパがこたえるねえ
昔だったら女の娘にそう言われる前に駆け出すもんだったが
当世だとそれにも助力が要るのかもしれん。










文豪ストレイドッグス 第3話 ヨコハマ ギャングスタア パラダヰス △+








「羅生門」ってタイトルいいよね、それだけで1本小説が書けそうだw
当世のバトルものらしく「強能力者」でかつ味方のつよい人と因縁アリ
って展開で1話ってとこやね、併せて太宰とか谷崎とか「女関係」の
とこでハナシが繋がっているかんじ、彼等のような小説家が
「女関係」っちゅう厳しいタブーだったゴシップを今の芸能人のように
代表的に引き受けていたっていうのはあるね
そういう神話性がうすれて小説家が「ただ小説を書いて儲ける人」になった
現代においてはお役ご免になった役割ではある、で、代わりに漫画の
キャラクターになっているw











坂本ですが? 第2話 守られるより守りたい/今日から使える恋愛心理術 △++








「誇り」だ







そうだなあ「親のカネ」とかなら不良に渡すこともできようけど
自分で稼いだ勤労の結果は簡単には譲れないわな、それは自分のあり方を
否定されていることにも繋がるから。
おなじく「鼻持ちならないぶりっ娘」も「共同作業」を通して
その人格を認めたなら「友達」になることもできるかもしれないっちゅう
そういう「実行の力」が「坂本君」っちゅう頭では説得不可能の
「スタイリッシャー」によって周りの人が無理矢理引き出されているのがよい。
「ただのギャグ漫画」として見ても充分面白いのにその「馬力」が
ストーリーとして成立している凄さがある。




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敵に殺されるより自爆率の方が高いゲーム (アニメ感想)

2016-04-20 21:53:08 | アニメーション雑感2016 Q2







逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~
第3話  逆転姉妹 - 2nd Trial △(+)







こうやって見ると被疑者のとこに直接乗り込んで
証拠を押収とか、どんなハードボイルド探偵だよ、ってなるなw
まあゲーム的には頭をひねるだけでなくいろいろ「発見」したい
ってのがあり、そしてその行為と「推理」が組み合わさって
はじめて真実に辿り着くっていう快感があるね
だけどアニメーションとして、つまり「第三者」として
その行為を眺めている時に感じる「白々しさ」ってのはある
自分でつかんだ証拠や弁護する証人は「確かなモノ」で
傍目で第三者で見ている時にはそれが薄れていくってのが
よく分かるかもね、そういう意味ではこの逆転裁判の
「アニメーション」は僕等のヒーロー「なるほど」を
客観的に評価する機会を与えているのかも、しれない。










魔法つかいプリキュア! 第11話
モフルンの初登校?ワクワクのトパーズをゲットモフ! △+








お約束の「おうちでお留守番回」だ、絶対に学校には来るなよw
「学校」が2つあるということ、いわゆるダブルスクール
外国じゃ珍しくないけど日本人の単一所属意識的にはめずらしいかも
まあみらいのような娘ならどこでも友達できるわなあ、まぶしいよ。
モフルンとはーちゃんが活躍するだけでもアニメーションとしては
おいしいよな、ぴょこぴょこ飛んだり跳ねたりしてさ
「魔法を人に見られてはいけない」って縛りがあるから
肝心の「魔法」がナシマホウ界では披露しにくいってことになるけど
結構きびしい縛りな気はするね、まあプリキュアはどっちかってと
肉体言語重視だけどさ、東北地方なら人まばらだから
やりやすいんだけどなあw











ばくおん!! 第3話 でびゅー!! △+







アニメや漫画だとよく高校生の分際でくそ高い楽器や
乗り物に乗っていたりしますよね、勿論いい道具には
それ相応に何かを刺激するものがあるからその値段が付いているのだけど
なんだろう「安いモノ⇔やばいもの」のせめぎ合いみたいのが
感じられ無いというか、まあ貧乏人のひがみなんですがw
さて、当作品だと「バイク」っちゅうのが最初から「こわれもの」
としてさんざんに前置きされているのね、勿論ウソじゃないのだろうけど
「でも乗る」っていうややこしい愛情が感じられるわけで
そういう「いいとこも悪いところも含んで」っていうのは
「けいおん!!」にはなかったオトコノコ的なワイルドさかもなあ
そしてそれ故にもじゃもじゃがダチの為にバイクを整備するとこや
「ネジがとれてました(てへぺろ)」っていうシーンが成立するわけで
勿論ツーリングのとこは純粋に楽しかったんだけど
なんだろう、ちょっと日常と違うスピードを出したりすると
たちまちいろんなモノが壊れたり変わったりするとこが
リアルかなーとちょっと感じられる。









ハンドレッド 第3話 ヴァリアント覚醒 △(+)







でかぶつ退治という体裁のラッキースケベw
でかぶつ出すのが最近の技術でやりやすくなったから
こういう使い方もできるってことなんやなと感心しるw
エミりゅんとぶちゅーってできるのも(会長ともだが)
このでかぶつが原因らしいんで、いたれりつくせりではある。
ここまで自由意志的なものがなものが無いのも
かえって清清するかもな「それっぽい設定」を
ツギハギしてそこにノイズが入り込まないパーフェクトワールド
っちゅうのがこの「学園島」にちがいない。










くまみこ 第3話  伝統を守る者 △++







私はあなたたちのお人形さんじゃ無い!







もう、まちがかわいいなあ、着せ替えはもちろん
ぐでーってなったり、神楽舞ってたり、いとこに襲われてたり(!)
「何かするのが面倒」って娘を観察するたのしさというか
勿論、それに耐える画を提供してくれているのがありがたい。
ふくらはぎのとことかむにーっていじったりしてるのが
それ相応に体が発育して色気もついてくると人目が気になるだろうに
田舎でかつしかも側には「くま」しかいないという好環境だから
まちも隙があって、それをボク達が有難く拝ませてもらうというしかけだw
巫女装束もいいけど着せ替えもどれもレベルが高いね
これは原作の時点からデザインが優れていることのあかし。











コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG
第14話  十一月の超人達 と 第15話  宇宙を臨むもの △+









「十一月」ってーとあれですね、もう大概「寒い」けど
年の暮れほど「終わり」が近づいている感もなく
寂しさまさりける、そういう月といった印象だ。
「現実」には「国家」の「武力」にまったく歯がたたなかった
当邦における「革命運動」が「超人」という対抗手段を得たことで
実にスリリングな「仮構」のおはなしになってるよね
アニメーション的な「嘘っぽさ」でありながらそれを誠実に描いているうまさ
あとキャラクターの「立場」がころころ入れ替わるのも「対立」が
鮮明であることのあかしだわな、ジローをはじめとして
登場人物の立場がおのおのの「正義」に応じてころころ入れ替わる
それは現代的な「誰でも取り替え可能」的な入れ替わりではなくて
個々人が「国家」という枠に取り込まれないように抗っているが故の
「不安定さ」とでもいったところだ、その危うさは苦しいけど
はてさて屈従されていることすら忘れてしまうぐらい
「管理」されてしまうのと、どちらがいいんでしょうねえ。











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北斎も師宣もエロ絵師あがり (アニメ感想)

2016-04-16 23:16:15 | アニメーション雑感2016 Q2







迷家‐マヨイガ‐第1話  鉄橋を叩いて渡る △+







自己紹介をお願いします






日本人的には「自己紹介」したくてしょうがないって人はレアキャラだと
おもうんですよね、あれは他人がそれを必要としているのであって
そこでまあ態度としては当たり障りのないつまらんやつか
少なくとも他人にとってはウケがいい「キャラ」を演じるかとあいなる。
この「バス」の中でのやりとりは「脱出」とか「共通目的」とか
さまざまな要素が曖昧にからまって、それがそこはかとなく「目的」に
辿り着くのを邪魔していて、すっきりしないね
でも、それがよいね、なにせ「人生やりなおしツアー」なんですもの
視点も曖昧で、ただぬるっとした動機でいかがわしい都市伝説にすがろうという
それは確かに「社会の歯車として精一杯生きている」という「物語」を
信じている運転手のおっちゃんには不気味なあり方ではあろうね
でもまあ週30本ちかくあるアニメの中でこういうのが一本ぐらい
あってもいいのではないかと、純水のおはなしではなく
ゲロをぶちまくような、そういうおはなし。











キズナイーバー 第1話 一目あったその日から、絆の花咲くこともある と
第2話 こんな異常事態カンタンに飲みこめんならバリウムなんざバケツ二杯は軽く余裕だっつーの △+







1話目は「状況確認」つまりはメインの連中の「観察」そして「事件」
2話目はそう「自己紹介」だ、病院っちゅうある種の隔離施設で
おこなわれるそれは「自己」が曖昧な現代の若人に対する
「セラピー」とでもいわんばかりだ。
勝平の「人から殴られる時以外にこんなに近づかれたのは久しぶりだ」みたいな
趣旨の発言が重いね、たしかにある程度年を経た童貞にとっちゃ
こんなに生身の生き物と接近するの、動物以外にはそうないものね
まあアニメーションそのものが「身体感」とあまり縁が無い生活を
送っている人間にとっての視覚・聴覚的な慰みともいえるけど。










ハイスクール・フリート 第1話  初航海でピンチ! と
第2話 追撃されてピンチ! △+!






「海」なんで「突然のピンチ」も海がこさえてくれるんですよね、普通は
ところがいきなり「人間」の側からピンチがもちあがるという
事前の情報も「のんのん」してるフシがあって、それでこの落差。
「落ちこぼれ」的なあつかいの「はれかぜ」のクルーだけど
ここまで見ていて行動にケチをつけるのは私にはむつかしかったね
主人公補正ってのもあるんだろうけど、基本的に「海」の上で
生きていく連中ってのは「陸」で生きている連中に比べて有能で
連帯感がつよいって印象が海洋国の人間としてはあるね。
「プレートがずれた世界観」とか当邦のリアルな事情を鑑みるに
追い風とは言いかねる状況だけど「女の娘と兵器もの」っちゅう
キャッチーなこの設定には根底に「でも戦争の道具だよね」っていうハンデがあって
そしてそこを克服できた作品だけが評価されるんで
まあ彼女たちの前途を祈るほかはないところだ
それぐらいの感情移入にはじゅうぶんな1話2話だったかと。










ふらいんぐうぃっち 第1話  6年振りの不思議 △++








東北では魔女が空を飛ぶ






「6年前」の「魔法使い」が登場する作品ってーと
「ストライクウィッチーズ」とか「とある魔術の」とかか
どっちも「純性」ではないかもなあw
「魔法使い」ってーとどうしても「社会との軋轢うんぬん」ってのが
とりざたされるとこがあるよね、「中二病的」に社会から距離を置くか
あるいは「魔法」そのものが必要とされるような「敵」が配置されるか
いずれかの措置がとられるのが一般的だけど
なんだろうね、この当作品における「ゆる」っとした受け入れ方。
実家がお金持ちだとか身内に有名人がいる程度の「秘密」ってとこか
舞台(東北・弘前)の描き方がすばらしい、あのあたりは
ちょっと都市部を離れると(いや都市部の中でも)すぐ「緑」
っぽくなるのよねw マンドレークが生えててもなんも不思議じゃないw
そういう距離感と世界観とそしてキャラクターの一体感がすごい。











三者三葉 第1話  パンの耳ですわ △+








「パンの耳」ですらカネをとられる世の中だけど
「友情」はプライスレスてのがまあ前提ではあるね。
「わかばガール」から資産を抜いたような状況。
かわりに「食欲」が場をつないでいるかんじではある
「三大要求」のひとつなんで、みんなが共感できるし
必ずしも「上品」とは限らないのでかしこばらないで済む。
こうやって女の娘たちのなにげない日常や飲食を愛でるって形式は
「大トロ二貫」を一口で食べられるような資本主義の夢から
ドロップアウトした僕のような貧民にはまさしくうってつけで
葉子さまたち「三葉」は僕達がありえないぐらい美化した姿
なのかもしれない、って何この最終回のまとめみたいな感想w











あんハピ♪ 第1話  四月七日 不幸な入学初日 △+







幸福はどれも似通っているが不幸は人それぞれである―







まあ確かに「ある物語」ってのは「不幸」ってのを
飯のタネにしてるってとこはあるね
「人ごと」ってのもあるし「わがこと」でもあるようなそういう関係性。
でもまあいつの世でもそれの需要が
無くなることはおそらく無いということらしい。
「女の娘のほんわかライフ」っちゅう当邦のデフォルト設定に
人類の大定番設定が組み合わさっているわけで
ま、どっちの味が強いかといえばそりゃ「ローカル」なほうで
一見は「よくある設定」的な要素で見られてしまうね
それは「ハナシを転がす」程度の「不幸」であって
そして僕達の日々の「不幸」も杏のように受け取れたらなァ
っていう願いも込められているのかもしれない
まあそもそも「かわいい女の娘の囲まれた生活」っちゅう
大幸福が空から振ってこないんだけどさw








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もうガルパン実写でやったら? (アニメ感想)

2016-04-13 21:14:38 | アニメーション雑感2016 Q2






マクロスΔ 第1話  戦場のプロローグ と 
第2話  覚悟のオーディション Δ+








「個性」と「才能」ですよね、それが燻っている若人を
ステージで、そして戦場で煽っていこうと、その親切さよなあ。
今回「歌」に「癒やし」の効果があるんでなんか「訛り」のある
ヒロインもってきてるね、これは「標準語」っちゅう
通りはいいけどよそよそしい言葉にはない効果があるね
また「感情」が他者にもはっきり分かるような「異星人」としての
特徴ももっており「才能」だけならまさしく抜けているということだろう
そしてそれを守るのも才能はあるけどくすぶっている若人っちゅうことで
それらが「戦場」っちゅうスクランブルがかかっている中で
否応なく個性を発揮するというしかけ、勿論戦場の中で
さまざまな情報提示やキャラクターの個性をうまく消化しているのは
さすがですね、戦闘シーンはまあ今風のやつです
ぶんぶん動くけど「気合い」で動いている感じがあんまししない
即物的な感じの動かし方やね、そこをアイドルの歌唱がおぎなってる。
本当にいい設定だよなあ「戦闘に恋に歌」って。












ジョーカー・ゲーム 第1話 ジョーカー・ゲーム(前編) △+








スパイなんで「本名」なんてものはあってなくなるわけだ
これは「第二のアバター」や名前を持つことが当たり前になった
現代人にとっては共感を生む装置ともいえる
戦争のきなくささが主流になってきた当時の空気の中で
「義」にしばられて窮屈になっている中
目的の為に手段を選ばない連中の痛快なことよな
「昭和」って設定がいよいよ「客観的」に使いうる時期になったのかもな
異様な真面目くささも「ハラキリ」を外国人が期待するのも
そしてヘーセーの僕等が昭和のノスタルジヰを愉しめるのも
時の流れのおかげでもあるのね、ただそこにいる「人間」への
感心だけが尽きないわけだ、善人にしろ、悪人にしろな。










クロムクロ 第1話  鬼の降る空 △++







子供が望まない進路を押しつける親もテンプレで嫌だけど
子供の無茶を前面肯定する親もそれはそれで嫌だなあw
でもまあ「高2」ってギリギリそういうふざけた夢を見ていられる
境界線かもしらんね、これから始まるわけのわからん事態に
適応できるほどにはまだ「つまらない人間」になっていないということだ。
「空からの飛翔体」がまだ人間をキルするのが目的ではなく
物理的な制圧と破壊をメインにしているので
ギリギリ「抜き差しならない」とこにおちついているといった感じだ
とはいっても眼を醒ますには十分すぎるほどの物理量だし
なによりフルチンで刀を振りまわす男がいるw
大事な部分を隠しながら、大立ち回りをしているわけで
無理なことを上手くやっているのね、そこに安定感を感じる
いろいろ壊れてるけど、しっかりしてる。











ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
第1話  ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? △+








こうやってうわついたアニメとかゲームとかやってると
男女比が異状にどっちかに偏っているのを当たり前のように受け取ってまよね
そんで「オフ会」なんてしようもんならゲームとリアルで男女比が
逆転するなんて、よく聞くハナシではあるw
これはそれをさらに逆輸入してそのありえへんところをやってるわけで
しかも同じ高校で美少女ばっかりだァ!という逸脱ぶりという。
「オレの嫁」のアコのテンションがハナシを引っ張ってるね
まーたしかにオンゲの楽しいとき、ゲームが好調で
人間関係も円満な時の高揚感ってのはこういうものかもな
なんかオンゲの設定のハナシだと「ゲームだけどリアル」みたいな
それはそれで中二病的な設定のハナシに引っ張られがちだったけど
こういう「うわついた」方にもっていくのも手法のひとつとしては
ありだろうねえ、あとはまあバタバタしながら
「やっぱり嫁がいるほうがいい!」ってとこで落とせばよい。










甲鉄城のカバネリ 第1話  脅える屍 ○!







いきなり詰んだw
こっちのブキは貧弱、偉い人には逆らって
あげくゾンビのお仲間になっちったって、ひどくねw
このひどさが合理的に成立するには「普段見てるアニメ」では駄目で
文句をいわせないような独特な世界観を成立させにゃ
ならんわけで、画的にも質的にもそれに成功しているね
その時点で「勝った」わけだ、内容は負け戦なのに
この異様な力み返り方は「COOL」さが重視される
当世においてはまことに異質な存在で
そしてもしかしたらこの作品をきっかけに「2010年代のアニメ」は
方向性を変えていくのかもしれないね
そういうホラばなしが信じられるほどの出来ではあった
にしても「集団による弱者への暴力の醜さ」と「それに意義を唱える個人の格好良さ」
ってのは相も変わらず、といったところ
それは21世紀を15年すぎた今でもその弱点を
克服できていないということの証明でもある。











文豪ストレイドッグス 第1話  人生万事塞翁が虎 △+








お茶漬け、おいしゅう御座いました






「物取りになってでも生き残ってやる!」ってのは「羅生門」
「人間が虎になる」ってのは「山月記」やね、おいしいとこどりや
まあそういう感じで「昔の小説がもっていた余韻やあるいは冗長」を
取り除いて現代風に味付けを凝縮すると漫画・アニメとして
こういう作品を目の前にするということになる。
「教訓」や「人間的成長」を期待するにはあまりにも浮ついていて性急だけど
その場その場で生きる「エンタメ」としてはこれぐらいの速度が必要なのが
現代ともいえよう、あるいはこういう傾向がはじまった大本は
そう、「太宰治」の作品からかもしれない
あの人も「現代」に生まれてたら相当な流行作家になっていたろうから
勿論生きていた「昭和」でもそうだったけど
「道化の華」としての側面もつよかったからねえ。










坂本ですが? 第1話  1年2組 坂本君/ビー・クワイエット △++!








旧時代の遺物「スタイリッシュ」が「ギャグ」として目の前に
鮮やかに甦っているというすごさがあるなあ。
もしかするともっと昔だったら「単なるイヤミなはなし」で
終わってしまっていたかもしれないわけで
ただまあ坂本君の行動のキレが凄いよね
「リアル」だとそれこそ「スポーツ」にしか見いだすのが
難しい「所行」としての「格好良さ」がぼくたちの普段の
ぬるまったい生活を打ち破るのね
この出来映えなら「アニメーション」にすることにも充分意義が
あったとおもう、そして多分「実写」とかにするともの凄いげんなり
することはうけあいだろう、でもやるんだよなあ、儲かるから。
















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「1話目から全裸の男が出てくるアニメ」は名作の法則 (アニメ感想)

2016-04-10 21:46:51 | アニメーション雑感2016 Q2






学戦都市アスタリスク 2nd SEASON
第13話  万有天羅 と 第14話  悪辣の王 △+








でっぱなからガッチリ戦闘、こっから見だした人は(゜Д゜)ってなるw
ダメージが残る綾斗をユリスがばっちりフォローしてるのがよい
「炎の壁」とか派手なことをやっておいて
それを不意打ちに使うのが戦闘カンがするどいかと。
女の娘いっぱいおっぱいだけどそれぞれ持ち味が違っていて
それが戦闘の場においても、プライベートにおいても「たのしい学園生活」に繋がる
ついでに「ケンボージュツスー」てきな要素も高いレベルでこなすから
「中二病」的な愉しみをくすぐるねえ、綾斗もただのラッキースケベ野郎
ってわけじゃなくて「姉」っちゅうモチベーションを大事に扱っているから
なかなか隙の無い作品に総合的に仕上がっているね、この優等生め。











逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~
第1話 はじめての逆転 と 第2話 逆転姉妹 - 1st Trial △+








「ゲームプレイ組」なんでいろいろうるさいことをはじめに断っておきますw


ゲームだとプレーしながら推理のピースがカチッカチッとはまっていく感覚があるんですね
その演出とテンポ、シナリオの出来が最高だったから当作品は支持されているわけで
アニメーションだと視聴者が必ずしもそのペースについていってるかがわからんわけで
ついていけない人もいればゲームプレー済み組からすれば「たるい」と感じる人もいるかもしれん。
上が1話目の感想で、2話目にして「師匠」を亡くす展開は流石に凄かったねえ
勿論ゲームプレー時も衝撃でしたけどこっから推理がグンと本格的になって
そして「霊媒」っちゅうおおよそ法廷にあるまじき異分子が紛れ込んで
ぶんぶんに振り回されたのも良い思い出だあなあ。
アニメーションとしては真宵ちゃんの弁護を成歩堂が引き受けるまでの
一連の流れが良いと思いました、ゲームよりナイーブに扱えている
そしていろいろと知っているキャラクターが出てくるのがうれしい
まあ中でも御剣だわなあ、この男とのやりとりがある種この物語のキモで
そしてそのことをアニメーションの側でも良く分かっているという印象が
御剣に関する正確な情報提示からもわかる。











僕のヒーローアカデミア 第1話  緑谷出久:オリジン △(+)








お前はいいデクになる!






「無個性」「無個性」かまびすしいですね、何か嫌なことでもあったんかw
「マイナス」からスタートしてますよね
それはこの後の「プラス」に責任をもつということ。
出だしなんでいくらでも主人公を貶められるのがよいね
しかしまあいくらなんでも「デク」なんて名前つけるかなあ
母ちゃんいい人っぽく仕上げてたけど息子にこんな名前つける人
その愛情をうたがうよねえ、しかもそれは基本一生ついてくるわけで
とまあかなーり「ハンデつき」でスタートしてるね
こっからどうひっくり返すかがたのしみだね、最近では珍しい古風なやり方や。










Re:ゼロから始める異世界生活 第1話  始まりの終わりと終わりの始まり △+








「ここからやりなおす」アリの設定なわけね
ただ、インスタントにやり直せるわけではなくて関係性もリセットされるし
何より「痛い」のがやだw それを教える為に行動を前後させて
自分の内蔵を拝む羽目になるわけだ、能登さんはその教官w
あとは異世界ものとして基本的なたのしみを味わってるね
モノの価値観が違いとかなにより女の子と気軽にコミュニケーションが
とれるのが当邦の「異世界ファンタジーもの」としてのベースになってる。
「リバイバル」ありなんでRPG的な成長よりもADV的な
「行動」によって運命を積極的に変えていくたのしみだね
どっちも楽しいことには違いないんでそれが舞台を変えて
そしておいしいとこどりもできる設定なんで、楽しみがある
エミリアちゃんもヒロインとしてじゅうぶん合格点やね
最初に出てくる女の子ってのは「パッケージ」みたいなものだからね
みんな気合いが入ってる、そしてその競争はきびしい。










ばくおん!! 第1話  にゅうぶ!! △+







ここ数年間支配的だった「何もしない部活もの」が
誰にでもわかるように目の前に出されているわけで
ただね、もう流石にそれも一段落してきてしかも
「バイク」っちゅうある種「攻めている」のが題材なわけで
いっしょくたにされるのは流石に避けている印象
で、ありながらキャラクターの言行や性格に「あの作品」の
においを強く感じるのがなかなか面白いね
題材は同じ音を鳴らすものでも「遠い」のがよい
そしてそれを扱う時の専門性がより際立っていくというしかけ
「ホンダ」と「スズキ」へのディスりかたがパないw
それぞれ「無個性な優等生」と「下手物」に対する
ちょっとかじりだした人達がとりがちな態度ですよね
そういう「趣味」に対する生々しいあり方をごろっと出すのが
なんかオトコノコっぽくて、バイクを扱うオンナノコに
似つかわしいエピソードだったかと。










くまみこ 第1話  クマと少女 お別れの時 △++






まちがかわいい(×93)としかなw
巫女装束ばっちり決まってるけどナツが語る子供のころもかわいい
適度に反抗期で、でもまだ幼さが残っているのが「田舎」の
設定を借りて、うまく成立しているね
見渡せば山ばっかってのもそれをあとおししているし
そうかと思うと「昔話」がえげつなかったり
そういういろいろな「異物」をまちとナツが絶妙の語りで
つないでいるのがうまい、情報から隔絶されている田舎って
なんかいきなり子供が「儀式」でオトナ扱いになってたりするのよねえ
そういう「無茶ぶり」がおいしいのよね。










ハンドレッド 第1話  リトルガーデン △+







ここまで「それっぽいやつ」をサラッと出されると
こっちもイヤミを言う気が失せるっていうもんだw
こういう「近すぎる」関係性は逆に差異がはっきりしてくるわけで
そこをおいしくいただけばいいわけね
とりあえず今回はエミールの指をくわえるところで
じゅうぶんモトはとれていたかとおもうw















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アニメーション雑感2016 Q1 とまとめ

2016-04-08 15:31:11 | アニメーション雑感2016 Q1








印象に残ったとこ








おそ松さん第13話 「事故?」より
















だいぶんふみこんだなあw
いやまあそうなのよね、ニートのやることなんて
飯食って、酒飲んで、ナニして、寝るぐらいしかないもの
シコ松もうかつだったけどまあおそ松よな
長男の鈍感さがなまなましく随所で上手く利用されてたの












この素晴らしい世界に祝福を! 第5話  より

















事後ですwナニがあったかもみるべき










だがしかし 第5話より

















中毒性とか依存性とか全然ないから、安心だから!









他にはグリムガルの初陣のとことか、僕街の最後のあたり
落語心中の落語のとこはカネがとれる出来映え










声優部門







男性の部







石田彰さん
【有楽亭八雲/菊比古「昭和元禄落語心中」
 アルベルト・シューマン「Dimension W」
オズ「ディバインゲート」】



山寺宏一さん
【助六「昭和元禄落語心中」 銭形警部「ルパン三世」】







実際に落語を演っちまったからねえ、そのおそるべき芸の冴え
そしてそのおそろしい演技力でもって「落語は人生」って
やりきってしまったのが昭和のガチさ加減に相応しいモノだったかと
しかしまあ、おそろしおそろし。









女性の部









・・・なし







上の2人が凄すぎたねえ、同じく並べるとなるとむつかしい
「このすば」のメインヒロイン3人はみなさんふるってた
「僕街」の雛月役の悠木碧さんは相変わらずのうまさ
「Dimension W」のミラ役の上田麗奈さんもアニメっぽいよさ













OP・ED部門




















Beat your Heart
(ブブキ・ブランキ OP)








敵味方とも「濃い」っすよね、3DCGで描かれていながら
その無機質さを吹き飛ばすような「勢い」とか「熱さ」を描いている
この曲はそのあたりの趣旨をよく汲んだアップテンポなナンバー



















Genesis
(Dimension W OP)








さて、「OP・ED職人」からの新しい挑戦状がきましたよというところ。
「極まった動き」ってのは「非人間的」なそれに近くて
そしてアニメーションでそれも出来るってことやね、今や
そしてこの作品には「非人間」がいっぱいでてくる。




















ちいさな冒険者
(この素晴らしい世界に祝福を! ED)







「癒し」やね、別にこの曲だけがじゃなくて、作品世界そのものが
「幻想」をぶち壊し続けてたw 「壊すたのしみ」やね
一番面白かったとこがヒロイン3人が非道い目にあったり
恥ずかしい目にあうところだね、それはカズマっちゅう
非道い目にあう主人公と歩調が合っている、ということ
あるいは良い仲間で、良いヨメである、ということだ。










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子供がアホな理由は9割方親がアホだから (アニメ感想)

2016-04-05 01:23:18 | アニメーション雑感2016 Q1






無彩限のファントム・ワールド 
第13話  永遠のファントム・ワールド とまとめ △++







「ファントム」が人間の(若人の)創作であることが可能なんで
つまりは「想いが具現化する世界」っちゅうことなのよね
「中二病」が「現実」になっている世界ということでもある。
まあぶっちゃけ当邦の「学園もの」のド典型、「自由な遊び場」として
心理学的(これも一時期流行ったやり方だ)うんちくまぶしながら
よろしくやるっていうそういうたのしみだ。
ただその「蘊蓄(うんちく)」がなんちゅうか「ハルヒコ」(金田一?)を
主人公たらしめている最低限の「抵抗力」みたいな印象があるね
「ただの巻き込まれ系」でも「オレ強ええ」でもなく
「物語の主人公」として「平凡」に抗っていたかと
だからこそ最後の「母親」と「オレ強ええ」のオチに一定の納得感が
得られたのだとおもう。当邦における最強のファンタジーである「学園モノ」に
キョウトさんがかわいい女の子弄りつつ「物語」としての最低限の
ケレン味も忘れていないという仕上がりで
このお話は実に堅固にできていた、という印象
でも何だろうね、この「最強」に対する取り付く島のなさって。












ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション
第12話  境界を超えるRPG とまとめ △+








この場合の「境界」ってのは「実生活(リアル)」ですよね
いけないことだけどそういうのでもないと本当に面白いわけではないという
ゲームを送り出す側としてはそういうやくざなジレンマがあるわけだ
そういうやくざな胴元の大物のひとつであるSEGAが出した「最適解」が
この「PSO ジ アニメーション」ということなんではないだろうか。
「学園パート」だけで見るとたしかに「リア充」ではあるのだけど
本当に毒にも薬にもならないんですよねえw
そして確かにそこには「ファンタジー」が介入する余地が充分にある
そして実世界に「介入」してきた時の「抵抗」ぶりそのものが
「健全」な「アークス」としてのあり方のアバターであるかのようではある
「ネトゲー」を扱った作品に伴う「だめ人間」の烙印を
当作品はだいぶん回避できたおもう、その健康さ加減は
退屈を越えて「偶像」になりえていた、かもしれない。











だがしかし 第12話 食べるんですHiとさくらんぼの詩と…
/森永ミルクキャラメルとサクマ式ドロップスと… とまとめ △++








「駄菓子」をはさんで美少女と戯れているだけですよね、ぶっちゃけ







だが、それがいい







駄菓子にかんする愛着もさることながらそれに伴う
女の子とのあまーい(まあすっぱかったり辛かったりもするけど)ひとときこそ至福
この「あまさ」ってのは「性的な目」でみるほどがっついているわけではなくて
本当に純粋に女の子と楽しくコミュニケートする時のたのしみですよね
「トーク術」とか余計なことせんでも「駄菓子」なり「おさななじみ」ってのが
間をうまくとりもってくれる、そういうオトコノコの理想郷がこの
「シカダ駄菓子店」だったのだとおもうのね
アニメーションとしてもそのへんの機微を丁寧に捉えていたよい仕事だったとおもう。
ただし「おっぱい」だけは別腹だよね、うん、「おっぱい」じゃ仕方がないw











うたわれるもの 偽りの仮面 第25話  意志を継ぐもの とまとめ △+







前作の「ハクオロさん」と比べてこの「ハク」ってのはそれほど
「縛られて」ないのね、日雇いの暮らしだけど自由
ゆかいな仲間達に囲まれてたのしみは時折の酒と風呂といった具合
この形式はゲームの作り手側としても受け手側としても幸福度の高い
今時のやり方ではある。とまあこれだけで終始して
後はまあ適当に終わらせてもそこそこいけたろうけど
最後にかけてそのハクさんを「縛って」きたのよね
これはまともなハナシの作り手としての勝負を挑んできたってことだ
まあハクさんが「偽りの仮面」を付けるのは納得いかんでもない
けどクオンかわいそうだよねえ、「悲劇」としてのそればかりか
なんか途中から「そういう展開」の邪魔者のような扱いだった気がする
物語の導入を務めたメインヒロインが世界そのものから阻害を受けて
ろくに色恋沙汰になるヒマもなくハクも取られちゃうというのが
この「偽りの仮面」の裏の悲劇だったとおもう
そして予定されている「最終作」ではこの娘を救うハナシがきっとあるハズである
つーか無いなら祟りますよw











灰と幻想のグリムガル 第12話  また、明日―― とまとめ ○







「ある異世界に放り出される」ってとこまではどこも一緒なんですよね
ただ、それに対してほとんど疑念の余地もないままにこの灰色の世界に
放り込まれるってのが当作品の「やり方」ってやつで
なんだろう、昔のRPGのように「ほれやれや」みたいなクールさよな。
アニメーションとしても1話目から「ゴブリン狩り」をやらせるように
「ウムを言わさない」とこからスタートしていてそこでもまあ
走ったら疲れる、戦闘中転んだりする、チームワークバラバラ
ってな感じで、見ている側もつかれるってのは久しく無い感覚だった。
そしてまあこの緊張感だからこそ「休日」が尊いのよねえ
モグゾーの作ったご飯を食べたり、女の子とおしゃべりしたり
酒を飲んだり、墓参りにいったり―
そういう「自然な」人間としてのよろこびをこの自然にかつ端正に
構築されたグリムガルの世界は与えてくれていたとおもう
「奪ったから、与える」その簡単で強力なメソッド。











昭和元禄落語心中 第13話 とまとめ ○(+)







きわめて当たり前のハナシだけど「声優」は「声」を商売にしているわけで
そしてこれもきわめて当たり前だけど「声」には色もカタチもないわけで
そう考えると僕達は極めて曖昧なモノを当てにして声優さんを評価しているわけだ。
まあアイドル的に判断する場合もあるし、その人の個性が良い場合もあるし
必ずしも一面的に捉えているわけではないけれど、なんだろうその「わからなさ」
ってのは表現にたずさわる職業としては珍しいかもしれぬ。
さて、ここからが本題。そこに「落語」っちゅう「声」が「主役」になる
ハナシがきたわけなのね(「落語天女おゆい・じょしらくのことは忘れよw」)
この「落語」ある意味「声優」そのものを扱った作品よりもさらにおそるべき
「声」そのものに対する力量を問われる題材で、まずはそれだけで
「声優」好きな御仁は(もちろん落語好きも)一見の価値があるといえよう。
さて、くどくどとやってきたけどここまではなしたらあとはもう
菊比古と助六の中の人、石田さんと山寺さんの演技への評価ひとつってことになる
勿論「落語」を扱ってあるだけあってハナシづくりも上手いのね
「戦争」を挟んだ昭和の描き方、3角関係の構造のつよさ
それらに「落語」をはさむことによって物語は異様な際立ちを得るわけで
たしかにこの「物語」あるいは何かへの「執着」は何事も「軽い」ことが
最上の価値になった「平成」の世においては異質なものではあろう。
繰り返しになるけどあとは石田さんと山寺さんへの評価ひとつだね
私はこの当代最高の上手である2人の熱演が聞けただけで、「もうけ」だとおもうが。












最弱無敗の神装機竜 第12話  少女の本懐 とまとめ △(+)








「弱い~(ルビ付き漢字)」みたいなタイトル、はやってますねえ
あれは「弱い」ってことと正面から向き合う「強さ」ではなく
「強い」って単語の裏返しのあまさですよねえ。
と、最初にイヤミを言っておいて、どうでしょうねえこの作品
主人公のルクスくんをはじめとしてヒロイン達がことごとく
何かに「貶められる」んですよね、その為なら何でもするw
そもそも「旧王国」とか「新王国」とか設定がよう分からんかったのね
たぶんハナシの都合の為のそれであってそこでは「歴史」ちゅう
人間に対するおもーい存在はなかったわけで。
まあ、いいのよね、そんなムツカシイことをしたいわけではない
自己主張が控えめで女の子にモテモテでラッキースケベで
喧嘩は負けない、以上、で事は済むわけだ
草食系なのに食物連鎖の頂点にあるということ
それが当邦における「英雄譚」の条件らしい。







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「なんでもやります!」→不合格 (アニメ感想)

2016-04-02 20:17:14 | アニメーション雑感2016 Q1






ヘヴィーオブジェクト 
第24話  野に咲く花に鎮魂の歌を ベイビーマグナム破壊戦 II とまとめ △+








明日に向かって、えくそだすっ!






基本的なことだけど主人公を2人のオトコノコに分けたのが、よいね
別に「男の友情」とか期待したいワケじゃなくて(それもあるが)
もっと根底的な機能としてこのホラばなしを1人の「英雄」に背負わせるような
無茶なことをしなくて済むし、ヒマなら浮ついた「兵士トーク」してればいいし
「相棒もの」としての利点が存分に発揮されていたとおもう。
「科学的考証」とかはまあ理系担当の人がやってくれるんで
それ以外のいろいろ興味を感じさせるとこがよいかねえ
「戦場トーク」をはじめとして主要人物以外には味方にも死人がでたり
ペンギン見たり農園で茶を飲んだり、メイドがいたり、本筋以外にもうまみがあるのが
物語として視聴していてよかったかとおもう
逆に言えば主要人物の「死」はそういう「余興」を「分断」してしまうのよね
「そんなことしてる場合じゃない」とか「真面目にやれ」とかといった理由。
だからまあこの「死にそうで絶対に死なない」ってのは
最高の娯楽ということでもあるのね、当作品はそれが徹底してたかとおもう
「ヘヴィー」と銘打っておきながら「ライト」そのものを描くしたたかさってのは
かまちーさんが創作者として成長したってことなんかもしれないねえ。











おそ松さん 第25と おそまつさんでした とまとめ △++








そんなことより野球しようぜ!







もともとの「おそ松」の出自が「ギャグ漫画」っちゅう
「子供向け」の出自だったのだから
「夜のおそ松」になったのなら「大人向け」に調整したとこで
何も問題は無いわけで、かつ現代の「笑い」に適合する味つけをすると




どうしてこうなった





ということになる、文句を言う作者も天の上だしな(笑)

うまいのはそういう「もうみんな覚えてへんやろ」ってのを逆手にとって
あるネガティブなアバターを6つ子や他のキャラに託したり
いろいろブラックな話題にベタベタ触れたりできたわけで
「キャラクターの抽象度」が上手い具合に作用していたかとおもう。
「完全な新キャラ」だと時間がかかるし「既存の手近な作品」だと
そのイメージがあるからいじりにくいってのがあるんで
それの隙間を狙うとこうなるのかもしれん。
しかしまあ「パロディ」から「こぼれ話」果ては「泣かせ」まで
どれもハズレの少ないことよな、これは「笑い」ができる人は
他のもしくじらないということを証明しているかのようではある
「視聴者」の心のスキをつくようなキャラ・状況を即座に作り出して
それを目の前に提示する、それはおおよそ「御粗末」な行為ではないだろう
でも「ギャグだから」でその叡知は適当におとしめられる
それはどんな高等な表現行為も所詮は「自慰行為」にすぎないといわんばかりだ。











ハルチカ~ハルタとチカは青春する~
第12話 共鳴トライアングル とまとめ △++








「エニグマ(謎)」ってのはそれが「気になる」人には
確かに「1話を持たせる」モチベーションになるわけで
それを「12回」やればとりあえず1クールは走り抜けるわけだ
そして「謎」の報酬は「仲間」っちゅうしかけ
これは「人手がそもそも足りない設定」においてはわかりのいい目的になるね
まあそんな感じでこのおはなし「とりあえず見る」分にはとてもいい、問題はその先だ
「音楽」で一定の「成果」を期待するなら「寄せ合い」が「一体」に
なるぐらいの訓練と飛躍が必要だろうけど、さすがにそこまで練度が
描けたかというと、足りなかったろうねえとおもう、だからこその「銅賞」だ
そして「一体」を信じるにはやっぱり仲間達といろいろ遊んだり喧嘩したり
そういうところが必要になるわけで、それにもう1クールかかる、といったとこ。
きほん「ハル・チカ」で問題が解決するんでその先、そう「知力」でも
解決し難い「技術」的なとこや、「親睦」的なところが
ハルチカコンビの仲の良さほどに他の人に拡張したのを披露するには
もうちょっと時間が足りなかった、というところなのよねえ
そしてこの世の結果はその「もうちょっと」で大概決まっているということが
何かに真剣に挑戦している人だけによく分かるというにがさだ。











蒼の彼方のフォーリズム 第12話 もっと…飛ぼう!! とまとめ △++








空へ・・・







もともとのゲームから「女の娘とイチャイチャする」とことか
「オトコノコの主人公」からヒロイン陣に視点を移すとか
「FSを中心に描く」とか、大胆な改変が為されていますよね
そのバッサリいってるとこがまことに的確だったかと思う
アニメーションとしては「挫折を乗り越える」こと
そして「空を美しく飛ぶこと」、それさえ達成できればあとは
みんな後からついてくるんですよね、そしてそれを信じることが難しい。
なんかみんな「原作付き」だと「忠実に再現」しなきゃならないような
先生が黒板に書いたことをノートに丸写しすればそれでいいような
教育の弊害を信じてるんですよね、そこでは教育が本来望んでいる
「人間」や「知」に関する興味関心が死んでしまっているということだ。
メインヒロイン2人が「白」と「黒」にわかれて「挫折」の側面を
うまく処理したのも分かりがよかったねえ、そんな感じで
「到達」する為の道のりが実に綺麗に整備されていたかとおもう
「学園モノ」ならもうちょっと「遊び」が欲しかったろうけど
「スポーツもの」のように目的に向かってずんずん進むものとして
当作品は実に「うまくやった」とおもう、「続きはゲームで!」という意味合いにおいても。
あ、あと最後に、作中でうどんを食うアニメは良作が多い気がするね、なんとなく
でも見てると腹が減るんだよなあw











Dimension W 第12話 辿りついた未来 とまとめ △++








「4次元」つまり「時間」と「空間」の概念を超越してるってわけで
そこでは既存の「人間主義」であることが簡単にバーストするわけだ
「肉体」も「物語」も簡単に砕け散って、ロボットや遺伝子操作の化けものや
過去と未来がいったりきたりっていう実に挑戦的な世界が広がるというしかけ。
キョーマはそういうSF的に分断された「古い人間の名残」を
ミラっちゅう「人間みたいなロボット」と一緒に「辿る」っていうのが
ハナシのスジなわけで、そしてそういう「名残が」逆説的に
活き活きと甦っていたのは視聴した人は勿論ご存知のはず。
もち論「SF」としてもしっかりしてるのよね、というか
そうでないとこのおはなしは成立しない。
きょうびの漫画とかラノベとかだと「設定」としてそういう
「常識の破壊」をいちいちこさえなければならないのだけど
「SF」ならばそれが「ああSFだからね」で済むわけで
それが実に久方ぶりに確認できたような、そんな気がする
そういう「SFだからね」という共通認識さえも最早過去のものに
なっているのが現在なんだろうなあ、というおっさんの郷愁も併せて。












ラクエンロジック 第12話 運と 論理と Luck and Logic とまとめ △+








最終話のタイトルは「or」ではなくて「and」なんすよね
「選択」ではなくて「統合」を求めている
ラスト前のオルガさんのようにある一方的な関係性の求めるのではなく
共に歩む道を選んでいるということだ。
基本、「異邦者(フォーリナー)」が相手ではなく「己」との戦いやったね
「人間同士」の戦いですらない、そのきれいな思想。
逆に言えば目的がないともいえるけどでもこの「無目的」かげんってのは
「カードゲーム」や「スマホゲー」的な設定の空気さ加減と
「ゲームプレイ」自体が目的の現代的なそれと合地しているとも言える。
そういう中で「物語」ではなくゲームシステムである「トランス」を動画として
その目的の中心にすえるのは合理的(ロジカリー)であるといえよう
また、1クールという時間はそれでコトを済ますのに適した時間でもある
とまあ全てがうまく合理的にきれいにまとまったような当作品だけど
最後にひとつ、7話の「お風呂シーン」だけが異様に質が高かった
っちゅう記憶があるw アニメで「CG処理」できる部分が増えているなかで
あそこだけはおそらく人間の手によるたまさかの奇跡(笑)















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