意志のなかにいる

コメントあるようでしたらお気兼ねなく、記事に関連があるのが望ましいですね。

Not Cool (アニメ感想)

2023-03-30 23:31:50 | アニメ感想2023年ファーストシーズン





お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件
第12話 臆病だった自分にさようならを △++





タイトル詐欺




駄目人間どころかめっちゃあげまんで、ウソつきだーw
まあそもそもアマネくんちっとも駄目じゃないのよね 
イケメンくんと完璧美人のバカップルをやっかまずに
視聴するためのさまざまな「欠点」ですわな
あるいは何かハナシにするための軽い欠損というか
えっちなことはまだだけどその代わりというか
ひたすらにご飯つくって食べていたねえ
それから自然な絆ができていくのはご存じの通り
他の作品でもよく見るけれど、とても「自然」なんだよね
なにか映像作品を見ている中で「無駄な時間」を許容できる
数少ない行為ではある、逆にえっちな行為はなんというか
それだけで視聴する価値が発生するw






もののがたり 第12話 花明 とまとめ △+





でっぱなのヒョーマ君の印象の悪さが「妖怪調伏」をとおして
クルーンとひっくり返るのが気持ちよかったねえ
ぼたんちゃんってヒロインはくだんの「見える人」てきなのが
ないと極めてふつーのオンナノコなんだよね 
ちゅうことはこのおはなしは極めて「少年誌」てきな
都合のラブコメをやっているような印象ではあったね
調伏譚として動画としてバトルは十分に楽しめたし
まあ「不器用な人間」がいるだけでいいですよね
誰でもそんなにコミュ力があって仲良くできるなんてこと
あってたまるかってんだ。






虚構推理 Season2 第24話 うなぎ屋の幸運日  とまとめ △++





今期やったことは「アリバイづくり」と「人形壊し」と
今度は「アリバイくずし」と最後はまあ安楽椅子探偵かね
しかしまあ「妖怪」が「いる」世界なんで論理もへったくれもないw
最後は「亡くなった嫁の幽霊」が真相を教えてくれるとかで
それでも琴子ちゃんが口を開くと緊張感と説得力が生まれるのが
何ともまあ不思議なことですわな、この「論理的な嘘つき」
っちゅうある種極左の反ミステリが今回もじゅうぶんに提示
されていたかとおもう、そしてそれは「声」がつく
アニメーションとしてもうまみがあって、流れでみるぶん
騙される確率があがるというわけだ
しかしこの「真実の看破・ねつ造」が自在ってのは
九郎と立花さんにとっては非常に剣呑な事案ではあろうねえ。






人間不信の冒険者たちが世界を救うようです
第12話 冒険者はまだ世界を救えない △+





「ダンジョン」で「裏切り」なんてあったら
やった奴は絶対許されない行為ですわなあ
これはその裏切られた側が「立ち直り「かけ」」の
状態を描いたというハナシ、そして「たまたま」
そういった人達4人が「奇跡的」に集まって
「絆の剣」なんちゅうインチキ臭いアイテムも
手に入って、まあ十分にモトは取れているというハナシだ
というかそもそも「復讐」なんて1クールで描きようがないのよね
そんなネガティブなことやっているヒマがないという次第で
というわけで物足りないご都合ではあったけど普段とは
ちょっと違う「疑う信頼」に出会えたのでよしとしようか。


 

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総集編より本編やってくれませんか (アニメ感想)

2023-03-28 10:35:28 | アニメ感想2023年ファーストシーズン





転生王女と天才令嬢の魔法革命 
第12話 彼女と彼女の魔法革命 とまとめ △++





「世界観をぶっ壊す」ってな「異世界チートもの」の醍醐味だわな
なにせ「その世界」の住人でないのだから「理(ことわり)」に
従う義理がなくて、能力的にその義務もないわけで
さて、このアニスっちゅう「転生者」の主人公の娘は
義理もなくて、魔法使いとして世界の寵愛もなくて
そうでありながら「王女」っちゅうその世界の代表者っちゅう
「圧」がかかりまくる立場に生まれたわけで 
なるほどこれだと自分を壊すか世界を壊すかってなるわけだ
そしてそのしんどい道に「パートナー」の必要性が発生したという次第
(男女問わず)
こう考えるとガワは現代てきであって、発想は昭和の少年誌てきな
権力への反抗てきなものを描いたような印象がこのおはなしにはあったかと
もちろんそのガワも異世界ものも食傷ぎみなんで単体では力不足なんだが
こうやってコンビを組まれると「生き返る」感じがあったかとおもう。






イジらないで、長瀞さん 2nd Attack
第12話 じゃあ…本番にふさわしいことしちゃいます? とまとめ △+





一緒にいて楽しい奴かな~




 トロちゃんもともとは「体育会系」なんでこう「イジる」
ってのがコミュニケーションの手段として成立しているねえ
この「もと体育会系」ってのが上手い設定になっていたかと
ガチだとカレピつくっているヒマがなかったろうし
この「いつもとちょっと違うラブコメ」が見る側にもおいしい。
水族館でセンパイに減点を重ねてもちょっといいところが
あるとすぐ全部ふっとぶのがまあらしいね、女性陣の評価
ってのはおおむねこういうものだとはおもうね
そして周りで恋愛を応援している連中もみんないい奴っていう
ラブコメを通して善い人間に触れている基本に忠実なたのしみがあった。







アルスの巨獣 第12話 指輪の審判 △+





「戦争の道具」が「人間」になる(開花する)まで待った
ということやね、旅も「敵」もその為の障壁だったかと
と同時にうらぶれたオッサンも救っているのが
バディダディみたいな設定の「補完関係」のそれだ
しかしもともと「戦争」とか「巨人(獣)」っちゅうのは
「人間」の「成長」とか「絆」とかそういうのを
残酷に踏みつぶすからにくむべきものなわけで
最後急いでまとめた分、そのあたりの大事に育てた何かが
ちょっと損なわれたっちゅうかんじはあるかとおもう
まあもう1クールやればしっくりくるのだろうけど
この「1クールにぴったりな尺」ってのはクウミ(何かの道具)
の短命さと一致するのだろうねえ。







ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん
第12話 最高を超えた最高のハッピーエンド! とまとめ △+





ゲームと現実の区別





前提として小林さんが「トゥルーエンド」まで「マジこい」っちゅう
ゲームをやりこんで、愛好しているちゅう点でたしかに
やりこんでいるゲームに対する関係性は「愛」ともいえよう
そしてそれが「恋愛ゲーム」でもあって、そしてそれに
遠藤くんっちゅう気になるオトコノコを巻き込んでいるという
関係性の多様性があったかとおもう、この多様性は
ゲームのキャラ達との垣根を曖昧にさせて、擬似的な
「異世界転生」みたいなあり方になっていたかとおもう
これは単純な「異世界転生もの」がとっくに飽和状態になっていて
その孫、ひ孫達以下が新味を求めて工夫している現状が
顕れているということでもあろう
しかしまあ「ゲーム」としては周回プレイでレベル最高で
全部のルートを終わらせていてもまだ最後に
「愛は勝つ」とかね、確かに最高の結論だわ。






異世界のんびり農家 第12話 誕生 とまとめ △+






「赤ちゃん」とかある意味最高の「収穫」だわな
ただし、このおはなしその「収穫」までの「課程」が
ずっぱり抜け落ちているのよね、その楽しみも苦労も
「チート」によって排除されているからこそ
1クールで1人の人間が「村」にまで発展させることができたわけだ
これはいい加減だからっちゅうより、見る側の都合ですわな
本当に「農業」ののんびりさ加減なんて現実以外には
耐えられないっちゅうボクらのせっかち加減があるわけで
それに「害虫駆除」も「人間関係」のわずらわしさも
ここにはないわけで、むしろ当作品のほうが上記のリゼたんとこよりも
「ゲーム」てきななにかと言えるかもしれないとおもう
ただし「恋愛ゲーム」ではないんでエロは抜いた次第という。






解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ
第12話 ダリエル、手を伸ばす。 とまとめ △+





「他種族」とか本当はとても面倒な関係性っすよね
それを「異世界」っちゅうことで強引にハナシをすすめるわけで
ここでは魔族も人間も対して違わないという方向性かと
あと「戦争」も結構曖昧にしてるよね、負の側面は元勇者のダリエルの
とうちゃんがモロにそれを引き受けていた感じだ
ちゅうことはやりたいことは「ちょっとした行き違い」の解消であって
ダリエルが辞めさせられたのは本当は「苛烈な対立」だったかとおもう。
もちろん平和な時分には「日々のこまごまとしたウザさ」の解消にも
たのしみがあって、そこをダリエルさんの人格とかで解決するのが
普段とは違うじっくりとしたたのしみがあったかとおもう
まあその前提としてきちんと「武力」を兼ね備えているからで
この「ミスリル」と「おっぱい」のバランスのよさが当作品の
骨になっていたかとおもう、「人格」をたのしむのにも
いろいろ下地があるわけだ。








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強盗王に俺はなる! (アニメ感想)

2023-03-24 23:08:49 | アニメ感想2023年ファーストシーズン





アルスの巨獣       第11話 泡沫(うたかた)の華 △+





華咲くクウミ




「うたかたの命」をちょっとでも伸ばそうとする仲間と
仲間の為に命を縮めるのを厭わないクウミとの関係よな
お互いを大切に想うなかで「ジイロさんって案外へっぽこ」
てきなことをクウミに言われるのがこの土壇場で
夫婦げんかの変わらないすがたがよいねw
この「命」を「捨てられる」ってのが1クールで
終われるハナシには丁度よい尺ではあるね
といって「巨獣」のようにぶっとい敵と設定を処理
するのにはちと足りない「尺」だ、あるいは「旅」を
ある程度納得して終わらせるのにも足りない尺。






トモちゃんは女の子! 第12話 さよなら、親友 △++





姉弟(シスター)、親友(フレンド)、恋人(ラヴァー)





ふつう「オトコ」ができたら女友達なんてポイなんだけどねw
このおはなしは「恋人ごっこ」にはまりきれないカップルの間で
「友情」のうるわしさを試しているようなそういうハナシだ
そう「トモちゃん」は何でもできるんだよね
理想のオトコノコで、トモダチで、そしてカノジョ
それらを「総取り」する決意をするまでがこのおはなしで
やりたかったことだろう、いっぽうで「親友(みすず)」が
女性としていつわらざるココロを持っているのが
このはなしをうわついたハナシから一歩遠ざけているかと。






REVENGER 第12話 The Sun Always Rises とまとめ △+





「仕事人」としてはいささか派手な「仕置き」になっちまったな
そうなると繰馬雷蔵っちゅう死に損なった侍が死に場所を得るまでの
ハナシに落ち着いたようなかんじではあるね
そう「現実」のドラマなら人間の役者さんの演技だの容姿だのに
ついて「おもうところ」ってのが発生するのだけど
「アニメーション」の「キャラクター」に対して細やかに
「想い」をこもらせるのはむつかしいわな
滅茶苦茶労力と費用をかければ可能かもしれないけど
まったく割に合わないからできないだろうね
まあそんなわけで「1クール」終わったんで「切り捨てられる」
という結論に至ったような感があるね、1クールで人は救われないし
人は変わることもできない、命はみじかい、といった次第。






お兄ちゃんはおしまい! 
第12話 まひろのおしまいとこれから  とまとめ △++





オンナノコのちっちゃなカラダにはでっかいヒミツあり




結局の所「ニート」の何が問題なのかってのは
「何もせずにずっとゲームしてる」ってところなので
「性別」を変えてしかも「幼児化」すればこうやって
てんやわんやで社会復帰しながらアニメにもなるというわけだw
このおはなし「性転換」によって「性別」の意識が
はじめて芽生えるときの戸惑いとかがオトコどもに
提示されていて、それが単純におっぱいを愛でるハナシ
よりもちょっと違う食感を与えているとおもう
あとあれよねえみんなまひろ「ちゃん」かわいいから
妹をはじめとしてかまってくれるんだよね
とまあこうやって「理想のニート脱却ばなし」を
なにげにヤバい設定であることをまったく感じさせずに
アニメーションのちからで提示しているのがすごいかとおもう。


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死力を尽くせ!だが決して死ぬな!! (アニメ感想)

2023-03-21 22:43:01 | アニメ感想2023年ファーストシーズン





スパイ教室 第10話 MISSION 《愛娘》Ⅲ  △+





「スパイ」って「ライバル」つくるのも一苦労すよね
お互い「秘匿」が一番肝心で、相手に「認識」される時点で
二流以下の烙印はまぬかれないわけで
しかしここでは当邦の流儀てきに「スパイのたまご」として
萌え萌えアクションものとして当作品をたのしんでいるわけだ
ここでは「オトコ」に純な乙女とスレた女の戦いになっている
きほんてきに「ビッチ」は「ヒロイン」になれんので
そして「スパイ」としては「ビッチ」のほうが数段優れているので
ここでも「反スパイもの」として当邦のやりやすい流儀を
提示しているようにおもう。






D4DJ All Mix 第10話 サムイヨルダカラ △+





あなたを抱きしめて





オンナノコはパジャマパーティーしてるだけで
1話消化できるのだから、ずるいねw
麗ちゃんのおうちを使ったけど、確かにこのおはなし
山の手のええとこのお嬢ちゃんたちのハナシやったわ
みなさんコミュ力がたかくて垢抜けていて、グルーヴィーよな
そしてそれがどこかの組が突出しないようにどこも
めいっぱいハナシつくっているのがこの「Mix」の
うまみなんじゃないかとおもう、でもそういうとこで
ちょっと人見知りのむにちゃんとかが可愛く思えるのだよねえw






イジらないで、長瀞さん 2nd Attack
第11話 センパイは私がいなくて寂しくないっスか…? △+





センパイ「は」って聞いているっちゅうことは
トロちゃん「は」そう思っているわけだ。
たしかに昨年は長瀞さんが「イジる」ことによって
積極的に関係性が進展していたのはたしかで
進級して、環境がかわって、そしてパイセンが
積極的に関係性を詰めなければならなくなって
そういう以外と真面目に「彼カノ」やっているのが
よいとおもう、まあイジるネタももうあんましないだろうが。






ヴィンランド・サガ SEASON 2 第11話 王と剣 △++





あの優しいクヌートが覇道を歩んでいて
まあ四の五の言わず黙って視聴するしかないわな
戦闘訓練でも勝つためなら口檄もいとわずで
そして常備軍を維持するために人気取りと
財産の接収の方便を考えているあたり
「踏み出した」感がこれでもかと提示されているね
「イキるばかりのチンピラ」が「使える」とかいうあたりとかも
「弱さは罪(アタマでも)」という残酷さだ。






ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 深章 厄災篇
第22話 星華(ルヴィア) とまとめ 〇





後半はアストレアの連中との思い出をめぐるのが増えたね
これは極限状況で彼女たちから得たものをフルに発揮して
思い出さなければならない理由と、走馬燈てきななにかだろうね
ここまで「孤高の正義のヒーロー」だったリューさんが
一気にベルくんの手元まで降りてくる疾走感が凄いね
と、同時にインチキボスとの死闘が絆を分かちがたいものしているかと
というか「ダンジョンのナンパ」を「正当化」する為に
ここまでやるかーって呆れるやらなんやらw
しかし、今回はバレン某さんみたく「上から下」でもなく
他のヒロインたちのように「下から上」でもなく
同等の地平における男女の闘いを繰り広げたっちゅうわけで
一番むつかしい仕事だったような感だったかとおもう
で、こんだけやってまだ童貞と処女みたいな反応なんだから
なんのこっちゃというオトし方ではあるw
アストレアの連中も「オトコ」についてだけは教えられなかった
ということか。

 

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包丁を握ったまま「あ?」 (アニメ感想)

2023-03-14 23:52:18 | アニメ感想2023年ファーストシーズン




お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件
第10話 夢の中の天使様 △++





ちょいとまっとうなラブコメだと伏せられているんだが
ヒロインを「おかず」にするってのは「あり」なんだろうか
ちょいと前にやってた「借りかの」とかは主人公が大学生で
もともとは「性処理」が出会いのきっかけだったからね
まあ一日二回でも三回でもってなかんじだろうがw
そう考えると「夢精」してるってことは真昼ちゃんで
抜いてはいないってことなのかもしらんねえ
今時の男子高生にはおおよそいなさそうではあるけど
でも「本当に好きな娘なら汚さない」ってロマンも理解
でけんではないわな、やせ我慢の価値ってやつだ。







NieR:Automata Ver1.1a 
第7話 [Q]uestionable actions △+






「敵」である機会生命体のほうがかつての人間の
「文化的」な生活を保持しているという奇妙さよな
というかこのおはなし意図的に「人間」を排除しようとしてるね
ヒトに「情」がうつると「やりたいこと」ができなくなるっちゅう
「SF」てきな間引きをやっているような感覚。
そして「戦争」っちゅう存在の間引きは常に個人の生命と
個性を切り捨てることを肯定するからね、それはいつの世も
人間も機械もアンドロイドも変わらない真理ではあろう。






イジらないで、長瀞さん 2nd Attack
第10話 八王子先輩には大変お世話になりました △+






美術部の部室もすっかり「愛の巣」になってるねえ
水着とか平気で置くとか相当「キモい」ぞw
長瀞さんがモデルのカンバスも大分増えていて
なるほどそうやって「モノ」が残るのはつよみだわな
体育会系の長瀞さんが「イベント」をもたらして
文化系のセンパイがいろいろとカタチにするという
よい補完関係になっているのかもしれないね
そして周りの人達がその関係を後押ししているという
ンーよい青春すわなあ







ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん 
第10話 レナの花と舞踏会と魔女 △+





「主要全キャラが集まって舞踏会」とかまるでゲームみたいだあw
とまあこのおはなし「ゲーム実況」要素によって陳腐な展開を
うまい距離感で落とし込んでいる感覚はあるね
「ゲーム」ってな「複雑」な遊戯っちゅうよりむしろ
「単純」さを愛でる行為であることがおおいものね
「実況」ってのはそこにひと味追加しているようなおいしいハナシだ。
と、同時にゲームがクライマックスに近づく時に感じるさびしさと
ゲームを通じていちゃついていたカップルの距離感が一致するね。







もういっぽん! 第10話 勝つ以外ある? △++





一気に何試合も消化しているけど濃密な時間
しかも青葉西だけでなく対戦相手のこともきっちり
描いている丁寧さよな、雑に投げ飛ばして終わり
みたいなハナシとは正反対の真面目さがとてもよい。
ここでは唯一の3年の姫野パイセンまでのもっていきかたが
すばらしかったかと、「先輩風」ふかさせたいですよねえ
その為にじっくりと準備をしているかとおもう
そうして「あきらめない」人にちゃんと光を当てているのが
とても教育的でうつくしいとおもう。





 






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かわいいは正義! (アニメ感想)

2023-03-10 23:37:56 | アニメ感想2023年ファーストシーズン





虚構推理 Season2 第21話 もの言えぬ子ども達 △+





「遺産相続」とかおおよそエンタメではやらん話題よな
とくに「アニメーション」としてはむつかしいね
ただし「ミステリ」としては可能で、この「反ミステリ」の
おはなしならば守備範囲といったところではある。
そしてこのおはなしはややこしいことに
遺産相続の側のひとたちがいわゆる「醜い個人の感情むきだし」
てきなくそドラマてきな展開を否定しているところにあって
いうなれば「反遺産相続」てきな展開になってもいて
こんなんどこに「妖怪調伏譚」てきな展開を差し挟むか
それすらもわからないという次第で、そこがおもしろいかと
ま、ここまでおひい様を視聴してきたからこその信頼ですな。






あやかしトライアングル 第5話 オモカゲ △(+)





ここまで中間部分がばっさり抜けているから
正直愉しむことも馬鹿にすることもなんかなあ、という次第。
ご存じのとおり矢吹センセの世界だと知性は欠落してるんで
そこで究極の男子の理想の女子像を発見するハナシなんだけど
「スケベなオンナノコ」を女だらけの世界にすることによって
発見するという状況なわけね、妖怪の調伏はおまけだ
むしろ「妖怪」とか出してもあんましスケベな感じが
しないかもしれん、あんましスケベすぎると放送でけんしなw







 
痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2
第7話 防御特化と宝石探し。 △+





しばらくみなさんのペット自慢がつづきますねえ 
こんな感じで「やること」が無限につづくかんじが
「オンゲー」のつよみですわなあ。
でもほんとうの主人公は実はメイプルたちではなくて
こんだけ魅力的な世界とイベントそしてチートな
プレイヤーたちに誠実に付き合っている「運営」の人達
なんかもしれんねえ。






お兄ちゃんはおしまい! 
第10話 まひろとおっぱいとアイデンティティ △++





このおはなし「オンナノコ」のかわいさをハイレベルで
描いているんでおっぱいぷるんぷるんもたのしいね
アニメーションとして「経済的」な「おっぱい」 よりは
ちょっと贅沢な肉のたのしみがあるかと。
あとバレンタインなんで色とりどりのチョコと
黄色い声が飛び交うのもたのしいかとおもう
まだうぶな男子たちを見るのですらたのしいねえ
「アダルトコーナー」の前でうろうろする気分なんて
いつ以来やら。






異世界おじさん 第13話 みんなのおかげだ、ありがとう
とまとめ △++





異世界から帰還するために規格外のバケモノの
エネルギーをつくりだすとか「魔王」の発想だわな
まあそもそも和製RPGの「勇者」はやっとることは
傍若無人のチンピラなわけで、それを「アニメーション」
としておこすとはっきりわかるようになったということだ。
このおはなしはそのあたりのいやらしさを「過去の記憶」
として処理しているのがうまい落としどころで
また、「帰還した現代日本」では逆に「異世界もの」の
いい加減さが上手い具合に消化されて、うまみのある
ハナシに落ち着いているのが当作品の長所だったかとおもう。
とまあこのおはなし「異世界チートもの」の「弱点」を
しっかりと衝いてうまみにしていたかとおもうね
しっかしエルフさんをはじめとして女性陣をぶんぶんに
ふりまわして酷い目にあわせていたねえw
このポリコレがん無視が許される傍若無人ぶりがまだ許されている
ってのが「異世界もの」の真のたのしみなんかもしれん。
























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おまえもしかしてまだ 自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね? (アニメ感想)

2023-03-03 22:12:32 | アニメ感想2023年ファーストシーズン





英雄王、武を極めるため転生す ~そして、世界最強の見習い騎士♀~
第8話 リップル護衛指令 △(+)





いちおう「騎士」だからね、いろいろ護衛してる
でも護衛対象があんまし護衛が必要ないぐらい強いのよねw
まあだからこそかえって力試しとしてはよいのかもしれん
このおはなしは「某ドラゴンなボール」てきな主人公を
「女体化」「転生」っちゅうでそうで出なかった設定で
無敵の女性主人公がブイぶいいわす、ちゅうたのしみだ
ただし「アニメーション」として「バトル」の質が
問われるんで、だんだんつらくなってきたのは事実だ。






便利屋斎藤さん、異世界に行く
第8話 戦いで得たものは? △++





「お前が奪ってきた命にもお前のように愛し愛するものがあったのだ」
という王様の説教が耳に痛いですね、何も持っていなかった
暗殺者に初めてできた大切なものを巡って「命の価値」を
ダンジョンで試すのが、このおはなしの太さになっているかと
そう考えると「善」のパーティーである斉藤さんたちが
「裏方」としてなにげなく仲間を支え合っていることに
単なる言葉による「仲間は大事だ!」てきなおためごかしとは
全く異なる迫力が生まれているかとおもう
あと当作品「異世界モノ」では全くないがしろになっている
「愛」に正面からぶつかっているのもいいね
それは相手が不器用な女戦士でも、不老だった女魔法使いでも、だ。







転生王女と天才令嬢の魔法革命
第9話 姉弟と誰がための王冠 △++





一生で一回も「姉弟喧嘩」をしなかったから一回が
「国」を動かすほどにど派手なものになってしまったかと
まあ弟の姉にたいする憎悪と愛情でカタつけるには
さすがに大きいすぎるハナシになってしまったけど
この裏にはアニスっちゅう巨大すぎる個性と
「王政」っちゅう前時代的なシステムの不具合が
裏にかくれているね、それらの前には天才令嬢も
吸血鬼令嬢も、「裏方」にかくれてしまうわけだ
そしてそれで正しいかとおもう。






 
大雪海のカイナ 第7話 要塞の国 △+





このおはなしちゃんと「滅びかけの世界」を描いているんだよね
「氷の世界」がどう考えても人類にとってやさしくなくて
それに併せて人類が厳しい思想や戦争に身を投じる理由になっている
そういう状況に「天空の賢者」さまであるカイナが一石
投じているということなのかもしれないね
そしてそういうナイーブな要素を「CG」が描き出せるように
なっていることに時代をかんじないでもないね
「弱いモノは滅ぶ」ってな、人類が持ちうる最後で最低の
「信仰」だものねえ。

 
 
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