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住宅性能評価

2008年09月27日 09時13分27秒 | ちょっと為になる話!?

先日、住宅性能評価についてブログしましたので、今日は住宅購入する時の希望が多いサービスにあった、住宅性能評価について書きます


住宅性能評価とは??



住宅性能評価

  私たちは、品確法に基づく「住宅性能表示制度」という新しい確固たる法的基準(ものさし)に従い、公正中立的な第3者機関として、客観的に評価を行います。

評価項目

  品確法に基づく全国共通フォーマット(住宅性能表示項目)で、以下の10項目について、
住まいの性能が等級や数値でわかりやすく表示されています。

1.構造の安定性(地震や台風に対する強さ)
2.火災時の安全(火災感知のしやすさ、燃えにくさ)
3.劣化の軽減(老朽化に対する対策)
4.維持管理への配慮(配管の点検、補修のしやすさ)
5.温熱環境(省エネルギー性能)
6.空気環境(健康面での安全性)
7.光・視環境(室内の明るさの確保)
8.音環境(遮音性能/選択)
9.高齢者への配慮(バリアフリー対策)
10.防犯(侵入防止対策)


↓参考までにとある住宅性能評価機関の価格

戸建住宅

  区 分 200m2以下 200m2
新 築 設計住宅性能評価 52,500円 63,000円
建設住宅性能評価 105,000円 126,000円
紛争処理センター費用(建設のみ)(非課税) 4,000円 4,000円
既 存 建設住宅性能評価 別途見積もり


新築住宅の住宅性能評価で約16万円+別途手数料

これが、既存住宅の場合
新築住宅より高くなるのは間違いない…

もし、中古住宅を購入する前に、高いお金を出して、住宅性能評価を受けたら、
「評価が悪かったので、やっぱり購入しない…」なんて事も??

ちなみに評価書ですが…

評価書が10項目それぞれ3~5等級別又は、数値で評価されているが…

例えば
①構造の安定性(地震や台風に対する強さ)

等級1 が 建築基準法の水準を満たしたレベルです。
等級2 が 等級1の1.25倍の力に耐えるもの

……などなど

このような基準です…

 基本的に現在建てられた家は建築基準法に適合していて建築確認がおり、建物が建ったわけですから…一番低い、等級1に該当するのは当たり前だと思います。
その基準より、1.25倍良いって言われても、すごいのか?わかりません

構造の安定性、等級1でも、岩手、宮城内陸震度の6強でも家は倒壊してません
全国で地震が起きたときに倒壊するのは、昭和56年より前に建てられた昔の建物がほとんど…


ちなみに、住宅性能評価があると…

金融機関によっては、金利が安くなったりします

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