酒をもらった。
鼻歌を歌いながら帰宅した。
考えてみれば、自宅には現在かなりの種類の酒がある。
それらの酒を引っ張り出してきて眺めていたら、なんとなく高揚してきた。
高揚したついでに、
テーブルに、酒を整列させてみた。
家内から
「せからしか!」
と罵声を浴びせかけられるが、そんな事では私を止められない。
右から、
お客様から貰った『白霧島』
『霧島』が名前も新たに白霧島になったようである。この名になってからは初めてである。
隣が今日貰ったばかりの沖縄限定の泡盛『神泉』
地元限定と言うだけで神々しさを感じるのは私だけであろうか。
次も知人に貰った宮崎の焼酎で『ひょうすんぼ』というのだそうだ。
なかなか手に入りにくいらしい。
『マッカラン』と『ハイランドパーク』
アマゾンから届いた事はすでに書いた。なぜうちに届いたのかは知らぬ。
私は地縛霊の仕業と睨んでいる。
角度まで変えて写してみた。
高揚するとはこういうことである。
この錚々たる顔ぶれの中に、なぜか近所のスーパーで買った『いいちこ』が、
肩をすぼめて恐縮して写っている。
酒たちを眺めていた時、後で小さくなっているいいちこが見えた。
不憫だった。
「いいじゃないか。お前と俺の中じゃないか。こっちにこいよ。」
『いえ、私はここでいいですから・・・』
遠慮するいいちこを無理やり引っ張り出したのだ。
因みに、一枚目の写真の背後に写っている黒い影はフクである。
地縛霊が写り込んだ訳ではない。
最後に、
味見をしてやるとか、飲むのが大変だろうから手伝ってやるとかのご心配は、
御無用
と言っておく。
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