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ストリート  チュードレン

2006-09-20 08:15:00 | こころの ともしび
 写真は 私が 里親をしていた アメリカのスターちゃん(Starguasha Smalls # 353398 )ニューヨークのスラム街に住んでいる。

 3度ばかり 手紙を書いた。なしのつぶてだった。毎月の送金をためらったこともあった。主人(実父も含む)が一生懸命働いて稼いでくれたお金だ。無駄にはできない。

 里親になったのにはわけがある。それは 私が 中学・高校とあこがれていた人のお誕生日と同じ日に生まれていたからだ。あこがれていた人は 「志」の高い人だった。

 人のためになる仕事をしたいと言って 医者を志したんだ。多分優秀な成績で卒業なさったのだろうと想像する。何ごとも一生懸命やる人だったから・・・。長崎の地で大学の付属病院で働いていたらしい。風のたよりに聞いた。

 大学病院というところは 相当ハードな仕事をこなさなくてはならないところなのだろうと思う。主人の転勤先の大学病院で マンマミーヤとジャパン 同時に入院したことがあったから・・・。
 マンマミーヤは まだ小さくて大変だった。熱が 全く下がらずに(41度~)、髄膜炎の疑いがあるということで脊髄に注射を打って検査した。看護婦さんが三人がかりで押さえつけた。

 「お母さんは 向こうに行っててください。」

 マンマミーヤは 病棟中に響き渡るような声で泣いた。係りの先生は心配して何回も様子をみに来てくださった。患者はうちの子だけではない。沢山いるんだ。その一人ひとりに心配りをしていては 心休まる時なんてないと思う。

 ジャパンが 生まれたその年に そのあこがれの人は逝った。二人の小さな子どもを残して・・・。癌だった。33歳の若さだった。何だかな~。神様っているのかな?って思った時だった。

 今日 日本の愛媛県の某教会から電話があった。スターちゃんの消息がやっとわかった。どうやら知らぬ間にお引越しをしたらしい。両親と一緒なのかどうかは 全くわからない。アメリカではこういうケースはそこそこあるらしい。

 この教会では インドで孤児院も開いているらしいのだが、インドではそのようなことはないらしい。

>>> 『ネパール』 インドより貧しいといわれている国。
  
 ポカラ ・・・元 広島学院の先生、大木章次郎神父さまが たったお一人でお出かけになった場所だ。

 神父さまは 只今も、かの地で障害児教育に携わっていらっしゃる。御歳八十歳。

 ”太平洋戦争の末期、大学在学中に海軍予備校生として、広島県大竹市にあった潜水学校に配属され、敵艦に体当たりする特攻兵器の人間魚雷『回転』の出撃訓練中に敗戦を迎える。ヒロシマの原爆の閃光を大竹で眺めたという。祖国日本の国難に殉じようとした、帝国海軍の士官候補生だったのである。”広島学院物語より

 『ネパール』行ってみたい国。そちらに切り替える。
 
 スターちゃんとの約束はもうしわけないが果せない。送金したお金が彼女のためにつかわれるとは限らないからだ。下手をすると両親のドラッグ代にきえることもなくはないだろう。それに例え送りたくても住所がわからない。

 ただ 夜空を見たときに、輝く星を見つけたときに祈ろう!

   Special  Prayer and  Need

      ”family and school” 彼女の願いだ。

  James blunt 

            back to bedlam を聴きながら・・・



 


  
 
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