紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

ロワール川周辺のドライブ旅行・その4

2018-07-16 15:25:58 | 5・旅の日記
◆ 6月23日

ホテルを出た後、パスカル一家と一緒に向かった先は、アンボワーズにある、レオナルドダビンチ・パーク、Clos Luce城

途中で、クラシックカーの一団に会う。






Clos Luce城は、ダヴィンチが最期に過ごした城ということだ。いろいろな発明品や、設計図などが展示されている。
パークになっている庭も、いろいろな展示物があって、おもしろかった。















庭のカフェで、軽くランチ。



けっこうそこで、ゆっくりして、パスカル一家とアッコちゃんは、オルレアンに帰り、私とトントンの二人はツールのもっと先まで旅を続けることになっている。

初めはその晩泊まる農場まで、案内してくれると、パスカルの両親はいってくれたが、オルレアンとは全く方向が逆。
それで、城を最後に、お別れをすることになった。
時刻は4時。2時間くらいで着けるだろう、という目論見は、ものの見事にはずれた。

その日、Chambres et Table d'Hôtes Les Machetières という農場に着いたのは夜の9:15。
しかも、その間の写真は一枚もない。撮る余裕がなかったのだ。

最初は、ナビの地図の見方がわからなくて、方向を間違えた。
その後は、フランスの道は、D31 という名前がついていても、町に入ると、その名前が消える。
それで、迷っているうちに、また D31 が出てくる。その間、うろうろしてしまう。
ということを、繰り返した。

あとロンポアンという円形の交差点。(イギリスではランダバウトという)
車を借りる前、ピエールから、これがくせものだといわれていたが、ほんとうにその通り。

そんなわけで、もう着けないんじゃないかと思った夜、ようやく、農場に到着した。



そんなおそくても、一品だけ料理を出してくれたのは、ありがたかった。



くたびれきった顔の私。



ただ、そんな時間でも、まだまだフランスは外が明るいので、救われた。

この農場には、2泊することになっている。とても感じのいいオーナーさんご夫婦だった。

◆フランスの旅: パリからオルレアンロワール川周辺のドライブ旅行1オルレアンで過ごす1パリの街で


◆もっと詳しい旅のようすを知りたいようでしたら。
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2 コメント

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ダヴィンチ (久我山散人)
2018-07-17 05:15:26
ダヴィンチがフランスで亡くなったというのは、初めて知りました。このあたりのロワール川は、だいぶ細い流れになっているのですか?
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散人さんへ (紅蓮)
2018-07-17 07:31:03
あの住まいがとても好きだったのだろうなあと思いました。ロワール川は次回のせますが、けっこう太い流れです。いい川でしたね。
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