紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

パリからオルレアンまで

2018-07-07 11:03:22 | 5・旅の日記
6月18日に羽田空港を飛び立った。
去年、姉のトントンが、娘の嫁ぎ先、フランスへ行くことを聞いて、私も多分ヨーロッパはこれが最後になるかなと思い、同行することを考えていた。
ところが、1月に孫が入院、どうなるかわからないまま、航空機の予約もしないでいたが、無事に治ったので、行くことにした。

羽田発着の海外は、25歳で初めてヨーロッパに行った時以来。
もう私もトントンも若くはないので、楽にできるところは、楽にするという方針に決めた。

飛行機はANAのふつうのエコノミーで予約していたが、渡航1週間ほど前に、2万円~5万円の間で、競り落とせば、プレミアムエコノミーの座席に変われるというメールがきた。
迷ったが、行きだけ、プレミアムを申し込むことにした。
金額は、2万4千円で出したら、通った。それなら、2万円でよかったかもしれない。

そんなわけで、生まれて初めて羽田空港のラウンジなる場所に入ることができた。



飛行機の座席は、ちょっとゆったりしていて、足のせ台などもあり、楽だった。
けど、帰り、ふつうのエコノミーに乗ってみると、これでも十分だったなとも思った。そちらにも足のせ台はついていた。

12時間の飛行のすえ、パリに到着。
いつもだと、パリからオペラまでバスで行き、そこから地下鉄か市内バスに乗る。
それも、今回はストと重なっていたので、EMIトラベルの相乗りタクシーで行くことにした。
1人片道約3900円。(日本人通訳がつくと倍になる)
これはほんとうに楽だった。渋滞のパリを縦横無尽に道を選んで、運んでくれた。
運転手さんもとても感じがよかった。



最初の2日感のホテルは、Citadines Place d'Italie Paris 。
ここは、以前ひろみさんたち一行と一緒に泊まったホテルだけど、姪のあっこちゃんの住まいにも近く、パリにしては値段もリーズナブルでよかった。
チェックインから、あっこちゃんに頼り切り。



その日の夕食は、仕事を終えたパスカルもきて、4人でホテルの部屋で食べた。



翌日はホテル近くの市にいった。白アスパラガスを買ったりした。



地下鉄のチケットを買ったが、ここでもあっこちゃんに頼る。



あとは、市内観光や、あっこちゃんの住まいに寄らせてもらって、昼ご飯を食べた。



次の日は、列車に乗って、パスカルの実家、オルレアンを目指す。TGVに乗って行くのかと思っていたら、ふつうの列車。



でも、なつかしい感じがして、やはり、私はこういう列車の方が好きだと思った。

パスカルの父、ピエールが駅に迎えにきてくれた。その日は数時間しか一緒にいなかったが、まあ、とにかくおもしろい人。
ロワールの旅の後、一緒に1泊の旅、4泊家に泊めてもらったので、5日間一緒にいることになったが、ほんとうに楽しい時間だった。
エレヌはかわいくて、すてきだし、ピエールはおもしろいし。



フランスの人が住む家を訪れたのは初めて。





とってもすてきな空間。
ランチはは外で頂く。



途中から旅の話になり、地図を広げる。



その後、レンタカーやさんに連れて行ってもらってから、夕方アッコちゃん、トントンと旅に出ることになった。
けれど、心配したピエールとエレナは、初日の宿まで先導してくれることになるのだけど、その後3人になり、2人になった時に、心配は的中。
目的地を探して、うろうろ、ぐるぐるとすることになった。続きはまた今度。
三宅島にいく準備をします。

◆フランスの旅: パリからオルレアンロワール川周辺のドライブ旅行1オルレアンで過ごす1パリの街で



◆もっと詳しい旅のようすを知りたいようでしたら。
トントンブログ 「Shiki彩々」の カテゴリーは、「遠い国で」


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