紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

雪の日の思い出

2006-01-23 06:30:09 | 9・昔の風景
子どもの頃、雪が降った日の朝。窓から一面に積もった雪を見たときほど、嬉しいことはなかった。
急いで着がえをして、外に飛び出した。

雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、雪にまみれて遊んだ。
その中で好きだった遊び。
炭にヒモで結んで、ヒモを上げたり下げたりして、炭に雪をつけ、大きな雪の玉を作る遊び、雪つり。
だんだん雪の玉を大きくしていき、一番大きくできた人が勝ち。
でも、欲張ってもっと大きくしようとすると、下の雪に、炭についた雪がとられて、あっという間に小さくなる。やめ時が難しい。

父の残したフィルムには雪の写真がないので、ちょうどその頃の写真。いつも家の前の道で雪つりをして遊んだ。

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
わくわくした日 (anikobe)
2006-01-23 09:08:58
幼い頃の雪は、特別嬉しいものでしたね。

雪の多い地方の方には、申し訳ないような気がしますが、こちらでも、雪遊びをするほど積もるのは珍しく、わくわくした雪の日の、思い出があります。

お父さんが残されたフイルムの中からのこの写真、とってもいいですね。
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anikobeさんへ (紅蓮)
2006-01-23 13:41:35
嬉しいコメントありがとうございます♪

時間のある時に、たまに父の写真を載せようかなあと思って、手はじめに載せてみました。

古い写真を見ると、当時のことが、あとからあとから思い出されます。
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あー、寒かった (とんとん)
2006-01-23 16:47:24
で、私が勝った?あなたが勝った?

遊び終えたら、そーんな事どーでも良くなっちゃったんでしょうね。思い切り遊んで、芯まで冷えて、家に戻って、ひもつきの毛糸の手袋をとって・・・火鉢だー!!あとは、まーるい、火鉢のうえに手がいっぱい。

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初雪 (真蘭)
2006-01-23 18:17:27
東京で雪が降ると、みんな大騒ぎしましたね。

綿入れなんか着ちゃって、足は長靴、毛糸の手袋なので直ぐ濡れちゃう。でもそんなことにはお構いなし、雪を丸めては投げ、丸めては投げた記憶が懐かしい。

小さいときの紅蓮さん、み~つけた!今も面影が、分りますよ。
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トントンへ (紅蓮)
2006-01-23 21:13:53
あの頃は火鉢だったよねえ。なつかしい。

火鉢で、ままごとの料理したり。



ところで、明日はこうご期待。

本日送ったもらったものをアップしますよ♪
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真蘭さんへ (紅蓮)
2006-01-23 21:16:47
東京も昔は、こんな風だったんだという証拠写真。

私は、いつもズボンはいて、飛び回っているいたずらっ子だったけど、毎日が楽しくてしかたない子ども時代でした。



あの頃、東京に雪が降ることは、そんなにはなかったんですよね。きっと。だから、あんなに雪が嬉しくて、はしゃぎ回ったのでしょうね。

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