紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

屋久島の思い出

2009-07-14 06:58:57 | 8・山と旅の思い出
今年の夏、私が属するホイッスル山の会では、屋久島登山に出かける。
もうあさってからだけど、どうやら九州南部は梅雨明けで、晴れた山に登れそうである。

私は一度いったことがあるので、今回パスだけど、屋久島の宮ノ浦岳はぜひもう一度訪れてみたい山の一つ。

なかなか楽しかった屋久島の旅。
私と息子と、良流娯さん母娘と、その友達と5人でいった。けっこう珍しい顔合わせなのだった。

2003年なので、6年前のことになる。

宮ノ浦岳。さすがに洋上のアルプスといわれているだけあって、いい山だった。1日の行動時間、11時間はきつかったけれど。
山頂だと思って行くと、また次があり、3回くらいガッカリしつつ、上を目ざした。でも、山頂に立てた時の爽快感は忘れがたい。


みんなが喜んだ岩場。




山頂に近づく。最後の上り、若者は速かった!

 


宮ノ浦岳山頂。

 



1日あけて、縄文杉も見に行った。片道2時間半のトロッコ道があきあきするほど長かった。そこから先の山道は、全く退屈しない。
どーんと存在感のある木に出会えたのは嬉しかった。

トロッコ道。

 


 縄文杉。

 


いつかもう一度行けるだろうか。

あの時に思ったのは、もしもう一度チャンスがあったら、宮ノ浦岳から縦走し、非難小屋に泊まって、縄文杉を見に行きたい! 
そうすれば、あの退屈なトロッコ道は片道だけですむ。
泊まりの登山となると、寝袋、コンロ、コッフェル、食糧、混んでいる時の用心にツエルトがいるので、荷物が重くなる。

YNACの沢登りツアーにも参加したけど、沢の水も美しく、気持ちのいいきれいな渓だった。
そこのインストラクターの人に、最年長では何歳の人を案内したことがあるか聞いたら、「59歳」というお答えだった。
もう一度行くとするなら、急がないとダメだね。(汗)

 


 


 



12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
屋久島 (としちゃん)
2009-07-14 13:24:37
紅蓮さんが屋久島にいらっしゃったのは6年前だったのですね。私が去年、行く前にはいろいろアドバイスをいただき、ありがとうございました。だんなはハードコースに挑戦しましたが、やわな私はホテルのプールで泳いでいたのでした。でも川で服を着て泳いでいる写真を見たら、これも涼しそうでいいなと思いましたよ。
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としちゃんへ (紅蓮)
2009-07-14 21:20:52
そうそう。としちゃんもいったんですよね。このとき、初めての屋久島だったけど、すごくいい島だったわ。
この沢登りも、水があまりにきれいて、ついボチャンと落ちたくなっちゃうくらい。実際に落ちて、泳ぐことになるのだけど。
もう一度行くチャンスがあったらいいなあ。
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これって (久我山散人)
2009-07-14 21:21:55
6年前なの?
うーん、今はどうなの?
いつ行くの?
日食みにいくの?
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散人さんへ (紅蓮)
2009-07-14 21:50:24
6年前の写真。
ホイッスルの人たちは、たしか19日頃には帰って来ちゃうので、皆既日食は見られないわね。
私は日食の最中、白馬に向かうバスの中。どうやってみようか思案中。
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沢登り (史aya子&繪e子)
2009-07-15 05:57:15
写真を見てひっくり返りそうになりました。
沢登りって、沢伝いに登るんじゃなくて、沢の中にも入っちゃうんですか!?
こりゃきつい
気持ち良さそうなきれいな川ですけど、あたしは登らないでジャブジャブやっていたいなぁ。
トロッコ道、如何にも鳥が出そう(笑)
紅蓮さんたちで2時間半なら、あたしたちなら4時間かな?
鳥の声を聞いたら止まっちゃうもの!
そして帰れなくなる・・・・・
でも、縄文杉のある森なら、眠ってみたい気もします。
縄文杉って、根元が人間に荒らされるって問題になっていましたけれど、今でもガイドなしで行けるんですか?
悪さはしないので、写真を撮りながらゆっくり歩いてみたいなぁ。
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史aya子&繪e子さんへ (紅蓮)
2009-07-15 07:02:37
沢登りにもいろいろあって、水に入らずに滝を上っていくのもあるけど、この時はシャワークライミングといって、水を浴びながら上りました。暑かったので、すごく気持ちがよかった。滝のカーテンの裏に入った時もあったけど、写真はないのよね。滝がすごい勢いでした。

縄文杉は、この写真を見てもわかるけれど、根元には近づけないように、木の囲いができています。人は舞台のようになったところから、見るだけです。だからさわることもできない。
この縄文杉だけじゃなくて、屋久杉ランドとか、数時間歩けば、大きな杉が見られる所があるので、そういうところの方が森もいいし、鳥も見られるかも。
この縄文杉は、往復トロッコ道も含めて10時間も歩きます。そのわりには近づけもせず、ちょっと興ざめでありました。
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あ^そうか (久我山散人)
2009-07-15 08:20:53
紅蓮さんは屋久島には行かなくて、白馬にいくんだね。今回パスだけど、というのを「バス」と読んでしまって、屋久島までバスで行くなんてたいへんだなー、と思ったわけだ。

白馬のふもとにある古街道が何か見てきてくれないかい。越後から信濃に抜ける道なのかどうか。そこが問題なのだ。
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散人さんへ (紅蓮)
2009-07-15 09:13:53
「学校・4」という映画では、屋久島までヒッチハイクしていきますが、バスで東京からだったら、大変だわね。@@

古街道って、どこを通っている道かしら? もうちょっと詳しく教えてね。
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6年前かぁ (良流娯娘)
2009-07-15 21:23:54
そんなに経つんですね。
登山経験の少ない私ですが、1番好きな山は?って聞かれたら「宮ノ浦岳」って答えます☆
この6年で、一緒に行ったK君も、Aちゃんも結婚し・・・あれ??私だけ??
かなり高い橋から飛び込んだり、滝に飛び込んだり、カヤックしたり、楽しかったなぁ。
星もとってもきれいでした。
また行きたいですね!
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おぉ、Cちゃん (紅蓮)
2009-07-15 21:52:06
この時も楽しかったよね~。
息子とは久しぶりで、最後の旅行だったかな。
すごく楽しい旅だったので、屋久島は大好きな島になりましたね。
また行きたいなあと、写真を見ていて思いました。
みんなでかわるがわる、レンタカーの運転を交代しながら、島一周をしたり・・。山には登らないといっていた息子も、若い女の子達に引きづられて、2回も登山をしたり。(笑)
また、一緒に行けるといいね。
そして、この時就職活動で行けなかった娘も、その時には一緒に行けるかも。
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