紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

汽車にのってヨーロッパ旅行・その1

2005-06-27 06:53:50 | 8・山と旅の思い出
■汽車にのって

♪汽車にのって 汽車にのって
 アイルランドのような いなかへ行こう
 人々が 祭りの日がさを (日がさを)
 くるくるまわし
 日が照りながら 雨のふる
 アイルランドのような いなかへ行こう♪


実はこの歌で、私はその後の自分の人生が変わったと思うできごとが、中学生の時に起きたのだけれど、そのエピソードはまたの機会があったら、書こうと思う。
その頃のいろいろな思いをおりこんで、書いた物語が「汽車にのって」である。

この歌がBGMに流れるようなストーリーを、いつか書きたいと思っていた。そのためには、どうしてもアイルランドに行かなくてはならない。
そして、ようやくアイルランドに旅立ったのは、今から14年前、息子が小学校6年、娘が4年の時だった。
(写真右:ダブリンからコークへ向かう車中)


いつも一緒に旅をする良流娯さん母娘を誘ったけれど、その前の年、夏休みじゅう、一緒にアメリカの旅をしていたので、二年続きの長期旅行は無理だという。
もう1年先にのばすことも考えたが、息子はその時、小学校6年生。おそらく中学生になったら、25日間も旅に出ることはできないと思われた。だから、なんとしてでも、その年に行きたかった。

そして、私と子どもたちの3人で行こうとしていたところに、「一緒に行きたい」といったのは、姉と子どもたち。小学校4年の姪と1年の甥。

次回からはその旅の話し。



◆汽車にのってヨーロッパ旅行
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6月26日(日)の日記

2005-06-27 05:59:34 | 19.友人との時間
昨日は、朝もはよから夫と娘が、築地山岳会で沢登りに出かけていった。その後、また寝てしまい、起きたのが7時半。こんなにおそくまで寝ているのは珍しい。
朝は近くのKさんとアンズとりに行く約束をしていたのを思いだし、あわてて飛び起きた。

8時に家を出て、Kさんと車でアンズ通りまで行く。そこは、街路樹にアンズの木がずらーっと植わっている。果たしてその実は誰の物だろうかという疑問はあるが、道端の木なので、とってもいいことにする。
真蘭さんのBlogに詳しくのっているが、私たちは木には登らなかった。(笑)

私は今年、アンズ取りに行くのは、4度目。東京でこんなにアンズの木がある所もめずらしい。でも、昨日までにかなりとり尽くされた感じだった。
それでも、落ちている実など拾って歩いて、一時間ちょっと。

家に帰ると10時で、アメリカから来たNちゃんから留守電が入っている。大阪在住のKちゃんが来てるというので、連絡をとって、ランチを一緒にすることにした。
それからが大忙し。とってきたアンズを、ジャムにするべく煮たり、洗濯したり、電話をかけて約束したり、午後の約束を少し後にしてもらったり。

そして、11時過ぎ、ジャムは煮っぱなしで、鍋にいれたまま、自転車で母の病院へと向かう。ほんと暑かった。
母に昼ご飯を食べさせるなどしてから、また自転車で吉祥寺に行く。

1時に、友人二人と会い、一気に小・中学生の頃にもどって、チャンづけて呼び合いつつ、食事。
アメリカのNちゃん、大阪のKちゃん、東京の私。そんなに離れた所に住んでいる3人が、一緒に会えるなんて、めったにないことだ。話しはいつまでもつきない。
そして、今度、いつこんなチャンスがあるかわからないけど、また明日にでも会えるように、「またねー」といって別れる。

夕方、Kさんの家にいくと、約束していた真蘭さんはもう来ていて、夕飯の支度ができていた。それから、ベランダビアガーデンで、夜おそくまで3人で話しつつ飲んだ。

(昨日の走行距離25km)