ウィトゲンシュタイン的日々

日常生活での出来事、登山・本などについての雑感。

ダーリン、味を占める ~浄土平から微温湯温泉へ~

2014-08-26 11:35:46 | ダーリンのマラソン・トレラン

8月23日(土)

5時30分に目覚めると、外は明るく日が射していた。
前夜の冷え込みがなかったことから、天気は徐々に下り坂であると予想していたが
これは存外良い天気になるのではないかと思われた。
ティムさんが足を痛めてしまったため、今日は御夫妻でドライブということなので
ぴすけとダーリン二人で東吾妻山に登ることにし、各々支度をしていた。
6時に朝食をいただき、歯磨きをしていると、本格的な雨降りになった
出発前から雨降りでは、ぴすけもダーリンも山に行こうという気持ちにはならなかった。
さてどうしたものかと、4人で額を突き合わせていたところ
ダーリンから
「微温湯(ぬるゆ)はどうかな?」
と、提案があった。
そこで満場一致、微温湯へ行くことにした。

まずは、浄土平ビジターセンターに御挨拶。
委託販売していただいている拙著の、販売代金を受け取る(2冊も売れて、びっくり)。
館内にいらした職員の皆さんはお元気で御活躍とお見受けした。
浄土平いた間に、雨が上がって晴れ間が見えてきた。
ティムさんの御主人は、一人吾妻小富士に登っている。
その間、ダーリンは、微温湯まで走って下るか、悩みに悩んでいた。
「よし僕は走っていきます。車とどっちが早いかな?」
天候が安定していれば東吾妻山に行くつもりだったため、既に支度は整っている。
ティムさんの御主人が吾妻小富士から戻ってきてから、ダーリンは走って
ぴすけとティムさん御夫妻はレンタカーで微温湯に向かった。

浄土平の公衆トイレ脇に、微温湯登山口がある。

朝の雨が信じられないくらいに晴れているが、この日の天候は不安定と見えた。
一切経山に別れを告げて、レンタカーは磐梯吾妻スカイラインを走る

ダーリンは、ツキノワグマに怯えながら、微温湯登山道を走る

浄土平を出て1時間、微温湯に到着。
「フフフ…、僕の方が早く着いた
と、ダーリンが内心ほくそ笑んだのも束の間、背後から自動車のエンジン音が聞こえて…

「うわー、一緒だね
ぴすけ一行は、微温湯が見えてきたのと同時に、ダーリンの赤茶色の上着が見え
それまで一行は、どちらが先に着くかで盛り上がっていたので、同時到着に感激。
微温湯でお風呂をいただいてのんびりさせてもらい
微温湯にいらした雅子さん(昨年までの吾妻小舎管理人)との再会も果たせた。


ティムさん御夫妻との福島滞在は、天候に恵まれた登山ができたうえ
楽しく愉快な時間を過ごせて、充実した3日間だった。
ティムさん御夫妻ありがとうございました
またどこかの山に行きましょう



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