ウィトゲンシュタイン的日々

日常生活での出来事、登山・本などについての雑感。

ハセツネカップ実験君

2008-01-01 23:42:45 | ダーリンのマラソン・トレラン

何を勘違いしたのか、相方が参加を熱望しているハセツネカップ
いきなり70kmを走るのは無謀だろうということで
コースの一部を歩きに行ったついでに少し走ってみたり
ジムで持久系のトレーニングを意識的にしたり
通勤時に歩いたりしているが
この年末年始の休みを利用して、24時間でどの程度走れるのか
実験をしようということになった。
当初は、日光を起点にして日光街道を上り
日光から70km地点を終点に設定していたが
初めての単独マラソンで冬の夜間走行は危険だということで
日中にどの程度まで走れるか、我が家を起点にして実験することにした。
終点の目標は約40km先の西新井大師。
約4kmごとにチェックポイントを設け、それを目安に走る計画を立てた。

まずは体重を測る。

年末の休みの間に一気に体重が増えていて相方はショックを受ける。
12月31日午前8時、我が家をスタート。
8時32分、相方からメール「やっと第一ポイント。走れないね~。」
9時8分、「たぶん第二ポイントの交差点。気持ちよくなってきた。」
9時37分、「第三ポイント。少し休憩」
おっ、35分くらいで4km走っているのか~。
なかなか良い感じかな、と思っていると
9時40分、「少し疲れた。」とメール。
これは「少し」ではなさそう。
かなり疲れているのではないかと心配になる。
10時31分、「第四ポイント通過。この区間はほとんど歩いちゃった。」
その後、4分おきぐらいにメールのやりとり。
これは歩いているのではないか?
11時23分、「第五ポイント通過。若いランナーに抜かされた。足が張ってきたよ。」
12時21分、「残念ながらもう走れましぇ~ん。とりあえず歩いてみるね。」
12時30分、「第六ポイントかろうじて通過。」
13時39分、「第七ポイント通過。大師まで行っても結局時速4キロになりそうだ。」
その後、13時49分「おじいちゃんに抜かされた」とのメールに
「そのおじいちゃんは走っているの?」と返信したところ
「いや、歩き
15時17分、「駄目だ、断念。草加まで行きます。電車で大師まで行って良い?」
草加駅で出迎えてくれた彼女は、ピクリともしなかったようだ。

その後、16時17分、「足痛い。でも団子と煎餅。」
西新井大師まで行くという執念は、団子と煎餅のためだったのか

結局相方が痛い足を引きずりながら
西新井大師で団子と煎餅を買って帰宅したのは18時少し前。
体重計に乗ってみると

相方が期待していたほど痩せていなかったようだ。

それよりなにより、満身創痍。





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