3日(日)の志賀山登山後、林道で見事にすっ転びヘッドスライディングをしたぴすけは
顔面から地面に着地したため、右の頬骨周辺と顎・鼻の下のくぼみ周辺・左膝に傷を作り、口の中も切った。
顎を強く打ったために噛み合わせもおかしくなってしまったらしく、顎が閉じなかったし
不注意にもうっかり口を閉じようとすると、とんでもない痛みが起こったのだった。
消防分団で手当てをしてもらった直後の写真。
この時は、傷自体の痛みと噛み合わせの不調が強かったので気にならなかったのだが
右肩も打っていたようでしばらく腕が上がらなくなったし、首も鞭打ちのような感じで痛みがしばらく残った。
見苦しいので恐縮だが、鼻の下のくぼみの傷は、砂が入り込んでしまって黒くなっている。
水で洗っても、これ以上は落とせなかった。
埼玉に帰ってから、隣接市の総合病院で処置後のぴすけ。
消毒後、ワセリンを塗ってガーゼをあててテープで止めただけ。
傷口に入った砂は、その時の当直医師によると、傷口が広がるからという理由で洗い出してはもらえず
いれずみ状態で残るので、傷が落ち着いてから形成外科で治せと言われた
薬は抗生物質と痛み止め・胃薬を処方され、4日も来るように言われて帰宅。
ところが、暑さで汗をかいたり、話したりすために口を動かすからか
鼻の下のテープはほどなくはがれ、そこには黄色い液体と共に黒い砂がびっしり付いていた
4日(月)に隣接市の総合病院に行くと、別の医師が「何しに今日来たの?」と言うではないか
「昨日、今日も来いと言われたから来たのです」と言うと
「あっそう。でも、もう来なくて良いからね。家で、乾かさない絆創膏を貼っていれば良いから。」と素っ気なく言われた。
4日の処置もテープが変わっただけで、処置は3日と変わらず。
結局傷の処置は、テープが滲出液ではがれそうになったら新しい物と取り替える。
取替え時に水道水で傷口をよく洗うという繰り返し。
ぴすけが使ったのは、バンドエイドのキズパワーパッド。
ダーリンが
「3枚で800円くらいしていなかった?ほかのも、普通の絆創膏と比べたら、恐ろしく高いよね?」
と驚いていたが、確かに湿潤療法、乾かないため痛みは少ないし
かさぶたを気にしていじり、はがして血を出したりすることはない。
お蔭で顔の傷の経過は良好で、いちばん大きく深かった鼻の下の傷からの滲出液がなくなり
昨日、全てのテープが顔から消えた。
顎と右頬骨周辺は、よくよく見ればまだ若干の赤みと、な~んとなく傷痕らしきものが見えるが
そんな至近距離でまじまじ見つめる人はダーリンと自分くらいしかいないから
ほかの人にはほとんどわからないだろう。
鼻の下は、さすがに皮膚がつれているというか、引っ張られているような違和感も残っているし
明らかに痣のような赤紫色の痕がわかるが、これなら上出来である。
よくよく見れば、点々と、いくつかの砂が、まるでひげのようにあるのだが、これとてわからないだろう。
曲げ伸ばしをするためか、今一つ治りが芳しくない膝の傷に比べ
想像以上に顔の傷の治りが早く、びっくり。
面の皮が厚かったことが、幸いしたのだろうか
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擦過傷だったことも、幸いしました。
傷が乾かないので、水で洗う時に、可能な限り綿棒やカット綿で滲出液を拭き取り、砂を掻き出したのも良かったのかもしれません(傷口が広がるからという医師の言うことは、無視)。
鼻の下のあざは、今後薄くなるか濃くなるかわかりませんが、山を歩く時の戒めとして、残すことにします。