ウィトゲンシュタイン的日々

日常生活での出来事、登山・本などについての雑感。

志賀高原トレイル50Kの13kmの部に出場

2011-07-05 16:09:55 | ダーリンのマラソン・トレラン

7月3日(日)
この記事は、ダーリンからの取材とそれを基にしたぴすけの主観と想像で構成されています
なお、冒頭のゴール写真は、ダーリンのものではありません。

今回志賀高原を訪れた本来の目的は、ダーリン
2011 OSJトレイルランニングレースシリーズ第5戦 OSJ志賀高原トレイル50Kの
13kmの部に出場するためであった。
日曜日までもつと言われていた週間天気予報はどこへやら
朝起きると東館山の山頂にはガスがかかり、空模様もいかにも不安定な様相を見せていた。
長野県の天気予報では、山岳地方は軒並み「曇り時々雨もしくは雷雨」となっている。
朝が早いため、ホテルで用意された弁当の朝食を済ませたダーリンとぴすけは
各々レースと登山()の支度を始め、天気予報を見ながら悩みに悩んだぴすけは
岩菅山登山をあきらめ、硯川温泉から志賀山を経て大沼池に抜けるコースを選択。
蓮池バス停6時40分のバスに乗り、ダーリンに見送られながら意気揚々と出掛けたのであった。
(この続きは、次の記事でのお楽しみ


志賀高原総合会館98から13kmの部のスタート会場である、のぞきに向かうシャトルバスは8時発だ。
それまで小1時間あるので、ダーリンは部屋で眠る男に変身したと思われる(あくまで想像です)。
だが、心配性なので、少し早めにホテルを出てシャトルバス乗り場に並んだと思われる(これも想像)。
8時のシャトルバスは、座れなかった参加者もいたそうだ。
スタート会場ののぞきでは、心配性のためレストハウスのトイレで用を足し(あくまで想像です)。
どこからスタートするか、様子を見ながら最後尾近くについた。

スタートを待っている間、記念撮影をしたりしている人もいたようだ。
知り合いやグループでの参加も多かったらしく、昨夜の競技説明会では
おしゃべりがうるさくて、説明が聞き取れなかったと嘆いていたダーリン。

スタート時ののぞきからの景色は、雲がかかってあまり良くなったようだ。

さあ、いよいよスタートが間近に迫ってきた
ポワ~~~ンサイレンの音と共に一斉に走り出す走者

かと思いきや、一部を除いて皆さん登り斜面をエッチラオッチラ歩いている

横手山山頂まで、きつい登りが続く。

横手山山頂からは一気に下り、その後は多少のアップダウンがあるものの下り基調の13kmだ。
ここから先は、どこをどう走ったのかわからないそうだが
昨日昼寝をした木戸池にエイドステーションが設置されていたことだけは覚えていたようだ。
その先は、田ノ原湿原を回り込みながら走り、上の小池付近まで車道を走ったようである。
ダーリン曰く、車道を走るのがこんなにも楽ちんだったのか、と思ったとのこと。
そして、上の小池付近からトレイルに戻りサンバレースキー場のゲレンデを下る
終盤の地獄の下り責めが待っていたのであった。

それが、ここ。
ここは、ほぼ下り基調で走ってきた(歩いてきた)疲れた脚に、最後のとどめを刺す場所らしい。
ダーリンは直滑降のコースを取れず、斜滑降で下りてきたそうだが
この下りで一気に脚に来たようで、この写真が撮れたのは、足が攣るのを悪化させないために
ちょっと休んでいたものと思われる(あくまで想像です)。
ここから琵琶池を歩きながら回っていたら、背後からタッタッタッタッとかなり速い足取りで
一定のリズムを刻みながら迫ってきた走者がいたそうだ。
彼は50kmの部のトップランナーと思われ、ダーリンを追い抜いて去っていった。
50kmの部のランナーに追い抜かれたのは、この時の1人だけだったとのこと。
実は前日、ダーリンとぴすけでタイム予想をしていたのだが
下り基調の13kmとあって、当初ダーリンは2時間と読んでいた
「それはいくらなんでも読みが甘すぎる、早くても2時間半が良いところだよ
と、ぴすけに言われたのが良い起爆剤になったのかもしれない。
腕時計を見ると、2時間半のタイムまで残り12,3分しかないとあって
必死でゴールを目指し、自己計測タイムで2時間半をかろうじて切り、無事にゴールした
おめでとうダーリン


しかし、ゴールの感動覚めやらぬ15分後に、ダーリンの元にぴすけから
とんでもないメールが届くことになろうとは、想像だにしていなかったことだろう
(この続きは、次の記事でのお楽しみ



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