ウィトゲンシュタイン的日々

日常生活での出来事、登山・本などについての雑感。

すごい効き目 ~ブロック注射とレンコン粉~

2017-04-02 18:58:00 | 日常

3月23日(木)、この日は珍しく何の予定もない日だった。
前日まで実家にいたので、家で掃除や洗濯・雑事をしていたのだが
午後に突然右肩が痛み出し、ズボンの裾を上げたりシャツの裾を引っ張る動作
エプロンの背中のボタンを留めたり布団をたくし上げる動作に困難を来した。
無意識に腕を後ろに引くというか、肩が後ろに引ける動作をした時は、痛みのあまり
グアーーーーーッ!」とか「ドワーーーーーッ!」とか叫ぶくらいだった。
不思議なことに、腕は前後にグルグル回せるし、真横に腕を上げても痛みもなかった。
1日様子を見たが、痛みが軽くなる感じがなかったため近所の整形外科へ。
どこに行こうか迷ったが、麻酔科のある整形外科に行ってみることにした。
問診とレントゲンで、軽微な頸椎症によって肩に痛みが出ているとの診断だった。
対処法としては二つ。
薬で痛みを和らげて様子をみるか、ブロック注射をするか、だった。
医師の話では、23日現在で服用薬が複数あるため
さらに飲み薬を増やすより、ブロック注射の方が良いのではないかということだった。
注射が好きなぴすけは、ブロック注射を選択
ブロック注射は痛いという噂を耳にしていたので、どれだけ痛いか期待していたのだが
実際にしてみるとインフルエンザの予防接種の方が痛いくらいで、期待外れ。
でも、注射の途中で医師が
「大丈夫?痛くない?」
と、何度も聞いてきたので、一般的には痛い注射なのかもしれない。


ブロック注射をして1週間。
不思議なことに痛みが移動。
首の右側→右肩→右腰→右膝と、1日毎に痛みが出ては消えていった。
1週間後の再診日には、右肩の痛みはおろか、どこにも痛みは残っていなかった。
「良かったね~。1回の注射で済んじゃったね~」
と、医師に言われて通院は2回で済んだ。
ぴすけの場合、頸椎症の程度が深刻ではないため
ブロック注射1本であっさり効いてしまったようだが
症状によっては1週間ごとに4、5回注射をすることになるらしい。
それにしても、すごい効き目。


さらに驚きの効き目があったのはレンコン粉
こちらは花粉症対策。
レンコンが花粉症に効くということは前々から知っていて
かなり意識して食べていたのだが、食べるといっても毎日食べているわけではなく
せいぜい週に3日ほど、きんぴらやサラダ、チーズ焼きにしたりスープに入れたりしていた程度。
正直なところ、レンコンの効果を実感したことは今までに一度もなかった。
レンコンのしぼり汁を鼻孔に塗ると良いと聞いても
すりおろして絞ってという手間が億劫で、実行したことはなかった。
そこで、簡単にレンコンを摂取できて、水に溶かせば鼻孔にも塗れるレンコン粉を購入。
半信半疑で2月から試してみた。


レンコン粉は、小さじ1杯から1.5杯を同量の水で溶き、熱湯を注げは葛湯のような仕上がり。
ぴすけは、すりおろしたショウガと黒砂糖を加えて1日にマグカップ1杯を飲んでいる。
すると、信じられないことに、花粉症の強烈な症状である痒みが出ないではないか
鼻水も出ないし、鼻づまりもない
11歳の時からの花粉症歴を顧みるに、こんなに楽な年はないと言えるくらい、症状は出ていない。
ただ、今年は咳と後鼻漏で少々悩まされてはいるが、それと引き換えても快適だ。
「花粉症、治っちゃったの?」
と思うくらいなのだ。
これまでは外出にも気を遣い、夜寝られなくなることを覚悟して出掛けるしかなかったが
余裕で外に出られるではないか。
うれしい~
もちろん、病院でもらう薬も飲んで、イオンバリアのスプレーも噴霧し
ワセリンを鼻孔に塗って万全の対策をとってはいるが、それでも例年は症状が出ていたのだ。
花粉症シーズンが終わったら、舌下免疫療法を考えていたが、もうその必要はなさそうだ。
就寝中の鼻づまりは、寝る前にレンコン粉を水で溶き、綿棒で鼻孔に塗ることで解消される。
朝起きた時に、鼻孔にレンコンのカスがへばりついているのが難点だが
2月・3月で夜中に鼻づまりが起きたのはたった2日のみと、驚くべき結果となった。
人それぞれ体質も違うし、合う・合わないがあるので効果はわからないが
花粉症に悩んでいる方は、一度レンコン粉を試してみるのも良いかもしれない。 



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