徒然なるまゝによしなしごとを書きつくる

旧タイトル めざせ、ブータン

レガシィBP パワステが直った

2015年04月25日 | 

去年末あたりの寒くなる頃からパワステの調子が悪くなっていた。別に異音がするとかオイル漏れが有るとかではなくてエンジン始動してアイドル状態ですえ切りするとパワステアシストが無い状態(重ステ)になるのだ。これは結構うっとうしい。いきなりハンドルが重くなって曲がらなくなる。ただ、通常走行中はなんとも無いのでそのまま乗っていた。

WEBでレガシィBPのパワステトラブルを調べると、パワステポンプ故障が多発しているとある。てっきりこれだろうと思いフルード交換などやってみたが改善しない。仕方が無いので近々8万円ほどかけてパワステポンプを交換するしかないかなと思っていた。

ところが先日またまた重ステ状態になった時ディスプレイにバッテリーマークが点灯してオルタネーター異状と出た。あれれ、おかしいな?と思ってボンネットを開けてみるとパワステポンプとオルタネーターは同じベルトで駆動している。このベルトは去年交換したばかりだ。指で押さえてテンションを調べるとちょっと緩めだった。EJ20エンジンはベルトテンショナーが付いていて簡単にテンション調整が出来る。

1,2のボルトを緩めて3のボルトを時計回りに締めるとテンションが強くなる。ちなみに右側がオルタネーター、左がパワステポンプです。

テンションは10kg重の力(約100N)で6-8mmのたわみがスペック。10kg重というのは体重計を押してみれば分かるが親指で体重をかけて本気で押したときがその位です。一応メジャーを当てて6mm位に調整した。

その結果、パワステは完璧に治りました。新しく交換したベルトの初期伸びでテンションが下がって滑っていたんだね。ベルト交換したら半年後くらいに一度テンションを調整したほうがよさそうです。

ついでにもう一本のエアコンベルトも緩かったので調整しました。テンションプーリーを緩めてテンショナーを時計回りに回すとテンションが上がる。ちなみにベルトが古くなって伸びてくるとキュルキュル鳴き出すので、その時もここをいじくって調整しよう。