ブリトニーママの躾本

ブリトニー・スピアーズの母親が子供のしつけの本を出版しようとしていたのだが、直前になって無期延期になったらしい。
まあ、「タクの娘は品行方正で、アテクシのシツケの賜物ざますのよホホホ」的な本を出そうとしてた矢先に高校生の妹の妊娠が発覚しちまって、そりゃそんな本は出せなくなるよなあ。

昔はシツケ関係と言えばスポック博士の育児書ぐらいだったんだけど、今じゃ色んな人が俺理論全開で書いてるみたいだし、育児に限らずハウツー本が何故こんなに売れるのかと不安になってしまう。

いや、出したい人は昔も今も変わらないと思うんだ。自分が正しいので、それをより多くの人に広めたい(そして感謝されたい)、なんてのはよくある感情だし。
それが本として出版されて、出版社が売る気になるぐらい買う人が居るって事に危惧を覚えるわけですよ。

知識を得る範囲が広くなればなるだけ、自分の正しさに自信が持てなくなるって事なんだろうか。
海のルールを井戸の中に持ち込んでもしょうがないよなあ。