ポータルのレイティング

ネットレイティングス調査
利用時間で分かる「競売はヤフー、メールはMSN、検索はGoogle」
という記事が出ていた。
上位４ポータルとして上がっていたのは、YahooJapan、MSN、Google、Goo。それに続くのは、プロバイダ系サイト。
かつてポータルを占める事がインターネットでの勝負所と言われていたけれど、もうそんな時代でもないという事かねえ。

インターネットの利用形態として、オークションが結構大きい位置を占めているというのは、想像していなかった。オークションで作ったアカウントでオークション関係のメールをやりとりすると考えれば、滞留時間の長さもうなずける。

GoogleのGMailが意外と伸びていないというのは、読み書きならメールソフトで出来るという事にも拠るのかも知れない。
使いにくいHotMailを使う人が多いというのは、セカンドメールにしてる人が多いというのもあるだろうけれど、Yahoo、Googleと違ってSMTPでのアクセスが面倒臭いというのも大きな要因だろう。Webベースのレイティングでは、実際に使っているユーザ数は掴めないと考えられる。

もっとも、滞留時間で言うと、ポータルよりもmixiの方が長いような気もするが・・・
広告の露出機会という意味での滞留時間というものと、サービス利用率という意味での滞留時間の違いとか、まだまだ指標化するにはサービスのモデル化も含めた研究が必要かも知れないなあ。