アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

シューマイ

2019年09月18日 | 料理

 あら よくわかったわね。

母がほのかに落ち込んでることを。

ん?原因は何だって?

鋭いところを突いてくるわねー。

原因はね、これ!!

シューマイ!!

これはあくまで お借りした写真よ。

こんな風に きれいにできなくて がっかりしているのよ。

近所のお肉屋さんで豚ひき肉を売り始めたからね、ついつい欲が出て作ってみようかな、なんて思ったんだけどね。

ちょうど 冷凍エビを買ってきたばかりだったから、エビシューマイにしようかななんて冒険もしちゃった!

中身はまあまあだったんだけど、問題は皮。

ギョーザの時同様、パステルの皮を流用してみたんだけど、失敗だったわね。

厚いうえに 固い。

厚いのは、適当な大きさに切ってから さらに綿棒で伸ばしたりしたんだけど、やっぱりそれでも薄くならなかった。

しかも、適当な大きさに切ったつもりだったけど、伸ばしたりしたから 結構な大きさになっちゃった。

次はやはり皮から手作りするしかないのだろうか?

でもねー、そうなると 今度は面倒くさくってちょこっと作ろうかなんて気にならなくなっちゃうんだろうな。

何かいいアイデア ありませんか~?

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停電2

2019年09月17日 | 生活

昨日、停電でやることもないので ブログを書いていたの。

書き終わって「投稿」したところで…

チーン

できませんでした。

だって、ネットがないんだからね。

アホな私。

でも、今日開いてみたらちゃんと残ってるわ。

ラッキッキ!!

というわけで、昨日の分も無事投稿したのでした。

     *     *     *     *     *

と、停電話はそんな単純ではなくて...

昨夜7時過ぎ、無事に戻った電気ですが、その後8時半過ぎ 再びさようなら。

しかも今度はたちが悪い。

完全にないのではなくて、電圧が非常に弱い状態。

電気はショボショボ ついたり消えたり。

もちろん わが家の重要家電さんたちの電気は落としましたわよ、完全に。

でもね、不思議なことにコンドミニオの街灯はついているの。

おかしいと思い 外に出てみると、電圧が下がっているのは コンドミニオの中でもわが家を含む、奥の何軒かだけみたい。

ネットもないし、やることもないので 寝ました。

冷蔵庫を含む重要家電君たちの電源を落としてあるので、電気が戻った時にすぐにわかるように 明かりはつけっぱなしにしたままね。

電気が戻ったのは 夜の11時。

おかげさまで わが家の家電君たちは、無事にこの危機を乗り切りました。

死んでしまったのは コンドミニオの車の出入り用の門(ポルトン)。

朝、ノラエサ配りのために開けようとしたら、ギコンシャン ギコンシャンと途中まで開いては閉じるの繰り返し。

電圧異常にやられてしまった様子。

仕方がないので 手動に切り替えて、よっこいしょって 手で開いて閉じました。

うちのコンドミニオは夜は人がいなくなるので、何でも自分たちでやらなくてはならないのよ。

ポルトンの開け閉めモーターの修理には、今日の午前中いっぱいかかったみたいです。

今日はお昼ぐらいから激しい雨風の嵐になりました。

この分だと 今日も停電が起こるかもなんて 戦々恐々としていたのですが、何とか無事に一日が終わりそう。

日本の停電をしている地区の皆様、くれぐれも健康には注意してくださいね。

マナウスで停電を経験したら…皆様 家電製品の保護に全力を尽くしましょう!!

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停電

2019年09月16日 | 生活

日本で長期間停電の方には申し訳ない話ですが…

停電、困りました。

それが起こったのは、夕ご飯時。

調理に使う食材を台所のテーブルに並べたところで、

パッ!!

消えた。

ここのところ、朝晩停電が起こっているので 別段驚くことではないのですが、夕ご飯時には困ったわ。

15分待っても、20分待っても電気は戻らない。

丁度帰宅する人が多い時間帯、夫はコンドミニオの門を手動で開くよう、切り替えに行きました。

さてさて、こんなに戻らないのでは これ以上食材を出しっぱなしにはできないな。

焼き鮭にするはずの鮭の切り身はお刺身に。

青椒肉絲はろうそくの明かりで何とか作りました。

冷やごはんは蒸し器で温めて、お味噌汁はインスタントでごめんなさい。

そんな具合に夕ご飯は工夫していただきました。

電気が戻ったのは約1時間後。

ほっとしました。

停電が続いている地域の方は 不便でもあり 心細くもあるのだろうなと いまさらですが思いました。

それにしても ここのところ、朝晩お決まりのように停電があります。

心配なのは電圧が不安定なことによって、電気製品に不具合が起こること。

なので、わが家では停電になると真っ先にするのが テレビとネット、エアコン、冷蔵庫の電源を落とすこと。

洗濯機や電子レンジは使わない時以外は電源抜いてありますから。

テレビは注意をしていても、先代、先々代と恐らく電圧のトラブルで壊れちゃいました。

電圧のトラブルは怖いのよ。

停電はペケママの居住地区一帯だったみたいです。

夜の7時過ぎ、無事に電気が戻ってほっとしたのですが…

明日に続く!!

 

 

 

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腹が減るということ

2019年09月15日 | ブラジル雑記

夫に憑依した風邪、一週間前の私と全く同じような状況をたどっています。

午前10時ごろゴルフから戻って来た夫、「なんだかすごく疲れたー」と言ったまま 自室で眠っちゃいました。

かれこれ3時間?

吐き気や頭痛がないだけまだいいですけどね。

あとは回復に向かうことと思います。

       *     *     *     *     *

先日 国立地理統計院から「ブラジル国民の生活状況調査2018」の結果が公表されました。

それによると、調査した全国1820万人の0歳から14歳までの子供のうち、43,4%の子供が貧困状態の中で暮らしているという結果が出ました。

子供が貧困状態だということはもちろんその家庭がということで(その子供が育つ家庭があればという話ですが)、一か月の生活費が406レアイス(約1万円)以下だということです。

国内で貧困状態の子供ー貧困層の家庭の割合が特に多いのは東北海岸部、及び北部です。

これらの州でも貧困層の子供は都市部よりも農村部に多く、特に東北海岸部の内陸の農村部では、長年の干ばつにより貧困は深刻な状態になっています。

多くの子供たちは勉強よりも生活を支えることを周囲から期待されます。

家庭の仕事を手伝うことはもちろんですが、中には都会に出て生きていくために泥棒などを働く子供たち、お金を稼ぐために自分の身を売る少女たちもいます。

こうした子供たちは十分に教育を受ける機会もないまま成長するため、大人になる前に妊娠してしまう子も多く、貧困の連鎖が続くことになります。

これほどの状態でなくても、私たちの身の周りでも子供の貧困に関するニュースは日常的に耳にします。

例えば、公立校では学校で「おやつ(メレンダ)」が出ます。

このメレンダを出すお金が自治体になかったり、場合によってはそのお金を横領されてしまったりして、子供たちに「メレンダ」を提供できない場合があります。

農村の公立校の場合、この「メレンダ」が一日のうち唯一の食事になる子供が多くいるのです。

学校で「メレンダ」が出ない場合、農村部の子供たちは長い時間をかけて歩いて学校へ行って、空腹のまままた歩いて学校から戻ってくることになります。

「メレンダ」を出すお金がないために、学校が閉鎖されるというニュースは アマゾナスの州内でもよく耳にするニュースです。

2003年に貧困家庭に一定金額を支給するという Bolsa Familiaという貧困家庭の援助制度もできましたが、貧困をなくすところにまでは及ばず、中にはこの制度を悪用して援助金を不正受給する人たちも出てきて、大きな問題となってきています。

上の地図にもありますが、こうした貧困状態をなくすために ブラジル全体で1か月に102億レアイス(約25億円強)必要だということです。

       *     *     *     *     *

マナウスの街中には今 ブラジル人ではない(という話ですが)「貧しい(と思われる)」子供たちがあふれています。

信号出て停止するたびに、薬局の入り口に、子供たちは車も窓に張り付いては小銭をねだります。

また、「小銭をあげる」ということが、本当にその子のためになることなのかどうか、心配な面もあります。

色々な団体が寄付を募りますが、それも実際に寄付したお金がどうなるのか、疑問になることも。

「腹を減らした子供」を本当の意味で援助するにはどうしたらいいのか、本当の意味で「腹を減らしたことのない」ペケママは、わかりかねています。

 

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ご心配おかけしました

2019年09月14日 | 生活

ペケママの不調風邪、無事に夫に移って行ったようで、本日はペケママ 昨日よりずいぶん体が動くようになってきました。

その傍らで 夫が「おかしーなー、何だかハラの調子が悪いんだよなー。」とぼやいています。

風邪ですから、それ。

今回の風邪はね、まずお腹というか 胃にムカムカときて それから突然 倦怠感が襲ってくるのが特徴みたいよ。

何だか体中の力が抜けて ほんにゃらら~ってなっちゃうの。

昨日も書いたけど やっぱりこの暑さが大きく関係しているような気がするわ。

暑さって体力 奪うものね。

話は飛ぶけど、今回日本の台風被害で停電のために熱中症でお亡くなりになった方たちは 本当にお気の毒でした。

特に「氷水が飲みたい」と言いながらお亡くなりになったというご年輩の方と それを聞いていても何もできなかったご家族とのニュースは お気の毒という言葉では言い表せない 悲しさや憤りを感じました。

普通に生活ができる日常というのは、本当に大切で壊れやすいものなのだと心が痛みました。

     *     *     *     *     *

ペケママ家 昨夜は夜中の1時半ごろ、2大ギャング対決が起こりました。

 長毛種のプリンス ふとし

         VS

田舎に来てもシティーボーイ トトロ

この2匹が 庭に続くガラス戸を挟んで、「外に出ろ」 いや 「ここで決着をつけろ」の大騒ぎ。

おかげで ペケママは暗い中をガラス戸を開けたり閉めたり 大忙し。

で、挙句の果てに 先日ぶつけた足の指を再びガラス戸に強打。

テラスに転び出る形で膝も打って、しばらく痛みで動けず 転がっておりました。

まあ、でも 猫の喧嘩だけで済んでよかったわよ。

そこにワンワンギャングなんて参戦されたら、手が付けられませんから。

夜中ですしね。

その間 ワンたちは何していたかって?

これもんですよ これもん!

猫の喧嘩なんて日常茶飯事。

びくともせずに3匹そろって熟睡していました。

ちなみに、ニャンコもこの2匹以外の ポニョ猫 と とら子さんは熟睡でしたよ。

ふとし&トトロは男の子ですからね。

男のメンツをかけたって やつかしら。

いやーねー。

     *     *     *      *     *

さて、ほんの少しだけ雨が降って 心なしか空気が落ち着いた午後3時過ぎ。

ペケママがベッドで体を休めていると…

「お見舞い部隊」の参上!!

ベッド下にはふとし君も待機中。

確実に室温が3度上昇します!!

 

 

 

 

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暑くて…

2019年09月13日 | 生活

はい、マナウスいろんなところで、いろんな人が不調なのですが、とうとうペケママも今週「不調」宣言をしました。

どのぐらい「不調」なのかというと、約束していた「美味しいご飯」をキャンセルするぐらい。

よっぽどのことでしょう?

思い起こせば9月7日、先週の土曜日、テレビでブラジリアの独立記念日パレードを見ていて、いきなり気分が悪くなりました。

頭痛と 吐き気と めまいと。

一日中酷いわけではなく、少し横になると調子が戻り、少し動くと調子が悪くなり、の繰り返し。

夫を港に迎えに行った時は、「迎えに来て」の電話を受けた時は普通だったのですが、途中から調子は悪くなり、夫を車に乗せた時には「口を開いたら 吐いちゃうぞ」状態。

車の中でいろいろ話しかけてくる夫に返事をすることもできずに、「何か怒ってる?」と 夫を焦らせる始末。

で、家に着いたら宣言したとおりに吐いちゃうし。

自分で予告したとおりですから、世話ないですな。

今日も朝から、いえいえ一昨日夜から 何かを食べると胃がきりきり痛むということの繰り返し。

おまけに口の中の皮が剥けてしまい、柔らかいものならようやく食べられるという感じ。

     *     *     *     *     *

マナウスはここ3週間ほど、すさまじい暑さが続いています。

おまけに雨が降らないので カラカラ。

たくさんの人が「いきなり」熱を出したり、体に力が入らなくなったり、といった状態で寝付いてしまっています。

風邪と あとは暑いので冷たいものを摂りすぎたり、睡眠不足だったりで 体が疲れていることが原因でしょうね。

あ~、それではペケママも寝ます。

皆様もくれぐれも気を付けて!

 

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一緒にパレード!

2019年09月11日 | ブラジル雑記

9月7日はブラジルの独立記念日。

1822年9月7日、Dom Pedro Iが「独立か 死か?!」と叫んで独立を宣言したんですね。

ブラジルでは、この日全国各地で軍のパレードが行われます。

この日に移民船ブラジル丸でリオデジャネイロに上陸した夫は、目の前で繰り広げられる戦車や装甲車のパレードに、「とんでもないところに来てしまった!」と思ったそうです。

さて 9月7日、マナウスでは乾季真っ盛りなので 当然あっつあつのパレードになります。

リオやサンパウロでも冬が終わりを告げるころになるので、お日様が出ると気温はかなり高くなります。

サンパウロ州オザスコ市で行われたパレードでは、こんな姿が見られました。

陸軍の兵士に抱っこされてパレードに参加する軍用犬。

パレードには軍用犬たちも参加します。

犬担当の兵士たちに連れられて 颯爽と歩く軍用犬たちは、ブラジル中どの都市のパレードでも人気の的。

大きな歓声が上がります。

でも、長い待ち時間の間 動物たちのコンディションを保つのは、なかなか難しいものです。

この軍用犬くんは 待っている間に気分が悪くなってしまったそうです。

でも、出番はもう来ています。

そこで 担当の兵士タデウ君は、おもむろに自分のパートナーを抱きかかえました。

そのまま姿勢も崩さずに 歩き続けます。

いざ歩き始めると、犬を抱いたタデウ君の姿に群衆は大歓声。

人々の歓声と勢いのよい音楽に、軍用犬くん すっかり興奮して気分が悪いのを忘れてしまいました。

すぐに兵士タデウ君の腕から降りると、元気に歩き出しました。

パレードの最後には 飛び跳ねるぐらい元気になってしまったとか。

それにしても この大きさの軍用犬、かなりの重さになるでしょうに。

さすが軍人さんですね。

     *     *     *     *     *

パレード参加の動物と言えば、コレージオミリタールのある都市では、生徒達と一緒にマスコットの山羊「ニコデモス」くんが参加します。

 晴れ姿のニコデモスくん

何年か前 まだ娘がコレージオミリタールの学生だったとき、参加していたニコデモス君が待機中に暑さのために死んでしまったことがありました。

それほど過酷なのよ、パレードの参加。

すぐに代わりの山羊が運ばれてきたそうですが(軍の施設で何頭も飼育されているんです)、そんな暑さの中ずっと立って待機しなきゃいけない学生さんたちも大変だよね。

今年もペケママはのんびりテレビで見ていましたが、機会があったら一度ご覧になるのも良い体験かもしれませんよ!

 

 

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ゴミだし

2019年09月10日 | 生活

ペケママ家 夜のゴミ出しは主として夫にお願いしています。

日本だと 夜のうちにゴミを出しちゃいけないとか、いろいろ厳しい決まりがありますよね。

でも ここブラジルでは、とりあえず決まったゴミ置き場に出しておけば、集めに来た時に持って行ってくれます。

アパートなどでは集合住宅のため、ごみ収集車が来る時刻などについて住人があまり気にしなくても済みますが、わが家は小さなコンドミニオなので 一軒一軒のことが割とあらわにゴミ出しの様子にに出ちゃいます。

なので、アパート暮らしよりはゴミ出しに気をつかうかも。

ゴミ置き場は 門を出て5mほどのところに設置されています。

我が家のコンドミニオに収集車がゴミ集めに来るのは 夜中の2時ぐらい。

普段は気にしないのですが、たまに収集車の音で目が覚めちゃうと ホント 感謝です。

こんな夜中に働いてるのねーって。

ペケママ家のあるコンドミニオでは、メイドのいる世帯では 彼らが帰るときにゴミを出していくっていうのが普通なのですが、わが家はメイドがいないので 犬の散歩のときやペケママが仕事に出る時に出していくのが多いかな。

でもたまーに、夜 「あ、大変!ゴミ出すの忘れてた!」って言う時があります。

そんな時は 迷わず夫に頼みます。

なぜなら?!

ペケママ家付近 夜7時ごろ ゴミ出しに出て強盗にあったっていうケースが すごく多いのよ。

幸い わが家のコンドミニオでは一度もそういう被害は出ていませんが、ペケママ家からそれほど遠くない友人宅では、夕方(6時ごろ) ゴミ出しに出た息子さんが 強盗に会い、家財道具一切 車までみんな持って行かれるということがありました。

ピストルを突き付けられて 家に入られたそうです。

友人は野良犬野良猫の保護活動を熱心にしている方で、自宅にも犬がたくさんいたそうですが、「静かにさせないと みんな撃ち殺すぞ!」と脅され、犬を静かにさせる方に気を取られて「もう 怖いなんて感じている暇がなかった」そうです。

そういうケースが少なくないんです。

まあ、友人宅の20代の息子さんがゴミ出しに行ってもそうなんですから、ペケママ家ペケパパがゴミ出しに行ったから安心か??ということは決してないのですが。

誰が行っても、不運な時には強盗でも泥棒にでも会ってしまうんですよね。

ところで、夕方はそれほど強盗に気を付けているペケママ。

朝は4時ごろから 犬たちを引き連れてお散歩に出かけます。

もちろんまだ真っ暗。

「怖くないの?」「危ないよ!」

いろいろ 友人たちから注意を受けますが、ここ10年以上の朝のペケママのお仕事。

今まで無事で来られたのは、単に「不運でなかった」ということなのでしょうね。

これからも そうあることをいのるしかありません!

 

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日本人入植90周年

2019年09月09日 | ブラジル雑記

マナウスでは今週日曜日、日本人移住90周年記念式が行われます。

アマゾンの日本人移民というと、過酷な自然と対峙してきたというイメージがありますが、私自身はマナウスに住んでまだ15年。

本当に話の上でしかアマゾン移住の過酷さを知りません。

それでも 知らないよりは知っていた方がましかな?

というわけで、ちょっと昔のことをさかのぼってみることにしました。

     *     *     *     *     *

アマゾナス州に最初の日本人が入植したのは、1929年10月サントス丸で移住してきた9家族32名 単身青年17名、計49名でした。

彼らはマナウス市から300kmほど下流のマウエス市に入植し、「ガラナ」の栽培に従事しました。

1929年というこの年は 世界大恐慌が起こった年で、その混乱により移住事業も促進されることにもなったようです。

その後、1930年国士舘大学の分校として 移住地においてリーダーとして活躍できる人材を育てるべき「日本高等拓殖学校」が設立され、その学生移住者が中心となり マナウスから下流のパリチンス市郊外にヴィラ・アマゾニアを建設。

多くの日本人移住者を迎え、「ジュート(インド麻)」の栽培に携わりました。

 

栽培過程の中で たった2本発見された 背の高いジュートから採れた種が、アマゾンのジュート景気を生み出しました。

収穫したジュートを抱えて。

戦後はマナウス近郊に移住地が設けられることとなり、マナウス近郊でもエフィジェニオ・サーレス移住地、ベラビスタ移住地などに次々に日本からの移住者が送り込まれました。

現在でこそマナウス市のセントロから幹線道路で結ばれ、通常時なら1時間もかからずに行き来できるようになったこれらの移住地ですが、移住者を受け入れた当時は全くの原生林の中。

移住した人たちは 大きな木を切り倒し、切り株を掘り返し、苦労して土地を切り開きました。

場所によっては 土地が悪く、全く作物らしいものができずに 多くの人たちが脱耕していった土地もあります。

その中でも踏みとどまり 仲間と助け合いながら生きてきた人たちが、現在 様々な場所で活躍し 日本の文化を大切に次の世代に伝えていっているのです。

 エフィジェニオ・サーレス移住地の盆踊り

     *     *     *     *     *

現在 マナウスには多くの日系企業が進出し、サンパウロをのぞいてブラジルのどの都市よりも日本人・日系人の比率が多いのではないかと思います。

日本人子弟のための日本人学校の他、ブラジル人、日系人、日本人等々受け入れる日系団体の運営する幼稚園、学校(ブラジルの教育制度による)もあります。

「出稼ぎ」で日本に行く人の数は一時期よりも少なくなったものの、日本と行き来をする人は多く、またSNSの発達により リアルタイムの日本を常に身近において生活することができます。

そういう意味で、今回の90周年という節目の年は、10年前、20年前とはまた違った形の「日本人移住地マナウス」となっていることを 感じることができる時代なのかもしれません。

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パッ!怖い話

2019年09月08日 | 生活

チコちゃん いきなり大アップで登場!

あなたの出方の方が 怖いわ…

そうね、怖い話ね。

朝3時 いつものように目覚ましの音でペケママが目を覚ますと…

パッ!!

いきなり電気が消えた!

起きる前から消えていたんじゃなくてね、起きたとたんに消えたの。

世界の終りかと思ったわよ!

そりゃあ あなたたちはいいわよ。

でもね、お母さんは朝は大変なのよ。

だって 朝はワンコごはんやにゃんこご飯を準備しなくちゃならないじゃない。

まだ早いから、あんたは静かに寝ていてちょうだい!

さて ロウソクでも探して…と…

ロウソクではどうしても手元が見えないのよね。

それで活躍したのが、これ!

伝助印のヘッドライト!

先ごろ 日本にお帰りになった方から いただいたものなのですが、これ便利ね。

とにかく 朝の仕事を滞りなく済ませることができました。

電気は40分ほどで戻ったのですが、戻った時にも電気が何度か瞬間的に止まったようで、その影響で充電中だった携帯電話がおかしくなっちゃった。

幸い充電が全部切れてから もう一度再充電したら元に戻りましたけど、ちょっと焦ったわ。

電気が戻ったので、ニャンコご飯、わが家のワンコ散歩、野良餌配り、そしてワンコごはん、最後は週末特別のワンコ長距離散歩と 無事に滞りなく朝のお仕事を終えることができました。

そう 喜んでくれてよかったわ。

母はドタバタ 疲れたわよ!

 

 

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