アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

ほりほり!

2013年10月21日 | わんこにゃんこ
12時過ぎに帰宅。
片付け物をして、さて、わんこたちの散歩...
と思ったら、土砂降り!
これじゃあ、お散歩は無理。

お昼を食べて、お掃除をして...
そうこうしているうちに、雨がやんでお日様が出てきた。
路面が乾いてきたのを見て、いざいざ、お散歩へ!

いつものようにてこてこ歩いていたら、路肩の高くなっているところで、突然チコちゃんが突進!
いきなり地面を掘り始まった!
あっという間に、チコちゃんの顔が突っ込めるぐらいの穴が現れました!

ねずみの穴?
イグアナ?
多分イグアナの穴だろうな...
でも、もしかして、毒のあるへびだったりしたらいやなので、ずるずる引っ張って家に戻りました。

さてさて、問題は「足拭きタイム」!
我が家のわんこたち、基本的に「家の中犬」なので、こんなに汚れた経験無し!




そうですね、ペケ姉さん。
あなたには、何の責任もありませんよ...



そりゃあ、そうでしょう、あなた。
その汚れ具合を見て御覧なさい!



ち・このへんでしゅか?



ち・がんばりました!

がんばらんでも良いところで...

あら?
よく見たら、かりんちゃんまで!



ママのしらないうちに、参戦していたのね!



ばればれです!

ママに隠れて悪いことしてると、こういうことになりますよ!





変なセールスするんじゃありません!

この後、チコちゃんは、お庭のホースまで担いでいかれ、即席お風呂に入れられました!



それにしても、いったい何の穴だったんでしょう?
実は、母も頭を突っ込んでみてみたいぐらいだったわ!
明日は、スコップかついでお散歩に行きましょうか?!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変身!シロタさん

2013年10月20日 | わんこにゃんこ
コンドミニオ猫シロタさん。
最近ずっとわが家に居ついています。

以前は、ご飯だけ食べて、あとはさっさといなくなってしまっていたのに、今は日長一日我が家のガレージで日向ぼっこ。
「シロタさん、年取ったのかね~。」と夫に言うと、
「そりゃあ、野良人生、いろいろつらいこともあるだろう。飼い猫よりふけるのは早かろう。」としみじみ答えておりました。
シロタさんが我が家に姿を見せるようになったのは、5年ぐらい前?
もしかしたらもっと前かも...
最初は、お母さんとお姉さんと一緒に来ていたのよ。
そのうちに、お母さんが明らかに老衰でなくなり、お姉さんもどこかへ行ってしまい、一人残されたんです。
一度、「頭の皮」がべろっとはがれるという大怪我をして、我が家で養生させていたことがありました。
それがかれこれ2年前ですものね。
ただ生来の気の荒さで、我が家のわんこたちともぽにょ猫たちとも共存できず、怪我が落ち着いたころ、仕方なくまた外に戻しました。
毎日我が家でご飯食べてましたけどね。

そう考えると、シロタさんももう4歳?5歳?ぐらいになるのかもね。
ふけて当然だわ。

さて、今年の初めには、こんなに野性味たっぷりだったシロタさん。



現在ではこんなにフレンドリーになりましてよ!



暑い日は、植木の陰でお昼ね~





あっ、ちょっとNG?
ちっともきれいになっていないって?
体はなめられるんですけどね。
どうしても顔だけは...
一度お風呂に入れたら大変なことになったので、2度とお風呂に入れるのは止めました。




はい、これは本当です。
この凄みの聞いた顔で、かわいい声で鳴くので、ちょっと怖い...



シロタさん、トイレは必ずコンドミニオの外の砂地でして来ます。
こんな顔して、意外にきれい好きな男なんです!
これでもう少しとらこさんに優しくしてくれたら、言うことないのですが...
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マナウス De 初女子会

2013年10月19日 | 生活
「女子会」なるもの、マナウスで初体験!

リオにいるときは、毎月のようにあったのよね。
仕事の会議の後。
わざわざ娘を連れに行って...
下は5歳(うちの娘)、上は60才代の熟女がそろって。
会議がたいていリオのセントロであったので、飲む場所は「Bar Luiz」。
ドイツ料理とビールが売りのお店。
騒がしいことでも有名なんだけど、回りに負けないぐらい騒がしい団体でしたね、私達も。
はい。
うちの娘は、熟女先輩達にかわいがられて、我が家では絶対に頼むことのない、「タンの冷製」(牛タンをゆでてマリネして冷やしたもの)のとりこになってしまいました。
その後、夫と一緒にこのお店を訪れたときに娘、「タンが食べたい」と言い出し、夫が「誰がそんなもの食べさせた~!」と言っておりました。
夫は、それ系だめなのです。

それ以外は、ラランジェイラス地区にあったアパートホテルのレストラン。
ちょっと高級量り売りレストラン。
ここは我が家から歩いていけるので便利でした。
ここでは娘は食べたいものをがつがつ食べると、その後はひたすら折り紙大会でした。
熟女先輩たちにかわいがられて、また私と同年代のお姉さまたちにもかわいがられて、お姫様扱いだった娘。
私も、飲みたいだけ飲めたし...
本当にたのしかったな~。

マナウスに来たら、そういう機会もまったくなくなりました。
まず、初めのころは私が家の中にいるばかりだったので、あまり外部の人とも知り合えなかったしね。
っていうか、夫は色々な方を紹介してくれて、私を外に出そうとしてくれたのよね。
でも、私には、娘の学校の送り迎えや家の仕事でそんな余裕がまったくなかったの。
正直なところ、リオの学校とマナウスの学校の学力の差に愕然として、できることなら高校生になるまでにはリオに帰りたいと思っていたし。
でも、そんな中、ラサール校時代には娘のお友達のママ、ケッサやナージアと知り合い、家族ぐるみで付き合うようになってだんだん外に知り合いができてきました。
こうしたママ友によって、いろいろとマナウスの良いところに気づかされ、だんだん「リオに帰りたい」という気持ちも薄れていきました。
今では疎遠になってしまったナージアにも、また鬼籍に入ってしまったケッサにも本当に感謝でした。
それからコレージオミリタールに入って、ガブリエル ママとか、パウロ ママ とかね。
でも、こうしたママ友は、飲みに行くような親しさにまではなりませんでした。

そのうちに仕事をするようになり、だんだん「私個人の友達」ができるようになりました。
ここにくるまでに、実に10年の月日がかかったよ。
リオ時代からすると信じられないぐらいの時間がかかった。
っていうか、やっぱり、夜に娘の送り迎えがあるっていうのは大きかったよね。

今は、娘も家を離れ、はれて自由の身!

というわけで、私にとって記念すべき「マナウス初女子会!」
下は10歳、最年長は48歳!
私じゃ!
熟女先輩の皆様方、とうとう私も最年長を張れる日が来ました。
先輩方が「いや~ね~、ペケママさん、私達もう70歳後半に突入よ~」とおっしゃる声が耳元に聞こえてまいります。
はい、先輩方にあやかれるように、がんばります!

じゃなくって~!!
楽しかった!
場所は、我が家から歩いて3分のショハスコ屋台にかつらをかぶせたような、質素なお店。
でも、味は抜群なのよ。
夜7時前から集まって、食べた量は少なかったのに、おしゃべりは延々続いて家に帰ったのは夜9時過ぎ。
なんでもないおしゃべりなのにね。
楽しかった!

また誘ってくださいね。
っていうか、またやりましょうね!


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「犬死に」じゃない?

2013年10月18日 | ブラジル雑記
サンパウロ市近郊の街で、製薬会社の研究所が動物愛護団体の活動家達に進入されました。

昨日午後4時ごろから、30人あまりの活動家達で研究所前で始まった抗議行動は、徐々にその人数が増え、夜半過ぎには150人にまで増えました。
彼らは昨日午後、研究所側と動物(特に犬)の扱いについて話し合いを持つ予定でしたが、研究所側が直前でキャンセル。
そのため、そのまま研究所前にいつづけ、午前2時ごろ、犬たちがいっせいに鳴き始めたのをきっかけに研究所への侵入を始めました。

研究所内には、研究用のねずみ、うさぎ、そして270頭あまりのビーグル犬が飼われていました。
彼らはそのうち、うさぎなどの小動物、そして200頭あまりのビーグル犬を運び出しました。







この研究所は、昨年「動物虐待」などでONG団体から訴えられており、その関係で今回の侵入事件も起こったようです。
研究所側は虐待の事実を否定。
研究のためにやむなく殺さなくてはならない場合も有るが、そうでない場合は研究用として使用した後は貰い手を捜して、すべてきちんとした飼い主に預けていることなどを主張していました。
また、ビーグル犬を使うのは、性質が温和で体格的にも研究に適している、純血種のほうが遺伝的な影響が出る要素が少ないと説明していました。
研究に使われている犬は、すべてこの研究所で研究用にと繁殖された犬で、活動家たちが研究所に残した60数頭の犬たちも繁殖のための親犬で、研究に使われる心配がないと判断したため残してきたということです。
研究所は「きちんと扱っている」とはいうものの、そこはやはり医療研究のために両眼がない犬、また冷凍にされた犬なども発見されたそうで、活動家達はショックを受けたようです。





研究所側の発表した写真のようですが、こんなに慕われたら、切ないですよね~。

運び出された犬たちのうち、一部の犬はどこに預けられているのかわからなくなっているそうです。
研究所側は「これで長年の研究も水の泡となってしまう。」とコメントしていました。
研究所側は「器物破壊 窃盗」などで活動家側を訴える姿勢ですが、写真などで顔なども明らかになっているにもかかわらず、現在までのところ逮捕された活動家はいないそうです。

薬の研究や医療の研究で動物実験が行われているという現実は、頭ではわかっていましたが、今回こうしてその現場、そしてそういう動物達を連れ出しに行ったという現場を見て、自分でも思いがけないほどショックを受けました。
動物好きとしては、犬たちがつらいめにあわなくなるのは喜ばしいことですが、研究が中断されたという点ではどうなんでしょうかね?
今まで研究で死んでいった犬たちが本当の「犬死に」になってしまうのでは...?と思ったりもします。

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恐ろしい野良犬って?

2013年10月17日 | わんこにゃんこ
昨日、ブラジルニュースを見ていたら、お昼のニュースでも夜のニュースでも、日本の大島町の台風災害の被害について報道していました。
報道の中には「どうして町は住民の避難の情報を出さなかったのか?!」という問題が主に取り上げられていて、まあ、これは日本のニュースが報道していたからでしょうね。
それでも、あまりにひどい被害に、驚きました。
いまさらですが、何とか打つ手はあったはずだと、残念です。

夜は日本のニュース。
その中で夫とへえ~って思ったのは「ハンガリーで野犬の被害が増え、野犬を殺処分する法案が議会を通過し、動物保護団体が抗議をしている」というもの。
へえ~って思ったのはね、私達は「野犬って人間を怖がる」って思っているから。
我が家の周りにも、山ほどの野犬がいます。
野良犬ね。
野良ちゃんたちは基本的に怖がり。
人間が強く叱ると、尻尾を巻いて逃げていく。
危害を加える気配を見せない限りは、攻撃をしてくる野良犬はほとんどいません。
攻撃をしてくるのは、ほとんどが飼い犬。
我が家のわんこたちが何度となく襲われたのも、すべて飼い犬でした。

なので、夫も私も「へ~、野犬って人を襲うんだ?ハンガリーにいる野犬って、犬種が違うのかね~」
夫の考察によると「ドイツが近いから、ドイツシェパードとか、ドーベルマン系の夜警が多いのでは?」ないかということですが...

どちらにしても、我が家の「チコ系」野良犬でないことは確かみたい。
昨日夕方には、2階で「きゅうんきゅうん」というすごい鳴き声がしたので、慌てて上がってみると、チコちゃんのお尻にぽにょ猫ががっちり爪を食い込ませしがみつき、かじりついているという恐ろしい場面に遭遇。
こら~って叱ったら、「ちっ」と舌打ちして!ぽにょ猫逃げていきました。
おそろしや、ぽにょ猫。





さて~、この子、最近のペケ姉さんの行きつけのわんこ美容院の看板犬です。
コンナかわいらしい顔をしていますが、ピットブル(ブルテリア)とグレートデンのMIXだそうです。
この間まで小さかったのに、あっという間に大きくなっちゃった。
こんなにプリッティなのに、なぜかうちの子達の好みじゃないようで、我が家の3匹お嬢様たちに足蹴にされています。
犬種的には野良になったら怖そうですが、きっとこいつは野良になってもこんな優しい顔のままなんだろうな...

ということは、ハンガリーでは野良わんこ達に対して、よほどひどいことが行われているのか?!
その辺はわかりませんが、無差別に処分されることだけはないことを祈っています。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィフティ フィフティ

2013年10月16日 | 生活
土曜日に買った野菜たちがなくなりました。
みんな使っちゃった!
果物も!

これってすごいことよ。
毎日の食事の中でどのくらい野菜の占める割合が高いか?

最近欠かせないのが、血液サラサラ効果のある「生たまねぎ」。
薄切りにして、たっぷりの鰹節で和風に、オリーブオイルとリモンでマリネに、熱々のオリーブオイルでベーコンをカリカリにいためてジューっとかけて等々。
毎日工夫をして食卓に供するようにしています。

そのほかにも、サラダ。
時には温野菜サラダ、朝は卵料理に添えてレタス、トマト、きゅうりのシンプルサラダ。
味噌味やゴマ味の和え物も毎日のように食卓に上ります。

主菜は魚料理。
昨日はスルメイカと大根とサトイモの煮物。
つまみ食いしたら、思わず「おいしい~」って叫んじゃうぐらいだったわ。
内臓ごと煮たので、こっくりこくがあります。
今日は、昨日残った煮物の足を使って、「イカご飯」を作りましょう!

食後に欠かせないのが、「お茶と果物」。
お茶は日によって、カモミールティーだったり、紅茶だったり、緑茶だったり。
緑茶は入れ方をちょっと工夫していて、飲んだ瞬間に「うまい!」って言われたときには、うれしさ倍増です!

毎日、色々工夫しながら野菜を使って料理するのが楽しい!
お弁当を作っているときは、いつでも「冷めてもおいしいもの」と考えて作っていたけれど、今はそんな気遣いをしなくてもよいしね。
おかげで、今回出揃ってきている夫の健康診断の結果の良いこと!
心配していた心臓の機能の結果もばっちり。
骨年齢なんて、20歳から40歳ですって!
夫、もうすぐ62歳です!

反面余計に消費するもの...
それは...Cerveja(ビール)!
私が台所にいる時間が多いってことは、それだけ余計にビールも消費するってことで...

まっ、夫の健康も保たれているようだし。
めでたしめでたしってことで、目を瞑ってもらいましょうか?!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先生の日 一考

2013年10月15日 | ブラジル雑記
今日は「先生の日」~。
学校がお休みになるところがあり、生徒たちがそれぞれ先生へのプレゼントを抱えて登校する学校あり、学校で先生に感謝するイベントを行うところあり、お祝いの仕方はさまざまです。

もともとは、1827年10月15日、帝政時代にドンペドロ1世が「国中の隅々まで教育が行き渡るように」との政令を発布したのが始まりだそうです。
実際にこの日を「教育の日(教師の日)」として世間に知られるようになったのは、この政令が発布されてから実に120年後のことだそうで、サンパウロで最初のお祝いが行われました。
実は私は今日はじめて知ったのですが、10月14日は学校のカレンダーとしては「祝日」として法律にも位置付けられているそうですね。
1963年に出された法令で定められているそうです。

さてさて、「先生の日」のお祝いに、抗議行動を行う教師達がブラジル各地で報告されています。
教師達は、一様に「給料の低さ」「待遇の悪さ」「教育現場の暴力」などの改善を訴えています。
「給料の低さ」「待遇の悪さ」は昔から語られていることです。
UNESCOの調査によると、ブラジルでは50%の教師が、ほぼ最低給料と同じ一ヶ月720レアイス(36000円)という給料しか受け取っていないそうです。
最近は義務教育(特に小学校)の教師になるにも大学を出なくてはならなくなりましたが、一昔前までは専門の学校を出ればよかったのよね。
なので、若い先生も多く、これが給料が低かったり、待遇が悪い原因にもなっていたようです。

現在一番問題になっているのが「教育現場の暴力」。
「言葉の暴力」もあるし「身体的な暴力」などもあります。
最近、携帯電話の普及により、校内での暴力の様子がよく録画され、公開されます。
その中には、机を壊す生徒、教室で取っ組み合いをする生徒達、子供のけんかに親が口を出し、殺人にまで発展するケースもあります。(中には残念ながら教師による暴力も撮影されている場合もありますが)
こうした中で教師が何をできるか...って言ったら...何もできないですよね。

改善策として、前述の調査をしたUNESCOは「ブラジルでは教師のステータスをもっと上げる必要がある」と発表したそうです。
そのためには、まず「お給料」ですよね。
そして、多くの生徒たちが「教師になりたい」と思うような社会になること。
そうしたら、教室内でも社会でも教師を見る目がもっと違ってくるはず。

もちろん、教師の中でも良いお給料をもらっている人もいます。
そういう教師が働いているのは、ほとんどが月謝が高い私立校。
逆の言い方をすれば、ブラジルではお金を出せば、程度の高い教育を受けることができるのです。
ただ、そういう学校に勤めている先生は、気が抜けないのよ~。
常に勉強して知識を新しくしていかなくては、すぐに保護者から批判を受けることになりますから。
以前、リオの進学校に子供さんを通わせていた知り合いの話ですが、「子供たちのポルトガル語の成績が急に下がった」ということで緊急の保護者会が持たれたそうです。
保護者達が調べたところ、その教科の担当の先生が「東北海岸部出身」で独特の「なまり」があり、そのために子供たちが理解しにくくなった(特に発音聞き取り面で)という結論に達しました。
その先生はその学年のポルトガル語担当をはずされたそうです。


また、娘が通っていたコレージオミリタールでは、ここ何年か大統領令により「教師の選抜試験」がストップしていました。
そのため、全国に12校あるコレージオミリタールでは、各校で独自に「契約教師」を雇用していました。
コレージオミリタールの教師の選抜試験は、国の公務員試験に準じて難しく、そのため、全国からその試験を受けるためにコレージオミリタールのある都市に優秀な先生が集まります。
もちろん、給料もそれに見合ったものになり、退職後の保障も公務員として扱われます。
そうした先生が集まらなくなってしまったため、学校の授業のレベルは低下。
これに不満を持った生徒たちが全国各校で「教師の選抜試験復活」の希望を出し、今年から再び選抜試験が行われることになりました。

お給料は低くても、生徒の暴力があっても、公立校で教えている教師達の多くが、本当に教えること、生徒とかかわることが楽しくて仕事をしているのだと思います。
でなきゃ、「低給料だ」「ステータスが低い」なんていわれながら勤めることはできないよね。
そんな中には、事件が起これば命がけで生徒達を守る先生もたくさんいるし。
でも、残念ながらそうした教師たちも、生活に追われて「自分を高める」ために、さらに勉強をするような状況にないひとがほとんど。

教師も新しい知識を得て、さらに勉強を重ねなくてはならないし、国や地方はそうした教師が安心して勉強できるだけの生活の基盤を保障しなくてはならない。
子供達のためにも、そういう社会的な基盤が一日も早く整うと良いと思います。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

受験シーズン

2013年10月14日 | 生活
郵便局のストも終わり、ようやく郵便が届き始めました。
やまほどの請求書に混じって届いたのが、これ。



ENEM(全国統一試験)の受験票。
試験はもう再来週の週末です。
日本のセンター試験(私達の頃は共通一次と言いましたが)的なものです。
ただ、日本と違い、ブラジルでは大学によってこの結果で入学を決定したり、この結果を一次試験として扱い、2次試験を大学独自に行ったりと、扱いはさまざまです。
また、公立大学だけでなく、私立の大学の中にも、この試験結果を入試に取り入れているところもあるそうです。

本当ならば、娘も受験するはずだったのよね、今年も...
あっという間に大学生になってしまったので、必要なくなったけどね。
「受験生の母」で、今年はまだ、あっちこっち、娘に受験にくっついていけるはずだったのにな~。

ENEMを皮切りに、各大学で大学独自の受験をしているところは、受験シーズンが始まります。
娘のお友達の中には、もう受験真っ只中のお友達も。

先々週の週末は、ルーカス君がアメリカの大学のプロジェクト提出と面接のためにブラジリアを訪れました。



試験は改めて11月初めにあるそうです。
アメリカの大学はプロジェクトがしっかりできて入れば、受験自体はそう難しくないそうです。
娘は大学を案内したそうです。

今週末には、昨年転校してしてしまったお友達、パブロ君がIME(軍の工業技術大学)の受験のためにやってきました。



パブロ君はお父さんがミリタールなので、同じミリタール仲間のお宅に泊まって受験するのだとか。
ブラジリアには軍の総司令本部があるので、ミリタールの人がたくさんいるのです。
今回は、一人でピアウイ州(アマゾナス州のお隣)のテレジーナからブラジリアにやってきました。
今週末は、娘も一緒にミリタールのクラブに連れて行ってもらったそうです。
パブロ君パパのお友達は、ここで働いているそうで、「お昼も無料で食べ放題だった~」と話しておりました。
クラブは、まだ娘が行ったことのない「Lago Sul」(湖の南半島)にあるということで、楽しんできたそうです。



肝心のパブロ君の試験は火曜日。
がんばってくださいね!

11月にはいると、またまたルーカスが来たり、UNICAMPを受験するお友達が来たりと大賑わいのブラジリアです。
娘も、みんなに負けずに大学の試験、がんばってよ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴィンテージ物

2013年10月13日 | 生活
昨日は「こどもの日」でした。
正式には、ブラジルの守護神、NossaSenhoraApalecidaのお祭り。
ブラジル中、さまざまな教会でお祭りが行われたようです。

中でもサンパウロのアパレッシーダ聖堂、べレンのお祭りなどが盛大で有名です。
どちらも私は見たことがないのですが...

さてさて、我が家は、朝からゴルフスタンバイだった夫、
残念ながら午前中はコンペがあるとかで、ゴルフにいけず。
仕方がなく、ペケママの庭の木の枝きりのお手伝い。
その後、お掃除に励むペケママのために、買い物に行ってくれたり、お昼を作ってくれたりと働きました。

体の具合もあまりよくなく、前日から両足がむくんでしまっていることもあり、午後はお昼ね。
夕方目が覚めて、「なんだか小腹が空いた」。
なので、近くのパン屋さんへ走り、お惣菜パンを買ってきました。
2種類買って二人で半分ずつ。

食べ終わっても、「なんだかまだ物足りない。」

なので、先日娘の机の中から発見されて、冷蔵庫にしまっておいたクラッカーを持って行きました。

唐突にクラッカーが出てきて、夫怪訝そうな顔。
夫・「なんで、今、これ?」
私・「娘の机の中から発見された。」
夫・「え~、そんな怪しいもの?大丈夫なの?」

賞味期限をまじまじ見て...

「これ、賞味期限2009年だよ?!」

2009年って...?

4年前~???!!!

すげ~、このクラッカー君、4年前から娘の机の中に入ってるんだ~。
思わず後ろで眠っていたチコちゃんに、
「このクラッカー君、あんたより前から生きてるんだよ~」って声をかけてしまった。
夫に「ばかなことに感心してない!」と叱られましたが...

いやいや、それにしても、恐ろしいものが入っている机じゃ。
小銭もざくざく出てきて、母はほっくほっくだったけどね。

「すぐに捨てなさい!」と言われましたが、かわいそうでまだとってあります、長生きクラッカー君。
今度娘が帰ってきたら、食べさせたろ~!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目覚めの チュッ!

2013年10月12日 | わんこにゃんこ
夜行性ぽにょ猫、夜中に部屋に出たり入ったり。
「うるさ~い!いいかげんにしなさい!」
と母に一括され、部屋を閉め出された。

しばらくドアの外で「にゃ~ん、にゃ~ん」などと鳴いていたが、あきらめたのかおとなしくなった。
でも、眠気をそがれた母は2度寝はできぬ。

土曜日の朝3時半だぜ!

まあ、夫が「ゴルフ行くからね」って言ってたから、どの道4時には起きなくちゃならないんですけどね。
以前はゴルフのときの朝食は「ホットサンド」だったのに、最近「和食にしてよ」と言い出した。
和食って言っても、たいそうなものじゃない。
せいぜい、海苔、お漬物、お味噌汁、目玉焼き、ジュース、果物ぐらいなんだけど、やっぱり、ホットサンド、目玉焼き、サラダ、ジュース、果物からすれば、品数が多い分、時間がかかる。
なので、土曜日日曜日も、平日と同じ朝4時起き。

しゃーない、起きるか!
とドアを開けると、そこにはすまなそうな顔をしたぽにょ猫姐さん...
そのすまなそうな顔を見て、思わず母はほろり。

いいんだよ、いいんだよ。
目が覚めちゃったんだものね。

母の気持ちが伝わったのか、部屋に入ってくると、そのまま上掛けの中にもぐりこみ、反省の姿勢...?!



ち・あれ~、ぽにょ猫姐さん、珍しく殊勝な態度ですね~。
か・今朝、まましゃんにかなり叱られてましたからね。
ぺ・ぐ~



ち・ぽにょ猫姐さん、そんなに落ち込むことないですよ。
  あたちなんか、いつもママしゃんにはおしりたたかれてますから。
ぽ・ふん、あんたと一緒にしないで頂戴。
  あたしは、アンタと違って「ゆーとーせー」なんだから!
  アンタにそういわれると、かえってむかつくのよ!



ち・ま~ま~、そうかっかせずに...
  さっ、この明るい顔を見て、明るい気分になってくだしゃい!



ち・ちゅっ、朝の目覚めのモーニンチュッでしゅよ!
ぽ・...あんた...
  まずは、歯を磨きなさ~い!

ぽにょ猫姐さん、フレーメン反応してる?!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする