犯人を捜せ！2

日曜日の朝、夫の朝食の支度を終えて、今の片づけをしていたとき、

カタン

台所で音がしました。
重ねておいたタッパーが落ちたのかな？
ぐらいに思っていたのですが．．．

覗いてみたら、とんでもないことになっていた。

毎朝起きたらすぐに、野良ちゃん用に作ってあるご飯を冷蔵庫から取り出して、常温にしておきます。
わんこたちが届かないように、台所の小テーブルの上においておくのに．．．

それが床の上に落ちて、床中にご飯粒が飛び散っている。
それをペケちゃんとチコちゃんが夢中で食べている。
一緒に煮込んであったお肉なんてとっくの昔になくなってるし。

あああ～！

母の声を聞き、さっと隠れる要領の良いペケ姉さん。
おバカのチコちゃんはまだ床に顔をこすり付けるようにして、ご飯粒食べています。
（ちなみに、かりんちゃんはこういう悪いことには最初っから参加しません。良い子なんです～。）

ここは厳しく叱らねばならぬ！

こらあああ～！
ぺちん！

お尻をたたかれたチコちゃん、何事が起こったのかと、きょとんとしてきょろきょろ周りを見回しています。

とにかくわんこたちを外に出して、お掃除お掃除。
元の容器に入れてみると、半分ほどに減っています。
これでは野良わんこがかわいそう。
仕方が無いので、冷凍庫からもう一つ出して、急いで解凍！
いつもの１．５倍の量のご飯をもらった野良ちゃん達は大喜びでした。

それにしても、背伸びをしてご飯の容器を落としたのは、いったいダレなんでしょう？
ペケ姉さん？
それともチコちゃん？