Ｑｕｅｉｊｏ Ｍｉｎａｓ（ミナスチーズ）

買い物をしていたら、無性に、無性に食べたくてたまらなくなりました！！

ＱＵＥＩＪＯ　ＭＩＮＡＳ（ミナスチーズ）



本来ミナスジェライス州特産のフレッシュチーズのことです。
作り方は知りませんが、熟成発酵させないので、チーズの独特のにおいがなくて、食べやすい。
牛乳のお豆腐っていう感じ。

食べると、きしきしという歯ごたえがあって、おいしい！！

でもね、注意しないと、物によって塩味に加減があるから、ひたすら塩っ辛いものを食べる羽目になることもあります。
特に、アマゾン地方でよく作られている「ブッファロー（水牛）」のチーズは、一般的に塩味がきついような気がします。

リオに住んでいたときは、お友達の家の運転手さんがミナス出身で、毎月実家に帰るたびに、近所の人が作ったというミナスチーズとソーセージを買ってきてくれたものでした。
おいしかったわ！！

ミナスチーズ定番の食べ方は「ゴイアバーダ（グアバのジャム）」と一緒に食べる「ロミオとジュリエット」という食べ方。
ゴイアバーダの赤とミナスチーズの白を、ロミオとジュリエットの家の家紋の赤バラと白バラ
に見立てたということらしい。
まあ、それはともかく、この食べ方は、文句なしにおいしい。
甘い甘いゴイアバーダと塩味のミナスチーズのバランスが絶妙！！

で、どうしようかな？と思ったけど、ゴイアバーダはそれ以外に使い道ないしね。
なので、三歩譲って「りんごのジャム」と合わせることにしました。



衝動買いしても、後々使えるものを選ぶ貧乏性の主婦。
これはこれで、ほのかな甘みがおいしゅうございました。

あ～、それでも、ミナスチーズ、一つの塊で売っているので、量が多いのが玉に瑕。
おいしくて、量の少ないのがあればいいのにな～。