「ちょっと、これ、丈の長さ詰めておいて!」
新しいユニフォームをもらってきた夫から、ズボンを渡されました。
私は山のように積んであるアイロンがけを待つ衣類を横目で見ながら
「はあ~...」
ため息しか出ないわ。
体調が思わしく無いと、体が動かずに、家事だけがたまっていくのよね。
平日は家の中の掃き掃除だけで精一杯。
アイロンがけは週末の一括仕事だったのですが...
仕方がない、それじゃあ、一丁やってやるか?!
洗ったユニフォームにざっとアイロンを当てて生地を伸ばして...
あらあら、何だか生地がでろろんって伸びちゃうんですけど。
だめね~、今度の生地。
なんてぶつぶつ
夫に文句を言いながら、次の工程。
はさみでじょきじょきと余分な部分を切り取って...
あらら、何だか切り取った部分の長さが違うわ。
もう、長さも違っていたの~??
なんだかんだといいながらも、裾をまつり終わって、仕上げのアイロンがけ。
よかった、よかった。
できた、できた。
* * * * *
そして日曜日の夜。
次の日の準備は前日の夜のうちにきっちりしておく几帳面な夫。
ユニフォームを丁寧にたたんで...
...と...??
「お~い、なんだよ~ これ~!!」
台所にいた私を呼んだ。
「ズボンの左右の足の長さ、1cmは違うぞ!!」
あらま、あわせたはずだったのに!!
これは失敗、失敗。
でも、まあ、そこはあわてず騒がず...
「いや~ね~、お父さん。今はね、ズボンは左右の長さが違うのが流行なのよ~。MODA MODA(流行)!!」
内心冷や汗をかきつつの、抵抗!!
夫、ぶつぶつ言っておりましたが、妻の決めゼリフ
「だったら、次から、自分でやれば?!」
と言われるのを恐れたのか、あっさり引き下がりました。
一日も早く、現在のユニフォームが小汚くなって、次のユニフォームが支給されるのことを祈る裁縫苦手の妻なのでした。
今度はちゃんと左右あわせるから...
許せ、夫よ!!
新しいユニフォームをもらってきた夫から、ズボンを渡されました。
私は山のように積んであるアイロンがけを待つ衣類を横目で見ながら
「はあ~...」
ため息しか出ないわ。
体調が思わしく無いと、体が動かずに、家事だけがたまっていくのよね。
平日は家の中の掃き掃除だけで精一杯。
アイロンがけは週末の一括仕事だったのですが...
仕方がない、それじゃあ、一丁やってやるか?!
洗ったユニフォームにざっとアイロンを当てて生地を伸ばして...
あらあら、何だか生地がでろろんって伸びちゃうんですけど。
だめね~、今度の生地。
なんてぶつぶつ
夫に文句を言いながら、次の工程。
はさみでじょきじょきと余分な部分を切り取って...
あらら、何だか切り取った部分の長さが違うわ。
もう、長さも違っていたの~??
なんだかんだといいながらも、裾をまつり終わって、仕上げのアイロンがけ。
よかった、よかった。
できた、できた。
* * * * *
そして日曜日の夜。
次の日の準備は前日の夜のうちにきっちりしておく几帳面な夫。
ユニフォームを丁寧にたたんで...
...と...??
「お~い、なんだよ~ これ~!!」
台所にいた私を呼んだ。
「ズボンの左右の足の長さ、1cmは違うぞ!!」
あらま、あわせたはずだったのに!!
これは失敗、失敗。
でも、まあ、そこはあわてず騒がず...
「いや~ね~、お父さん。今はね、ズボンは左右の長さが違うのが流行なのよ~。MODA MODA(流行)!!」
内心冷や汗をかきつつの、抵抗!!
夫、ぶつぶつ言っておりましたが、妻の決めゼリフ
「だったら、次から、自分でやれば?!」
と言われるのを恐れたのか、あっさり引き下がりました。
一日も早く、現在のユニフォームが小汚くなって、次のユニフォームが支給されるのことを祈る裁縫苦手の妻なのでした。
今度はちゃんと左右あわせるから...
許せ、夫よ!!