鍵盤の名前を覚える速さは個人差が大きいもののひとつです。
これは就学前のお子さん、小学校に入学したばかりのお子さんに関しては、1週間に1回程度のレッスンですぐに覚えらるものではありません。
ご家庭で覚えるお手伝いをして下さるかが、すぐに覚えるか半年以上も覚えられないかの分かれ目です。
音はたった7つしかありません。
それが黒鍵によって3つと4つに区切れています。
なので、一気に7つ覚えようとせず、3と4に区切って覚えてしまうと途中からでも鍵盤を見つけ易くなります。
「ピアノサファリ」にこれを練習できるものが載っています。
伴奏があるのですが、2台のピアノ用に作られています。このままでは一緒には弾けないので、録音しておこうと思いましたが、ピアノ同士だと音が聴きづらいかと思い、他の楽器にアレンジしました。
4年前に作ったものですが、音源がすぐに始まるように最近編集し直しました。
逆から弾くこともできます。シラソファと。
必ずお口も一緒に動かして行います。無言で弾くより覚えられます。
腕を大きく使い、腕の重さを指の3つの骨でしっかりと支え、柔軟な手首で離鍵をする。この3点はいつもセットです。
鍵盤を探すことだけを目的にせず練習することが大事です。