久し振りにグネーシンのあのソルフェージュの話を。
こちらの動画
Evgenia Oskolova's Music Theory open lesson № 19
調性の感覚を付けるために即興でメロディーを生徒さんと作っています。15'30"~
これ、結構便利です。
私の場合は新しい調を覚える時や生徒が調号をポロポロ落とす時にこれをします。
1本指でも構わないと言ってその調のスケールをまずは弾いてもらいます。
そのあと2小節分即興でメロディーを私が弾き、続きを生徒に弾いてもらいます。
実は最初に作る方が楽なので、生徒が曲を終わらせられずにいる時は交替して最初に作ってもらいます。
するといつまでも弾き続けている生徒がいます。後半を作ってもらう時もそうなる生徒がいます。
グネーシンの動画では先生が何やら歌いながら弾いています。生徒さんが弾く時も歌われています。
これがあるとどこまで弾くのかわかります。
何か適当に歌詞を考えようかと思いましたが、どのような内容の歌にしているのか知りたいと思い、そのままにしておりました。
そうしましたら、なんと思いがけずロシア語がお分かりになる方に出会いまして、このグネーシンの動画の歌をどんな歌詞で歌っているのか知りたいとお伝えしましたら、お忙しい中、時間を作って訳してくださいました。
有難いことです。
歌ですし聞き取りにくかったと思います。
驚いたことに、同じ歌詞でどの生徒さんにも歌っているわけではないと。(訂正: 調性によって歌詞が異なるのだそうです)
そのうちの一つを教えていただきました。
「もし音符と仲良くすれば・・・歌が出来上がります」
韻を踏んでいるのではというお話でした。
他の歌を聴くと詩の断片のようだと。
(これも調性によって韻を踏んでいるもの、そうではないもの、詩の断片のようなもの、そうではないもの、と色々あるようで、何かの形に統一しているわけではないようです。)
調性は、単に調号を覚えれば良いというものではなく、調によって性格が異なるのでその点も考えた歌詞にしているかもしれません。
そこが気になっていたので勝手に歌詞を作らずにおりました。
音程もその性格によって考えられた歌になっていると思います。この動画のシリーズにはありませんが、Ⅴ→Ⅰの終止形は「お家に帰る」と歌うそうです。
お訊きして良かったです。
まさかこのような内容だとは想像していませんでした。
ロシアでは詩は最も高度な文学だそうです。
こちらの動画
Evgenia Oskolova's Music Theory open lesson № 19
調性の感覚を付けるために即興でメロディーを生徒さんと作っています。15'30"~
これ、結構便利です。
私の場合は新しい調を覚える時や生徒が調号をポロポロ落とす時にこれをします。
1本指でも構わないと言ってその調のスケールをまずは弾いてもらいます。
そのあと2小節分即興でメロディーを私が弾き、続きを生徒に弾いてもらいます。
実は最初に作る方が楽なので、生徒が曲を終わらせられずにいる時は交替して最初に作ってもらいます。
するといつまでも弾き続けている生徒がいます。後半を作ってもらう時もそうなる生徒がいます。
グネーシンの動画では先生が何やら歌いながら弾いています。生徒さんが弾く時も歌われています。
これがあるとどこまで弾くのかわかります。
何か適当に歌詞を考えようかと思いましたが、どのような内容の歌にしているのか知りたいと思い、そのままにしておりました。
そうしましたら、なんと思いがけずロシア語がお分かりになる方に出会いまして、このグネーシンの動画の歌をどんな歌詞で歌っているのか知りたいとお伝えしましたら、お忙しい中、時間を作って訳してくださいました。
有難いことです。
歌ですし聞き取りにくかったと思います。
驚いたことに、同じ歌詞でどの生徒さんにも歌っているわけではないと。(訂正: 調性によって歌詞が異なるのだそうです)
そのうちの一つを教えていただきました。
「もし音符と仲良くすれば・・・歌が出来上がります」
韻を踏んでいるのではというお話でした。
他の歌を聴くと詩の断片のようだと。
(これも調性によって韻を踏んでいるもの、そうではないもの、詩の断片のようなもの、そうではないもの、と色々あるようで、何かの形に統一しているわけではないようです。)
調性は、単に調号を覚えれば良いというものではなく、調によって性格が異なるのでその点も考えた歌詞にしているかもしれません。
そこが気になっていたので勝手に歌詞を作らずにおりました。
音程もその性格によって考えられた歌になっていると思います。この動画のシリーズにはありませんが、Ⅴ→Ⅰの終止形は「お家に帰る」と歌うそうです。
お訊きして良かったです。
まさかこのような内容だとは想像していませんでした。
ロシアでは詩は最も高度な文学だそうです。