武 幸四郎と武 豊とショウリノメガミ ( 1996年北九州記念のパドックにて )
見習い騎手時代の染め分け帽を被った武 幸四郎
見習い騎手時代の武 幸四郎とショウリノメガミ
今年の夏、2才新馬戦でミラアイトーンの輪乗りをする武 幸四郎
サラ2歳新馬戦 ( ミラアイトーン 8号馬 )
兄、武豊よりも先に騎手を引退し、調教師をの道を選んだ武 幸四郎。
年の離れた弟ながら騎手の道を選び、
デビュー2日目でいきなりオースミタイクーンでマイラーズカップを制し、
兄以上の声も聞かれたが、兄、武豊の存在は大きく、
とても超えられるものではなかった。
同じ兄弟として、そして「ターフの魔術師」として名を馳せた武 邦彦の息子となれば、
” 勝って当たり前 ” だったと思う。
「 同じ兄弟でありながら、同じ親子でありながら 」 と、思われ、
その二人の存在が偉大さ故に、
それは、想像を絶するプレッシャーだったと思う。
武幸四郎といえば、ティコティコタック、ウインクリューガーにメイショウマンボと、
その勝利に、誰もがあっと驚いたソングオブウインドであろう。
調教師試験に合格して良かった。
本当におめでとう!
「 千里の道も一歩から 」 、
幸四郎くんには馬と会話して育て、走らせて貰いたい 。
ショウリノメガミ
父 Mr. Prospector
母 Cinegita
生年月日 / 1991年3月4日
調教師 / 武邦彦 (栗東)
馬主 / 浅川吉男
生産者 / Overbrook Farm
産地 / アメリカ
通算成績 / 24戦7勝 [7-3-3-11]
主な勝鞍 / 96'京都牝馬特別 (G3)