お良しなさい日記♪

三浦半島からこんにちは!

TRIP 秩父 Vol.1 秩父への出発編

2015年10月16日 07時22分31秒 | おでかけ旅がらす

 朝は涼しく、昼間は暑いくらいになる9月下旬。9月28日(月)、お良しの母が恋しくてたまらない実の姉(長女、母は4女 10歳違い)のお墓参りに、もう長い距離を歩けなくなってしまった母の代わりに、埼玉県は秩父市(ちちぶし)まで、行ってきました 早朝4:05起き、前日作っておいたピーナツバターのホットサンドをもぐもぐ食べ、5:32発の京急線に乗りました。ここまでは、岩手県盛岡に行った時と全く同じ。東京の品川に着くと、盛岡へ行くのと反対方向の山手線に乗り、池袋へ。ここから、西武池袋線の、秩父行き特急 「レッドアロー号」 に乗ります ああ、レッドアロー号好き、嬉しい  

これが、西武池袋線の真打、特急 「レッドアロー号」

中は、こんな感じー。途中の駅で、スイッチバックするから、座席の向きを変えられるようになっています。行くとき乗ったのは、「秩父5号」 西武秩父行き。

普通の西武線は、黄色い車体なんですよ。上は、秩父への中間点、今まで走ってきた平地から山間部へ入っていくため、何故か、電車の進行方向を変える駅、埼玉県 「飯能」(はんのう)。直角に曲がるのよね。

東京都内は、まだ武蔵野台地の名残が残る、林や森が、住宅地の間に点在する風景です。

飯能までは、まだ平地。 飯能の風景

飯能から先、秩父山系の山肌を縫うように、電車はゆっくりと進みます。

特急といっても、どっかの京浜急行とかいう 乗り心地 度外視の、新幹線と同じ軌道の幅をもっているのをいいことに、速けりゃいいってもんです、みたいにビュンビュンとばす快速特急と違い(ただし、特急料金はいらない)、池袋から次 所沢(埼玉県ところさわ)までは、平地だから結構飛ばすけど、飯能を過ぎると、片側 崖、反対側 谷 みたいなところを往くし、途中 単線で、すれ違いで止まったりするから、ゆーったり のーんびり かたかた 走ります。ただ、止まる駅が少ないっていう特急かな。

 山が、高い。三浦半島の最高でも200mの山なんて、もう、丘 だね。中央高速道を山梨県のほうへ抜けるとき、でっかい山が、どぉーん どぉーん といくつも見えて、すごい迫力を感じます。秩父山系は、あれほどじゃないけど、お山ってかんじの風景が、いつまでも続きます。

正丸峠(しょうまるとうげ)付近を走行。ここからは、国道299号線での秩父への最高点。電車は長いトンネルに入ります。グィーンというエンジン音をうならせて、全速力でトンネルを抜けても、まだ山・山・山。いくらか低くなったかな?もう 秩父も近いって感じ。

 

 正丸トンネルを抜けると、少しお山が低くなってきます。秩父盆地ももうすぐだなぁー。

 上の写真は、どっかから引っ張ってきた、秩父の全景ですけど、長ーーーーーーい間、セメントを切り出している、秩父のランドマーク、武甲山(ぶこうさん)が、来るたびにその姿を変えています。盆地だから、夏は暑く(さすがに館林や熊谷ほどではない)、冬 寒ーい(これは ホントに寒ーーーい でも北東北・北海道に比べれば、あっちの人に笑われちゃうかな)秩父。日本酒や、ソバ・柿・栗・栃もち・シイタケ・ごま・各種果物など、特産品の多い山里です。私は、小さい時から母に連れられ、何度も母の友達に会いに来ていたので、すごーく親近感のある町です。母は、埼玉県狭山市の生まれです。

西武秩父駅への到着です 7両編成の3両目に乗りました。池袋を7:30発、秩父到着8:58でした。ここから、お墓のある、浦山口というところまで、こんどは、のどかな秩父鉄道に乗り換え、レッツラゴー 二つの駅は離れているから、乗り換え時間12分、急げ急げのよっちゃん走りこのつづきは、また次に・・・