PC会ブログ

PonyCanyonグループ OBの会 情報告知 交換 等 

光子&王さん作文朗読 フジ50周年企画

2009-11-19 16:22:14 | エンターティメント情報
光子&王さん作文朗読 フジ50周年企画


 フジテレビ開局50周年記念3夜連続企画「探そう! ニッポン人の忘れもの」の第3夜に生放送される「たけしの日本教育白書」(22日放送、後7・0)で女優、森光子(89)、ソフトバンク会長の王貞治氏(69)らが日本人へ送る作文を披露することが18日、分かった。
 タレント、ビートたけし(62)、爆笑問題が司会の第3夜は、「ニッポン人の忘れもの」をテーマに全国から募集した作文を紹介。同企画に賛同した著名人も自らの思いを執筆した。
 森は12日に行われた天皇陛下の即位20年を記念する式典に参加した感想に触れ、日本人の品格と情愛を持ち続けることを訴え、王氏は少年時代を振り返り、現代の子供たちに“三振を恐れるな”とメッセージを送る。


<b2. 【私の心の忘れもの】フジテレビ・西山喜久恵アナ 「ピリリとした人」も必要>

20日から3夜連続で放送のフジテレビ開局50周年スペシャル企画「探そう!ニッポン人の忘れもの」第3夜の進行役を務める西山喜久恵アナウンサー。学生時代にミスソフィア(上智大学)に輝き、平成4年に入社、現在は平日午前の情報番組「スパイスTVどーも☆キニナル!」の司会などで活躍する西山アナは、8日に2歳になったばかりの娘の育児と仕事を両立させる。「私の心の忘れもの」として、実家の旅館を創業して切り盛りし、家族や従業員から慕われたひいおばあさんの思い出を中心に語った。
 西山アナの実家は広島県尾道市にある老舗旅館だ。幼いころ、両親は宿泊客に出す食事の準備などで忙しく、西山アナの面倒を見てくれたのはひいおばあさんだった。ひいおばあさんは家族の中でも別格で、宿泊客と同様の立派な夕食を専用のお座敷で食べていた。幼かった西山アナは、その夕食の刺し身などをつまんで食べたことがあったという。
「私は子供だから許されていて、厳しいひいおばあちゃんが怒りもせず、ニコニコしてくれていた。私はそのことがうれしくて、優越感を抱いていました」
 ひいおばあさんが台所に来ると従業員に緊張が走り、動きが変わるのが子供でも分かった。「何も言わなくてもみんながピッとした。かっこいいと思っていましたね」
 西山アナが小学校高学年のころ、89歳で亡くなった。人を束ねるリーダーシップを持ったひいおばあさんに対し、いまなお古き良き日本の心を感じ、あこがれを抱いているという。
 「今の大人の世界では、部下に気を使い、心配する上司が多い。それはそれでうれしいけど、ピリリとした人も忘れ去られてはいけないと思います」
 ひいおばあさんの心は、今の西山アナにも生きている。「会社では私も先輩より後輩の方が多いので(笑い)。勇気がいるけど、後輩をほめるばかりではなく、『あのコメントは良くなかったよ』などと言えたらいいと思います」
 娘の育児では、歩き回って歯を磨くなど、まねしてほしくないと思うことをまねされてしまうのが目下の悩み。「私はしっかりした芯(しん)の通った女性でいるようにするので、娘にはそこをまねしてもらえないかな」