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第1四半期のDVD売上高は前年比14%減=業界団体

2009-04-29 15:08:52 | レコード・ビデオ
第1四半期のDVD売上高は前年比14%減=業界団体

2009年第1・四半期のDVD売上高は、前年同期比14%減の29億ドル(約2780億円)だった。業界団体DEGが27日明らかにした。
 中古DVDやブルーレイディスク(BD)、デジタルダウンロード販売を含めたホーム・エンターテインメントのソフト販売全体では、同四半期の売上高は5%減にとどまり53億ドルとなった。
 一方、ブルーレイディスクだけを見ると、前年同期比2倍以上の2億3000万ドルで、デジタルダウンロードも同19%増の4億8700万ドルだった。
 ハリウッドでは、DVD販売の不振を、ブルーレイディスクやデジタルダウンロードの伸びが補ってくれるとの期待が寄せられているが、両市場は、約10年前から販売され続けているDVDに比べ、まだ成長が始まったばかり。
 ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメントのボブ・チャペック社長は声明で、ブルーレイディスク市場は今後も成長を続けると確信していると述べた。
 映画やテレビの制作会社は近年、制作費の多くをDVD販売で回収しており、DVDの売り上げ減少が映画制作の資金調達を困難にしている。


2. JASRAC、排除命令取り消し求め審判請求

 放送局が番組で使う楽曲の使用料の徴収方法が包括契約になっていて著作権管理業への新規参入を制限しているとして、独占禁止法違反(私的独占)で公正取引委員会からの排除措置命令を受けた、著作権管理団体「日本音楽著作権協会」(JASRAC)が28日、命令の取り消しを求めて公取委に審判を請求した。
 同協会は「包括契約は、諸外国のほとんどの著作権管理団体が採用している」「放送事業者が、追加の使用料を回避するため、他の事業者の管理楽曲を利用しないということはない」などとしている。

3. 「X-MEN」のメキシコ公開延期、映画館閉鎖で

豚インフルエンザの感染が拡大する中、米ニューズコープ傘下の20世紀フォックスが27日、今週末に予定されていた「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のメキシコ公開を延期すると発表した。
 同社の広報担当者によると、同作品のメキシコ公開はおそらく数週間後になるという。
 豚インフルエンザの影響で、当局は大勢の人が集まるイベントなどの自粛を呼びかけており、メキシコ市では多くの映画館が閉鎖されている。
 翌週には、メキシコを含む世界50カ国での「スター・トレック」の公開が予定されているが、米メディア大手バイアコム傘下のパラマウント・ ピクチャーズは、今のところ公開日の変更は伝えていない。