こんばんは。
度重なる忘年会、パーティーシーズン。師走は試練のひと月となります（僕はなかなかいけるくちの下戸ですから）。
例年クリスマス前には疲労困憊。飲むふり飲むふり。。。。美味しいもんたくさん食べるがよし。
今回はつい引っ張ってしまった時計についてです、宜しくお願い致します。
時計は IWC GST ALARM（アラーム）です。
「MARK16」「アクアタイマー（現行）」ときて、、、、やはりここの時計の魅力に打ちのめされ。
IWC を代表するスポーツモデル群、GSTシリーズのなかでもあるいはちょっと変わり種（？）。搭載機械はジャガールクルト製のアラームムーブメント（Cal.917）でそこがちょっとポイントらしい。
2003年のジャガールクルトとの提携解消（ケンカしたの？）と共に実質廃盤に。
もともと生産本数も少なめだった（ほんとか…）らしく市場でも一応の希少価値が認められているとか。。。。
この時計のことを知ったのは一昨年あたりでしたが、「廃盤」、、、つまり世の中に実際中古のものしか今や存在しない、ということが浅学者としては重大な不安要素でした。
ただ、IWC の一連の代表的モデルが放つその特異な存在感、その魅力にどんどん惹き込まれるなかで、この「GSTアラーム」こそが僕の認識のなかで最も IWC「らしい」顔を持った時計だと確信するようになりました。
この時計については取扱店に手付けを置いて少し取り置きをお願いしつつ、（ユーズド品ということもあり）店員さんとも長くやりとりをした末に決断。
当然中古品（正規店取扱品）ながら、スキのないきれいな外装仕上げと機械の状態、付属品完備などコンディションは大変良好だと言えるものでした。
素材はSS（ステンレススティール）です。実はユーズド市場ではこれのチタン素材のものは比較的流通量があるようで価格もSS素材に比して随分手頃（６～8万円程の差？）のようでした。
IWC の用いるチタン素材は使い込みとともに深みのある経年変化が期待でき、その軽量さ丈夫さ併せて非常に評価が高いと聞いていたこともあり当初はそちらが購入候補。あるとき仕事帰りに別のお店でチタンの製品も見せてもらいましたが、この「GSTアラーム」に関してはSSを見てしまうとどうしてもチタンでは質感、高級感（？）、盤面との調和の面などで物足りなさを感じてしまったのです。
（ちなみに同じシリーズの『GSTクロノ』でしたら断然チタン素材を選ぶ様に思います、なぜだかうまく説明出来ないのですが盤面との調和具合、装着した雰囲気など感覚的なものです）
チタンを候補に考えていた当初よりもそれなりの予算の組み直しを強いられましたが、妥協する気は不思議と起きませんでしたので、その後無事今回のものを手に入れられて。
というのが購入に至る過程、思考変遷ですが、このように特筆すべきエピソードは別段ありませんでした。。。。
・バーインデックス（的な）文字盤
・ブラックダイアル
・インナーベゼル
・ブレスレット仕様
・多少なりとも希少性あり
・表立った派手さがない
・ケースサイズ40ミリ以下（※この時計は39.5ミリ）
以上が念頭にあった次の時計の要件だったわけですが、、そうですね、、「GSTアラーム」はそれらを大体クリアしているように思います。
えーっと、、デザイン的なディテールはいつもどおり画像で。。。。
赤いのがアラーム針です。ジジジジジジジイっジジジと、、、、きっと使いませんが。デザイン的にこの針がすごく効いてる気が致します。
ここ数日スーツにももちろん合わせて違和感なく使用しています。
僕にとっては当然それなりの覚悟で購入しました。
これから腕もとで使っていくのと共に「どうしてこの時計にこれほど心ときめかせたのか」、そういう理由についても取り出して考えてみようと思います。
ああ、誰が為に鐘は鳴る......
まず、、、なにしろ嬉しいもんですから。。。今回はこの場を借りて「こんな感じの時計です」と報告させていただくかたちで。。。（相変わらず片手落ちぞな）
飲み会続きだろうがなんだろうがローテーションの中心に据えてつけていきますよ。
今後もきっとどんどん登場して貰います！
アクセス
トータル
ランキング
これのホワイトダイヤル欲しいです。
僕も探して買ってしまいそうです(ポウルセンさん気を悪くなさるかしら・・・？)。
確かにこの時計はある意味IWCらしい顔つきだと思います。ミニマルで美しいデザインですね
それにしても、時計購入ペースが凄いです、、、、うらやましいっす。
私も貯金せねば！
インター三本目にしてアラーム、クールなチョイスです。
他のインターとはだいぶ趣の違う雰囲気の時計ですね。
ミリタリーとかダイバーの放つ、男くささというか現場用っぽさとは、違う男らしさがありつつ、かつ都会的なイメージを持ちました。
いろいろな表情をもつ時計だなぁと画像から想像しています。
時計を買うのは覚悟が入りますよね。
悩んだ末のGO！
間違いナイ買い物だったのではないかと思います、このGSTにたいするポウルセンさんの思いが伝わりました。
年明け早々には手元に届く予定ですが、まだ妻には報告をしていないので、その日が恐ろしくもあります。
tkjさん
コメントありがとうございます。
盤面ホワイトも捨て難いんですよね～。あれはかなり上品。。。。
いえいえ！そんなお気をまわされず＾＾ぜひ探して下さい。
tkjさんにも興味をもって頂けたならアップした甲斐がありました！
この時計やっぱりいいなって思いますよ。僕はみたことがないんですが、たとえば白ダイアルでチタンとかも想像するに独特に魅力的かなと思います。
ユーズド品中心になるでしょうからそのあたりの選び出し、見極めが難しいですよね、僕はまったく知識がないのでプロの意見参考にかなり熟考しました（といいつつ決めるの早かった…）!
snoozerさん
コメントありがとうございます。
2011年は近年でも屈指の散財の年になってしまいました！
いずれにしても働いて働いて、その報酬のなかから無理のない範囲で憧れの逸品を手に入れる。こんなふうに自由気ままを謳歌している自分は果報者だと思います。。。
この顔つき、snoozerさんも気に入って下さいましたか＾＾
そうですね、ミニマル、最小限度の表現意識、あくまで「機能ありき」の制限下でなるべくコンパクトな美を追求するっていうのは IWC に限らずですがまさに「らしさ」を感じます。
この時計からはそんな世界が見える気がします（気のせい…?
）。結構眺めてても飽きなくて（照）。
strさん
コメントありがとうございます。
すごくうれしいです。。。腕につけてるだけでいろんなことが快調な気が。。。（単純）
ほんとですね＾＾なにしろ時計としての付随機能が「アラーム」ですから（照）、実用機能重視時計に比べると立ち位置がもう少し中庸というか（？）。なるほど、、都会的！
細くてブレスレットが合いにくい僕の手首にもしっかりブレず、装着感も申し分なしで、いろいろと満足。ストレスなく使えそうです＾＾
strさんも目下次期時計候補、かなり前向きに悩み中（？）ですよね＾＾
あのメーカーですからデリバリーがどんなふうに推移するか（っていうのは昔の話かな）やきもきしながらも、strさんの判断がどうなるか！じっくり期待しています！
Mさん
コメントありがとうございます。
あ、そうでしたか～、Mさんもちょうどこのタイミングで時計を！
ネットでなにか気に入る1本見つけられたんでしょうか＾＾探し出すときっと魅力的なものがざくざくと。。。
そうですよね、靴は場合によっては気づかれなくても女性は時計には結構敏感そうですから。。。。僕は争乱が起きる前に一応堂々と（実はオズオズと…）宣言しておきました＾＾今日引き取ってくるんじゃいー、と。
というか、なんというか、僕も全く同じもの買っていいでしょうか？
あんまり他人が持っているもの欲しくなることってないんですが、ポウルセンさんのセレクトはけっこう僕の琴線に触れるものがあります。
購入に際してちょっと相談に乗っていただければ嬉しいです。
tkjさん
こんばんは！
！おお、もしや、、、tkjさんご希望の白ダイアルのが見つかったのでしょうか！？
だとしたらきっと貴重なタイミングですもんね＾＾
僕が言うのも変なのですが、高い買物とはいえこのGSTシリーズ一連のモデルならきっと後悔はないように思います。
いえ、ありがとうございます、僕はただ最近購入しただけですので、、、（照）でもこれをきっかけに気に入って下さったなら光栄です。
おそらく中古市場のものから選ぶということになるかと思うのですが状態（内側外側共に...）が気になるところですよね。いろいろ心配なことも。
はい、僕でお役に立てることでしたらいつでもぜひ＾＾