遅くなりましたが,帰省の話,ぼちぼち更新していきたいと思います。
まずGWの最初,3日に京都まで新幹線で。
宿泊先は滋賀ですので,もしコインロッカーが空いていれば預けて京都観光をしたいという旦那の意見。
GWにしかも京都で(それも大型の)コインロッカーなんて空いてないやろ~と思ったのですが,まぁ行ってみれば分かるでしょう(笑)
GWでなくても連休などは東京や新宿など大型ターミナルのロッカーは空いていないことが多いです。
ちょっと足を伸ばして複数乗り入れていない駅で探すのが懸命です。
例えば田町とか(笑)
東京駅から新幹線に乗ると,かなりの割合で京都のガイドブックを広げている人が。
東京の人はなんでこんなに京都に憧れるのか,関西人にはさっぱりわかりません(笑)
そして京都駅に着くとやはりロッカーは満杯。
荷物を取り出す人がいようものなら,その背後からかさかさとロッカー難民が複数忍び寄ってタイミングをうかがってますから・・・
さっさとあきらめて宿泊先まで荷物を預けに行きました。
滋賀は新快速なら大津駅まで10分程度。
大阪へも40分で着きますから,通勤してる人も多く,京都などのベッドタウンとなっています。
私達が泊まったのはもうちょっと先の栗東で,新快速は止まらないのですが,それでも京都から30分かかりません。
荷物を置いて,観光へ。
時間もないので,目的地を変更し,比叡山延暦寺へ行くことに。
天気もよく,26~29度とすっかり夏気分です。
比叡坂本よりバス,更にケーブルで。
途中には信長の焼き討ちにあい,亡くなった人達を地元の人々が石仏を刻み,弔ったという場所も見えます。
あと,この地の風景を愛し,ここに埋葬された土佐日記の作者,紀貫之のお墓も通り過ぎます。
ケーブル延暦寺駅からは徒歩で山道を何分か歩き,比叡山延暦寺に到着。
多分観光バスや車だと迂回してケーブルに乗らず着くのでしょうけどそれではもったいない。
じじばばでないのなら歩いた方が,昔の人の何十分の何百分の一かもしれませんが通った道をなぞるかどうかって全然違うと思います。
ただ目的地に着くだけなら「見た」だけですからね~。
ケーブルの駅前には遅い八重桜が見事に満開でした~。
山吹も綺麗に咲いていました。
途中の山道からは琵琶湖が望めます。
比叡山延暦寺というと歴史でも有名ですから説明するまでもないでしょう。
現在の延暦寺は家光の時代に再建されたものです。
中は撮影禁止のところが多いので,比叡山延暦寺のサイトをご覧になるといいかと思います。
メインはやはり根本中堂でしょうか。
不滅の法灯といい,根本中堂創建以来、1200年もの間一度も絶やすことなく守られてきた火があります。
帰り道には天海大僧正往坊跡の碑がありました。
天海は武田信玄の時代から生き,徳川家の三代に渡ってご意見番を勤め活躍した天台宗の傑僧で,比叡山焼き討ちの後の復興に力を入れ,現代の主要塔は天海が家光を説いて再建されたものです。
上野の寛永寺を開山し,日光山も造営した人で108歳まで生きたといわれています。
天海については様々な説があり,
ウィキペディアでもいろいろなことが書かれていますので面白いです。
上野の寛永寺は江戸城の鬼門の位置にあり(比叡山は平安京の鬼門にある),風水的に位置のよくなかった江戸を発展させたと言われています。
江戸城を囲んで,目黒不動、目赤不動、目白不動、目青不動、目黄不動と通称「江戸五色不動尊」があります。
陰陽五行説では、それぞれの色が水、火、金、木、土を表し、この五つの要素で万物は成り立ち,それぞれが相克し結びつき循環して世界が作られています。
また日光東照宮から江戸を望む位置には輪王寺があり,輪王寺は東国での天台宗の総本山です。
さらに天海=明智光秀という説なんかもあり,これは東照宮に行くと面白いらしいのですが~。
比叡山の旅は時間が短かったのですが,細かく回るともっといいかもしれません。
何しろGWはファミリーだのほとんど観光地と化してましたから^^;
(帰省の話は続く・・・)
まずGWの最初,3日に京都まで新幹線で。
宿泊先は滋賀ですので,もしコインロッカーが空いていれば預けて京都観光をしたいという旦那の意見。
GWにしかも京都で(それも大型の)コインロッカーなんて空いてないやろ~と思ったのですが,まぁ行ってみれば分かるでしょう(笑)
GWでなくても連休などは東京や新宿など大型ターミナルのロッカーは空いていないことが多いです。
ちょっと足を伸ばして複数乗り入れていない駅で探すのが懸命です。
例えば田町とか(笑)
東京駅から新幹線に乗ると,かなりの割合で京都のガイドブックを広げている人が。
東京の人はなんでこんなに京都に憧れるのか,関西人にはさっぱりわかりません(笑)
そして京都駅に着くとやはりロッカーは満杯。
荷物を取り出す人がいようものなら,その背後からかさかさとロッカー難民が複数忍び寄ってタイミングをうかがってますから・・・
さっさとあきらめて宿泊先まで荷物を預けに行きました。
滋賀は新快速なら大津駅まで10分程度。
大阪へも40分で着きますから,通勤してる人も多く,京都などのベッドタウンとなっています。
私達が泊まったのはもうちょっと先の栗東で,新快速は止まらないのですが,それでも京都から30分かかりません。
荷物を置いて,観光へ。
時間もないので,目的地を変更し,比叡山延暦寺へ行くことに。
天気もよく,26~29度とすっかり夏気分です。
比叡坂本よりバス,更にケーブルで。
途中には信長の焼き討ちにあい,亡くなった人達を地元の人々が石仏を刻み,弔ったという場所も見えます。
あと,この地の風景を愛し,ここに埋葬された土佐日記の作者,紀貫之のお墓も通り過ぎます。
ケーブル延暦寺駅からは徒歩で山道を何分か歩き,比叡山延暦寺に到着。
多分観光バスや車だと迂回してケーブルに乗らず着くのでしょうけどそれではもったいない。
じじばばでないのなら歩いた方が,昔の人の何十分の何百分の一かもしれませんが通った道をなぞるかどうかって全然違うと思います。
ただ目的地に着くだけなら「見た」だけですからね~。
ケーブルの駅前には遅い八重桜が見事に満開でした~。
山吹も綺麗に咲いていました。
途中の山道からは琵琶湖が望めます。
比叡山延暦寺というと歴史でも有名ですから説明するまでもないでしょう。
現在の延暦寺は家光の時代に再建されたものです。
中は撮影禁止のところが多いので,比叡山延暦寺のサイトをご覧になるといいかと思います。
メインはやはり根本中堂でしょうか。
不滅の法灯といい,根本中堂創建以来、1200年もの間一度も絶やすことなく守られてきた火があります。
帰り道には天海大僧正往坊跡の碑がありました。
天海は武田信玄の時代から生き,徳川家の三代に渡ってご意見番を勤め活躍した天台宗の傑僧で,比叡山焼き討ちの後の復興に力を入れ,現代の主要塔は天海が家光を説いて再建されたものです。
上野の寛永寺を開山し,日光山も造営した人で108歳まで生きたといわれています。
天海については様々な説があり,
ウィキペディアでもいろいろなことが書かれていますので面白いです。
上野の寛永寺は江戸城の鬼門の位置にあり(比叡山は平安京の鬼門にある),風水的に位置のよくなかった江戸を発展させたと言われています。
江戸城を囲んで,目黒不動、目赤不動、目白不動、目青不動、目黄不動と通称「江戸五色不動尊」があります。
陰陽五行説では、それぞれの色が水、火、金、木、土を表し、この五つの要素で万物は成り立ち,それぞれが相克し結びつき循環して世界が作られています。
また日光東照宮から江戸を望む位置には輪王寺があり,輪王寺は東国での天台宗の総本山です。
さらに天海=明智光秀という説なんかもあり,これは東照宮に行くと面白いらしいのですが~。
比叡山の旅は時間が短かったのですが,細かく回るともっといいかもしれません。
何しろGWはファミリーだのほとんど観光地と化してましたから^^;
(帰省の話は続く・・・)
道は狭いし、駐車場は少ないし、地下鉄もあまり無く、観光客を歓迎する風土も無いような…(・_・;)
京都歓迎で宿泊するなら、琵琶湖南側の大津あたりが綺麗し安いし、電車ですぐ京都に行けるから便利ですね\(^_^)/
大阪~京都間や京都~奈良間に泊まるのもいいかもしれません。
京都はどうしても観光地価格になりますし,都ですからね(笑)>マーフィーさん
私は車で行きましたよ~。朝一番で。
こちらの人はやはり京都にー。
家でも行く時はかなり長く滞在しますよ。
二条城前の京都国際ホテルが値段も安くお気に入りです。
八重桜、山吹見頃でよかったですね。
やはりお花があると雰囲気が違ってきます。
高くておいしいのは当たり前ですから。
大阪や神戸だと東京では考えられない値段でおいしいものがいっぱいありますから、おすすめです。
ガイドブックに載せない店もありますし、ディープな所もいっぱいあります。〉musaさん