東城百合子さん講演会

2011-11-17 17:03:13 | Weblog
先月に引き続き、またまた東城先生の講演会があります。
先月の話

今月は↓

東日本大震災は、いのちの重さ、尊さを様々な形で教えてくれました。
生活の中に、確かにある「お天道さま」を伝え続けておられる東城先生。
遺伝子工学の第一人者の村上和雄先生のおっしゃる「サムシンググレート」。
先生方のお話を伺い、何があっても大丈夫という生き方を学びましょう。

【日時】
2011年11月19日(土) 午後1時~4時半(受付開始12時~)

【開催場所】
明治神宮会館(渋谷区代々木神園町1-1)
○JR原宿駅・表参道口より徒歩15分
○地下鉄千代田線・明治神宮前駅2番出口より徒歩15分

【講演会内容】
〈第一部〉東城百合子先生「食べものが人生を変える」
〈第二部〉村上和雄先生「いのちのメッセージ」

※入場無料・全席自由となっておりますので、なるべくお早めにお越し下さい。(受付は12時より)
※12時より、玄米の試食や自然食の展示を行なっています。また両先生の書籍販売のコーナーもございます。
※託児施設がないため、小さなお子様を連れてのご来場は、大変申し訳ありませんが、ご遠慮お願い申し上げます。

明治神宮会館のサイトが見つかりません。ないのか?
明治神宮のHPには場所(内宮)は載ってるのですがー。
※明治記念館や明治神宮文化館とは別の施設。うーん・・・

先月の話ですが・・・変わらずパワフルな東城先生でした。
あんなに人にパワーを与えられる80代はいませんねー。
いつも(?)息子さんの前座(笑)があって、これも楽しいお話なのです。
東城先生は赤ん坊の頃に落ちて、ずっと股関節だったか、足の関節に障害があったそうです。
60代か70代(うろ覚えですみません)の時に治る手術をされたそうです。
その時もどんどん自分で手当て法をされ(ビワ葉貼ったりね)、他の人よりもぐんぐん回復されるのに驚かれたとか。
そして看護師さんにも「あなた、冷え性と便秘でしょ」と言い、なぜわかるのかとびっくりされたそうです。
東洋医学でもそうですが、古代から顔色や表情、見た目でわかるいろいろで体調を診断する方法は確立されています。
欧米だと人相学が発達していて、「この人は貴族のルーツ」とか出生が判断できてしまうのだとか。
いろんな人種が混ざっている国ではそのようにして、お互いを先に知るというのが必要なんでしょうね。
動物も体の大きさや鳴き声、色形で戦う前に悟って無駄な喧嘩はしないですもんね。
人間も相手を直感で観察する能力が大事なのでしょう。
今はなんでも切ったり貼ったりして、それが最先端だと思ってしまいますが、切ったりできない時代は見て判断するしかありませんでした。
それに切ってしまえば元の状態にはならないものも多いわけですから、一概にそれが一番高度だとは言えませんね。
病気になる前の元の状態になるのが一番良い治療なのですから。
それで看護師さんにいろいろお手当て食品を持っていったりして、逆にアドバイスされていたとか(爆)

初めて行った講演会から久しいので忘れていました!
東城先生はバシバシ参加者に質問されることをー^^;
個人に名指しすることは少ないのですが、どちらにも手を上げない人が多かったりすると、はっきりしないあなたは一体どっちなの?と。
今は過保護で怒られて育つ人が少ないからか、しかられることに慣れていない人が多いかも?
注意されて嫌になる人はだめですね。
別の会場で、学校に何故行くかという質問をしたら「良い会社に入るため」とか「お金儲け」なんて人がいたそうです。
とにかく勉強すればいい会社に入れる、というのは違いますよねぇ。
面接官なんて大量の人を見てきているのだし、それなりの年齢なんですから。
ちょっと見ただけである程度の人柄やしぐさで性格が出ますからね。
うちの夫も面接に立ち会うこともあるのですが(人事の人じゃないよ)、新入社員はみな卵だから学歴あっても印象が大事だと。
今はゆとり世代だからか、新人でもやたら権利だけは主張したりって感じの社員がいるそうです。
理論としては通る権利でも時と場合と自分の立場をわきまえてない人が多いというか・・・

東城先生は講演では「肉ばかり食べてはダメ」というくらいで、食事のアドバイスはほとんどありません。
主に生き方の道しるべという感じですね。
「夫婦は平等ではなく一体ですよ」
「女性が強くなれば男性は弱くなります」
「男性が起きて料理をしていて奥さんが寝ているというようなのはだめです。子供がしっかり見ています」
「男性は外で働くのが仕事ですから、奥さんがほめておだてていれば、いくらでも働いてくれますよ」と。
会場の男性にも尋ねられていましたが、やっぱり奥さんがほめてくれれば嬉しいので頑張るそうです(笑)
夫の悪口ばかり(影でも)言っちゃあいけませんね^^;
男と女で世界は回っているのですから、家族だとお互いに影響し合ってバランスを取ろうとしてるはずですよね。
古代から男性は女性より陽、女性は男性より陰の性質があると言われているし、意識して生活してみるとなるほど納得ですからー。
別々に考えてはいけないし、お互いは反映なのでしょう。
「女性が働く時は例えば作りおきご飯の横に手紙(伝言)の1つも書いておきなさい」と。
食事は栄養ばかりでなく家族の繋がりですから、あればいいってもんじゃないですね。
そのために手際良く無駄なく作ることができるようにしておかなければならないのですねー。
レシピ本はハレの日料理が多いから普段の料理と思って作ると大変になるでしょうね。
覚えて作るのが料理できる人ではないですから、その辺のところは家庭で習うか、後から自分で勉強するか・・・
レパートリー増やす=料理が上手、でもないしねぇ。
どんなに男性が料理ができても、子供が見ているのはお母さんでしょう。

尖閣諸島の問題なども、されるがままに何もしない日本は良くないとおっしゃってました。
なんでもかんでも権利を主張するのはおかしいと思いますし、言うべきポイントはしっかり言うのが本来の日本人ですよね。
フラフラ流されずどっしり腰をすえて。
「みなさんより私の方がはやくお迎えが来ますが、私はいなくなりませんよ。ちゃんとやっているかしっかり見ていますから」とおっしゃっていました。
観音様ですか~ちょっとほろっとしてしまいました
本当にしっかり見ておられそうなので、油断せず頑張らなくてはいけませんー(笑)


東城先生は全国を飛び回って講演されているので、あちこちで開催予定があります。
機会があれば是非参加してみてください。
コメント (2)
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