大阪帰省4~安土城跡

2008-05-28 13:41:53 | Weblog
さて次は滋賀観光のメインとしていた安土城跡です。
ここは旦那が行きたいと言っていましたが,「跡だけで城ないし・・・」と思っていました。
が,「高見沢(THE ALFEEの)も安土城に行ったって言ってるだろー」と説得され。
たかみーも行ったのならそれは行かねば・・・?と(笑)
彼は歴史好きで戦国武将の中では信長大好きです。
安土城跡はあの格好で言ったのでは?と妹は言うのですが,私服はあんなキラキラではありませんから(笑)
堂本光一さん曰く私服はお洒落です,とのこと。
しかし,TPOはあまり考えていないので,汚れるかも?とかあんまり気にしてないかもね^^;


安土城の入り口です。
405段?の階段を登ると天主閣跡です。
だいたい40~90分のコースです。
画像でもわかりますが,入り口に木の枝があり自由に杖として借りることができます。
普通お城はぐるぐると回って登ると思うのですが,ここは直線。
普通とは違う,不思議だと思う箇所がいくつもあります。

山登り風ですが運動不足の私でもいけました。
小学校低学年の子供たちの方がずっと早く登って行ってましたけどね^^;
楽々お手軽旅行もよいですが,このような,よぼよぼになってしまってからは行けないようなところは早めに行った方がいいなぁ~と思いました。
GWということもあり,親子連れが多かったです。
息子に「仲間(明智光秀)に裏切られたんやで」と説明するお父さんもいました。
子供は「ほんまにあったことなん?」って聞いてましたが(笑)
このように父親が教えるってなんかいいですね~。
家の中でじっとしていては体験できないことです。

あとやたら男同士で登っている人達が何組も。
ちょっとヤンキーっぽい派手な人もいたりして。
普通男同士であんまり山登りしないですよね。
妙に歴史の話をしているので,きっと信長マニアでしょう(笑)
男の人に人気がありそうですもんね,信長って。


途中にはたくさんの石仏や墓石が石段として普通に階段など踏む場所に使われています。
わかりやすいものは印があります。
画像のような仏足石も発見されたそうです。
仏様の足の裏というのは大変尊いもので本来は祭られるものなんだそうです。
他の城にも同じように使われていたりしますが,しっかりわかるところにこのようなものを使う信長って独特。
延暦寺など焼き討ちしていますし、神や仏よりも自分が王という証なのでしょう。
やっぱりなんとなく踏みたくないので,印のあるところは踏まないように通りました。


天主閣の楚石。
縮尺の見本に旦那が立ってます(笑)
昔の人はこんな山まで人力で運んだのですから,今とは比べ物にならないほど体力があったのでしょうね~。
当時の宣教師達も体格は小さく粗食でも(だからか?)恐ろしく勤勉で丈夫な日本人に驚いたそうです。
天主閣自体はこの基礎の2倍あったと書いてありました。
ここにそのようなものが建つとは,当時の人から見たら,今から見ても雲をつくようなものだったでしょう。


頂上より琵琶湖を望む。


信長廟。
信長の一周忌に秀吉が建てたものです。
ここに信長や秀吉がいたと思うと深いですね~。
実際現地に行ってみないとわからない,空気感ってあります。
なんでもそうですが現地で見るのと見ないのとでは違いますね。

次は彦根まで行ってみるか~,と旦那。
疲れていましたが,ひこにゃんの誘惑に勝てず。
しかし,彦根のメインストリートは恐ろしく渋滞で彦根城まで入れず。
彦根なら電車の方が便利なのでそちらの方が早いかもしれません。
レンタカーを返却し,大阪の実家まで電車で向かいました。
コメント (2)
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