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出どころのよくわからない魚は危険~

2007-01-23 17:08:37 | 猫の健康とペットフード
お正月に買った冷凍ふぐちりセット。
ふぐと言っても1000円もしませんが(笑)
生協で購入したものです。
産地は東シナ海。
白身魚だということでたまにはいいかなと思い買っていました。
魚が大好きなひめが早速やってきたので、少しあげてみました。
しばらくすると目の周りがどんどん赤くなる~!
目もしょぼしょぼとしているし・・・
以前になった症状と同じです。
生協だからスーパーよりはましなのだろうけど、養殖なのか中国産なのか?
養殖魚は抗生物質など薬漬けになっているそうです。恐ろしい~。
それに周りの海も汚しているでしょうしね。
中国産は野菜にしても残留農薬の基準を超えてくるケースも多く、
工場廃水などで汚染されてひどいことになっているそうです。
有害物質が検出されている井戸水。それしか飲む水がない農民。
河川に死んだ家畜が浮いていて、そこに流れ込む赤や緑の工場廃水。
そこで洗濯する住民。
そんな様子を映像で見ましたが、あんな感じなのでしょうかねぇ。
公害病患者が出ても報道されなければ一般市民には知らされないことでしょう。
中国のお金持ちや香港の人は大陸の野菜は毒野菜と言って買わないそうですし・・・
人間は特に症状が出ませんでした。反応は猫に負けているのかも^^;
スーパーの魚なんかも、裏の表示を見てみるとわかりますが加工する時に添加物たっぷりですしね。
ゆでだこなんて5,6種類の添加物名が書かれていますし、
ねぎとろはサラダオイル(きっとトランス脂肪酸たっぷりの油だろう)で照りを出していますよ。
家族に変なものは食べさせられませんから、なるべく近海で取れた安い魚にしようと思いました。
もともと安い魚なら養殖はしないだろうし。
ひめにとっては海に近い場所に住むのがいいのだろうけど・・・(笑)
世間ではマグロが食べられなくなるというニュースばかりですね。
もともと高級魚を安く食べようというところから矛盾しているのですから、
あまり食べられなくなってもそれが普通だと思います。

(動画:またたびを食べてうねうねしているひめ)
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ひめの目経過

2006-11-23 18:33:49 | 猫の健康とペットフード
アレルギーっぽく目が赤くなっていたひめですが、治りました。
画像のとおりなんともないですよね?
餌のことについてはまた書いていきたいと思いますが、
とりあえずドライフードは変えました。
ナチュラルフードでも、これだ!というものは本当に少ないですね。
手作りご飯はなかなか食べてくれるものがないのですが、まだまだあきらめていません。
「食べてくれない」ことで見えてくるものもたくさんありますし、学ぶことも多いです。

とり農園はペット用に小分けされた肉があり、評判もよさそうなので注文してみました。
食べさせてみたのは「ささみのミンチ」
生肉も焼いたものも少ししか食べてくれませんでした。
特にきなこは、カリカリだけで生きてるという感じで他のものはかつおぶしくらいしか食べません^^;
まぁこれも工夫や慣れもあると思うので気にしていませんが・・・
しかしこれを食べるとひめがかゆいかゆいと顔を洗うしぐさで目をこするのです。
ここの肉は添加物を使用していませんし、スーパーの肉よりはよっぽど安全だと思うのですが。
(普通の肉には発色剤など添加物が振りかけられていることがある)
食べさせている飼料のことまではわかりませんが、輸入飼料を全く使わないといころは少ないでしょうし、そういうものが原因かな?
食べさせているドライフードにも国産の鶏肉が入っていますが、
これでは何も起こらないんですよね。
完璧に素材にこだわった肉は生産量も少ないですから、あまり出回っていないと思いますが。
(人間でも高級かオーガニックな店、通販でしか食べられないのでは?)
やっぱりアレルギーって食べられないものを除去するだけじゃない素材の部分が大きいのだなと実感しました。
家族であるペットに食べさせるわけですから飼い主がチェックしないといけませんね。
人間用にも少しだけ買いましたよ。
普通においしくいただきました。
スーパーの肉とは大違いなのは当たり前か(笑)
マクロビアンなので焼き鳥数本だけでしたが、特にかゆくなることもなく。
玄米ご飯を食べているので少量なら毒出しできてしまうのかもしれませんし、
人間と猫で違いがあるのかもしれませんが。
とりあえず、鶏肉はしばらくお休みとして、別の食材にチャレンジしてみようかな?
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ひめの目

2006-11-11 18:47:49 | 猫の健康とペットフード
最初の頃の様子。
左目(黒い毛の方)のまぶたが腫れています。
反対側は赤くなっています。
最近は掻いたり、まぶたが腫れることもなくなってきました。
改善策はまた書いていきたいと思います。
薬はあげていないから(医者も一回きりで行ってないし)捨てようかな?
第一飲ませるのが至難の業ですし。
口の奥にほおりこんでも出します。
餌に混ぜても、絶対薬だけ残すのが目に見えているのでやってません(笑)
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ペットのご飯

2006-10-26 18:35:57 | 猫の健康とペットフード
再び手作りご飯にするべく、トライしているところです。
ブログ内で検索してみると、「手作りご飯でアレルギーが治った」ワンコ・ニャンコの多いこと!
アレルギーはワンコの方が圧倒的に数が多いですね。
猫は外に出してる家もあるでしょうから、虫や鳥を食べて、中和してるのかもしれません。
手作りご飯を作ること自体はそんなに面倒ではありません。
最低切って混ぜて出す、これくらいでしょう。
毎日同じものを出すのでなければ冷凍しておくという手もありますし。
ウェットフードで「ほぐして出す」ものを作ったメーカーに、
「ほぐすのが面倒」という苦情がきたそうです。
そんな手間も面倒だと思うなら飼わなくてよろしい(笑)
値段も人間のものを少し取り分ければいいので、高いナチュラルフードを買うより安いかもしれません。
猫は嗜好性が強いですが、犬だと楽かもしれませんね。
人間のものをあげてはだめ、と市販のフードだけを食べさせないといけないと思っている人も多いですが、そんなことはありませんよ~。
正確には「人間の食べている味付けのものをあげてはだめ」です。
ペットに味付けはいりませんからね。
食べさせてはいけないものだけ気をつければOKです。
栄養バランスは「毎日○○だけ」じゃなければ大丈夫だと思っています。
人間でも毎日カロリーを考えて献立決めてませんよね?
野生の動物だと1週間とか食えないのは普通ですし。
それなりにうまくコントロールしているところがあるのではないでしょうか。
市販のフードは偽装表示も多いようですし、何が入っているのか疑問に思うとキリがないですね。
輸入してくるフードなんかだと20kg400円で仕入れてくる、なんていうのもあるようですし・・・
ア○ムスなんかだと犬猫で動物実験していますしね。
実験もどうかと思いますし、実験しないと危険があるフードって・・・
もちろん留守中はドライフードのお世話にならないといけませんので、
そういうときは安心できそうなフードで、普段は手作りご飯メインになるといいなぁと思っています。

同じ肉でも肉そのものと加工したものでは、酵素の量が全然違うそうです。
加工すればするほど栄養素は変質していきますから、変わってくるのでしょうね。
前にちゃあが熱を出したとき、鶏肉を焼いて出したらぐんぐん回復しました。
何か力があるのだろうという気はしています。
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ペットフードについてもう一度

2006-10-24 15:40:23 | 猫の健康とペットフード
ペットフードで健康になる!

光人社

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前にペットフードのところでも書きましたが、再読しています。
フードのことだけではなく、ペットの基本的な健康のことなど
他では書かれていないことがあると思います。
ペットの健康が気になる人は読んでみてくださいね(笑)
しかし、久司道夫さんの名前も出ているフードメーカーもあり、
こんなところにもマクロビオティックが!と改めて思いました。

フードではバランスよい栄養をアピールしたものもありますが、
AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準などあまり参考にならないですね。
アメリカの高校生が夏休みの課題に、履き古した革靴・廃油などを使い、
ドッグフードを作ったそうです。
それは見事にAAFCOの規定のタンパク質や脂肪、ビタミン、ミネラルなど
基準値を満たす成分で作られていたそうです。
総合栄養食という基準はいったい何なのか?
犬や猫の基礎代謝はいくらなのかというのは解明されていないそうです。
AAFCOの基準はフードメーカーの作り出したものですから、ある意味宣伝です。
獣医学でも栄養学を学ぶ時間はないそうです。
(生理学や代謝はあるようです)
人間の必要栄養量もはっきりとはわかっていないくらいですし、
あくまでも目安であって個人差が大きいものなのでしょう。
数字ではないということを頭において考えないといけませんね。

ちなみに、国産でがんばっているフードメーカーもたくさん載っています。
嗜好や相性もありますので、食べる食べないはありますけどね。

・犬猫フード
アニマル・ワン
100CLUB
吉岡油糧
徳岡商会
(「ジロ吉ごはんだよ」で検索すると購入できるサイトがいくつかあります)
ピュア・ジェイ
(「ピュア・ジェイ」で検索すると購入できるサイトがいくつかあります)
日本冷凍ペットフード
(「日本冷凍ペットフード」で検索すると購入できるサイトがいくつかあります)
須崎動物病院
有限会社さてらいと
ワンフー
マーケティングパートナー株式会社

・犬用フードのみ
フィールドゲイン
ほりんふ
みちのくファーム
わんわん倶楽部
アイ・ボウ
ピュア・ボックス
愛犬厨房
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ひめのアレルギー状態

2006-10-23 00:27:33 | 猫の健康とペットフード
この画像ではわかりづらいかもしれません。
今日は右目の周りが赤くなっています。
まぶたは少し腫れた感じ。
家ではナチュラルフード、浄水器の水、人間用のかつおぶし&煮干という食事ですが、
昔は安いフードも与えていましたし、化学物質も普通に暮らしていると体内に取り込んでいるでしょうから、
よほど気をつけていない限り、アレルギーになってもおかしくないですね。
まぁナチュラルと言っても、1年も腐らないでフードっていろいろ添加物がなきゃ無理でしょうし。

人間も同じですが、普通のアレルギー体質は治る人も多いです。
陽性が陰性になったり。

・化学物質や添加物を取らないこと。
・溜め込んだ有害物質を出すこと。
・有害物質が入っても体外に出せる体にすること。

これで体質は変えられると思っています。
アレルギーは気をつけないと誰がなってもおかしくありませんし、
一生毒を取り込まない対策はしていかないといけないと思います。
体内に取り込んだ有害物質の場合、何十年もかかって影響が現れてくるとも言われています。
3代かかって溜め込んできたものの影響が出る、という話も。
今の子供は3人に1人がなんらかのアレルギーがあるという異常な状態になっていますね。
ちょうど戦後から数えて3代目くらいの子供が多いんじゃないでしょうか。
ペットの場合、もっと代を重ねていますから、子犬・子猫が生まれかったり、
奇形の子などかなりひどくなっているそうです。

ひめの目改善に向けてはいろいろやっていることは、
ぼちぼち書いていきたいと思います。
目は肝臓とつながっていると言います。
肝臓は解毒をするので、化学物質を取り込むことによって機能が落ちるそうです。
あ、でも、アレルギーらしいと分かっても「わ~っ、どうしよう」という感じではありません。
マクロビオティックに出会っていなければ、薬を飲ませたり、
いろいろ治療したりとあわてていたかもしれませんが、
根本的なことに気づいている分、心強くどっしりと構えていられます。
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ペットのアレルギー

2006-10-12 10:47:16 | 猫の健康とペットフード
数週間前からひめの目の周りが赤くなっていました。
時々まぶたがお岩様のように(しかも同じ左目)腫れていることも。
もしかして?と思っていたのですが、やっと病院へ連れていってきました。
病院へいくときは治っていたりしたので、タイミングがつかめず。
予防接種も数ヶ月前にお知らせがきていたのですが、まだ行っていませんでした。
(これ完全室内飼いだとどうなの?というところもありますし、
人間と同じでやたら打つものでもないと思っています。)
血液検査でもするのかな?と思いきや、
「猫のアレルギーの特定はしづらい」とのこと。
まぁ特定しても除去するだけで体質そのものを治すのとはまた別だし。
予防接種は治ってからということで、
「こういう症状はよくあることなので、と抗生物質とステロイド剤を出しておきます」
ゲ!
黙ってもらってきましたが、心の中では即「却下」の文字が。
アレルギー体質そのものは医者では治せない、の典型ですね。
他の病院も同じようなものだと思いますが・・・
都内などでは予防接種も打たない(自然治癒力を高める)、
ドッグフード・キャットフードをやめさせて(化学物質の除去)
治すようなところもあると聞きますが、そういうところは希少ですね。
症状を抑えるのではなくて、体質そのものを治したいんですよ~。
自分の花粉症の改善から、アレルギー体質は一生つきあうものではなく治せると思っています。
薬は人間の場合でも見えない部分で影響が消えるまで何ヶ月もかかると言いますし、
強い薬を常用するとやめてからも虚弱体質になってしまったという話も聞きます。
自然治癒力を弱めてしまうんですね。
ペットでも基本的なことは同じだと思います。
体の中の悪いものを出しているのにその症状を抑えてしまうのは、
余計毒を溜め込んでしまうことにもなります。
帰宅して旦那に話すと、全く同じ意見で薬は飲ませないことにしました。
自分たちでいろいろやってみるつもりです。

(画像:目が腫れる前のひめ)
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ペットフード3~マクロビオティック的に考えれば簡単?

2005-12-28 23:46:44 | 猫の健康とペットフード
自分なりにペットフードのことについて考えをまとめてみました。
今までは安全で良いフードはどれか?と選んできました。
いろいろなメーカーから選んでいましたが、疑問に思うようになってきています。

で、思ったことは
○市販フードに頼り過ぎないこと
○栄養バランスは気にしなくてよい
○好き嫌いはペットからのサイン

マクロビオティックを始めて、自分たちはいろいろ食材のことを考えて作っているのに、猫には加工食品でいいのかな?
もし安全なドライフードでも毎日加工食品を食べ続けないほうがいいのでは?
動物の栄養バランスの数値は、はっきりしたことはわからないそうです。
もしできるだけバランスのよい食事を取っているとします。
そして毎日同じものを食べることはかえって栄養バランスを崩すことになるのでは?
人間も毎日成分を計算して食事しているわけではありませんしね。
足りない栄養素があれば、自分でそれが食べたいという欲求が出るそうです。
うちの猫の場合、初めて食べるものでも体に合わなければすぐに吐きますし、
同じ魚でもスーパーの養殖ものとそうでないものは見分けるようで、養殖モノは全く食べません。
(普段高いものをあげていたわけではありません)
以前手作り食を試したことがありましたが、誰も見向きもしませんでした。
今から思えば、スーパーの特売の肉と野菜だったからでしょう。
本能的に安全かどうか見分けていると思います。
人間でも小さい頃はそういうことがわかるそうです。
いろいろな食材を並べると、今自分に今足りない栄養分の入っているものから手をつけるそうです。
体に合わないと戻したりするそう。
これはペットでも同じことで、獣医さんによると犬よりも猫の方がそういう反応が強いそうです。
人間の場合大人になるにつれ、添加物の入ったものや嗜好品などの摂取で感覚が鈍ってきますが。
マクロビオティックをやっていると例えばだしでも、しいたけだしが異常に欲しくなったりします。
梅干を食べても酸っぱい日と全く酸っぱくなくパクパクと食べられる日があります。
猫の食事も人間の食事も共通することが多いのだなという気がしています。
来年からは手作り食を復活しようと思っていますが、
外出時などドライフードが必要な場合もありますし、複数の組み合わせで対応できたらいいなと考えています。
一番困るのは4匹の嗜好がバラバラなことなんですけどね^^;
これを読むと、もしかしたら大変そうに見えるかもしれませんが、
嫌いな餌を食べないのは猫からのサインだし、
吐くことは悪いものを外に出すことができる体という印だから、おめでとう。
ほめてあげないといけませんね。
あれこれ考えて作るのは人間でもペットでも楽しいことなんですよ
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ペットフード2~本を買ってみる

2005-12-24 20:04:00 | 猫の健康とペットフード
ペットフードで健康になる!

光人社

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これを買ってみました。
最近はいろいろペットフードに対する本が出ていますが、かなりためになりました。

本の内容は・・・
まずペットフードを禁止して治療している獣医さんの話から始まります。
最近はアレルギーになるペットも多いそうですが、原因の80%はフードによるそうです。
例えば牛肉アレルギーと言われた犬の中で、本当に牛肉にアレルギーな子は1000匹に1匹もいないそうです。
きちんとした牛肉をあげてもアレルギーにはならないけれど、牛肉入りのペットフードを与えると発症する子がほとんどだそうです。
そういう子が病院でのアレルギー検査をすると「牛肉」に陽性反応が出るそうです。検査結果に頼りすぎるのも疑問があるというようなことが書かれていました。
どんなフードでも添加物がないと保存できませんから、その影響が大きいのでしょうね。
ガンになる子も昔に比べて倍増しているそうです。
それから、国内で安全なフード作りをしているメーカーの紹介。
アニマル・ワン
吉岡油糧
徳岡商会
スパット
ITC
ほりんふ
100CLUB
日本冷凍ペットフード
みちのくファーム
須崎動物病院
さてらいと
ワンフー
アイ・ボウ
ピュア・ボックス
シーユーコミュニケーションズ
愛犬厨房
ポチの幸せ

うーん、実際買ったことがあるのはワンフー、
名前だけ知っているのは須崎くらいでしょうか。
ドッグフードだけ扱っているところもあるので、猫飼いさんにはなじみがないところもあるかもしれません。
どうなんでしょうか?詳しい人は知っているメーカーなのかなぁ?

読んでみて今までのフードに対する考え方が随分変わりました。
うちはいろいろ調べて、基本のフードはずっと同じだったのですが、
栄養に対する考え方も日々進化しているので時々見直すことも大事だなと思いました。
何を与えるかは飼い主の判断ですが、いろいろな考え方や取り組みを知ってから
選ぶことが大事ですね。

ナチュラル派のためのネコに手づくりごはん

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↑これは随分前に買った本。
ドライフードばかりだと水が不足するということを知った。

ナチュラル派のためのイヌに手づくりごはん

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↑犬バージョンもあるようです。
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ペットフード1~フードの中身って?

2005-12-24 18:54:54 | 猫の健康とペットフード
市販のフードについては、危険性がうたわれていることをご存知の方も多いでしょう。
調べてみました。

○肉類
値段から考えれば当然だと思いますが、店頭で普通に売られている安いフードに肉そのものほとんど入っていません。
人間の食用にならない部分(皮・内臓・骨・頭・足・胎児など)が主だと言われています。
これを副産物と呼びますが、ペットフードの表示には義務がありませんからきっちりとは書かれていません。
(ペットフードメーカーに食品関係の会社が多いのはそのせいなのでしょうか?)
アメリカではレンダリング工場で食肉処理場からきた原料、レストランやスーパーマーケットが出したゴミ、死んだ家畜、路上轢死動物、安楽死させられたペットが巨大な容器に投げ込まれます。
それを機械で砕き、脂肪や獣脂が上に浮いてくるのでこれらを取り出します。
これがペットフードに含まれる動物性脂肪と呼ばれるものになります。
残った原料は、加圧して水分を搾り出し、これが肉骨粉としてフードの材料にされます。
人間の食用に適さない基準のものが含まれているでしょうし、動物性脂肪が含まれている場合、保存料を入れないと酸化しますから更に添加物が投入される原因になります。

○添加物
ペットフードには人間のように添加物に対する規制がありません。
【BHA】
ブチルヒドロキシアソール。発ガン物質です。動物性脂肪の酸化防止剤として使用。人間用には使用禁止。
【BHT】
ジブチルヒドロエキシトルエン。酸化防止剤。
発ガン性物質で脂肪組織に蓄積し、遺伝毒性もあります。
人間には使用基準量があります。
【エトキシキン】
これは人間の食品であれば、添加物として使用されることはありえません。
農薬としての使用も禁止。
ベトナム戦争でアメリカが枯葉剤の成分として使用した、ダイオキシン系の化学兵器です。
 この他にも、亜硝酸ナトリウム・硝酸カリウムなどの発色剤や着色料、合成トコフェロールなどの保存料が使用されていて、それらは相乗毒性で発ガン性物質になります。
やたら食いつきのよいフードもありますが、着香料(いわゆるフレーバーと呼ばれている人工香料)が使用されていることが多いです。
人間でも人工香料や人工着色料を摂取し続けると情緒障害が起こるといわれています。
原材料や添加物については詳しい表示義務もありません。
(社)北海道消費者協会では、 ドッグフードの酸化防止剤の使用状況や表示についてテストしたそうです。
市販の缶詰10銘柄、 ジャーキータイプ3銘柄、 粒タイプ9銘柄の合計22銘柄をテスト。 うち14銘柄は米国、 オーストラリアなどからの輸入品。
BHAは3銘柄から8・7~63・3ppm、
BHTも3銘柄から4・4~71・6ppm検出。
そのうち2銘柄は2つを併用しており、 合計値は134・9ppm、 71・3ppm。
食品衛生法の食品添加物の基準を参考にすると、 油脂・バター・煮干しなどに設けられているBHAとBHTの使用量は合計値で200ppm以下。

エトキシキンのテストの結果、 11銘柄から0・1~17・9ppm (平均3・0ppm) 検出。
8銘柄は1・0ppm以下で微量。
エトキシキンは、 海外では農薬 (殺菌剤) として使われていますが、 日本では農薬の登録がされていないため、 製造・販売・使用できません。
しかし、 リンゴとナシについては食品衛生法で3・0ppmの残留農薬基準を設定しています。
今回のテストでは、 2銘柄がナシとリンゴの残留農薬基準を上回っていました。
エトキシキンは、 BHA、 BHTとともに飼料用の抗酸化剤に指定されています。
基準値は3つの合計値は150ppm。
合計値135・0ppmはそれに近い検出量だったそうです。

○ナチュラルフード神話
このような疑惑が多い中でナチュラルフードを選ぶ人も多いでしょう。
しかし「並行輸入品」として安く輸入したものは疑問です。
並行輸入では少量を輸入するために混載の船便を使い、日本へは南のルートを通ってやってきます。
コンテナの中は非常に暑くなって湿度も高く、しかも時間がかかります。
このような状態では品質の安全性は保たれません。
なので保存料をたっぷり入れることになります。
アメリカ産などは24時間フル稼働で工場を動かしているところが多く、他のフード原料が混ざることもたまにあるそうです。
原材料を他のメーカーから仕入れる段階で添加物が入っていれば、発売メーカーもわからないでしょうし。

○AAFCOはあまり関係ない?
AAFCOとは、アメリカ飼料検査官協会(The Association of American Feed Control Officials1)の略です。
アメリカ飼料検査官協会は、アメリカ合衆国政府の公式機関で、法的に基準をパスしている事を意味します。
AAFCO基準をうたった商品もありますが、これはAAFCOが自ら審査したものではありませんし、合格・不合格を与える機関でもありません。
ややこしいことに、AAFCOの試験に合格した商品もあります。
これはきちんとした検査だそうです。
しかし、AAFCOの役員に合格したメーカーの社長が入っていたりすることもあるので、身内で検査ってどうなの?と疑問に思うところもあります。

○やっぱり偽装?
サイ○○○などに副産物やBHAが入っているくらいですから、もっと安いメーカーは言うまでもないでしょう。
原価は商品の1割程度だと言いますし、輸入品は現地と比べて日本価格は倍ってのもザラです。
ナチュラルフードでもソリ○○やニュー○○なんかもよくないものが入っているという噂も聞きましたし・・・

○ビタミン?
ビタミンCなど一見栄養分のようにも見えますが、酸化防止剤の役目です。
人間の食品でもよく見かけますね。
ビタミンにも合成と天然の原材料がありますので注意が必要です。
(と言っても表示ではわからないのですけど^^;)

ドッグフードデータベース
↑いろいろなドッグフードに対する飼い主さん達によるデータ
犬用しかこういうサイトが見つからなかったので^^;
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