大津日記 since 2004

雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ…
GSA大津克哉が送る愛と感動の現場日記

日本テニス協会(JTA)環境委員会に出席

2009-06-10 | GSA (スポーツと環境)
新しいBabolatのグッズを手にいれウキウキの今日この頃。モデルチェンジした新しいラケットはもの凄く使いやすし!しかし、肘の調子は相変わらず・・・早く完治させたいところだ(涙)。

さてさて、今日は、環境委員会に出席のためJTAのオフィスが入っている岸記念体育会館に行ってきました。平成21年度、第1回目の会議です。

今年度の委員会活動の取り組みと、新たな委員の方も加わったので自己紹介がされました。委員の方は様々な業種に関わっていらっしゃるので意見交換が非常に興味深いのです。毎回この会議を楽しみにしています。

さてさて、昨年度、JTAはグローバル・スポーツ・アライアンス(GSA)とオフィシャルパートナーシップを締結しました。これまで以上にテニスボールとラケットのリユース活動に積極的に協力していただいています。僕からは、昨年度のリユース活動の報告及び、今年度の協力体制について話をしてきました。

また、JTAの新たな試みとして松岡修造委員(ちなみにGSAの理事でもあります)から提案された、特にジュニアのプレーヤーに向けた地球環境問題への関心を促すメッセージを作ろうというもの。

これから試行錯誤でメッセージが作られていきます。
環境委員会ということでメッセージに地球環境問題ネタは必須なのかもしれませんが、そこは広義に捉え「マナー、ルール」を守ることを全面に、それが地球環境の保全にも繋がるんだというスタンスでいきたいものです。

この「ルール(メッセージ)」の張り出しプロジェクトは、ジュニア、コーチ/指導者、テニス愛好家に向けて、共通の価値観の形成に寄与することができる実に興味深い実践例になると思います。会議でキーワードとなった、「心の環境」、「自分の良心に問いかける」を元に、主にジュニアに向けた分かりやすいコトバで、しかし、会場を訪れた大人(親やコーチ/指導者)もハッと考えさせられてしまう、そんなメッセージが完成するといいですね!

ジュニアへの教育活動の一環として、募集要綱、大会パンフ、会場、ロッカールームなど絶えず目にする機会があるとサイコ~です!!

元来スポーツには、「スポーツマンシップ」という倫理観がありますが、その啓発活動の一環として、ただスポーツ場面の「フェアプレー」を問うだけでなく、日常生活においても「フェアプレー」はもちろん、地球環境にも配慮した行動「エコプレー」の実践を促すメッセージが発信できればいいすね。

地球環境問題に関して、その変化を我が事として捉えることができるスポーツ愛好家が環境に配慮した行動を実践すれば、スポーツは環境問題を解決する一翼を担う役割モデルになると信じています!!!


<PS>
JTA環境委員会はこんなことをしていますというのは、過去の日記をチェックしてみて!!!! 
 →こちら

テニスという種目は、ラケット、ボール、コートなど、どう転んでも環境に負荷をかけてしまいがちなスポーツ。そこにはテニス界全体で取り組んでいかなくてはならない由々しき問題が潜んでいるのです・・・