大津日記 since 2004

雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ…
GSA大津克哉が送る愛と感動の現場日記

ついにゴール!

2007-08-10 | GSA (スポーツと環境)
感動のゴール!!やったど~~~~~

13時間半かけて頂上に到達することができました。
ゆっくり登ってきたから高山病にもかからず。人によっては、頭痛や吐き気をもよおすんだそうで。酒飲んでなく気持ち悪くなるのって辛いですよね・・・酒飲んで気持ち悪くなるのも辛いか(笑)

僕らは途中ふがいなく仮眠を取ったりしていましたが、グレッグはほとんど休憩なし。ひたすらハンドサイクルを漕ぎまくっていました。その体力と精神力に圧倒されました・・・
彼にはほんと「鉄人」の名がふさわしい。

今晩は山頂の宿で宿泊。出されたカレーライスのうまいこと!!!
御来光を狙ってか平日であるにもかかわらず宿はかなりの混雑ぶり。
なんと19時に消灯になった。でも床に入ってあっという間に就寝zzz・・・

7合目を通過

2007-08-10 | GSA (スポーツと環境)
ハンドサイクルではどれくらいのペースで上がれるか分からなかったので、当初7合目の宿を予約していた。そして、翌日に山頂を目指すコースを予定。

しかし意外と早く、昼過ぎには7合目に到着!
アスリートの血が騒いだのか「今日行けるところまで行く!」の一声。
周りもきっと夜には頂上に着けるのではないかとの判断から7合目の宿を通過することに・・・

休憩・・・

2007-08-10 | GSA (スポーツと環境)
グレッグの近くにはアメリカのスタッフが付っきり。タイヤが空回りしないよう車体を下に押してあげるのだ。これまた重労働だろう。

自分のペースではなく、ハンドサイクルに合わせてなので余計に疲労も溜まるはず。
僕らがあまりにもグレッグのそばで歩いているとプレッシャーになるのでかなり後ろの方でゆっくりと登山することにした。。。

『ウサギと亀』の話じゃないけれど、平らなところを見つけてはごろ寝zzz・・・

ブルトーザ道で・・・

2007-08-10 | GSA (スポーツと環境)
実は今回、アメリカからの一行の中には、ハンドサイクルの世界チャンピオンで2004年アテネで開催されたパラリンピック大会にも出場したスゴイ選手が参加しているのだ!

その名は、グレッグ・ホッケンスミス。

彼は、特殊なハンドサイクルを使って、なんと富士山登山に挑戦するのです(驚)!!腕の力のみで・・・

そのため一般の登山道ではなく、特別に山小屋に物資を運ぶためのブルトーザ道を使わせてもらっている。

しかし、いかんせん急な上り。その進む速さはめちゃめちゃスロー。何十回も手を漕ぎ回して数センチといったところか・・・