近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

赤塚諏訪神社の春祭・・・三匹獅子舞の奉納

2009-03-09 15:46:49 | 民俗・行事
きのうは、赤塚城址のある区立溜池公園で恒例の赤塚梅まつりが行われていたので、古武道などのイベントを見るために出かけてきた。
イベントと同じ時間帯に、近くの赤塚諏訪神社では春季例祭ということで、伝統の三匹獅子舞が奉納されるので途中からそちらにも足を運んだ。

獅子舞自体は何度も見学しているのでなんら物珍しくもなんともないのだが、民俗芸能というと、なぜかそちらに気を引かれてしまうのが常である。
なにか、伝統の重みというか、そのような気分にさせられるのからなのかもしれない。

例によって、神事であるので事前のお払いなどで40分ほども待たされたが、一通り見てきた。
式典を終えると、獅子舞の連中を先頭に神社の脇を道行きし、正面の随神門をくぐってから拝殿の前で舞が奉納された。





この獅子舞は、大獅子、中獅子、女獅子の三匹が農耕の所作を模して踊り、五穀豊穣と悪疫退散を祈願するものとして300年以上も前から伝わっているものであり、板橋区の無形民俗文化財にも指定されている。









赤塚の獅子舞/近藤英一郎「東京の祭り」

赤塚諏訪神社獅子舞/ 動画配信サービス「チャンネルいたばし」 
(放映時間 22分間 WMV形式)

諏訪神社境内で一通りの舞を終えた一行は、松月院通りの反対側、松月院大堂の境内にある八幡神社へと場を移し、そちらでも獅子舞の奉納を行う段取りになっているのだが、ことしは八幡神社へは行かずに梅まつり会場の赤塚城址に戻り、西洋流鉄砲隊演武を見学して帰ってきた。


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