近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

赤塚公園近くのイチョウ並木も色づいていた。

2006-12-03 14:18:20 | 花好きずき
 きょうも穏やかな晴天が広がっているが、きのう孫と散歩した道
すがら、イチョウ並木が鮮やかな黄色に色づいていたので、所々で
カメラに収めてきた。
赤塚公園の高速道路沿いにはイチョウ並木が続いているが、こちら
でも、もうほとんど全部が色づいていた。
かなり落葉も始っており、時折りひらひらと舞い落ちるイチョウの葉と
戯れている子供の姿もあった。













【公孫樹(いちょう)】

・公孫樹(いちょう)科。
・学名 Ginkgo biloba
Ginkgo : イチョウ属
biloba : 二浅裂の
Ginkgo は、日本名「銀杏(ぎんなん)」の音読みの
”ギンキョウ”がもとになっており、
さらに”ギンキョウ”のつづり「Ginkjo」を「Ginkgo」と
誤植したことで、今の属名「Ginkgo」になった。
・黄色の紅葉がきれい。葉っぱは扇形で切れ込みがある。
・”イチョウ並木”
・中国原産。昔、留学僧が持ち帰って広まったらしい。
・「公」は祖父の尊称で、祖父が種子をまいても
実がなるのは孫の代になることから「公孫樹」。
・「銀杏」とも書く。
「銀杏」は唐音で「インキャウ」と読み、
それが「イキャウ」となりしだいに「イチョウ」になった。

★葉っぱが色づくわけ
<簡単説明>
秋になり日光が弱くなり、気温が低くなると、
葉っぱのつけねのところに壁ができてきて、
葉っぱから枝の方に養分が流れなくなり、
そのため赤や黄色に変わっていく。

・雌株には実がなる。種子の中身はいわゆる「ぎんなん」で
食べられる。中国料理では炒め物やデザートに、
日本では煎ったり茶碗蒸しの具にして食べます。
・東京都、神奈川県、大阪府の県の木(公孫樹)

(出典:「季節の花300」)

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