近事変々

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好投二年目の小野に頼り過ぎ、和田の2ランで逆転され連敗。

2011-08-19 15:57:57 | 読売ジャイアンツ
小野、1球に泣きプロ初黒星 巨人再び借金生活 ― スポーツ報知

◆中日2―1巨人(18日・ナゴヤドーム)

巨人の2年目右腕・小野が1球に泣いた。6回まで3安打無失点の好投も、1点リードの7回1死三塁から和田に逆転2ランを浴びてプロ初黒星。打線は4回、ラミレスの適時三塁打で先行したものの、直後の1死三塁から1点も奪えないなど、拙攻続きで援護できず。中日に連敗し、再び借金生活に逆戻り。19日からの首位・ヤクルトとの3連戦(東京D)から再び巻き返す。

 マウンドで、小野はしばらくぼう然と立ちつくした。1点リードの7回1死三塁。和田へのカウント2ボール2ストライクからの内角直球は左翼ポール際最前列で弾んだ。「早い段階で1点取っていただいたので、何とか0で抑えなければいけなかった」。まさかの逆転2ランを悔やんだ。

 6回までは二塁を踏ませない、強気の投球だった。140キロ台中盤の直球を軸にスライダーも切れた。3回無死一塁では、ソトの投手前へのバントを素早く処理し二塁封殺。中日の攻撃の芽をつんだが、本塁打された球は阿部の要求よりやや真ん中に入っていった。「当然ボール球でもいいというところだった。自分の甘さというか、踏ん張れないところが弱さです」。6回1/3を5安打2失点で、プロ初黒星を喫した。

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