新型コロナウイルス感染症の予防のため外出を自粛していますが、日頃は小さくて見過ごしそうな野花をじっくり見てみました。
キュウリグサ(胡瓜草)花をもむと胡瓜の香りがすることからの名。水色の小さな花を付ける。花が蕾のうちは茎が先端で丸まっている。5枚の花びらは基部で全部つながっている。
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)果実がイヌノフグリに似て、大きいのでその名が付く。茎に軟毛があり、根元から分枝してカーペット状に広がっていく。ヨーロッパ原産の帰化植物。
花名が判りません
スズメノヤリ(雀の槍)細い茎を立て、茎の先に頭状の穂を付ける。その様子を毛槍に見立てての名。全体に小ぶりなのでスズメを冠した。
カラスノエンドウ(烏野豌豆)豆果が黒いということで(カラス)に見立てた。若葉は茹でて食用にもなる。飼料、緑肥にもなる。
タチツボスミレ(立坪菫)花は白色から淡い紫色で、細い距が着く。葉の柄の基部にはクシの葉状の托葉がある。野山に普通に見られるスミレ。
エゾタンポポか、カントウタンポポか、もう一度確かめに運河の土手に行ったら・・・土手全体が除草されていて先日撮った野草が一つもなくなり確かめられませんでした。・・・
「緑豊かな街 流山で見られる野草」著者 小室邦子さんの著書を参考にさせていただきました。
おまけ・・・すずらん
こちらは庭に咲くすずらん・・・すずらんは下向きに咲く花が多いのに一つだけ上を向いて咲いていたので写してみました。