Jcomの番組表5月号が届きました。ページを開くと、流山が生んだ地元漫才コンビ『コンパス』のレギュラー番組“地元愛TV ど★ローカル一直線~松戸・流山・野田”が放送100回目を迎えたという特集が組まれていました。外出自粛の中、テレビで地元が育てたお笑いコンビの活躍を観るのもいいかなと考えました。
視聴契約者に定期的に送られてくる番組表にコンパスの大きな特集が掲載されていました。
コンパスと言えば、流山の西本宏一さんと、富山の中島和彦さんが2006年に結成した漫才コンビ。2011年には、漫才新人大賞大賞受賞、2019年には、「ガキの使いやあらへんで」山-1グランプリ優勝など、知る人ぞ知る若手実力派の漫才コンビです。
2012年に流山市文化会館で開催された「笑って健康!お笑い大行進第1回東葛大会」では、流山をはじめ柏、松戸など東葛地域にお住いの漫才コンビなどお笑いの皆さんが集結して開催されました。中央にいるのがコンパスです。
『コンパス』のおふたりが流山でブレイクしたのは、流山市生涯学習センターで2010年から毎月続けられていた「笑って健康!お笑い大行進」です。西本宏一さんが流山にお住いなこともあり、流山市民まつりでのステージの司会、流山ロードレース大会でのゲスト走者などさまざまなイベントに引っ張りだこです。
江戸川台東の納涼祭でも、飛び入り参加で漫才を披露し、駅前広場を笑いの渦に巻き込んだことも…。やぐらの上に小さなファンやお子様連れの方々がどんどんコンパスに近付いてアットホームなステージでした。
Jcomの“地元愛TV ど★ローカル一直線~松戸・流山・野田”の前は、JCNコアラ葛飾の“コンパスの松戸・流山探偵団”でしょうか。その前は、「デイリーニュース」の中での「コンパスの突撃街生レポート」というコーナーだったと記憶しています。
地元ケーブルテレビとコンパスの出逢いは、2011年3月に森の図書館で開催された「笑う門には福(健康)来る!」という講演会で、講師は「笑いと健康学会」の澤田隆治さん。たまたま私もその講演会に参加していたのですが、「デイリーニュース」の取材にいらしていたJCNコアラ葛飾さんが「カメラに向かってギャグをお願いします」と客席にいらしたコンパスのおふたりに無茶振りしたのが初めてだったと記憶しています。もう10年になるんですね。
流山市生涯学習センターで続けられていた「笑って健康!お笑い大行進」で芸を披露するコンパスのおふたり。毎回、満席で人気のシリーズでした。
昨年5月には、富士見台2丁目の居酒屋『流』でお笑いライブも行われ、コンパスファンの皆さんが多数押しかけ、お腹を抱えて笑っていらっしゃいました。
3密を避けるためホールなども閉鎖され、お笑いや音楽などのライブなどにも久しく触れていませんが、必ずまた楽しめることを信じて、大人しく自粛して、復活の日を待ちたいですね。
西本さんの特技は三味線、中島さんは民謡を披露することもある若手実力派漫才コンビ『コンパス』のおふたり。
コンパスのおふたりの活躍はJcomの番組でも観られますが、YouTubeなどにもアップされています。番組表を開きながら浅草に漫才を観に行ける日が早く訪れますように、新型コロナウイルス感染症が一日も早く収束しますようにと改めて思いながら、少し思い出に浸ったひとときでした。