3/16(日) 6時頃には既に朝食待ちの長蛇の列 行者小屋をガイドパーティ向けにしてるようなんだけど、一般客でもあふれかえってます
サンマの開き 正しい日本の朝食ですな
7時半出発 小屋の前の赤岳 雪煙が上がってるので東風が強いようだ
阿弥陀岳頂上 右の岩稜摩利支天
行者小屋経由で南沢を下る 阿弥陀北稜大混雑(赤枠)
唯一ロープ出す岸壁取りつきで順番待つ人々(左矢印) 上には無事抜けた人たち(右矢印)
鉱泉から約1.5時間 登山道の黄テープ、青テープがアプローチ入口目印 (青テープが雪で埋まっていたようで、たぶん昨日ここに入ったMガイドが掘り出してくれたようだ)
手前の摩利支天小滝はデブリで完全に埋まってました
大滝到着 下部は結構埋まってますが、左右への発達はお見事! 十分楽しめます 水の滴りなどもまったくありません そして今日も貸し切り!! アイスの人は全員南沢大滝&小滝?
昨日一番登り込んでいたK嬢がリード立候補
この辺、疲れがたまってつらいところです
しかも最後はかぶり気味抜け口
なんとかリード完登致しました! 先々週加仁湯「のし滝」がアイス初リード 2回目で八ヶ岳最難アイスの一つ摩利支天沢大滝リードは快挙と言えましょう さすがなんも考えてない(「気にしない」の間違いでしたスマン<(_ _)>)K嬢!!
滝上 もの凄い雪の量ですから風が強くなって来た昼前は氷と雪のシャワーで度々登れなくなりました
右手(左岸)終了点は埋もれていません、ご心配なく
以下、北陸組Mさん(http://blog.goo.ne.jp/repu)写真です
K嬢リード完登なもんでワシは支点回収、楽なおつとめ・・・どころか昨日の疲れが残ってどーして、どーして 2日で大同心と摩利支天なんておじさんにはきつすぎる (つ(エ)`)
ではチーム最強Hさんはと言えば、「こんな優しいルートは登れん(本人はとても控えめな方なのでそんなこと言ってませんが)」と、普段TRで遊ぶことが多い右側ののっぺりしたバーティカルをご所望 昨日Mガイドパーティが入っていたので左側は結構易しくなってましたが、こちら側(赤線)はまったく痕跡なく自然のままの難しいアイスです。 写真は自分のかけたTRで更に難しいラインを遊ぶHさん たいしたモンです <(_ _)>
このラインは私も登らして貰いましたが、ステミングあり、つららありのテクニカルで楽しいルートでした
西風猛烈になり昼過ぎ撤収です 正面ボコボコになっちゃいましたね 最後の支点回収に滝の右手裏側からスタート、上部で表へ回り込むルートも楽しうございました 左奥のシミだしの滝から登り初め、手前の滝にランジ・・・ばからしいのでやめました
土日大混雑の八ヶ岳にあって、奇跡的とも言って良い静寂に包まれた氷瀑を心ゆくまで楽しむことが出来ました。 遙か北陸からいらっしゃったゲストの方々もご満足頂けたことと自負致します。
のぼった(^(エ)^)ノ登った!
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