OPANDA

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2018/12/15-16:八ヶ岳ジョウゴ沢アイスクライミング

2018-12-17 10:11:22 | 山行

祝:TG-4修理完了!(^(エ)^)ノ∠※PAN!。.:*:・’゚☆。.:*:・’゚★゚’・:*   よってブログも復活!!

これで3週連続八ヶ岳   鉱泉手前の橋からのぞむ大同心大滝  もう登れる?  

 

んまい人ならね

先週ダメだったと言う人がいたジョウゴ沢 今週の冷え込みで絶対大丈夫と確信し、鉱泉で荷物をまとめ 向かいます

F1今までで一番マシ  右から巻けますが、今日は練習なのであえてロープ出して登ります 他に誰もいないしね

氷の裏はゴーゴーと水流あるのでそっと登ります

ジョウゴ沢初めて Tミー

 

F2 薄いながら十分登れます

天気も良くて貸切サイコー  きっとみんな無難にジョウゴ沢行ったんでしょうね 

右の一般ルートはTミーが行ったので、H氏は左の見るからに悪そうなルートから

本人には手ごわくて良い練習かもしれないけど・・・・

バーチカル部を抜けたようです

 可愛そうなのはアイス初めて間もないMさん  へんなおじさんに付き合わされてタイヘン

 

ほとんど埋まったF3 これは右からと左から二手に分かれて巻きました(右岸側:写真左側)が簡単

今日もバーチカルの練習と言うことで右股大滝へ向かいます  踏み跡は先週の自分のだけ  人気ないんですね~

またいくらか 発達しました

 TRの設定が大変なので σ(^(エ)^ ) リード ここまで20m強

 

このように右岸の灌木からとれば50mロープ一本で十分足ります  ただ設置(回収も)が大変

冬の日差しが気持ちいいい 

 

H氏は右ルートリード 終了点は私のを使いまわし

さすがでございますね

霧氷が綺麗ですねぇ   もう4時過ぎなのでソロソロ茜色

 

 今晩の鉱泉は夕飯2部制 私らは遅い19時なので、陽が沈むまでジックリ楽しみました

例によってヘッデン帰投 18時  今晩もステーキ

甥っ子リナオパーティに合流したり、Kガイドのギリシャクライミング蘊蓄を拝聴したり、あっと言う間に9時消灯時間でございました

翌日は5時起き6時ヘッデン出発 天気好ければ稜線抜ける予定なのでね

下部F1、F2、F3と全部巻いて先を急ぎます 本流を詰めると見えてきました・・・おとめ

ゴルジュ帯  ピック刺すと水が噴き出るけど 普通に登れます

怖い人にはチョッとロープ出してH氏が確保

甥っ子が登りたいと言ってた「乙女の滝」

あたしらは先を急ぐので関係ないんだけど やはり気になり近くまで行ってみる  悪そう! 

今日の練習場所はこちら  バーチカル入門「ナイヤガラ」  下部が埋まってないんで でかくて嬉しい

Tミー リード

またまた難しいツララ集合体に取り付くH氏 

ここは彼らに任せて私は本流大滝偵察へ 今日の目的はナイヤガラから稜線へ抜けるルート開拓(自分は初めてなので)・・・けど、ダメな場合はいつもの大滝から稜線もあり得るので・・・・ こちらもご立派 でも出だしわるそう~  その後乙女をスルーしてきた甥っ子パーティ4人も来たので、こちらの大滝は諦めました  写真の2人パーティも乙女目当てで来たけどあまりの悪さにこちらにしたと言うことでした 

さて、全員ザック背負って 無事ナイアガラ上部へ到達

OPANDA野生の勘ではこの赤ルート  大岩の間を抜けてゆくのがベストと思われた

こちらから見ると変な形の大同心と、右下赤岳、中岳、阿弥陀岳

沢沿いに近いルートをドンドン登り標高を稼ぐ

もちろん人間の踏み跡なし しかし結構頼りになるのがカモシカの足跡  うまく、滝を避けて絶妙のライン取り

ひざ下ラッセルで楽そうに見えるけど、下がゴロゴロゴロゴロゴロタ石で歩きずらい でもこれ以上雪あったらラッセル大変だし、なければ無いでゴロゴロ石歩きでこれまた大変 結果的に一番良い時に登ったかも

沢の側面を選んで登る

抜けた!!  ここに抜けたら良いなあと思っていたところにドンピシャで出ました  硫黄岳山頂から赤岩の頭へ降りていく登山道の途中です   さすがルーファイのOPANDA ( ̄^ ̄)エヘン!  

稜線は当然のように強風 でも絶景です  赤岳

赤岳 中岳 阿弥陀岳

 

南アルプス 御岳 乗鞍岳 諏訪湖

北アルプス  大キレット 槍ヶ岳 双耳峰鹿島槍

あまり雪が付いてない蓼科山 雪の東/西天狗 その奥遠くに浅間山

我々こんな感じで登山道へ飛び出ました  モデルH氏

 はやりアルパインクライミングは アイスでも、稜線飛び出てナンボだなあ  爽快さが違う

稜線の強風を避け赤岩の頭まで降りて来て行動食&テルモスでマッタリしていると  本流大滝を抜け稜線を目指す甥っ子4人パーティ発見!

ズームアップ

 更に拡大

ジョウゴ沢本流大滝から硫黄岳へは、横岳~硫黄岳の凹部に抜けるので、抜け出てから硫黄岳の山頂までが結構長い

これに比して今回のナイアガラからのルートは硫黄岳山頂から赤岩の頭へ結構下った場所に飛び出るので大変楽でした

あとはおしゃべりしながらダラダラ下り  お、鉱泉のキャンディも営業開始したのかな?

これで今年のアイスと言うか、クライミングそのものも めでたくお開きとなりました  自分的にはアイスより、ナイアガラから硫黄岳への良いルートを見つけられたのが一番の収穫でした \(^(エ)^)/

 

さて 今週末は国内ご旅行 おもろいモンあれば ブログにアップします

 

コメント
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