OPANDA

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2011/10/29-30:伊豆城山クライミング

2011-10-31 11:51:08 | 山行

 この時期の定番暖かな「城山」へ

10/29(土) 素晴らしい天気だあ!  きっと混んでいるだろうな

空きがあった時点で、マルチピッチ「バトルランナー:3P:5.10a」へ行こうと言うダンドリーチキン

ところが、空いてました  よっていきなりバトルランナー  下の写真はその横を登るフリーの人です

1P目終了点から核心部のハングを眺める  写真はタッチの差で前に出られてしまった先行パーティリードの方です なんやらヨセミテにすごく詳しい方でした

あたしも、そろそろ良いかと2P目へ

ところがつかえちゃいました  支点の前で小休止(この時はそー思った) 丁度良いんで、先行パーティの核心越えを撮させてもらいます

まず、ハング下の一段目に足を決め・・・

体を持ち上げ、ハング上の奥を取りに行きます

手が決まったら思いっきりハングの上へ足を乗せます

んで、後はズイズイっとせり上がり乗越ました  お見事です

空にはハングライダーが気持ちよさそうに浮いてましたとさ

ところが、これからが大変  こんなとこにぶら下がりながら1時間弱待機となりました

まあ大仁の街でも眼下に眺めながら大休止です

こちらは相方が始めてと言うことで核心リード、一発で乗り越えました。 たいしたモンだ。

あたしゃバックロープが重たく、テンションかけかけ喘ぎながら登りました 情けないモンだ

だって~、1時間も太陽に照りつけられながらぶら下がってて疲れちゃったんだもん( ̄^ ̄)Sho-ganai

2回の懸垂で取り付き迄下降、下の写真「エキスカーション」の1P目:5.10a、フルハムロード5.10b(あたしゃ力尽き失敗)なんぞを登って終了しました  やっぱデブはだめだああ を実感

今晩のお泊まりは「ホテル河川敷」    つまり、その、テント泊です  WCも近く、芝生の上で快適です

夕飯は近くのCOCOS、 朝食はGUST、大変便利でした

10/30(日) 夕飯で安ワインを飲み過ぎ、寝袋に入らず爆睡 風邪ひいた

今日も良い天気だあ

さすがに今日は混んでいるかな? 

 ところが、すいてました。 8時ちょい過ぎで先約は2名のみ 登り放題です

ウォーミングアップに「ブルースカイ:5.9」 手順をまったく忘れていたので、結構悪かった

して、「ジプシーマリー:5.10a」 これもどうもルートを間違ったよーで、10aとは思えなかった

これは始めて「タナバタのタナボタ:5.10c」をレッドポイント  お買い得ですよ~

もうこのヘンでクールダウン   過去何回も行き損ねている「西南カンテルート」へ

エキスカーション1P目を登って・・・

 

 西へ西へと60~70mくらいトラバース 

 

最後にデブには狭い木の間をくぐると、ご覧のような顕著なカンテが表れます

古い日本の100岩場では6Pとなってましたが、実際は4Pで抜けちゃいました

1P目35m:5.7~5.8、2P目40m:5.7~5.8、、3P目20m:5.8(これはトラバース後直上なので短くてもトラバース後に一端切った方が良いです。トラバース中別ルートの終了点があるのでそれを使えそう?)、4P目15m:5.9;本コースの核心と思います(本によってはⅢ+となってますが・・・それはないでしょうorワシらのルート間違い? 昔のコースが崩壊したのかも、そんな感じの岩だったし) でもちゃんと終了点林間の城山頂上へ向かう小道に飛び出しました

眺めも良く良いコースでした

 

 終了点から10分で一般道 下の小さい看板に注目 南壁混んでいたら行こうと思っていた「cooking world」の看板

 

はい、こっちは10aクライマーのワシはお呼びでない「ワイルドボアゴージ」案内板

 

さらに10分で城山山頂です もう一面の雲り空

 

 たぶんこれがクッキングワールドへの下降路  また次回ね

 

 一応富士山見えてっけど傘雲の感じではそろそろ・・・

 

 下山開始直後から降り出しました   一般道から眺める南壁 丁度「バトルランナー」終了点から3人組が下降を始めてました  お互い良かったね~終了してからの雨で

赤丸終了点、黄丸懸垂している人、緑枠核心のハング 

 アップにするとこう

 しかし登山道から眺めると、よくまああんな所登るモンだと感心します

 

 っつうこって、今年シーズン始めての城山は空いてて快適登り放題でした。

色々墜ちたが、5.10c登れたから、ま、いっか  (^(エ)^)ノ 

 

 相方から写真を頂いたので追加掲載

「フルハムロード5.10b」へ向かいます  1P目が遠いので、左「ブルースカイ」の1P目を借りました

下部の核心へ  ここはまー何とか

上部核心  はて?

「ジプシーマリー:5.10a」TRでコースを確かめながら

南西カンテ1P目

同3P目  こらから、左じゃないよ! おっさん

そーそー、右にへ右へのトラバース で、そのあと直上

 

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2011/10/22-23:井上進氏率いる「エンドレスGチーム」と交流会

2011-10-24 10:16:43 | 山行

10/22(土) 今日は新宿から高速バス乗ってルンルン気分で駒ヶ根へ   何しに?  かの甲斐駒ヶ岳赤石沢奥壁ダイヤモンドフランケ赤蜘蛛ルート開拓者であり、伝説のアルピニスト井上進氏率いる「エンドレスGチーム」との交流会に参加のため。   元々中央アルプス宝剣岳中央稜登攀のお誘いを受けていましたが、悪天の為中止、しかし今さら・・・・で飲み会だけは開催されたと言うことです。    既にNHKで放映され、少なからぬ反響がありましたのでご存じの方も多いと思いますが、この夏赤蜘蛛ルートに挑んだ終わりを知らない爺チームの皆様です → http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20110919-21-11039 

ただ、宴会だけと言うのも・・・・やはり少し汗を流してうまい酒にしようと言うことで屋外屋根付きクライミングウォールへ   この中では、まだまだσ(^^;)若造です。  Aフランケ赤蜘蛛ルート核心部のアブミ登攀に備え、皆様2ヶ月の特訓に励んだ壁です  ナイター設備もあります

アルパインクライマー好みの好い壁でした  15m程あり、中間より少し上部が可動式で、より被ったハングを作ることができます  素晴らしい!   

 はて、さて、このチームの皆様、さすがに山菜等にお詳しくて、山盛りの山幸が待ちかまえておりました

で~ん!

何しろ、ほぼ同時期に赤蜘蛛Aフランケ登った間柄ですから、秘話、笑話、話題は尽きません

そうこうしているウチに、ご近所の人々が色々なモノを持って突然訪れます。  Su-さんのお人柄がなせる技ですね    写真左は寿司屋の大将  ご馳走様でした! 

 

 ・・・と言うことで痛快な宴は深夜まで続いたのでありました。

10/23(日) 翌朝、Su-さんのお店「山の店」の向かいの紅葉  今年はあまり好くないそーですが、都会から来ると何とも癒される色彩です

 お誘いのままに、千畳敷へモーニングコーヒーとしゃれこみました  ガスがかかり宝剣岳は見えませんでした

が、優雅な朝のひとときです

 

次回のクライミングを約し、お土産をいっぱい頂いて駒ヶ根高原を後にしました

あれ?  なんかお祭り?  察するところ、 このあたりに研修場を持つJICA主催のフェアーのようです

新宿行き高速バス発時刻まで時間があるのでしばし見学  ホルンの演奏 燕山荘を思い出します

 インドブースで頼んだのがこれ  カレーです  米ではなくソーメン ナスやらタケノコやら 味は・・・・何とも形容しがたい香辛料でした

 

 っつうこって、大変楽しい2日間でございました。 \(^(エ)^)/

Su-さんのブログもご覧下さい。 → http://yamanomise.at.webry.info/

 

 

エンドレスGチームの皆様の寄せ書きです。

嬉しいですね  (^(エ)^) 

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2011/10/15-16:大学OB会@山中湖

2011-10-17 10:18:42 | ご旅行

10/15(土) 年に2度ほど、泊りがけで集まって飲んで、食って、騒ごうと言う、母校●山学院大学名門クラブ「旅の会」のOB会でございます。 今回は山中湖  雨の中、午後の高速バスで現地へ向かいました

宿泊場所(リゾートマンション)には大浴場がないっつうので、まずいの一番に、バス停から歩いて行ける「石割の湯」へ行きました。   地元民+観光客で大盛況

が、こちらの露天岩風呂は温度が42℃と高いこともあって空いてました

もう一方の檜露天は39℃と低めでイモ洗い、写真は無理

なかなか好い温泉でございました   

会場では既に盛り上がっているに決まってるんで、こちらでアイドリングしてから乱入することにしました

地ビール発見!  三種あるウチの「ピルスナー」 なかなか深い味わいで1L、イッキのみ状態でございました。

宴会は好く覚えておりませんが、馬になったような夢を見ました・・・・・

10/16(日) 夜中、前線の通過でもあったのか、風雨強かったようですが、一夜明ければ、これこのとおり!

御殿場線乗って沼津へ向かいます  車窓からの眺めも最高  どこ行くかって言うと・・・

熱海から伊豆急線へ乗り換えて「伊豆大川」  波打ち際の小さな露天風呂「磯の湯」です @¥500

一瞬の無人状態を狙って パチリッ!

立ち上がると大島が目の前

上写真の堤防から眺めると・・・・つまり、立ち上がるとこちらから丸見えです   秋の海は東伊豆でも水が綺麗

のどかなホームからは、大島、利島一望

帰りは真鶴で途中下車、当然「富士食堂」   

珍しい!  ソウダガツオの刺身  新鮮なのでまったく臭みがありません  ニンニク生姜醤油がよく合います

キビナゴ焼き う~ん、こいつはうまい! (⌒¬⌒*)んまかった

一品一品「ひろちゃん」の心がこもってるんで、魚以外もうまい   ネギオムレツ

まるで、モンサンミッシェルを思い出させる一品です (行ったことないがな( ̄^ ̄)モチ

富士食堂のうまさは野良も太鼓判です

やっぱこれは外せない 鰯丸干し

当たり前のコーンバターも当然おいしい

塩ダレキャベツ  なに食ってもいけます

豆腐サラダも良い味出してます

うまかったそうです塩焼きそば

っつうこって、東海道線で瀑睡でご帰宅  のどかな秋の休日でした

 

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★永久保存版★2011/10/8ー10:北岳バットレス第四尾根(崩壊後)Ⅲ

2011-10-11 18:00:29 | インポート

北岳山頂から甲斐駒ヶ岳  ダイヤモンドAフランケ方面に雲が沸いています 今日赤蜘蛛攀っている人はつらいかも・・・

これで今年の無雪期アルパインルートは終了かな 

「Aフランケ赤蜘蛛」をピークに、〆は「バットレスニュー四尾根」・・・なんと充実したシーズンであろうか

昔どっかで見たようなシーン

キーーーーーーーーーーン!

あっという間に雲が沸いて来ました

さて、肩の小屋へ行きますか

下の白根御池と違い大混雑 でも1畳に1人は確保されてました

ここの夕飯はいつも魚ですかね  今日はマナガツオの煮物 おいしうございました

仙丈ヶ岳の後ろには奥穂、大キレットに槍ヶ岳

 仙丈ヶ岳夕景 

鋸岳&甲斐駒 雲の沸き方が激しくなってきた

日没は拝めなかったが、ナカナカの色でございます

明け方に、「りゅう座流星群(旧ジャコビニ流星群)が見えるそうですが・・・高曇りでダメでした

10/10(祝) 解説なし

朝飯 おかずで1杯、みそ汁で1杯

朝日いまいちでした

四尾根を好く見るため、山頂経由八本歯のコルへ向かいます

八ヶ岳が手に取るようだ  ジオラマのよーだ  って言うと意味通じっか?

富士山も

山頂のちょい悪地蔵?

間の岳方面縦走路&北岳山荘  そう言えば、高度1万メートルから眺めたとき、この赤屋根より肩の小屋の青屋根の方がずっと目立ってたなあ

こちらが四尾根終了点から一般道への合流点です  右に張り出した岩の右側から向こうへ降りる(一般登山者の方は降りないように)

上の写真から奥へ降りると、こうなっていて、更に左の這い松の中へ進むと四尾根終了点へ行けます

八本歯のコルと秋空

では、四尾根を振り返りながら、二股へと下降します  復習です

下部: 中央の赤線がコーナークラックのある大テラスです 我々は今回もその下のリッジから登り始めました 

上の赤線が「ピラミッドフェース」から四尾根への合流点、ここの裏から白い岩のフェースへと続きます

各終了点を図示します  A0と書いたのは「3mの垂壁Ⅳ+」 思わずA0しそうになるから・・・ 懸垂下降も1Pと数えました

如何です?  よくわかるでしょ?

終了点から登山道まで、まだこんなにあります 疲れるわけだフー ( ̄‥ ̄) = =3

素晴らしいバットレスでした

更に下降した処から  ところで、マッチ箱の下の方の岩黒っぽくなったような気がするんだけど

これが去年の写真  マッチ箱の下は白い岩だよね~  今年黒いのは、水が染みこんでいるから→冬になるとこの染みこんだ水が氷りマッチ箱を浮かす→雪解けと共に氷も溶けマッチ箱大崩落?  まさかね~

写真右から、Cガリー(白い岩)、十字クラック付近、ピラミッド取り付き付近です

上の写真の遠景  これも後から聞いた話、Cガリーの落石がひどいので、今は五尾根方面からトラバースして取り付く方が一般的だそうです    どうりで、bガリー方面踏み跡が無くなるわけだ  今回は、我々以外いなかったようだ

やっぱりこのあたり黒くなっているような気がするけど・・・

それにしても、この位置から見ると、四尾根はもちろん、その尾根を左から支える、下方のピラミッドフェース、下部並びに上部フランケ、dガリー&奥壁がよくわかります  もちろん城塞ハング&崩落部位も

一般道分岐まで戻ってきました  赤点四尾根です

更に下って  一尾根~四尾根? 

白根御池  テント組はもうみんな下山、ガラガラです

紅葉とバットレス@白根御池

最初の写真と同じ構図  広河原から  実はここからでも崩落現場がわかります 200mレンズがあれば一目でわかると思う

これから行かれる方・・・・くれぐれもお気をつけて   (^(エ)^)ノJikosekininde! 

 追伸:槍ヶ岳でも会った「なおた君」、明け方の流星群は見ることが出来なくて残念だったけど、最終日も素晴らしい天気で好かったね、また山で会いましょう\(^(エ)^)/OPANDA

ここからは相方が撮ってくれた写真を掲載します  ありがとう! 

誰もいないbガリー大滝到着 誰も来ないのでガレガレ

bガリー大滝上部

下部岸壁出だし

下部岸壁核心のハングを越えたところ

白い岩のフェース(下)

 白い岩のフェース(上) 

マッチ箱のピーク

一応ビレー中 左手上に枯れ木と崩落現場

7P目下部

 7P目上部 

8P目終了点(新枯れ木テラス)近く  この向こうがなんも無い

9P目崩落切り口のハンドトラバース

同じく  良い写真だあ!  感謝

コーナークラックから10P目城塞右のチムニーに取り付く  上のヌンチャクはフリーソロの人のモノ(もちろんワシ回収後返却)

2ピン目は、右の岩のハーケンを利用 正面にもあるが、これは下向きハーケンなので(-(エ)-)ノ" パス!

ここまで来ちゃえば出口は近いことがわかる  えがった、えがった 

 更に、このとき後続だった「テレマーカーMさん:http://d.hatena.ne.jp/telemarkerm/20111012/1318427820#c」が写真を送って下さいましたので、ご覧下さい。

左から、チムニー下のビレーポイントでワシをビレーしてる相方、ワシ、フリーソロの方の順です 

アップすると・・・・

丁度ワシが一番怖いところ、dガリー奥壁最後のクラック上端をまたいだところです

フリーソロの方がチムニーを登っているところ 我々は前後に重なってます  

これを見ると、dガリー奥壁を登った場合、最後、クラックにカムで支点を取り、左上していけば、不安な「新枯れ木テラス」や「フレーク」を使わずに、チムニー下の安定したビレーポイントへ直接行けそうです、多少ランナウトしますが。

お写真、ありがとうございました。  (^(エ)^)ノ 

 

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★永久保存版★2011/10/8ー10:北岳バットレス第四尾根(崩壊後)Ⅱ

2011-10-11 15:10:07 | 山行

・・・・・・・いきなり右手に四尾根の代名詞とも言える「コーナークラックⅣ+」のある大テラスへ飛び出します

こいつはOPANDAリード  ピッチ数はここから数えることにします 

いきなり欲張ってしまい、2P目(Ⅲ-)も連続して登ってしまった。  おかげで、支点では、ATCガイドに通すために、ロープをおもいっきり引っ張らないとダメでした。 1P(40m)+2P(35m)ですが、50mロープ一杯で何とかなった ε-(^、^; ほっ  でもこれではリード失格です

上写真の支点 目の前のピラミッド   ここを登り・・・・ません 右へ逃げます でもかっちょいい

3P目、相方リード この岩の後ろへ回り込みます

つまりこれ3P目「白い岩のフェース:Ⅲ級」 快適、快適!  誰もいなくてすいません<(_ _)>

4P(Ⅱ級)影になったクラック沿いに登る 

白根御池のテン場と右後ろ広河原

5P目(3mの垂壁:Ⅳ+)右奥ガバを取るまでが結構ムズイ  ここは前回通り、4P+5P継続でいっちゃいます 

はてさて、これを越えると、マッチ箱の快適&爽快なリッジ(馬の背Ⅲ級)を突っ走ります(ほんとは走らないけど)

マッチ箱のピーク到着   するってえと、遂に顔を出しました!  崩壊現場(黄枠内)!!

今回OPANDAはこの撮影のために重たい一眼レフ持ってきたのでありました。   崩壊後初と言うこともあり、ハーケン、アブミ、棄て縄、多めのシュリンゲ、カム、ハンマー(相方)・・・いつもより重たいガチャ類と合わせると結構辛かった (;´Д`A ```

その苦労の成果、じっくりご覧下さい。 撮影はマッチ箱のピーク、2つあるウチ上方の支点からです。

水色の△が崩落場所です すっかり綺麗に無くなってます  

右手黄丸「崩壊後の枯れ木テラス」です 元々あった古いハーケン2枚の下方に、OPANDA1枚打ち足しました・・・この次の未知のピッチで落ちるとイヤなので   で、ご覧のようになんと、ナント残ってました枯れ木! (; ̄Д ̄)なんじゃと?

このテラスは、「6P目:マッチ箱からの懸垂」+「7P目:マッチ箱横のコーナーからフェイスⅣ」と続く8P目の終了点となります  8P目ピッチ長さは10mもないフェースです(Ⅲ程度)。 左へ向かう黄線が9P目6m(Ⅲ~怖さでⅣ:剣岳八峰Cフェースに似て無くもない)くらい  前半は崩壊まもなく、まだ手が痛いようなナイフリッジのハンドトラバース 向こう側は大崩落した絶壁です 傾斜は緩いので足のフリクションが効きます dガリー奥壁の最終クラック(水色点々)を越えるところがチト怖い・・・なぜかと言うと、このクラック上部をのぞき込むと、底なしのように見えたから 崩落した底?  クラック手前に1枚、先に1枚新しいハーケンあり(ありがとうございます魁様<(_ _)>)  後半はフェースのトラバース 好く見るとホールドもジブスもあるので大丈夫! 左手黄丸内に結構しっかりした古い支点があります。 なんら打ち足す必要を感じませんでした   さて、それで、この城塞ハングの処理ですが、考え得るルートは、右赤点上のチムニーか、左赤点上のやや広いクラックがあります  どう見ても右の方が易しそうなので我々はこちらを登りました  我らがE藤校長著「アルパインクライミング」Dガリー奥壁の項によれば、 「左A1、右Ⅲチムニー」 となっている箇所と思われます。  これは後で肩の小屋の小屋番であり山岳救助隊でもあるMさんに聞いた話ですが、どちらも登れない人は更に左の這松帯も登れるそうです  でも体中松ヤニだらけになりそー

大サービス!   2010年崩壊前の写真(OPANDAブログより:http://pub.ne.jp/MX2225749/?daily_id=20100831&page=3 )この部分が無くなって・・・

 

 こうなりました・・・・一目瞭然   6P目懸垂して降り立ったところから見上げる

城塞をアップで見ます 残っててよかったなあ~ こいつ   今度はこれが?

このラインを懸垂

7P目は相方リードⅣ級のフェース 所々剥がれたフレークの痕跡 崩落の岩が当たったのかも

マッチ箱は変わりません・・・今のところ   でもOPANDAが去年指摘したとおり、この大岩もただ下の岩に乗っかっているだけのようなので、何時崩れ去ってもおかしくない

更に崩落場所に近づきました 残った枯れ木が哀れというか、けなげでした  その「新枯れ木テラス」までOPANDAリードの8P目(Ⅲ程度)

これが「新枯れ木テラス」奥の眺めです  黄枠内がゴッソリ崩落しました  左端の切り口が次のピッチのハンドトラバースです

真ん中に白丸がある岩肌は、元々のクラックの内部です  

崩落はかなり奥まで一気に起こったようだ

中央稜は無事でした  実は今回、この崩落で無くなってしまった中央稜への新たな下降点を見つけだすことができ、尚かつ四尾根がスムーズに登れたら中央稜も行ってみようかと密かに企んでいましたが、まったくその気が失せました。  こうして観察しているウチにも、二回も大きな落石が発生、もし1P目に降り立っていたら・・・・無事では済まなかったでしょう。  2P目より上からならまだしも・・・もうお勧めできません中央稜・・・残念です  

さて気を取り直して、崩落切り口のハンドトラバースは相方リード9P目6m(Ⅲ~怖さでⅣ): 

ここで長時間観察していたので、やっと後続が来ました 

ところで黄ヘルの方、ロープ背負ってます なぜ? フリーソロだからです( ̄(エ) ̄;) エッ?

その迫力に気圧され、城塞の乗越は譲ってしまいましたとさ

さて、城塞です 予定通り右のチムニーねらいです  ランナー1本目は写真中心の新しい赤いハーケン(良いところにあります、感謝<(_ _)>スマンナ

コーナークラックから数えて10P目になります  先を譲ったフリーソロの方もここは始めてと言うことなので、僭越ながらビレーを申し出ました  快く受けてくれたので、ビレーをしながらムーブを観察  見たところ、どう考えてもアブミの出番はないし、ザックも背負ったままで何とかなりそうなので、OPANDAも一切合切背負って(一眼は首からぶら下げ)そのまま突っ込みます  支点は欲しいところには必ずありました 古いけど丈夫そうなやつが だからなんも打ち足しません カムも不要 登ってしまえばなんて事無い、 Ⅲ+級程度と思います 出口上の右方、這松に赤い残置シュリンゲがあるので、これと自作支点でバックアップを取り、相方をビレー、そこから3mも登れば四尾根正規ルートと合流です

後続は「新枯れ木テラス」でビレー中

新ルート登攀成功 富士山も祝福

10P目抜け口です  この尖った岩を乗り越せば・・・

終了!

後続も終了のガッツポーズ  おめでとうございます!

この這い松が城塞のトサカですね

 

30分登って北岳山頂 さすが連休混んでます

案ずるより産むが易し 崩壊後北岳バットレス四尾根無事終了でございました \(^(エ)^)/

登攀記録

白根御池小屋発04:15-bc沢出合休憩5:20/35-

bガリー大滝下休憩6:15/45-bガリー大滝(1P:Ⅲ級30m+2P:Ⅲ級40m+3P:Ⅲ級5m)-下部岸壁(1P:Ⅳ+級40m+2P:Ⅳ級15m)-四尾根上部岸壁大テラス休憩8:25/35-1P:コーナークラックⅣ+級40m+2P:Ⅲ-級継続50mロープ目一杯(60mロープならOK)-3P:白い岩のフェースⅢ級40m-4P:リッジⅡ級15m+5P:垂壁Ⅳ+級35m継続-6P:懸垂下降10m-7P:フェースⅣ級40m-8P:フェースⅢ+級10m(ハーケン1枚打)-9P:トラバースⅢ+級6m-10P:チムニーⅢ+級8m -這松終了点付近休憩11:30/12:30

-北岳山頂12:55/13:20-北岳肩の小屋着13:50

 

以上、ご参考迄に

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