OPANDA

クライミング!  ダイビング!!  旅行!!!  映画!!!!  温泉!!!!!  哲学? 

2017/2/25:新車試乗会@日光

2017-02-27 10:46:57 | 日記

 やっと新車到着したので奥様伴い試乗会  スバルのAWD(四駆)、せっかくだから雪道探して奥日光へ    まずは市内の蕎麦屋で「湯葉蕎麦」を賞味

龍頭の滝  クライミング対象としては興味なし!

滝上から  中禅寺湖も遠望

こちらの遊歩道を歩いて・・・

 

たまには雪原をボーっと眺めるのも良いモンですな

さて、湯元まで行くとスキー&雪遊び客で結構な人出  そこで穴場へ向かいます

過去に何度か立ち寄ったアストリアホテル 通りから離れてるんで静か  

濃度の高い硫黄泉   硫黄のニオイが漂います 

43℃はある熱湯  下町オヤジにはうれしい温度  

目論見どおりに空いていて、私とウクライナの青年のみ 静かな雪見風呂を堪能致しました

帰りの湯の湖畔でなんやら赤いジャケット集団が・・・

「海猿」の寒冷地訓練でした

ちょうどドライスーツで凍った湖から出てきた隊員の方に・・・

 ケイレイ!(`(エ) ´) ゝ

ご苦労様でございます 

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2017/2/18-19:八つヶ岳アイスクライミング:峰の松目沢&摩利支天沢

2017-02-21 11:20:38 | 日記

                            八ヶ岳摩利支天沢大滝F3 

2/18(土) 久々に南アルプスアイス行く予定でしたが、どうも氷の状態が好くなさそうなので、外れが少ない八つヶ岳へ転進

春一番も吹いてやばいかなあ・・・峰の松目  しばらく誰も来てないようで登山道から外れると踏み跡なし、雪中の古い踏み跡を探っていけば膝あたりラッセル 外すと腰上     

F1到着

ε-(^、^; ほっ  登れます  フリーで

F1越えてもラッセル

おっと、一番心配してたF2も大丈夫

スクリュー1本 K岡さん 立派そうだけど 結構うすい氷で中はジャージャー 

F3もフリー(ロープは引っ張ってるだけ)

F4もフリー

ラッセル・ラッセル

やっと滝らしい滝に到着  F5? F6?  左上のクラゲ・・・今回初めて登りました

K岡さん、ここも1本だけ

 

赤岳、中岳、阿弥陀岳

右側もトップロープなら遊べそう 相当薄いけど

これが今回初めて登ったF7かF8  短いけどバーチカルで面白かった

しかもだあれも来なくて  風無く静かなクライミングを堪能できました

この下までだと、アバラコフ(V字スレッド)等で降りなきゃなんないけど、ここからならご覧の灌木で降りられます

赤岳

大同心も真っ白

噂では250人宿泊の赤岳鉱泉を避け、しずかな赤岳山荘泊 総勢5人の宿泊客でした  鹿も入れれば5人と1頭

上の鹿はすぐ鍋になりました  (ウソ、鴨です)

2/19(日) 初めてと言う人のご希望で摩利支天大滝へ   ここは先行パーティいると待つことになるんで早出 6時出発

 登山道分岐から我々の1番確定 今日もラッキー!  ただ、おばちゃんアイス前でマイナス13℃ きっとここでは18℃以下?

F1は当然フリー

本命F2へ向かう

立派です  ここ数年、毎年来てるけど、一番ご立派  水流等まったくなしの固い氷

リードやらしてもらいましたが、とにかく寒く、途中で指先の感覚がなくなり、渾身(無念?)のアックステンション!

スクリューも途中で休むと、止まってしまうありさまでした

T嬢もなんとかトップアウト  今日は酷寒のビレーが核心?

さて、実は、OPANDA本日のお目当ては F3 (手前の小さいの入れればF4)   

実は知らなかったんですよ 摩利支天大滝の上にまだ滝があるの  

左俣から阿弥陀北西稜へ抜けるのは知ってましたが、右股はいかがでしょう? ビレー中のワシに代わって K岡さんに見に行ってもらうと・・・・大きな〇!

ケッコウなラッセル続けると・・・ドーンと登場  摩利支天沢最奥に静かに佇む氷柱でした

しかも視界が広がり、景色最高  この日強風だったそうだけど(赤岳一般道でさえ登頂断念だったそーで)、こちらはちょうど風下で気温は低いモノのわりと快適でした

近くで見ると、ハングにかかっている氷柱なんで、裏は空洞 場所によってはかなり薄い

大滝リードで御名御璽のワシに代わって先任卒業生K岡さんリード

比較的氷の厚そうな右側から

スクリュー3本で無事、抜けました  さすがです

更にその先  阿弥陀頂上まで抜けられるそうです

左側の灌木で懸垂支点作成  50mロープギリギリの感じだったんで、ロープスリング2本使ってなるべく伸ばして下降

ほぼピッタリでした  60mロープなら折り返して楽勝でしょう  

随分標高上げた感じです

大滝の裏のベースキャンプ戻って一服  ここは風も無く快適 でも お昼のパンも豆大福もカッチカチに凍ってた

しばし氷の芸術をご覧あれ

ちなみに豆大福は、手袋付けた手で、何回も、もみほぐしてから無事頂きました  冷たかった~大福シャーベッド

滝浦だけは踏み跡バッチリ

赤岳山荘帰ると 空は真っ青

下山後のお約束  今日は気分を変えて  こちらのお湯へ

峰の松目一番上も、摩利支天沢一番上も、ともに初めてで、充実したアイスクライミングでした 

(^(エ)^)/

今週末は奥様新車試乗会で山はお休みです

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2017/2/4-5:西上州アイスクライミング:「なめねこフォール」&「昇天の氷柱」

2017-02-06 14:38:48 | 日記


 降雪やら、道間違いやら、過去2回とも行きつけなかった「なめねこフォール」にやっと登れました!  佐久市内山の集落から1時間程で到着。 水流あるようですが、登攀には全く問題ない様子  言い出しっぺ特権でリードさせていただきます。 

正面から取り付くも、あまりのしぶきに途中からなるべく左を登る  見た目寝てて簡単そうだけど、登ってみると意外と手ごわく、長い。 落ち口の灌木(TR支点にした)まで30mありました。 まさに、見た目で「なめんなよ!」のなめねこフォールでした。

待ちきれず、右側をリードしてきたH氏 もし左のグレードをⅣ級としたらⅣ+級はあるでしょう

右側、左側合流点の棚  ここからさらに5m以上登る

一番落ち口に近い立派な木をTR支点に  ただし、降られ止め必須  目にも鮮やか卸したてロープ

昨夏シャモニー「スネルスポーツ」でその安さに衝動買いしてしまった「ペツル ボルタガイド9㎜ x 60m UIAAドライ」199ユーロ

水流でビショビショになってしまったけど、表面のみバリバリ、染み込みはまったくありませんでした 汚れも付きにくく、クリップもしやすい良いロープです

右側、左側、トップロープで存分に遊びます  なんせ貸切ですから

上の写真では右側途中切れてるように見えますが 実際は細い垂直な氷でつながってます

右側はここまでは易しい

右側核心を抜けたところ 人によっては犬殺しより難しいと言うけど・・・ 右はこの核心だけⅤ?

左はどうなんだろう  バーチカル、レスト、バーチカル、レスト・・・・結構休み休み行けるので還暦クライマーには嬉しい

落ち口右側の灌木 残置なくスッキリ 

静かな氷瀑を堪能して帰る途中  「カブコロン」です  こちらも結構水が滴ってます

見た目相当発達してるようだけど、ところどころ崩れ落ちそうでリードは・・・・

さて、明日はどこ行こうか?  カブコロンと言う話もあったけど、天気予報では今晩の冷え込みは期待できないので、状況は悪くはなっても好くはならない  この辺では、標高が一番高い「昇天の氷柱」なら多少氷がなくとも登れるので、猿お方の案内で国道から滝を遠望できる好適地から観察してから結論出すことに・・・

これが「艫岩(ともいわ)」 赤矢印の切れ込みが目指す氷柱 

アップしてみると・・・黄色数字が各ピッチ  どうやら下部2Pは問題なさそう  たぶん犬、子犬や相沢よりましだろうってことでこちらに決定!  それに向うは混んでそうだしね 

予定も決まったひと風呂浴びて・・・

露天のお湯が熱めで、下町おっさんには嬉しい限り  夜は「ホテル道の駅」泊  まるでテント村でした アイスはやっぱ我々のエリアが大正解 近頃大混雑の八つエリアを敬遠し西上州組も多いようですね

昇天・・・の場合、前がいると終わりなので、念のため他のテントがまだ寝静まってる5:30発 結果杞憂でしたが

一杯水から兜岩下部バンドをトラバース  これは猿お方が新たに作ったアブミルート 途中までしか作ってないってことなのでご注意を!  迷惑なやっちゃ

おおおおお! 前回来たときは岩に氷が張りついてベルグラ状態だった1P目 こんなに氷っているとは嬉しい限り

3P、4Pリード済みなので、勝手に1P、2Pやらせて頂きます!

1P中間部 こんなトンネルになっている  前回は氷がなくて、左の岩をフリーで登ったんで、抜けられるのかどうかわからん  とにかく行ってみるか ワシだけ抜けられなかったら・・・(つ(エ)`)

結果、ビショビショになりながらも、楽しいトンネルくぐりでした その先もちゃんと氷ってて快適

2P目も、多少水流あるも全く問題ない

トンネル抜けたH氏  右下見学猿お方

2P目終了点から、初めて姿表す3P目  う~ん、細い  前回と同じか?

3P基部まで行かず2P目滝上で岩にスリング巻き付けビレー  2P目上部の柔らかい氷 

さてここからはH氏へ交代 前も氷少なく、チムニーに体ねじ込み ズリズリ上がって泥だらけになったが・・・

それより更に状況悪いようでリード交代  Yeti先任卒業生K氏 チムニー行かずに左の岩をフリーでガリガリ

最後は右の氷に移って無事終了   お見事でございました  あたしゃフォローだったんで右のチムニー登りやってみましたが、悪い!  氷少なすぎて足が届かない アイゼンでのワイドクラック登りなんておっさんにはきつすぎました

して、最終4P目はこれ・・・・更に氷少なすぎ おまけに支点皆無  結局やめました 

4P目取り付から、雪が降りだした下界を眺めて下降開始

帰りのトラバース フィックスロープじゃなく、このトンネルも通れると猿お方が言うので

また嘘かと思ってたら、ちゃんと通れました 危ういフィックスロープよりこっちの方が楽しいかも

てなわけで、帰りに、も一度荒船の湯 クライマーでいっぱいでした っつうことは、両日貸切氷瀑登れて我々大正解

西上州のアイスを堪能いたしました  しかし艫岩周辺にはまだまだ隠れた氷柱がいっぱいありそう

(^(エ)^)ノ  

 


同行の、「サルお方」が写真を送ってくれましたので追加掲載です 

昇天の氷柱 1P目リード中  なんか、やっとまともな氷登れた感じ

さて、こっから初トンネルくぐり  これはH氏の写真がよくわかる

実はここあたりから表面水流あり

くぐって・・・・

抜け出し・・・

さらにもうひと踏ん張りで終了です  氷左上黒いのがビレー中のワシ



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