2/29(水)二月も今日で最後、東京は大雪? こちらはやっと暖かくなってきました。
昨日紹興酒飲み過ぎ、今朝は軽めに、焼きビーフン+ピータン粥+豆乳=RMB17元(約220円)
2/29(水)二月も今日で最後、東京は大雪? こちらはやっと暖かくなってきました。
昨日紹興酒飲み過ぎ、今朝は軽めに、焼きビーフン+ピータン粥+豆乳=RMB17元(約220円)
2/27(月) さあて、氷ばかり攀ってると飯食えなくなるんで、中国へ出稼ぎです。
こちらから・・・・・
我が社(茨城県桜川市真壁町)から車で田舎道を1時間、何日停めても駐車料金タダの茨城空港
飛行機は大安売り春秋航空です。 今回は行きが6,000円、帰りが4,000円、これに燃油サーチャージ+税金他、合計2万円です。 ど~よ? ワシはVIPなので大枚2,000円追加して1列目ゲット!!! しかも優先搭乗付きです。(ーoー)y~~~
お、さすが百里基地 隣の滑走路には戦闘機 超望遠レンズを抱えたファンが滑走路脇にいっぱいいました
さすが茨城の空港、離陸後、すぐ見えてきたのは日光男体山
おお、これはたぶん、甲斐駒ヶ岳、奥に鋸岳、手前が千丈岳のはず
3時間弱で上海浦東空港、更に国内線で2.5時間、雨の深圳へ到着致しました。
リムジンバスで1時間、ホテル到着は23時でございました。
2/28(火) 今日から仕事 朝飯はいつものファーストフード店 糯米鶏(鶏肉他入りちまき)+ハム&卵&野菜ラーメン
山に行かない休日・・・・でも山に関係あるところへ行きました
板橋のここ OPANDAもアルピニストのハシクレですからね、勿論尊敬しおります 植村直己
マッキンレー厳寒期単独登頂特別展 これがお目当てです
単独登頂後行方不明 そのアタック前、最後の雪洞に残されていた愛用の山道具が展示されていました
マイナス50℃まで計れる温度計、手袋の綻びを雪洞でつくろった裁縫道具・・・
当然アタック後、すぐに戻ってくるつもりだったでしょうから、シュラフと銀マットもそのままです
シュラフは「エディーバウアー」ちょっと意外でした ちなみに軽量化をはかるため、テント他は持ってません 全て雪洞です。 出発前30分で雪洞を掘る訓練をしたそうです。 しかし、毎晩雪洞を掘るとは・・・
テントシューズは以外に薄め
厳寒地ですから当然ガソリン
さっきの裁縫道具でそこらかしこ繕ったあとのある手袋 靴下、どれも薄い!
丹念に記録を付けていました この日記には本当に感動します。 そして・・・・
絶筆です
もう、涙で読めませんでした・・・・・・
山頂で発見された国旗 星条旗は化繊なのでボロボロになっていたそうです 日章旗は麻製で見事な様子
記録ビデオの鑑賞、70分です。 そのほか、蔵書がすばらしい、絶版となった本が数多くありました。
お目当てのトポが見つからない時、頼りになる書庫です ビデオも一杯ある すべて無償です。
志納をお願いいたします
さて、帰りは巣鴨で途中下車 刺抜き地蔵をお参りし、こちらのお風呂へ行きました「Sakura」
う~ん、久々の高級感漂うお風呂です
こちらはレストラン
イチゴフェアーやってたんで、〆は イチゴパフェ!
かなりエネルギーを過剰に補給してしまいました
2/19(日) 早い人がいるモンで、我々が7時半頃準備してるともう、続々と登って来ました。
寒かったけれど、今日は日も出て風も弱く最高のコンディションだ!
渓谷から振り返ると我がホテル雲竜渓谷
d(^.^) ねっ
ところがですねえ、もう既に友知らず氷柱登ってる人がいました 早!
手前のナメ&バーチカルへ ここなら、難・易選んで登れます
朝日が気持ちいい 先ほど到着日帰りKさん
上の隣のバーチカル
うまい!!
友知らず氷柱も何とか完登できたようでなにより 日があたると氷柱の崩壊が始まり、そこら彼処で大音響
氷柱上から登山道を眺める
60mx2本のトップロープ 長いよ~ 下部は左のバーチカル(この写真では写っていない)
今回の〆に写真下のつららを登りました
さて、技術的には今回の最難課題でしょう、おもいっきりアックス打っても、アイゼン蹴り込んでもつららが折れてしまうので、手はそ~っと打ち込むか引っかけ、足は蹴ると言うより差す感じ・・・ワシ一番苦手な登りだす。
まあ、やって三日
ここまでが大変 強く蹴ると崩落しちゃいますからね
両足にそ~っと立ち込んで、なるべく上へ軽くアックスを打ち込みます
して、更に足をあげ、
乗越ました
さらに上部バーチカル
しかし、まあTR(トップロープ)ですから
でも長~い んで、目出度くお開きでございます。 この終了点にも新しい赤シュリンゲ残置しましたのでお使い下さい。 シーズン最後であろう方の回収をお願いします。
下山後のお約束、今まで春曉庭ゆりんっつう温泉へ行ってましたが、今回お台場の「大江戸温泉物語」が支店を出したと言うので行ってみました。 大規模シティーホテルを彷彿とさせるエントランス 山の中に忽然と表れます
吹き抜けの廊下からはレストランが眺められます
エレベーターの踊り場から眺める日光市街方面
反対側「女峰山」ちなみに雲竜瀑の天気予報はこの「にょほうさん」で調べると良い 手前下の監獄のような建物は同じ敷地内の体育館と多目的ホールです この設備の巨大さ・・・なんか宗教団体のにほいが・・・・
ま、なんであっても快適な露天風呂があれば言うこと無しです 湯船からの眺めは内湯の方が素晴らしい
源泉の温度が低いので沸かしです
休憩室からの眺めも秀逸 館内は浴衣の人も快適に過ごせるよう暖かめで眠くなります
どうも、日帰り客より宿泊客の方が多いようでした http://www.ooedoonsen.jp/shukuhaku/nikko/index.html
しかしこんなガラガラで大丈夫なのだろうか? 気に入った人は早く行ってみた方が良いかも
まあ、そう言うわけで、友知らずの大氷柱を登ったOPANDAは満足でございました
(正直言うと2回程フィフィ使っちゃいましたが (ーoー)y~~~Yuruseyo)
今週末は野暮用でお休みです こんな時に限ってウチの前でマラソンやりくさるそーだ
2/18(土) 今年は寒い日が続き、アイスクライミングにはまことにもって良い季候。 年によっては全然ダメな日光雲竜渓谷、去年に引き続きよさそうなのでレッツゴー!
駐車場からは2時間の林道歩き 今年ネットで見つけた大廉価品、6人は泊まれるかという大テントを購入 但しこれ、オートキャンプ場などで使う事を前提としたシロモノで取り説にはハッキリ「山岳用として使用不可」「寒冷期や降雪時には使用しないでください」云々書いてある(;´Д`A ``` 一緒にホームセンターで買った銀マット、これはコタツの下用4畳半大、山の店で買えば数千円はする代物が700円程度、両方合わせても1万円以下でございました。 それを送料無料¥565のソリに載せて運びます。 なにせ値段が勝負の品、ポールなんぞこれでもかっちゅうくらい重たく総重量は6kgを超えます。 とても背負えるシロモノではありません。
林道、雪が多くてソリ、大正解
雲竜渓谷到着 あ、既に雲竜瀑やられちゃいました
アップ写真:下赤丸、姿勢からみてハンギングビレー:スクリュー2本以上で支点を作りぶら下がってビレー
上黄丸、止まっているようだったので、支点探しか作成中 いずれにせよ、落氷の可能性が高いため後ろに付くことは・・・・
取りあえず手前の氷柱群でウォーミングアップ 天気はいまいち 冷え込みは厳しい なんもしてないと、手袋の中の手がすぐに凍えてくる。
しかし「友知らずの氷柱」は空いてました ここでOPANDA沈思黙考 先週のアイスで両小指が軽い凍傷っぽくて今一感覚が鈍いし、いきなり2本目でバーチカル30mは・・・・しかし本日雲竜瀑が出来ないうえ、明日は1人増え同瀑は余計に無理、そんで友知らずも塞がってたら、なんのためにここに来たかわからない。
っつうこって意を決してリード敢行! よ~く観察すると、左側はステップが有り登りやすそうだが、スカスカの氷でスクリューが決まるかどうか不安、右側は氷の状態は良さそうなのでスクリューの心配は無いが、技術的に難しそう う~ん、まあ、登ってから決めることにして、とにかく始まり、始まり~♪
とりあえず、一番登り良さそうな凹角からアプローチ
凹角内の氷は割と締まっている
一番締まっている氷に1本目のスクリューを決め、思案の末、左ルートを選択
(写真左上の影は手袋です悪しからず:以下同文)
このあたりはまあまあの氷
凸凹があるんで割と登りやすい
左上気味に登り凸凹の無いよさげなところを慎重に選びスクリューを打つ
さてどのラインが良いか?
ここでもう一本・・・・・が何処もスカスカ スクリュー回しても手応えがない
まあ無いよりましだろうと、ちょっと上に行ってみる
望遠
やっと硬い氷発見、も一丁打つ これでグランドフォールは大丈夫か?
また、これから上がドコモカシコもボロボロの氷 やっぱ右にすべきだったか?
目の前のスクリューを信じ気合いで突っ込む
氷が硬くないのが唯一の救い
もうこの辺は打ったかどうか覚えてませんスクリュー
打ってもどうせ効かないし・・・・
一番つらいところですかね
気合いです
やっと終了点見えてきた! 普通抜け口に1本打つんだけど、無駄だからやめ!
ついに乗越ました!
(^(エ)^)ノ∠※PAN!。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*オメデトウ
60mロープなのでトップロープ楽勝です。 ブルーの真新しいシュリンゲ残置しましたのでどうぞお使い下さい(シーズン最後の方回収を宜しく) トップロープでもなかなかきつい長さです
左は繋がってないし、右は状態が悪くて無理です(私らの実力では)
つうこって、日暮れまで存分に楽しみました この時間だと昼間の観光客の喧噪が嘘のような静かな谷に戻ります。
とにかく氷柱見学の人たちが多い お揃いの白ヘルメットを被ったツアーらしき人々や、重たいカメラを抱えたカメラマンの一団
ずっとクライマーとの共存がうまくゆけば良いのですが。
夜はいつもの駐車場、ホテル雲竜渓谷で宴会です しかし寒かった~ この大テント上部は風通しのよいメッシュです 中で煮炊きをするには都合が良いけど風通し良すぎ よく寒くて何度も目を覚ましたと言いますが、この夜はんなもんじゃなく何度かうとうとしたってな感じでしたね。 さもありなん、この朝、長野の菅平高原ではマイナス29.2度を記録したそうです。
やはりテントの取り説は正しかった ( ̄  ̄) (_ _)うん