OPANDA

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2010/7/24-25:穂高岳 屏風岩東壁「雲稜ルート」

2010-07-26 10:17:10 | 山行

 フリークライミング、しかも室内派が盛況な昨今の風潮ではありますが、アルパインクライマーなら一度は登りたいのが、穂高屏風岩ではないでせうか?

OPANDAこれまで、天候やらなんやらの原因で、まったく行けませんでした。   

今回の首尾や如何に?

7/24(土) 先週に引き続き、上高地バスターミナルは好いお天気

河童橋もいつもと変わらぬ人手

明神から眺める明神岳

明神の鴨  右端は親、左2羽はほとんど親鳥と変わらぬ大きさだけど小ガモらしい

徳沢の貸しテント  しかしこれだけ密集してると、1人大いびきの人がいると、4~5軒先まで眠れない?

徳沢園  空いてますなあ

夕方横尾山荘着  早速下見 先週は大変な水量で渡渉が危ぶまれたが、今日までに相当引いたようです どこから渡渉するかは・・・・ひ・み・つ・

横尾山荘の良さは、この風呂場

どうです?  いい雰囲気でしょう?

石鹸、シャンプー使用禁止ですが、山小屋で風呂とは天国です

夕食もまあまあ

明日朝が早いので、槍経由南岳小屋行くというアメリカ人に行程のアドバイスなんぞして即寝

1人1人ベッドなのでよく眠れました

7/25(日) 1:30起床、2:10頃ヘッデン点けて出発  とにかくロングルートなんで、先行パーティがいると上高地バス最終に間に合わなくなるんで早出です。  それと東面なので、この時期陽が登るとフライパン上のアヒル状態・・・朝のウチに抜けてしまおうと言う魂胆

朝は水流が減って渡渉楽勝!  1ルンゼ押し出しを熊に会わぬよう闇の中声出しながら詰める

T4尾根(雲稜取り付きまでの尾根)取り付き4時前着 残雪多く吹き出す風が寒くて寒くて、日の出前に登攀開始  まだ暗いんで手ぶれご容赦

こんな感じのところを雲稜取り付きへ向かう

あちゃー先行パーティ発見!  と思いきや、彼らは難関ルート「東壁ルンゼ」でした

さて、我々も雲稜取り付き到着  ラッキーなことに先行パーティなし 

これでもう、成功間違いなし! 我々がたとえ1時に出発して来ても、この取り付きにビバーグされているとトップが取れないと言うこと

1P目(Ⅳ級)は赤線を黄丸までOPANDAリード  久々に全装備背負っての登攀なので、重い!

お隣「東壁ルンゼ」組  こちらはひたすら「アブミ」

1P目上から見ると

2P目(A1、Ⅴ) 凹角を登り突き当たりの岩をアブミで越える

で、右に出てビレー

OPANDAこのピッチで時間がかかりリード失格 交代  だって、わし、アブミ嫌いなんだもの

だったら屏風岩なんて来るな!  ・・・だよな

3P目(A1、Ⅴ+)アブミでちくっと右へトラバース後直上・・・・この辺から高度感満点

ルンゼ組はアブミなんで時間がかかります

場所的にうまく写真でお伝え出来ないが、コース中唯一日陰で一服出来る扇岩テラス

2人くらいなら寝られるね

赤丸ルンゼ組、ハング乗越A2核心   こりゃあ、三つ峠アパッチハングのトレーニングが必須ですな

今空中アブミ、 次の一手が核心だす  さすがリード、この後うまく乗越ました

あっしらはこの垂壁をアブミ掛け替えで登ります 4P目(A1、Ⅲ)

スタートは扇岩に足を突っ張り、こうっ! 校長模範演技

早!

直上はボルト豊富、しかしリングが切れそうなのや、腐ったシュリンゲ等、何時壊れてもおかしくない支点ばかり、そこで、左のフリー用のハンガーボルトで支点を取るわけ  これで安心

三つ峠「逆V字ハング」や「空間リッジ」で練習を積んでいれば楽勝!  天空のアブミングを楽しめます

んで、4P目終了点  思わず「ウッヒョー!」と声が出そう 爽快です

5P目(A1) アブミ1~2回で小ハング乗越、恐怖のトラバース(三つ峠八寸バンドの比ではないよ)を右へ

ここで切った方が、写真も撮れるしロープの流れも良いだろうけど、校長は続けて直上6P目(Ⅲ)一緒に

7P目(Ⅳ) 簡単そうで一手難しい リードならA0だろうな

8P(Ⅳ)だんだん傾斜も緩くなり、屏風岩の上部に来たことを実感

ここも簡単そうで、実は岩が滑る 特にワシは今回アナサジレースアップ、なぜかよく滑りました

川の横に涸沢へ向かう登山道  登山者はほとんど「けし粒」です。  このつるつるの岩がソールによっては滑るのでご注意あれ ここまで来て墜ちたくない

最後は草付きを登る9P(Ⅱ)

終了点でごわす

 終了点からの眺め  常念岳方面   結構緑豊富なテラスでした

 

 あたしゃ、ここから屏風の頭なんてすぐだと思ってました  ところがどっこい

深いやぶこぎが小一時間続きます  どのくらい深いか?  前を行く校長見てください

時々休んで眺望でも楽しまないと・・・・体中ハイマツの松ヤニや虫だらけ

もう、何がなんやら 暑くて、蒸して・・・ 登攀で疲れたあとなんでつらい

 ようやく抜けました   屏風の頭 でっかいケルンがあります 約2,500m

う~ん 屏風岩を登ってきたモノだけに与えられるご褒美のパノラマじゃ

では、そのパノラマを360°ご覧下さいませ

まずは前穂高岳手前にのびる尾根が北尾根、右にのびる吊り尾根  右端一番高い奥穂高岳

左端奥穂から、グッと切れ込むキレットを越え、北穂、南岳、中岳、大喰岳に槍が岳

槍のアップ  既に暗雲たちこめ始める

手前緑の横尾尾根  後ろは西岳など

ほんで、大天井と常念岳

更に、蝶ヶ岳(右赤棒)

わしらここを登って来たわけ  遠くに富士山&南アルプスも見えるんだろうね、天気よけりゃ

手前小高い緑のピークが「屏風の耳」ワシは何度もここまでは来た・・・ パノラマ楽しみに

右後ろ、前穂の左下にそびえる岸壁がⅣ峰正面壁 「北条・新村ルート」等があるところ そこを左におりた台地に奥又白池がある(見えない)

下には梓川のほとり、今朝2:15に出発した横尾山荘 今回全装備背負ってきたのであそこまでは戻らない 

徳沢へ向かって降りる

コルまで下降  右涸沢、左徳沢  道標壊れてました

一般道なのにまったくステップが切ってない悪い雪渓

日曜なのに、なんか人がいないなあ・・・とパノラマコース降りきると・・・・

どーりで  つうこって、最後明神の橋を渡り上高地へ到着が3時ちょい過ぎ

全行程13時間15分の充実の屏風岩登攀、無事終了致しました。

クラシックルートなので、わたしゃ初め、どーせ、たいして難しくないだろうと思ってましたが、なかなかどーして

がつんっ!  と登り堪えのある好ルートでした。  先人は偉い!!

まあ、とにかく・・・・\(^(エ)^)/バンザ~イ!!

帰りは、中央線落雷でダイヤ滅茶苦茶、もう、大変でした よって下山後のお約束はなしです。  

とほ・ほ・ほ・ほ ・゜・(ノД`;)・゜・

 

Yetiホームページから拝借致しました。

この場を借りて御礼申し上げます。

http://www.agg-yeti.com/index.html

1P目リード中のワシ まもなく支点です

扇岩テラスから「雲稜ルート:ワシ」と「東壁ルンゼ:後ろ2人」を俯瞰

4P アブミング中のワシ  下の大フレークが扇岩ざんす この岩と壁の間に2人くらい寝られる

でも、朝登ってきて、ここに人が寝てたら怖いかも・・・墜落遭難者とおもうべな

 

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2010/7/16(夜)~19:穂高縦走w/初級者企画Ⅳ

2010-07-21 06:44:29 | 山行

南岳山頂から眺める朝焼け&飛行機雲

7/19(祝) 本日のご来光見学は歩いて10分南岳山頂なので4時起き4:15頃出発で充分

夜明け前の富士山とその手前右隣甲斐駒v字に切れて右のピークが北岳  下にちょこっと松本の夜景

正面北穂 左前穂 右奥穂

山の御来光は何べん見ても心が洗われる  左下は頂上直下の雪原

おっ グリーンフラッシュ?

上の写真はここ南岳から

強風です ダウン着ていても寒い 朝焼けの穂高連邦と沸き立つ雲

朝飯  県警パトロール隊の方々と一緒です 昨日はご苦労様でした (`(エ) ´) ゝケイレイ!

こりゃああ なんだ?  よくわからんが面白いので掲載

今日は下山だけ 目指すは上高地温泉ホテルの樽湯

コーヒー飲んでゆっくり出発 小屋の飯より手作りのドーナッツが一番うまかった!

2個50円で格安  これでもかっつうくらい表面に砂糖のかたまり・・・甘くて嬉しいなあ

今回最後の3,000mピーク

今日はお預け槍の穂先

笠ガ岳

前穂、北穂、奥穂等をバックに南岳小屋

天狗池の下降点まで楽しい稜線歩き

ここを降ります  初心者はアイゼン必携・・・だそうだが、まあ赤岳や西穂で雪訓やったし大丈夫でしょう(K子)

  中岳、大喰岳、肩の小屋、槍、殺生ヒュッテ

OPANDA激賞「ヒュッテ大槍」  遥か後方に唐松岳、双耳峰「鹿島槍」

ここが稜線の下降点

槍の小屋たち   左から槍岳山荘(肩の小屋)、殺生ヒュッテ、ヒュッテ大槍

あたしゃやっぱり槍が好き

たまにはマクロ撮影  この花は? 誰かおせ~て  つつじの仲間?  富士をバックに

これ

天狗池への下降路=横尾尾根 けっこうきついです

屏風岩(今週末行くかも・・・)

このへん、凄い残雪  あ、そ言えば帰りの明神あたりで板担いで自転車乗ってる人いたなあ

止まれる自信があれば実に楽しい滑り降り!

初心者もなんとかアイゼンなしで降りてきます・・・・もとい「初級者」へ格上げ

滑落してもその辺の岩にぶつかって止まるでしょう

槍は、ヒュッテ大槍からの眺めと、ここ天狗池辺りからの姿が秀逸と思う・・・ワシ

そろそろ天狗池

あれ?  池過ぎちゃった   

今K子が立っている辺りが天狗池の真ん中  こりゃあ、池に写る「逆さ槍」はまだまだ先ゼヨ

(そーいえば、南岳小屋の消灯は8:30 NHK衛星で「龍馬伝」見てると、宴たけなわでございますが、あえなく消灯でした)

天狗池から槍ヶ岳登山道への道もほぼ全部残雪のトラバース

氷河歩きのようで楽しい~♪~(行ったこと無いけど・・・ホントの氷河)

ただ、グラサン忘れたOPANDA悲劇  走って横断  要不、雪目になるゼヨ

ワシら以外は、4本~10本アイゼン付けておりました、参考まで

ここまで来ると下界のにおいが

明神あたりで見かけたカルガモの子供達

離れた一羽が一目散に群れに戻ります

上高地と言えば温泉ホテルの樽湯 3日ぶりの風呂は溶けちゃいそうに気持ち良い

水面は3日分の溶けた垢で覆われました(うそゼヨ、気持ちわる)

もう、槍、穂高山行の〆は温泉ホテル樽湯とロビーでのキリン生

このために山に登ると言っても過言ではないほど

それほどうまい湯上りの生ゼヨ!  □o((>o<))-3 プハァーーー

下から見上げる吊尾根も、縦走してきたんだと思えばまた、違った趣がありますな

さて、久々の槍穂だったので、夕食も松本「萬来」へ

疲れた身体に「山賊焼き」

2人とも赤身が好きなので 馬刺しは 「モモ」?

そして「ヒレ」  とろけるうまさでごぜーます

山で不足したビタミンを大量摂取  「海鮮シーザーズサラダ」

このボリュームを見よ!  後ろの食卓塩と比べてみてちょ

鯖焼き 油が乗っててうまいのなんの・・・

っつうこって、久々の一般路縦走は登山の原点を思い出させてくれる楽しいものでありました。

もっと、飲み食いしたかった「萬来」、新宿行き最終あずさ出発ギリギリまで粘り、続きは水割りを買い込み

いつものようにあずさの泥酔人にて帰京致しました。

えがった、エガッタ ◎  (●⌒(工)⌒●)ノワーイ!

 

 

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2010/7/16(夜)~19:穂高縦走w/初級者企画Ⅲ

2010-07-20 17:33:25 | 山行

7/18(後半戦) キレット越え

時間的には槍まで行けそうだけど、まあ、無理せず南岳小屋までの約束です

キレット越えて来た人々(右下) 我々はこれから赤線を行きます (北穂小屋から)

いきなり急下降

降りる、おりる

所々残雪(アイゼン不要:ただ装備は自己責任で!)

やはり昼頃にはガスが出てくる

危険なガレ場  一人通過のたびに大崩落  よって一人ずつしか通れないので時間がかかります

「飛騨泣き」も行き違いに時間がかかる

しかし、この立派なステップ・・・

ここは確かに初心者には厳しい、特に下りは

この垂壁、いっちょまえにかぶってます だから降りる人には足下がよく見えない

さすが大キレット 高度感満点  OPANDAも昔はこういうルートでアドレナリン大分泌だったなあ

ここがキレットの最低点かな?  A沢のコル (この日ここから救助隊が雪渓を降りていきました、へりで救助・・下参照)

ビビリまくって降りてきた若人グループ

悪天の使者 平塚さん=「らいてふ」登場

完全になめきられてます  目の前で砂浴び

雪渓中腹で県警へりホバリング中  ほとんとローター(回転翼)が雪面とぶつかりそう

要救者拾い上げ飛び去りました  真っ白なガスの中たいしたもんです

こちらもガスの中、登ったり降りたり・・・いつまで続くやら

9時間かかってやっと無事南岳小屋到着

ホッとして大満足 これで初心者卒業、晴れて初級者

久々の南岳小屋  夕食は17:30から  期限切れビール安売り¥400(もち期限内もあります)

この小屋ファンも多いそうだけど、食堂が畳なのがOPANDAにはつらい

今日こそ夕日が見られるかなあ    んが、強風&多雲

 

でも3,000mの世界は雲を見ていても飽きない

 やっと笠ガ岳 これでおしまい

 翌日朝日に期待し 早寝   

しかし連日の午前中のみの好天でOPANDA顔の日焼けが痛くてよく眠れません 

お肌が弱いのσ(^^;)ボク

 

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2010/7/16(夜)~19:穂高縦走w/初級者企画Ⅱ

2010-07-20 15:33:21 | 山行

夜明け前の奥穂高岳山頂(7/18)

7/18(日)  夜半までの霧雨も、3時に起きて外へ出ると満点の星空

 そそくさと支度し3時40分頃1人で奥穂山頂へ向かう  当然山頂一番のり  しかし、この時点でジャンダルムに明かりが2つ  いるんですね、ビバーグ組    また、前穂北尾根ねらいも既に数組5・6のコルを目指してた  早いなあ、みなさん。  こんな日のんびりは初心者だけ。

3,000mの空は、雲も素晴らしい

夜明け前の八ヶ岳

常年岳の後ろからいよいよ・・・・

これを見るためだけでも来た甲斐あるなあ 4:43 日本で3番目に高い場所から見る日の出

富士山にも日があたり始めた

前穂方面も赤く染まる  手前吊り尾根、左北尾根

 

 

手前から「焼岳」「乗鞍岳」「おんたけさん」

噴煙たなびく浅間山

ジャンダルム(右)とロバの耳

西穂へのジャンダルム縦走路  左下は焼岳

小屋の朝  昨日とはうってかわって槍までくっきり

日が登ってきてから、みなさん奥穂を目指す

小屋正面の雪田越しに涸沢とその後ろ屏風の頭、更にその後ろ常年岳

小屋のすぐ裏涸沢岳まではたった10分

 この下りから難所の開始  まずは右手北穂を目指す

 

 北穂頂上(北峰)アップ 左手は南峰(今立入禁止?)

 

 笠が岳  ふもとには新穂高温泉

 初心者にはきついかも・・・

 

縦走路から涸沢岳を振り返る

 所々残雪ありますが、問題なし(アイゼン不要と言うこと)

その残雪の上に人なつっこい鳥が・・・・

アップ

イワヒバリ?  違ったらおせーて <(_ _)>

高度感のあるはしご

こんな天気が続いてくれりゃあいいが・・・

後続  しかしこれだけ見ると、立派なバリエーションルートみたい

バリエーションルート入門 前穂北尾根 遙か後方富士山

もしマーキングや鎖、梯子等人工物が無ければ、ルートファインディングが難しく 立派なバリエーションルートでしょうな

突然現れたへり・・・・岐阜県警のパトロールでした

なかなか絵になります

ずんずん近づく槍が岳

北穂が近づくと、こういうフリーのルートがいくつか見られる

この被ったクラック5.11台に見えるけど、支点は写真のハンガー1つ

墜ちても致命傷だけ免れれば良いわけね・・・つうかこういうところでこういうルートを登る人はこの程度なら墜ちないのか?

一方初心者  こんな所でも怖い  確かに右手は切れ落ちているけどね

おっ思い出した  ここは滝谷ドーム等へ向かう基地  ここに大きなザック、要らない装備を残していざドームを目指したっけ

ドームはこのルートですよ(一般登山者進入不可

危ないおじさん、おばさん登山者がキャアキャー言いながら降りてきます

北穂南峰

涸沢から北穂への南陵との分岐点  右下「へ」の字は東陵

南陵(一般道)と後ろ前穂北尾根

これもバリエーション入門 北穂東陵

北穂山頂間近

残雪多いけど、ステップが切ってあり楽勝

その横、一般道をちょっと外れると 滝谷第2尾根へ行けます

詳しくはOPANDA2008年記録を見てちょ http://pub.ne.jp/MX2225749/?entry_id=1655161

しかし、こんな良い天気の休日、滝谷にクライマー皆無  やっぱり人気無いのかなあ、アルパインクライミング・・・・゜・(ノД`;)・゜・

とにもかくにも北穂頂上到着!

 

北穂南峰 後方に今朝行った奥穂山頂  はるばる来たもんだ  でもまだ半分

 

 滝谷ドーム 右手黄線大人気ルート「ドーム中央稜」  赤線「ドーム北壁」・・・難しいよ(2年前のワシには)

またもや現る岐阜県警

と言うことで、北穂小屋の展望テラスでお弁当 穂高小屋特製「朴葉寿司」 前は甘露煮はなかったよーな バージョンアップで嬉しい! うまい!!

前半戦よく頑張ったので、これから向かう槍方面の絶景を眺めながら「北穂ブレンド」

ああ、おいしい!! 

大キレットへ続く・・・・

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2010/7/16(夜)~19:穂高縦走w/初級者企画Ⅰ

2010-07-20 12:06:27 | 山行

天狗池付近からの槍が岳(2010/7/19)

 勿論、技術磨いて、体力つけて、難度の高いアルパインコースを目指すのは楽しいけれど、たまには一般登山道を絶景を楽しみながら歩くのもええもんです。    っつうこって、7月海の日連休は初心者K子を連れて穂高縦走へ

7/17(土)

最近ホントプラチナ切符・・・やっと押さえたムーンライト信州で松本、バスに乗り換え上高地へ

朝もやの河童橋  晴天が期待できそうだ(この時点でまだ梅雨明けしてない)

 

こいつがなかなか役立ちます 今日は右端前穂方面から中央奥穂へ向かい吊り尾根を行く

河童橋を渡り、岳沢へ向かう いつも冷たい風が吹き出る「風穴」

やっと樹林帯を抜け西穂周辺のやまやまがぱっと開ける

上高地も遙か眼下に

おお、やっと形になってきた「岳沢ヒュッテ」

粋なテラスもほぼ完成  今はトイレと簡易売店だけだけど23日から宿泊もOKですと。

噂によると、完成後も冬季は分解撤去だそうです。  白馬尻方式ね

さて、ここから急登「重太郎新道」    と突然ガス  パノラマなし

紀美子平に着くと雷を伴った大雨に   よって前穂はカット

これから向かう「吊り尾根」もガスガス

大雨の中ひたすら奥穂を目指す

右手にやっと涸沢  黄丸ヒュッテ、赤丸小屋

多少晴れたので来た道を振り返る  左手が前穂北尾根

おっとー、涸沢に虹!!

ふう、やっと頂上が見えてきた 奥穂高岳

思わず\(^(エ)^)/ 初心者K子

展望もきかず、しょうもないので早々と小屋へ向かう

穂高小屋  涸沢側はご覧のとおりの積雪  ザイデンも後半は雪上だねえ

バックは涸沢岳

 

穂高小屋の夕食   前はこのような一人一人のプレートとは別に大皿料理があったような・・・

 

 まあ、とにかく1人2畳もゆったり頂き、よく眠れました。

 

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